ラブライブ School idol EXTRA   作:naogran

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μ`s「前回のラブライブ!」

ナレーション凛「遂にラブライブの予選に挑む事になった私達μ's。そんな時、凛たちは秋葉で前大会優勝のA-RISEと遭遇!」

ツバサ「初めまして。」

ナレーション凛「A-RISEと合同ライブをする事に決めたんだけど。」

花陽「A-RISEのライブには、私達・・・」

ことり「敵わない・・・」

漣「折角のチャンスを逃したら全ては水の泡!チャンスを無駄にしないようにお前達も続け!」

ナレーション凛「こうして、予選でのライブを凛たちは精一杯歌ったんだ!」






ラブライブ地区予選ライブを終えたμ`s。この日は予選発表日。部室のパソコンで発表を待つ。

花陽「い、いよいよです・・・」

ことり「緊張するね・・・」

穂乃果「あーもう心臓が飛び出しちゃいそうだよー!」

海未「終わりましたか!終わりましたか?」

耳を塞ぐ海未。

絵里「まだよ。」

海未「誰か答えて下さい!」

真姫「それじゃ聞こえないでしょ?」

にこ「そそそそうよ、予備予選でくらいで、な、何でそんな緊張してるのよ!」

希「そうやね。カードによると・・・」

穂乃果「よると?」

海未「あぁぁやっぱり聞きたくなーい!」

花陽「来ました!」

遂に予選発表の知らせが来た。

花陽「最終予選進出1チーム目は、A-RISE。2チーム目はEastHeart。」

にこ「あとは・・・」

花陽「3チーム目は、ミ!」

穂乃果・ことり・真姫・凛・にこ・希・絵里「ミ??」

花陽「Midnight Cats!」

穂乃果・ことり・真姫・凛・にこ・希・絵里「ぁぁ・・・」

残すところ1枠。更に緊張が走る。

絵里「最後はっ!」

花陽「4チーム目は・・・ミューーーーーー・・・」

穂乃果・ことり・真姫・凛・にこ・希・絵里「ミューーーーーー・・・」

花陽「ミューーーーーーー・・・」

海未「?」






花陽「Mutant Girls!」






μ`sの名前が入ってなかった。

穂乃果・ことり・真姫・凛・にこ・希・絵里「ああ・・・」

穂乃果「そ、そ、そ、そんなああああああああ!」

遂にどん底に落ちてしまったμ`s。






穂乃果「って言う夢を見たんだよ!あれ?」

全員「夢なんかああああああ!!」

さっきまでの出来事は穂乃果の夢だった。

OP「RAY」
  歌・EXTRA


12話「秘のNちゃん/宇宙No.1アイドル」

この日は現実の予選発表日。

 

花陽「それにしても、生々しい夢だよね。」

 

ことり「本当に。」

 

穂乃果「て言うかさ、今夢と同じ状況だしー!!」

 

にこ「ど、何処が同じ状況だって言うのよ!」

 

海未「終わりましたか?終わりましたか?」

 

希「そうやね。カードによると・・・」

 

穂乃果「ダメだよー!このままじゃ正夢になっちゃうよー!そうだにこちゃん!」

 

にこ「?」

 

穂乃果「それ一気飲みして!」

 

すると穂乃果がにこが持ってるいちごジュースを指差した。

 

にこ「何でよ!」

 

穂乃果「何か変えなきゃ正夢になっちゃうんだよー!」

 

花陽「来ました!」

 

遂に予選発表の知らせが来た。

 

花陽「最終予選進出1チーム目は、A-RISE。2チーム目はEastHeart。」

 

穂乃果「ダメだよ・・・同じだよ・・・ああ・・・」

 

花陽「3チーム目は、ミ!」

 

穂乃果・ことり・真姫・凛・にこ・希・絵里「ミ??」

 

花陽「Midnight Cats!」

 

穂乃果・ことり・真姫・凛・にこ・希・絵里「ぁぁ・・・」

 

