ラブライブ School idol EXTRA 作:naogran
ナレーションことり「今度こそラブライブに出場すべく、新たに曲作りをすることになった私たち!
でも時間がない中での曲作りがプレッシャーに…。」
真姫・ことり・海未「はぁ・・・」
ナレーションことり「そこで私達は皆で助け合う事で、それを乗り越えようとした。」
にこ「曲は何時も、どんな時も全員の為にあるのよ。」
穂乃果「誰かが立ち止まれば、誰かが引っ張る!」
希「一番大切なのは、本人の気持ちよ。」
ナレーションことり「こうしてついに新曲が完成!いよいよ予選が始まる!」
音ノ木坂学院・屋上。μ`sは練習を続けている。
海未「ワンツースリーフォーファイブシックスセブンエイト!ワンツースリーフォーファイブシックスセブンエイト!」
穂乃果「へぇ・・・」
絵里「これがラブライブ専用のサイト。」
パソコンでラブライブ専用サイトを見る穂乃果と絵里と花陽。すると穂乃果はサイトに掲載されてる画像を見つけた。
穂乃果「ん?これは?」
花陽「予選が行われる各地のステージだよ。今回の予選は参加チームが多いから会場以外の場所で歌うことも認められてるの。」
穂乃果「え!?そうなの!?」
絵里「それはルールブックに載っていること。何で穂乃果が知らないの?」
穂乃果「いや〜、文字を読むのが苦手で。」
少し不機嫌になる絵里。
花陽「もし自分達で場所を決めた場合、ネット配信でライブを生中継、そこから全国の人にライブを見てもらうんです!」
穂乃果「全国、凄いや!」
その頃ある場所では、1人の謎の女性がパソコンで予選ライブ会場の画像を見ていた。
???「始まる。」
OP「RAY」
歌・EXTRA
その頃μ`sと3人は部室で会議を行っていた。
海未「角グループの持ち時間は5分。エントリーしたチームは出演時間が来たらパフォーマンスを披露。この画面から全国に配信され、それを見たお客さんが良かったグループに投票。順位が決まるのです。」
絵里「そして上位4組が最終予選に、と言うわけね。」
真姫「4組・・・狭き門ね。」
希「特にこの東京地区は一番の激戦区。」
花陽「それに何と言っても・・・」
全員パソコンを見ると、A-RISEが映っていた。
A-RISE『こんにちは!』
あんじゅ『私、優木あんじゅ。』
英玲奈『統堂英玲奈。』
ツバサ『そしてリーダーの綺羅ツバサ!』
A-RISE『ラブライブ予選東京大会!皆来てね!』
穂乃果「A-RISE・・・」
にこ「そう。既に彼女達の人気は全国区、4組のうち一つは決まったも同然よ。」
凛「え〜!?てことは凛達後三つの枠に入らないといけないの!?」
松山「そう言う事だ。厳しくなるな。」
凛「えー!?」
穂乃果「でもポジションに考えよう。後3組進めるんだよ?今回の予選は会場以外の場所で歌うことも認められてるんだよね?」
ことり「良いかも!」
穂乃果「えへへ。」
ことりに褒められた穂乃果。だが。
にこ「甘いわね。」
穂乃果「え!?」
千幸「にこの言う通りだ。中継の配信は一発勝負。やり直しは通用不可能。その場で失敗すればそれがそのまま全世界の目に晒されるぞ?」
穂乃果「あ!!」
漣「皆良いか?実は今日プロのカメラマンを手配してるんだ。皆中庭に来てくれ。」
中庭に行くと、1人の男性がカメラの準備をしていた。
漣「準備は順調だな。」
???「カメラの事は何でも任せろ。」
男性の姿は、金髪でオールバック。黒のレザージャケットを着て緑色のスニーカーを履いていた。
絵里「手配したカメラマン?」
漣「紹介しよう。俺と千幸の中学時代からの親友で、今はカメラマンをやっている松岡雄一だ。」
松岡「松岡雄一です。皆宜しくな。」
花陽「宜しくお願いします。」
ビデオカメラを穂乃果の方に向ける。
松山「さっきも言ったがちゃんと耳に入れろよ?失敗すれば世界から晒される。」
にこ「それに画面の中で目立たないといけないから目新しさも必要になるのよ。」
