織斑一夏の生涯   作:Akila?

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白熱した感じを出せるように頑張ります。
では、どうぞ!!







キャノンボール・ファスト

キャノンボール・ファスト当日。

その会場は、熱気に包まれていた。

 

全校生徒に加え、各国の偉い人も見に来ている。

それだけ、このイベントは国にとっても重要なのだ。

それは、ある意味当たり前だろう。

各国のISの性能に今回は、追加装備まで付ける生徒もいる。

自分の国のISがアピール出来るチャンスなのだ。

その為、資金もたくさん出す所もあるだろう。

そのお金は、どこから来るのかは気になる所だが……

 

 

まず量産機による競技。

量産機と言えども、全員必死にやっている。

会場の熱気も上がっていた。

 

 

そして、その後はついに専用機持ちによる競技。

今年は、1年の専用機持ちが多い為その学年だけでの競技になった。

 

 

「「「………」」」

ここは、選手専用の控え室。

専用機持ちメンバーの面子が、全員集まっている。

緊張しているのか、言葉を発している人物はいない。

集中力を高めているのだ。

 

「こういうの何か落ち着かないわね…」

その沈黙を鈴が破った。

「確かにね。」鈴の言葉にシャルが同意する。

「うむ、いつも通りの方がいいかもしれんな」

ラウラに全員が同意した。

皆、専用機持ちと言うポジションだが、中身は普通の高校生と変わらないのだ。

沈黙というのはしょうに合わないのだろう。

 

「そうだな、ここではいつも通りの俺達であろう。今からピリピリしても緊張するだけだし。試合の時全力で行こうぜ。」

 

皆を代表し一夏が言った。

そして全員が、そうすることにした。

勝負では全力で…互いに容赦なく闘う。

しかしまだ勝負は、始まってないのだ。

 

 

 

競技前の廊下にて

一夏は、外に出ていた。

気分転換に外の空気を吸いに来たのだ。

廊下の窓を開け風を入れる。

涼しい風が、緊張している体に気持ちいい。

思わず目を閉じていると、横から誰かが来る気配を感じた。

目を開け見ると、そこには、箒がいた。

 

 

「おう、どうしたんだ?箒?」

「なに、私も外の空気を吸いにな」

「緊張してるとか?」「まあ、そんな感じだ」

「へぇ~、お前がね……」「…何か刺があるな。意外か?私が緊張するのは」

「あぁ、一番緊張してないと思った」

「心外だ。私だって緊張するさ。

それに今回は初めての専用機持ちとしてのイベントだしな」

 

そういえば、そうだったな…と一夏は、思っていると箒がでも…と言葉を繋げた。

 

「私は、勝つ。勝負とあらば勝ちにいくぞ」

と言いニヤリと笑う。

「俺だって負けるつもりはねえ。

絶対勝つ。」そう一夏も不敵な笑みを浮かべる。

 

暫く見つめあう両者、すると不意に2人は

「「プ、プハハ!!」」と笑い会った。

 

「変わらんな、お前は。」「それは箒もだろう?」

確かにな…と箒は呟く。

 

「とにかく、お互いベストを尽くそうぜ?」

「あぁ、分かってるさ」

そうして2人は、握手した。

これから、全力でぶつかる。

だからお前も全力でこいと言葉さえ無いが、そう伝わっていた。

 

 

 

 

 

スタートライン。

そこには既に、全員集まっている。

右から順にシャル→ラウラ→セシリア→簪→鈴→箒→一夏と並んでいる。

 

『それでは、これより1年生、専用機持ちの競技を始めます!!』

その合図で各自発進準備に入る。

 

集中力を最大に高める6人、そして…

 

『それでは、よーい……スタート!!!!!』

そのナレーションと共に全員が、一気に飛び出した!!

 

 

 

 

スタートし、最初の順位はセシリアが先頭、

その直ぐ後ろには、一夏・箒、少し離れて簪、鈴、ラウラ一番後ろがシャルである。

 

セシリアの追加装備である、ストライクガンナー、高機動に特化した装備だ。

それに続く白式に紅椿、2つとも高性能で高機動な機体の為、追い付けている。

因みに箒も一夏と同じく追加装備を付けていない。

 

そして一番後ろ、シャルもただ遅れるつもりはない。

「行くよ!!」

彼女の十八番、ラピットスイッチによる高速の早打ち。

玉切れになってもまた、次の武器に変えていく。その銃弾の嵐に簪含めた3人が巻き込まれ、その横をシャルが通過し、一気に4位に上がる。

 

「やってくれんじゃない!!」

鈴は、そう叫び追加装備の『風』による高速加速でシャルを追う。

 

「むっ、負けてられん」

ラウラの機体は、高速機動向きでは無いが、

そこで諦めるラウラではない。

ラウラは、自分の所有武器で一番の威力を持つレールカノンを『後ろ』に向かって撃つ。

そうしてその爆風で加速したラウラの機体

レーゲンは、鈴達に追い付こうとする。

 

「させないわよ!!」

ラウラに追い付かれる前に後ろを向いた鈴は、彼女の専用機甲龍の龍砲を放つ。

風によって威力が下がっているが、接近砲撃による攻撃でラウラに対峙、ラウラも負けじとレールカノンを放つ。

 

「「ハアアアアアア!!!」」

白熱する2人。それを見たシャルは、好機と見て更に加速する。

(2人共熱くなってる。その隙に引き離す!!!)