残すところ1枠。更に緊張が走る。

 

絵里「最後はっ!」

 

花陽「4チーム目は・・・」

 

穂乃果「っ!」

 

花陽「ミュ・・・」

 

穂乃果・ことり・真姫・凛・にこ・希・絵里「ミュ?」

 

花陽「ミューーーーーーー・・・」

 

穂乃果・ことり・真姫・凛・にこ・希・絵里「ミューーーーーー・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花陽「ズ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果・ことり・真姫・凛・にこ・希・絵里「え?」

 

なんと4枠目にμ`sが表示されていた。

 

花陽「μ`s、音ノ木坂学院スクールアイドルμ`sです!」

 

穂乃果「μ`sって、私達、だよね・・・石鹸じゃないよね?」

 

真姫「当たり前でしょ!」

 

凛「凛達合格したの?」

 

絵里「予選を突破したの?」

 

穂乃果「わぁーーーー!!」

 

穂乃果・ことり・真姫・凛・にこ・希・絵里「やったーーー!!」

 

穂乃果達は部室を出た。

 

漣・千幸「よっしゃー!!」

 

ハイタッチする漣と千幸。

 

 

 

 

穂乃果「やったよー!」

 

フミコを抱く穂乃果。

 

 

 

 

ことり「お母さん!」

 

理事長に報告することり。

 

 

 

 

凛「合格だにゃー!」

 

アルパカを抱く凛と花陽。

 

 

 

 

海未「終わったのですか?終わったのですか?」

 

耳を塞いだままの海未の肩に手を乗せる漣。

 

漣「良かったな海未!頑張ったな!」

 

海未「え・・・?」

 

すると校内に放送が流れた。

 

松山『お知らせします。たった今我が校のスクールアイドルμ`sがラブライブの予選に合格したと言う連絡が入りました!』

 

海未「わぁ!」

 

松山『繰り返します。たった今我が校のスクールアイドルμ`sがラブライブの予選に合格したと言う連絡が入りました!皆おめでとう!』

 

だがにこは、真剣な顔をして先に下校する。

 

 

 

 

 

 

その後全員は屋上に移動した。

 

絵里「最終予選は12月。そこで、ラブライブに出場出来る1チームが決定するわ。」

 

希「次に勝てば念願のラブライブやね!」

 

花陽「でも、A-RISEに勝たなくちゃいけないなんて・・・」

 

穂乃果「今は考えても仕方無いよ!とにかく頑張ろう!」

 

海未「その通りです!そこで来週からの朝練のスタートを1時間早くしたいと思います!」

 

凛「えー起きられるかなー?」

 

松山「この他に日曜には基礎の復習をする!」

 

花陽「えっ・・・」

 

凛「はぁ・・・」

 

絵里「練習は嘘を付かない。けど、ただ闇雲にやれば良いと言う訳じゃない。質の高い練習をいかに集中してこなせるか。ラブライブ出場はそこに掛かっていると思う。」

 

穂乃果「よーし!じゃあ皆行くよー!ミューーー!」

 

ことり「待って!」

 

全員「?????」

 

ことり「誰か1人足りないような・・・」

 

希「うち、ことりちゃん、真姫ちゃん、エリチ、海未ちゃん、凛ちゃん、花陽ちゃん、穂乃果ちゃん、漣君、千幸君、松山さん。」

 

凛「全員居るにゃー!」

 

穂乃果「なーんだ!では改めて!」

 

すると穂乃果が右手であのポーズをした。すると男3人以外全員が思い出した。

 

 

 

 

8人「にこちゃん!!!」

 

 

 

 

その頃にこは下校途中だった。

 

穂乃果「にこちゃーん!どこ行くのー?」

 

にこ「大声で呼ぶんじゃないわよー!」

 

松山「どうした?練習始まってるぞ?」

 

にこ「今日は、ちょっと、用があるの。それより!最終予選近いんだから気合入れて練習しなさいよ!」

 

穂乃果「はい!あれ?行っちゃった・・・」

 