穂乃果「目新しさ?」
凛「奇抜な歌とか?」
ことり「衣装とか?」
希「うふっ。例えばセクシーな衣装とか?」
松岡「セクシー!?」
漣「馬鹿野郎!」
松岡「ぐへっ!」
変な想像してる松岡にビンタする。
漣「セクシーに想像するな。」
松岡「悪い悪いつい。」
海未は端っこで項垂れていた。
海未「む、無理です・・・」
穂乃果「海未ちゃ〜ん?」
ことり「こうなるのも久し振りだね?」
希「エリチのセクシードレス姿も見てみたいな〜。」
絵里「え・・・」
希の言葉でゾッとする絵里。
穂乃果「おー!セクシャルハラスメンツ!」
ことり「セクシーダイナマイトじゃ・・・」
海未「無理です・・・」
にこ「何時まで言ってんの?」
絵里「嫌よ!やらないわよ私は!」
海未「セクシー、ドレス・・・」
すると海未はセクシードレスを着た自分を想像した。
海未『えへへ❤️皆のハート撃ち抜くぞ〜❤️バーン❤️』
想像して嫌気がさしたのか逃げようとする海未だが穂乃果に抑えられた。
海未「放して下さい!私は嫌です!」
穂乃果「誰もやるとは言ってないよ。」
海未のセクシードレスを想像した松岡が鼻血を出した。
千幸「松岡お前鼻血出血してるぞ?」
松岡「いや〜、海未さんのセクシードレスを想像してしまったらこうなった。えへへ。」
漣「だんだんヤバくなってるぞお前?」
凛「またまた〜、部長には誰もお願いしてない、痛!」
凛の言葉を聞いたにこは凛の頬を抓る。
にこ「抓るわよ〜〜!」
凛「もう抓ってるにゃ〜〜。」
花陽「と言うか何人かだけで気を引いても。」
穂乃果「確かにそうだよね。」
海未「せ、セクシードレス・・・」
挙げ句の果て気絶してしまった海未。
真姫「て言うかこんな所で話してるよりやる事があるんじゃない?」
穂乃果「やる事?」
そして全員が放送室に向かった。
穂乃果「ホントに?」
放送部員「はい。お昼の放送で良ければ構わないですよ。」
真姫「彼女放送部員なの。こうやって実際のマイクに向かって校内の皆にアピールすれば応援してもらえるし中継される時の練習にもなるでしょ?」
穂乃果「真姫ちゃんナイスアイデア!」
漣「何で松岡も来てるんだよ?」
松岡「μ`sの活動をこの目で見たいしな。」
絵里「学校なら失敗しても迷惑は掛からないし外に漏れる心配もない。」
ことり「皆に応援して貰えたら心強いね。」
海未「確かにそれは凄く良いと思いますが。」
花陽・凛「あ〜〜〜〜〜。」
この2人は何故か廊下から覗いて声を上げていた。
絵里「どうしたの?」
凛「真姫ちゃんが同じクラスの子と仲良くなるなんて。」
花陽「びっくり〜。」
真姫「ヴェッ!べ、別に!ただ日直で一緒になって少し話しただけよ!」
そう言った真姫は顔を赤くしてそっぽ向く。
花陽・凛「えへへへ。」
その場の皆も笑い合う。
そしてμ`sの放送が始まった。
穂乃果「あ〜皆さんこんにちはうがっ!いったーい!」
マイクに向かって一礼したのでおでこにマイクがぶつかり両手で抑える。
にこ「何やってんのよ!」
気を取り直してテイク2。
穂乃果「えーっと、皆さんこんにちは。私生徒会長の、じゃなかったμ`sのリーダーをやってます高坂穂乃果です。ってそれはもう皆しってますよね?実は私達またライブをやるんです。今度こそラブライブに出場して優勝を目指します!皆の力が私達には必要なんです!ライブ皆さん是非見て下さい!一生懸命頑張りますので応援宜しくお願いします!高坂穂乃果でした!そして他のメンバーも紹介!あれ?」
海未「あっあっあっあっー・・・・」
花陽「んーダレカタスケテダレカタスケテ・・・」
海未と花陽の緊張が緊張していた。花陽は何時もの台詞で念じていた。松岡はこの現場をカメラで納めていた。
最初は海未。
海未「えっと・・・そ、園田海未役をやっています園田海未と申します・・・」
にこ「何でこの3人にしたの?」
絵里「リーダーと一番緊張しそうで練習が必要な2人。」