そう、意気込んだ時だ。

 

「ふっ……」

簪が、不敵に笑った。

そして彼女は、専用機打鉄弐式のミサイルユニット『山嵐』を起動。

ミサイルの嵐が3人を襲う。

「「「うわあアアァァァァ!!!」」」

彼女達は、ミサイルを受け速度が下がる。

そこから、簪が一気に飛び出した。

 

こうして簪は、また4位へと浮上する。

 

「簪が来るな……」

俺は、後ろからくる簪に意識を集中させる。

箒も警戒して、二本の刀を呼び出している。

俺も雪片をコール、右手に持つ。

 

「行け。」

簪は、山嵐を放つ。

やはり来たか。

このままでは、後ろの3人の二の舞だ。

でも…

 

「白式のスピードを舐めんなよ!!!」

俺は、そう叫び後ろからくるミサイルを避け続ける。

「!!!??」

これには、簪も驚いているようだ。

 

よし、このまま…

そう考えるといると……

「ハッ!!!」と言う箒の声。

見ると箒もミサイルを避けている。

マジかよ…確かに紅椿の性能なら出来るかもしれないが、箒は先月くらいに専用機持ちになった。

なのに、ミサイルの大群を避けるって、どんななんだよ……

 

「せい!!!」

そして箒は、紅椿の武器・空裂による斬撃のエネルギー波、それを発生させ簪を襲う。

「きゃっ……」

それをもろに受けた簪は、減速してしまった。

ハハ…凄ぇな箒……

後ろを見たら、箒がニヤリと笑っているのが見えた。

へへ…面白くなってきたじゃねぇか!!

 

 

一夏と箒は、更にスピードをアップ。

セシリアに追い付こうとしていた。

だが、それを黙って見ているセシリアでは無い。

 

「ブルー・ティアーズ!!」

そう叫んだ。

それを聞いた2人は、驚いた。

セシリアは、ビットを使う時動けないはず。

まさか、弱点を克服したか…

そう思い、警戒し、無意識にスピードを落とした瞬間…

「かかりましたわね!!」とセシリアが叫ぶ

そうしてセシリアは、『スターライト』を

後ろに放つ。

そうこれは、セシリアの作戦。

2人とも自分の弱点を知っている。

だから、それを利用した。

警戒させ減速、そしてそこをスターライトで銃撃。

 

完全に意表をつかれ2人に銃撃が当たる。

 

「ぐっ、にゃろ!!」

一夏は、小さく狼狽しセシリアを睨む。

雪羅で砲撃するが当たらない。

ならば!!

 

一夏は、最大出力で荷電粒子砲を後ろに発射。その反動で一気に加速。そして…

 

「セェヤァァァァ!!」

そのスピードのままでブルー・ティアーズに雪片による一閃。

「きゃあ!!」

それは、見事にセシリアに命中。

彼女は、一気に減速し後ろへと下がっていく。

 

「よし!

………ってあれ?箒は?」

箒の姿が見えない。どこにと思っていると、

「お先だ一夏」「なっ!?」

何時の間にか箒は、一夏の前・先頭に浮上している。

先ほどの攻撃の最中、箒は上手く2人を避けて追い抜いていたのだ。

 

やられた…と思ったが気を取り直し、箒の後を追う一夏。

 

 

逃げる箒、追う一夏

箒は、雨月、空裂のエネルギー波で一夏を狙うが、一夏も負けじとそれを避け加速して行く。

どんどん迫る2人の距離。そして…

「くっ……」

遂に一夏は、箒の直ぐ後ろへ

 

「ハッ!!」「ぐっ、せい!」

一夏の零落白夜の一閃。

それを箒は、避ける。

零落白夜を多様するのはマズイ…と判断した一夏は、一度やめそのまま雪片で攻撃する。

 

始めは避けきっていた箒だが、だんだんと異変に気づく。

 

(何だ…?一夏の攻撃のスピードがどんどん速くなってる…?)

 

そう攻撃する度、一夏の斬撃は早く

そして鋭くなっていく

 

「クッ……!!」

そして対に箒に攻撃が当たる。

一夏は攻撃の手を緩めず、更に斬りかかる。

 

すべての斬撃をうけた箒は減速してしまい、一夏はその横を抜けきった。

 

 

自らが先頭になった一夏。

2位の箒とは、けっこうな距離が空いている。

 

このまま……行く!!

 

スピードを更にアップ

既に限界を越えている。

だが、まだ行ける!!

そうだろ!!?

 

「白式ぃぃぃ、力を貸してくれ!!」

そう吠えた一夏。

それに応えるように更にスピードが上がる。

 

うん!!行けるよ!!!

 

そう声が聞こえた気がした。

 

ゴールまで後少し。

誰もが一夏の優勝を確信した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時だった

 

 

上空からの銃撃

「!!!!!!」

それを間一髪で避ける一夏。

キッとその攻撃の元を見る。

そこには………

 

 

 

「織斑一夏…………」

一夏に対し尋常じゃ無い憎悪を持った少女

 

 

 

「織斑マドカ………」

千冬の顔に瓜二つの少女、亡国企業・M

織斑マドカがそこに行た。

 

 

 

 




対に対峙する、一夏とマドカ
この2人の戦いを頑張って面白く書いて見せるので次回も是非見てください!!
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