仕方無く全員でにこを尾行することになった。

 

 

 

 

 

 

尾行されてると知らないにこはスーパーにいた。

 

にこ「っ!っ!っ!」

 

周りを警戒し、スーパーに入った。穂乃果達は隠れて尾行していた。

 

凛「お店に入っちゃったよー。」

 

真姫「何で後を付けるの?」

 

穂乃果「だって怪しいんだもん。まさかここでバイトしてるとか・・・」

 

 

 

 

にこ『にっこにっこにー!今日のお肉はにこでにこにこ!2525円!』

 

 

 

 

凛「ハマりすぎだにゃー!」

 

漣「2525円ってぼったくりだろ明らかに!店潰れるぞ。」

 

真姫「待って、違うみたいよ。」

 

漣・穂乃果・海未・ことり・花陽・凛「!!??」

 

店内でにこ買い物をしている。

 

海未「普通に買い物しているみたいですね。」

 

穂乃果「なーんだ、ただの夕飯のお買い物かぁ。」

 

漣「なぁ、可笑しくねぇか?」

 

穂乃果・ことり・花陽・凛「え?」

 

漣「買い物だけで普通休むか?」

 

ことり「確かに、ラブライブ出場が決まって気合も入ってるはずなのに・・・」

 

花陽「余程大切な人が来てる、とか・・・」

 

真姫「どうしても手料理を食べさせたい相手がいる、とか・・・」

 

ことり「ま、まさか・・・!」

 

凛「にこちゃんが・・・!」

 

漣「恋・・・とか?」

 

花陽「ダメです!それはアイドルとして一番ダメなパターンです!」

 

にこ「?」

 

話し声に気付いたにこ。

 

穂乃果「え?何の話?」

 

女性店員が、穂乃果達が隠れてる台車を運んだ。

 

凛「μ`sメンバー矢澤にこ練習を早退して、暗にしげくかいをまんしょうとは!」

 

花陽「そんなスキャンダルが!」

 

漣・穂乃果・海未・ことり・花陽・凛・真姫「あ!」

 

にこは直様逃げ出した。

 

穂乃果・海未・ことり・花陽・凛・真姫「逃げた!!」

 

 

 

 

にこ「何で付いて来てるのよ!?」

 

裏口に逃げる。

 

穂乃果・ことり・凛「あれ?」

 

漣「よし!俺はバイクで探す!」

 

 

 

 

店を出て近くにある駐車場へ行き、ボンネビルT120に乗る。

 

漣「皆、もしにこを捕まえたら連絡してくれ。」

 

花陽「はい!」

 

バイクを走らせてにこを捜索。

 

 

 

 

 

 

その頃にこは裏口から出た。しかし。

 

にこ「い!?」

 

裏では絵里が待ち伏せしていた。

 

絵里「流石にこ!裏口から回るとはね。」

 

にこ「うわ!」

 

後ろには松山が立っていた。

 

松山「これで袋の鼠だな。」

 

更に希も待ち伏せしていた。希はにこの胸を掴む。

 

希「わしっ!さぁ!大人しく訳を聞かせて!」

 

にこ「はぁっ!」

 

希「あ!」

 

希のわしわしから脱出してまた逃げ出す。

 

絵里「ちょー!」

 

にこ追いかける希。

 

 

 

 

だが既ににこの姿は消えていた。

 

希「あれ?あ!」

 

アイドルのパネルの後ろでポーズを取りカモフラージュしてるにこを見事発見した。

 

にこ「っ!に、にっこにっこにー!」

 

また逃げる。

 

希「あー!待てえええ!」

 

にこ「!」

 

駐車場に停まってある2台の大型車の間の隙間に逃げ込む。

 

希「っ!」

 

追い掛けようとするが、希の胸が大きい為引っ掛かってしまった。そこに穂乃果達が合流した。

 

穂乃果「にこちゃんは?」

 

すると希は、凛を見た。

 

穂乃果・海未・真姫・凛「ん?」

 