次は花陽。
花陽「あの、μ`sのメンバーの小泉花陽です。えっと、好きな食べ物はご飯です。μ`sの中では・・・」
その後何と言ってるのか分からない位の声で自己紹介した。
真姫「はぁ、ボリューム上げて。」
放送部員がマイクのボリュームを上げる。
花陽「え〜と、ラ、ライブ頑張ります。是非見て下さい。」
凛「おーい。声もっと出して。こーえー。」
花陽「はっ!ごめん。うわっ!?」
すると穂乃果がマイクの前に立ち。
穂乃果「イエーイ!そんな訳で皆さんμ`sを宜しく!あれ?」
ボリューム大のマイクの前で大声でμ`s宜しくと言った穂乃果だったが、大音量だったため学校中の生徒達やμ`sメンバーや教員達。更に理事長までもが耳を閉じた。
理事長「何!?爆発!?」
真姫「もう!何やってんのよ!」
放送部員「うふ。でもμ`sらしくて良かったんじゃない?」
真姫「それって褒め言葉?」
穂乃果「あははははは・・・」
海未・花陽「・・・」
すると漣がマイクのボリュームを下げてマイクの前に立つ。
漣「皆さん聞こえますか?俺はμ`sの顧問でEXTRAのメンバーの朝霧漣です。今度のμ`sは、第2回ラブライブに出場する事は先程穂乃果が言いました。だがしかし、今回のラブライブはあのA-RISEも予選に出場すると言うニュースが入ってμ`sはもうダメだと彼女達は言いました。だけど、最初から諦めたらその場で負けだと俺達は彼女達にそう発言しました。立ち止まらずに全力で挑めば必ず逆転出来る。その言葉を信じて彼女達μ`sは、全力で練習しています。だから皆さん、全力でμ`sを応援して下さい!」
この演説を言う漣。この言葉で穂乃果達の心に火が再び点いた。
その後屋上に移動。
にこ「あ〜、まだ耳がキンキンする。」
松岡「流石だよ朝霧!あの演説即思い付いたな!」
漣「殆ど既に彼女達に言った言葉もあるけどな。」
真姫「ま〜少し練習になったんじゃない?」
穂乃果「うん。もう無闇に大声は出さない!」
希「前途多難やな。」
絵里「さあ、後は場所ね。」
花陽「カメラで中継出来る所であれば場所は自由だから。」
絵里「でも屋上はライブで使っちゃったし。」
穂乃果「そっか。もうネットで配信しちゃってるもんね〜。だとしたら。」
講堂。
穂乃果「ここもライブはやったし。ここも。ここも。」
その後運動場や学校の正門も見た。
ことり「同じところだとどうしても目新しさが無くなっちゃうんじゃないかな?」
穂乃果「そうだよねー。んー・・・」
花陽「でもー・・・」
海未「この辺りは人が沢山。」
千幸「それに何よりもアキバはあのA-RISEのお膝元だしな。」
にこ「下手に使うと喧嘩売ってるように思われるわよ。」
穂乃果「そっか。」
アキバに訪れた13人。
松岡「やっぱアキバは賑やかだなー。俺達の地元ってこんなに賑やかだっけ?」
千幸「あのA-RISEのお陰じゃねぇのか?噂をすれば、彼処がUTX高校だ。」
UTX高校のPVを見る。
ことり「やっぱり凄いね!」
海未「堂々としています。」
穂乃果「負けないぞー!」
そんな穂乃果に1人の人物が近付く。
???「高坂さん♪」
穂乃果「?」
声の主に振り向いた穂乃果。その人物は。
ツバサ「んふ♪」
なんとA-RISEのリーダー綺羅ツバサだった。
穂乃果「わ!!?あーーーー!!!!A-RISEの!」
ツバサ「しっ!来て!」
そう言って穂乃果を引っ張って何処かへ攫う。
海未・ことり「あっ!!」
一方花陽はA-RISEの映像を見て見惚れていた。
花陽「流石A-RISE〜。はっ?」
穂乃果「あーーーーー!!ちょちょちょちょっと待ってーーーー!!!」
花陽「はっ・・・あー!あっ・・・あっ・・・あっ・・・!!」
突然花陽が見た光景は、穂乃果を引っ張って何処かへ去るA-RISEのリーダー綺羅ツバサだった。ツバサが花陽を見てキュートなウィンクをする。急いでツバサを追いかける。