 

 

 

希が凛を行かせる。

 

凛「何か不本意だにゃー!」

 

希「うふっ♪」

 

 

 

 

凛「もーにこちゃーん!居ないにゃー!」

 

結局にこを完全に見失ってしまった。

 

 

 

 

 

 

その後全員合流して昌平橋。

 

穂乃果「結局逃げられちゃったか・・・」

 

海未「しかし、あそこまで必死なのは何故なのでしょう。」

 

真姫「にこちゃん、意地っ張りで相談とか殆どしないから。」

 

凛「真姫ちゃんに言われたくないけどね。」

 

真姫「うるさい!」

 

そこに、バイクに乗った漣も合流した。

 

穂乃果「どうだった?にこちゃん見つかった?」

 

ヘルメットを外す。

 

漣「ダメだ、完全にロストした。」

 

松山「そうか。そう言えば千幸は?」

 

漣「にこ捕獲対策の道具を調達して来るって今別行動中だ。」

 

穂乃果「家、行ってみようか。」

 

海未「押しかけるんですか?」

 

穂乃果「だって、そうでもしないと話してくれそうにないし・・・」

 

絵里「でも、家が何処かにあるか私達も知らないわよ?」

 

穂乃果「そっか・・・」

 

花陽「あああああ!!!!!」

 

突然花陽が声を上げた。

 

凛「どうしたの?」

 

花陽「あれ・・・!!」

 

突然花陽が大声上げて指差した。差した方を見るとそこに居たのは、

 

 

 

 

 

 

にこにそっくりな女の子だった。

 

 

 

 

 

 

こっちに向かって歩いてる。

 

穂乃果「にこちゃん?」

 

海未「でもちょっと小さくないですか?」

 

真姫「そうね。」

 

凛「そんな事ないよ!にこちゃんは3年生の割に小さ・・・小さいにゃー!」

 

真っ先に自分の言葉を否定した凛。その女の子はにこより小さかった。

 

女の子「ん?あの何か?」

 

凛「あ、いや・・・」

 

女の子「あれ?もしかしてあなた方μ`sの皆さんではありませんか?」

 

絵里「え?知ってるの?」

 

女の子「はい!お姉さまが何時もお世話になっております!妹の、矢澤こころです!」

 

μ`s「えええええ!!??」

 

漣・松山「マジかよ!」

 

この女の子、にこの妹の矢澤こころだった。

 

 

 

 

 

 

CM〜ラブライブ!〜

 

 

 

 

 

 

希「にこっちに妹が居たなんて・・・」

 

真姫「しかも礼儀正しい・・・」

 

凛「まるで正反対にゃ・・・」

 

穂乃果「あの、こころちゃん?私達何でこんな所に隠れなきゃ?」

 

こころ「静かに!誰もいませんね。そっちはどうです?」

 

海未「人は居ないようですけど。」

 

何故か駐車場に隠れている。漣はバイクを押しながら行動している。

 

こころ「よく見て下さい!相手はプロですよ!何処に隠れているか分かりませんから!」

 

穂乃果「プロ?」

 

こころ「大丈夫みたいですね。合図したら皆さん一斉にダッシュです!」

 

穂乃果「何で?」

 

こころ「決まっているじゃないですか!行きますよー!」

 

穂乃果「ちょ、ちょっとーーー!!」

 

漣「お、おい!」

 

一気に走り出し、マンションに到着した。漣は駐輪場にバイクを停めて後に続く。

 

 

 

 

こころ「どうやら大丈夫だったみたいですね。」

 

漣「ふぅ・・・」

 

海未「一体何なんですか?」

 

花陽「もしかしてにこちゃん、殺し屋に狙われてるとか?」

 

こころ「何言ってるんです?マスコミに決まっているじゃないですか!」

 

穂乃果・凛・花陽・海未「ええ??」

 

こころ「パパラッチですよ!特にバックダンサーの皆さんは顔がバレているので危険なんです!来られる時は先に連絡を下さい!」

 

絵里「バック?」

 

希「ダンサー?」

 

真姫「誰がよ?」

 

こころ「スーパーアイドル矢澤にこのバックダンサー!μ`s!」

 

全員「はぁっ!!?」

 

こころ「何時も聞いています!今お姉さまに指導を受けてアイドルを目指していられるんですよね!」

 

全員「・・・」

 

こころ「それとそちらのお兄さん達は、お姉さまの執事としてやっているとお姉さまが仰っていました!」

 

漣「執事?俺達が?」

 

こころ「はい!」

 

絵里「成る程・・・」

 

海未「状況が読めてきました。」

 

真姫「忘れてたわ相手はにこちゃんだもんね。」

 

こころ「頑張って下さいね!ダメはダメなりに8人集まれば何とかデビューくらいは出来るんじゃないかってお姉さま言ってましたから!」

 

真姫「何がダメはダメなりよ!」

 

こころ「そんな顔しないで下さい!スーパーアイドルのお姉さまに見習っていつもにっこにっこにー!ですよ?」

 

全員「ああ・・・」

 

松山「ダメだこりゃ・・・」

 

こころ「はい!皆さんご一緒に!にっこにっこにー!」

 

絵里「ねぇこころちゃん。」

 

こころ「はい?」

 

絵里「ちょっと電話させてくれる?」

 

こころ「はい!」

 

携帯でにこに電話する。こころは踊っていた。

 

こころ「にっこにっこにー!にっこにっこにー!」

 

電話『にっこにっこにー!あなたのハートにラブにこ!矢澤にこでーす!今ー電話に出られません。御用の方は発信音の後ににっこにっこにー!』

 

絵里「もしもしー私、あなたのバックダンサー!を務めさせていただいている絢瀬絵里と申します。もし聞いていたら、すぐ出なさい!」

 

真姫「出なさいよ!にこちゃん!」

 

海未「バックダンサーってそう言う事ですか!」

 

凛「説明するにゃー!」

 

こころ「ん?」

 

 

 

 

 

 

矢澤家のリビング。そこにテーブルの上でもぐら叩きをしている男の子がいた。

 

男の子「えいっ。えいっ。えいっ。」

 

穂乃果「ここがにこちゃんの家・・・」

 

男の子「?」

 

漣「弟さん?」

 

こころ「はい。弟の虎太郎です。」

 

虎太郎「バックダンサー。」

 

もぐら叩きをしているのはにこの弟の矢澤虎太郎。

 

ことり「えへへ、こんにちは・・・」

 

こころ「お姉さまは普段は事務所が用意したウォーターフロントのマンションを使っているんですが、夜だけここに帰っています。」

 

真姫「ウォーターフロントって何処よ?」

 

こころ「あ、勿論秘密です。マスコミに嗅ぎ付けられたら大変ですから。」

 

穂乃果「あははは。」

 

花陽「どうしてこんなに信じちゃってるんだろう・・・」

 

海未「μ`sの写真や動画を見れば私達がバックダンサーでないことぐらいすぐ分かるはずなのに。」

 

ことり「ねぇ虎太郎君。」

 

虎太郎「?」

 

ことり「お姉ちゃんが歌ってるとことか見たことある?」

 

虎太郎「あれー。」

 

μ`sのポスターを指す虎太郎。

 

ことり「あ!μ`sのポスターだ!」

 

松山「いや待て、違和感を感じる。」

 

穂乃果「え?」

 

松山「漣、ちょっと見てくれるか?」

 

漣「OK。」

 

ポスターをじっくり見る漣。

 

漣「おいおい、どうりで信じてる筈だ・・・」

 

海未「何か分かりましたか?」

 

 

 

 

 

 

漣「これ合成ポスターだ!」

 

 

 

 

 

 

μ`s「合成!!!???」

 

ポスターの穂乃果とにこの顔が合成で入れ替わっている。

 

 

 

 

更ににこの部屋では、全部合成ポスターばかりだった。

 