凛「かよちん?あ〜〜〜!!」
花陽「今のは絶対!!」
にこ「ツバサよね!」
そこににこが合流した。
UTX高校まで引っ張られた穂乃果。
穂乃果「はぁはぁはぁはぁ・・・」
ツバサ「初めまして。」
穂乃果「はっ!初めまして!?」
μ`sとA-RISEとEXTRA。3つのアイドルが出会った。
CM〜ラブライブ!〜
UTX高校に来たμ`s。ツバサの左右に統堂英玲奈と優木あんじゅ。
ツバサ「ようこそUTX高校へ。」
穂乃果「あぁ・・・」
にこ「あ!A-RISE!?」
花陽「あ、あ、あの、よ、よろしければサ・・・サイン下さい!!」
にこ「あーちょっとズルいわよ!」
矢鱈緊張気味の花陽とにこ。
ツバサ「んふ。良いわよ。」
花陽・にこ「え!?」
にこ「い、良いんですか!?」
花陽「ありがとうございます!」
穂乃果「でもどうして?」
ツバサ「それは前から知ってるからよ。μ`sの皆さん。」
UTX高校・カフェスペース。
ツバサ「ゆっくりくつろいで。ここはこの学校のカフェスペースになっているから遠慮なく。」
海未「はぁ。」
花陽「あの、さっきはうるさくてすみません。」
あんじゅ「良いのよ。気にしないで。」
松岡「おおー!此処がUTX高校の中か!これは大スクープだぜ!」
ビデオカメラでUTX高校のカフェスペースを撮る松岡。
漣「お前やけにテンションMAXだな。」
松岡「だってよ!A-RISEが通ってるUTXだぜ?こんな貴重な体験見逃す訳には行かねぇだろ?」
松山「でも良いのか?男達の俺達も来ちゃって。」
ツバサ「ええ。気にしないで。」
絵里「素敵な学校ですね。」
真姫「ふん。」
にこ「ちょっと何偉そうにしてんのよ!」
あんじゅ「うふふ。あなた達もスクールアイドルでしょ?しかも同じ地区。」
ツバサ「一度挨拶したいと思っていたの。高坂穂乃果さん。」
穂乃果「え?」
ツバサ「下で見かけた時すぐあなただと分かったわ。映像で見るより本物の方が遥かに魅力的ね。」
英玲奈「人を惹きつける魅力、カリスマ性とでも言えば良いのだろうか?9人いてもでもなお輝いている。」
穂乃果「はぁ・・・」
ツバサ「私達ねあなた達の事ずっと注目していたの。」
9人「え!?」
注目されてる事に驚きを隠せないμ`s。
あんじゅ「実は前のラブライブでも一番のライバルになるんじゃないかって思っていたのよ?」
絵里「そ、そんな。」
ツバサ「あなたもよ?絢瀬絵里。ロシアでは常にバレエコンクールの上位だったと聞いている。」
あんじゅ「そして西木野真姫は作曲の才能が素晴らしく、園田海未の素直な詩ととてもマッチしている。」
ツバサ「星空凛のバネ運動神経はスクールアイドルとしても全国レベルだし。小泉花陽の歌声は個性が強いメンバーの歌に見事な調和を与えている。」
英玲奈「牽引する穂乃果の対になる存在として9人を包み込む包容力を持った東條希。」
ツバサ「それにアキバのカリスマメイドさんまでいるしね。」
ことり「あっ!」
ツバサ「いや元と言った方が良いのかしら?」
ことり「あぁ・・・」
A-RISEの3人が何故自分達の事を知っているかのように穂乃果達は吃驚している。
ツバサ「そして矢澤にこ。」
にこ「・・・」
真面目な顔でにこを見るツバサ。すると急に笑顔になりこう言った。
ツバサ「いつもお花ありがとう。」
にこ「どえっ!?」
11人「!?」
ツバサ「昔から応援してくれているよね?凄く嬉しいよ。」
11人「えぇ・・・」
実はA-RISEの大ファンだと言うにこに対して皆ジト目している。
にこ「え、いや、その・・・」
絵里「にこ〜そうなの?」
希「知らなかったんやけど。」
にこ「い、いや〜、μ`s始める前からファンだったから〜。ってそんなことはどうでも良くて!私の良いところは!?」
ツバサ「んふふ。グループにはなくてはならない小悪魔ってところかしら。」
にこ「はぅわうわ〜〜〜〜〜小悪魔〜〜〜〜にこは小悪魔〜〜〜〜〜〜!」