穂乃果「ここ、にこちゃんの部屋?」

 

松山「俺が夏休み中に撮影したμ`sの写真が飾られてある。」

 

絵里「これ、私の顔と入れ替えてある・・・」

 

凛「こっちもにゃー!」

 

松山「俺の予想だと、妹達に観せている動画は全部、にこがセンターの奴しかないだろう。」

 

漣「俺も同じ事を考えていた。」

 

絵里「わざわざこんな事まで・・・」

 

穂乃果「涙ぐましいと言うか・・・」

 

皆怒りを忘れて呆れている。すると誰かが帰って来た。

 

ことり・真姫・海未「???」

 

 

 

 

にこ「あ、あんた達・・・」

 

 

 

 

買い物からにこが帰って来た。

 

穂乃果「にこちゃん・・・」

 

こころ「お姉さま!」

 

穂乃果・ことり・真姫・海未「????」

 

こころ「お帰りなさい!バックダンサーの方々と執事の方々がお姉さまにお話があると。」

 

にこ「そ、そう・・・」

 

海未「申し訳ありません。すぐに済みますので、よろしいでしょうか?」

 

すると海未が笑顔から怖い顔に変えてにこを見を睨む。

 

にこ「うっ・・・え・・・えっと・・・こころ、悪いけど、わ、私今日の仕事で向こうのマンションに行かなきゃいけないから。じゃっ!」

 

穂乃果・ことり・真姫・海未「逃げた!!」

 

買い物袋とカバンをその場に置いてまた再び逃げた。

 

漣「よし。」

 

 

 

 

絵里「待てえええ!!」

 

にこ「何で何度もにげなきゃならないのよー!」

 

エレベーターに向かって逃げるにこ。するとエレベーターから、またにこにそっくりの女の子が出てきた。

 

女の子「あ、お姉ちゃん!」

 

にこ「あ!ここあ!」

 

にこに抱き付くもう1人の妹の矢澤ここあ。

 

ここあ「どうしたの?そんなに急いで。」

 

にこ「ちょっ、ちょっとね・・・」

 

凛「もう1人妹がいたんだにゃー!」

 

にこ「うっ、ごめんねここあ!」

 

エレベーターに逃げて1階へ逃げる。

 

穂乃果「1階に逃げた!」

 

絵里「また逃げられた・・・」

 

ここあ「ん?」

 

漣「・・・」

 

すると漣が何処かへ走る。

 

 

 

 

その頃1階に降りたにこは安堵の表情をしていた。

 

にこ「危なかったー、でももう追い付けることはもう不可能ね!」

 

外に出ようとしたその時、マンションの入り口に1台のバイクが停車した。

 

にこ「な、何!?バイク!?」

 

???「飛んで火に入る夏の虫だなにこちゃん?」

 

ヘルメットを外す人物。正体は千幸だった。

 

にこ「千幸!?て言うかあんた今まで何処に居たのよ!」

 

千幸「豪放磊落。気にするな。」

 

にこ「気にするわよ!ハッ!しまった逃げなきゃ!」

 

逃げるにこ。しかし千幸が追い掛けながら懐からロープを出して回す。

 

千幸「にこ確保ー!」

 

にこ「きゃー!」

 

ロープで逃げてにこを見事捕まえた。

 

千幸「ゲット!」

 

 

 

 

外では漣がにこを捜索していた。

 

漣「バンディット?」

 

駐輪場に停めてある千幸のバイクを見付けた。そしてエレベーターへ行くと、千幸とロープ巻きにされたにこがいた。

 

漣「千幸?」

 

千幸「よう漣♪さっきにこゲットしたぜ♪」

 

漣「凄ぇナイスタイミングだな。」

 

エレベーターに乗った。

 

 

 

 

皆がいる階に戻った。

 

凛「にこちゃんだ!」

 

穂乃果「あ、あれ!?千幸さん!?漣さん!?」

 

千幸「チャオ。」

 

ことり「もしかして千幸さん、にこちゃんを捕まえる対策ってそれ?」

 

千幸「ああ、俺ロープ得意からな。」

 

にこ「何その特技?」

 

海未「漣さん、どうやってエレベーターを使わず1階へ行ったのですか?」

 

漣「ああ、このホールから飛び降りたのさ。」

 

全員「!?」

 

穂乃果「ここ結構高いよ!?」

 

漣「俺達のような身体能力が高い奴ならこの位お茶の子さいさいさ。」

 

絵里「ハラショー・・・」

 

千幸「これでチェックメイトだ。観念しなにこ。」

 

 

 

 

 

 

部屋に戻り、事情を話すにこ。

 

にこ「大変申し訳ありません!わたくし矢澤にこ、嘘をついておりました。」

 

絵里「ちゃんと頭を上げて説明しなさい!」

 

全員怒った顔でにこを見る。

 

にこ「やだなぁ、皆怖い顔してアイドルは笑顔でしょ?さぁ皆でご一緒ににっこにっこにー!」

 

希「にこっち、巫山戯てて、ええんかな?」

 

にこ「はい・・・」

 

何故嘘をついてたのか、そのことを話す。畳の部屋では妹達が遊んでいた。

 

穂乃果「出張?」

 

にこ「そう、それで2週間ほど妹達の面倒見なくちゃいけなくなったの。」

 

絵里「だから練習休んでたのね。」

 

穂乃果「ちゃんと言ってくれれば良いのに。」

 

海未「それよりどうして私達がバックダンサーと言うことになっているんですか?」

 

漣「後俺達を執事だなんてどう言うことだ?」

 

千幸「何で執事なんだ?俺達は下僕じゃなかったのかよ?」

 

漣「下僕なら良いんかい!?俺達顧問だろ?」

 

絵里「そうね、寧ろ問題はそっちよ。」

 

にこ「そ、それは・・・」

 

全員「それは??」

 

にこ「にっこn!」

 

希「それは禁止やよ?」

 

にこ「うぅっ・・・」

 

海未「さあ!ちゃんと話して下さい!」

 

穂乃果「にこちゃん・・・」

 

にこ「元からよ。」

 

ことり「元から?」

 

にこ「そう。家では元からそう言うことになってるの。別に私の家で私がどう言おうが勝手でしょ?」

 

穂乃果「でも・・・」

 

にこ「お願い、今日は帰って。」

 

穂乃果「にこちゃん・・・」

 

 

 

 

 

 

帰り道。

 

穂乃果「はぁ・・・」

 

真姫「困ったものね・・・」

 

ことり「でも、元からってどう言うことなんだろう?」

 

穂乃果「にこちゃんの家では元から私達はバックダンサー?」

 

絵里「?希?」

 

希「多分、元からスーパーアイドルだったってことやろうな。」

 

海未「どう言うことです?」

 

希「にこっちが1年生の時スクールアイドルやってたって話は前にしたやろ?きっとその時妹さん達に話したんやないかな?アイドルになったって。けど、ダメになった時ダメになったとは言い出せなかった。にこっちが1年の時からあの家はずっとスーパーアイドルのまま。」

 

海未「確かに、ありそうな話ですね。」

 

真姫「もう、にこちゃんどんだけプライド高いのよ・・・」

 

凛「真姫ちゃんと同じだね。」

 

真姫「茶化さないの!」

 

花陽「でも、プライド高いだけなのかな?」

 

真姫・凛「??」

 

花陽「アイドルに、凄く憧れてたんじゃないかな、本当にアイドルでいたかったんだよ。私も、ずっと憧れていたから。分かるんだよ。」

 

絵里「1年の時、私見たことある。その頃私は生徒会もあったし。」

 

 

 

 

 

 

1年生の頃。

 

にこ「アイドル研究部、ラブライブやりまーす!宜しくお願いしまーす!見てくださーい!宜しくお願いしまーす!」

 

絵里『アイドルに興味無かったから。』

 