ツバサの小悪魔の一言で興奮してしまったにこ。
漣(何か可愛い少女から罵声を浴びせられたMみたいだな。)
ツバサ「それと貴方達もよ。朝霧漣さん。城戸千幸さん。」
漣「ああそうだな。」
千幸「どうやら覚えてたみたいだなツバサ。」
9人「え!?」
松岡「え?何この空気?」
穂乃果「え?漣さん千幸さん、どう言う事?」
漣「実は俺達EXTRAは、A-RISEとライブバトルしたことがある経歴を持ったアイドルなんだ。」
9人「えええ!?」
千幸「昔A-RISEとライブをやったんだ。結果は1点差で俺達が勝ったんだ。まさに俺達に匹敵するスクールアイドルだ。」
あんじゅ「そこまで覚えててたんだね。」
ツバサ「漣さん、千幸さん、あの時の事、まだ怒ってるかしら?」
漣「え?あの時って?」
ツバサ「ツアーライブの時よ。ステージのセットが壊されたって。」
漣「ああ気にするな。お前達のせいじゃないからな。」
穂乃果「え?漣さん、A-RISEが何をしたの?」
漣「今年の1月のツアーライブの時、アクシデントが起こって休業されたのをこの前聞いただろ?」
穂乃果「うん。」
千幸「実はツアーライブのアクシデントは、スタッフのミスで壊されたんじゃなく、A-RISEのファンが俺達のステージのセットを壊したんだ。」
今年1月のツアーライブの最後でセットが壊されたのはスタッフのミスではなく、客やファン達に紛れ込んだA-RISEのファンの仕業だったと言う。
にこ「え?A-RISEのファン?」
千幸「ああ。さっき話しただろ?俺達EXTRAはA-RISEとライブバトルした経歴を持つアイドルだって事を。」
真姫「でもどうしてA-RISEのファンが、あなた達のライブを?」
漣「以前にA-RISEとライブバトルして、俺達EXTRAが勝った事に激怒したんだ。そしてその後俺達は休業されたんだ。あの災難を犯したA-RISEファンの5人組が逮捕されたんだ。」
海未「どうやって逮捕されたのですか?」
漣「実は、その5人が犯行を企てようとしてる所を数人のファンが発見して、スマホで撮影してたんだ。証拠を見せられた犯人達は逆ギレして、「これを撮影した奴を連れて来い」って叫んだんだ。そして奴らの動機は、A-RISEの為にやったと供述したんだ。」
花陽「そんな事が・・・」
漣「このコメントを見たツバサ達A-RISEは、このファンを無視する事になったんだ。ツバサ曰く「私達を愛してくれるのはありがたいですけど、だからって2人のライブを台無しにするのはどうかと思います」って。それを見た犯人達は狂って、精神病院に入れられたんだ。」
千幸「だから気にするなよ。犯人が逮捕されて良かったと今も思ってるからな。お前達A-RISEに罪は無い。」
ツバサ「ありがとう。」
絵里「でも何故そこまで?」
ツバサ「これだけのメンバーが揃っているチームはそうとういない。だから注目もしていたし応援もしていた。そして何より、負けたくないと思っている!」
穂乃果「あ・・・」
にこ「あ・・・」
海未「でもあなた達は全国1位で私達は・・・」
あんじゅ「それはもう過去の事。」
英玲奈「私達はただ純粋に、今この時、一番お客さんを喜ばせる存在でありたい。ただそれだけ。」
穂乃果「・・・」
ツバサ「μ`sの皆さんお互い頑張りましょう。そして私達は負けません!」
その場を立ち去る3人。すると穂乃果が立ち上がり。
穂乃果「あの!」
3人「ん?」
穂乃果「A-RISEの皆さん、私達も負けません!今日はありがとうございました!」
ツバサ「んふ。あなたって面白いわね。」
穂乃果「ねぇ、もし歌う場所が決まっていないんだったら、うちの学校でライブやらない?」
13人「え!?」
ツバサ「屋上にライブステージを作る予定なの。もし良かったら是非。1日考えてみて?」
そして穂乃果が出した決断は。
穂乃果「やります!」
全員「えー!?」
そして予選ライブ当日。UTX高校屋上。屋上から下を見る穂乃果と希。
穂乃果「おー!すごーい!」
希「うちらの高校とは大違いやね!」
控え室では既に衣装に着替えてた。
凛「あー!可愛いにゃ!」
にこ「当たり前でしょ?今日が勝負なんだから。」
凛「よーし!やるぞー!」
花陽「既に沢山の人が見てくれてるみたいだよー。」
絵里「皆、何も心配は無いわ。とにかく集中しましょ。」
ことり「でも本当に良かったのかな?A-RISEと一緒で。」
絵里「一緒にライブをやるって決めてから二週間集中して練習出来た。私は正解だったと思う。」
そこにライブ衣装に着替えたA-RISEの3人が来た。
ツバサ「こんにちは。」
全員「あ!」
穂乃果「あ!こんにちは!」
ツバサ「いよいよ予選当日ね。今日は同じ場所でライブが出来て嬉しいわ。予選突破を目指して互いに高め合えるライブにしましょう。」
穂乃果「はい!」
互いに握手する2つのアイドル。
一方穂むらでは、穂乃果の妹の雪穂と絵里の妹の亜里沙がパソコンでライブ中継を見ていた。
亜里沙「あ〜!ドキドキする〜。ねぇ、お姉ちゃん達大丈夫かな〜?」
雪穂「大丈夫だよーきっと!」
亜里沙は穂乃果の練習着を見た。
遂に予選が始まった。
先攻はA-RISEの『Shocking party!!!』。圧倒的なパフォーマンスに惹かれてしまうμ`s。
そしてA-RISEが終わった瞬間、客達から黄色い歓声が上がった。
μ`s「あぁ・・・」
凛「直に見るライブ・・・」
花陽「全然、違う、やっぱりA-RISEノライブニハ・・・私達・・・」
ことり「敵わない・・・」
海未「認めざるをえません・・・」
全員黙ってしまった。そこに漣が来て。
漣「何諦めてんだ!」
μ`s「え・・・?」
漣「A-RISEのライブが凄いのは当たり前だ!折角のチャンスを逃したら全てが水の泡だ!チャンスを無駄にしないようにお前達も続け!」
μ`s「あ・・・うん!」
ピースで円陣を組む。
漣「A-RISEはやはり凄い。俺達とライブした時と変わらなく。それに負けないパフォーマンスを見せてやれ!」
μ`s「うん!」
穂乃果「ありがとう漣さん!よーし!それじゃ行くよ!μ`sミュージックー!」
すると。
???「穂乃果ー!」
穂乃果「あ!」
ミカ「手伝いに来たよ!」
千幸「俺達も手伝うぜ!」
μ`s「あー・・・」
クラスメイト達を見て笑みが零れる。
穂乃果「さあ行こう!」
松山「ぶつけて来い!」
μ`s新曲ユメノトビラ。新たなパフォーマンスを全国に披露する。パソコンでは徐々にランキングが上がる。A-RISEは後ろから見ている。漣と千幸と松山は笑顔で見ている。松岡はビデオカメラで収める。
そしてμ`sのライブが終わり、クラスメイトの皆が拍手する。
穂乃果「ありがとう!皆!」
ツバサはμ`sを見て笑みする。
漣「これで終わったか。」
千幸「いや予選はどうなるのかがまだ分からない。」
松山「でも、あのパフォーマンスは今まで見たことがない。」
松岡「これは傑作だ!」
ラブライブ地区予選がここに幕を閉じた。
その後。UTX高校前。
漣「ありがとな松岡。」
松岡「良いって事よ!俺達親友だろ?」
千幸「あの時は興奮してた癖によ。」
松岡「忘れてくれそれは。じゃあ俺は仕事に戻るわ。」
漣「また何時か会おうぜ!」
松岡「ああ!じゃあな!」
その場を立ち去る松岡。
「END」
ED「どんなときもずっと」
歌・μ`s
キャスト
朝霧漣:荒井敦史
城戸千幸:池岡亮介
松山博之:細谷佳正
高坂穂乃果:新田恵海
絢瀬絵里:南條愛乃
南ことり:内田彩
園田海未:三森すずこ
星空凛:飯田里穂
西木野真姫:Pile
東條希:楠田亜衣奈
小泉花陽:久保ユリカ
矢澤にこ:徳井青空
ヒデコ:三宅麻理恵
フミコ:山本希望
ミカ:原紗友里
高坂雪穂:東山奈央
絢瀬亜里沙:佐倉綾音
放送部員:安済知佳
綺羅ツバサ:桜川めぐ
統堂英玲奈:松永真穂
優木あんじゅ:大橋歩夕
松岡雄一:山谷祥生
理事長:日高のり子