アイドル研究部としてやっていたが、部員が退部し、にこ1人になってしまった。

 

 

 

 

 

 

絵里「あの時、話しかけていれば・・・」

 

松山「彼奴にも辛い過去が。」

 

穂乃果「そうだ!」

 

 

 

 

 

 

翌日。放課後。

 

穂乃果「にーこちゃん!」

 

にこ「練習なら出られないって!い!?」

 

こころ「お姉さま!」

ここあ「お姉ちゃん!」

虎太郎「学校ー。」

 

穂乃果の後ろからにこの妹達が出て来た。

 

にこ「ちょ!何で連れて来てんのよ!」

 

穂乃果「だって、こころちゃん見たいって言うから。にこちゃんのステージ!」

 

にこ「ス、ステージ?」

 

 

 

 

屋上入り口前で衣装に着替えたにこ。天使の羽が付いていた。

 

にこ「これって・・・」

 

絵里「にこにぴったりの衣装を私と希と松山さんで考えてみたの。」

 

希「うふっ。やっぱりにこっちには可愛い衣装がよく似合う。スーパーアイドルにこちゃん!」

 

にこ「希・・・」

 

松山「今のにこはまさに天使だな。」

 

にこ「あんた・・・」

 

絵里「今!扉の向こうには、あなた1人だけのライブを心待ちにしている最高のファンがいるわ!」

 

にこ「絵里・・・」

 

松山「さぁ!皆が待ってるぜ!」

 

にこ「っ!」

 

 

 

 

屋上では、ステージが用意されていて、こころ達はシートの上に座っていた。その左右に漣と千幸が立っていた。

 

漣「これを用意出来るとは凄いな。」

 

千幸「どんだけ準備が良いんだよこれ?」

 

こころ「あの、ここがお姉さまのステージですか?」

 

ここあ「誰もいなーい。」

 

虎太郎「屋上ー。」

 

漣「そうだよ。お姉ちゃんのステージだよ。」

 

千幸「お!来た来た!」

 

そして。

 

こころ「あ!」

ここあ「あ!」

虎太郎「あ、アイドルー。」

 

にこがステージに登場して、穂乃果達もステージに登場した。

 

にこ「こころ、ここあ、虎太郎。歌う前に話があるの。」

 

3人「え?」

 

にこ「実はね、スーパーアイドルにこは今日でおしまいなの!」

 

3人「ええ!?」

 

こころ「アイドル、やめちゃうの?」

 

にこ「ううん、やめないよ。これからはここにいるμ`sのメンバーとアイドルをやっていくの!」

 

こころ「でも、皆さんはアイドルを目指している。」

 

虎太郎「バックダンサー。」

 

にこ「そう思ってた。けど違ったの!これからは、もっと新しい自分に変わっていきたい。この9人でいられる時が一番輝けるの!1人でいる時よりもずっと、ずっと。今の私の夢は宇宙No.1アイドルにこちゃんとして、宇宙No.1ユニットμ`sと一緒により輝いていくこと!それが一番大切な夢!私のやりたいことなの!」

 

こころ「お姉さま・・・」

 

穂乃果達はステージから降りる。

 

にこ「だから、これは私が1人で歌う最後の曲。」

 

すると風船が空に舞い上がる。

 

にこ「にっこにっこにー!」

 

この日は妹達の為に精一杯歌ったにこであった。

 

「END」

 

ED「どんなときもずっと」

  歌・μ`s




         キャスト

       朝霧漣:荒井敦史

      城戸千幸:池岡亮介

      松山博之:細谷佳正

     高坂穂乃果:新田恵海
      絢瀬絵里:南條愛乃
      南ことり:内田彩
      園田海未:三森すずこ
       星空凛:飯田里穂
     西木野真姫:Pile
       東條希:楠田亜衣奈
      小泉花陽:久保ユリカ
      矢澤にこ:徳井青空

     矢澤こころ
     矢澤ここあ:徳井青空
     矢澤虎太郎
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