ラブライブ School idol EXTRA 作:naogran
今回はもう1人のオリキャラを出すというメインです。
最終予選ライブが終わって、冬休みに入ったこの時期。
漣「12月に入って数日、もうすっかり冬休みムードに入ったな。」
今日の漣はUTX前にいた。千幸は姉達と出掛けているため1人で暇だった。
漣「姉ちゃんは高校時代の友人達と買い物。松岡は写真家で忙しい。マネージャーと結羽介は実家に帰省。こんな暇人の俺を助けてくれる奴はいないのか・・・」
そう言って落ち込む漣。彼の後ろに1人の男が静かに近寄る。
???「久し振りに会えたぜ。この日を待ち侘びてた。お前と出会った事に感謝するぜ!!」
漣「!?」
男が漣に目掛けてバットを振り下ろす。察知した漣が間一髪避けた。
漣「誰だてめぇ!」
???「久し振りだな。朝霧。」
漣「え!?み、宮内!?」
彼は宮内昂汰。漣と千幸の中学時代からの親友であり、松岡の幼馴染み。
宮内「相変わらず察知能力が敏感だなお前は。」
すると後ろから子供達が駆け寄って来た。
子供「お兄ちゃんバット返してー。」
宮内「おっと!ごめんね。はい。」
バットを返す。
子供「じゃあ行こう!」
子供達「おおー!!」
子供達は走り出した。
宮内「体に気を付けろよー!」
漣「お前バットとか借りるなよ。お前刑事だろ?仕事はどうしたんだ?」
実は宮内は警視庁捜査一課の若手刑事である。
宮内「今有給休暇中なんだ。」
漣「お前有給休暇受け過ぎだろ?」
宮内「俺事件や捜査に全部参加してるからな。その疲れを溶かせって親父や警視総監から言われたしな。」
漣「そうだったな、お前の親父さん警部だったな。」
彼の父親も警官で、警視庁捜査一課に所属するベテラン警部。
宮内「それにしても本当久し振りだよな朝霧。お前休業中だろ?何してんだ?」
漣「そうだな。最後に会ったのは1月頃かな?俺は今、千幸と音ノ木坂学院のμ`sの顧問をしているのさ。」
宮内「ああ!μ`sか!」
漣「それで何故俺に会いたかったのか?」
宮内「俺アウトドア派で休日は退屈だから、誰か知ってる奴外に居ねえかって探してたんだ。」
漣「それなら助かるぜ。今日千幸達居ないから丁度良い。丁度俺のバイク近くの駐車場に停めてあるしツーリングするか。」
宮内「OK。じゃあ行くか。交通ルール無視するなよ?」
漣「任せとけって。無視したら減点してくれよな?」
宮内「じゃあ行くか。」
駐車場に向かう2人。漣は愛車のボンネビルT120に乗る。
宮内「来たぜー。」
漣「お!来た来たー。」
宮内がバイクに乗って来た。乗ってるバイクはBMW S1000RR。
漣「さて何処へ行くんだ?」
宮内「そうだなー、秋葉周辺でも回るか?」
漣「お?もしかして事件が勃発してないかを探るのか?」
宮内「そうだな。まあ何も無かったらのんびりするか。」
バイクを走らせて秋葉周辺を回る。
漣「なあ宮内、お前どれだけ事件解決したんだ?」
宮内「最近誘拐事件を解決した。」
漣「あー、9月に起こった少女誘拐事件か。解決早いな。」
宮内「先週、偶然犯人を見付けてな。それで素早く取り押さえたんだ。容疑者は自ら謝罪して容疑を認めたんだ。」
漣「そうか。まあ容疑認めなかったら俺キレてたかもな。」
宮内「お前の性格変わらないな。あの時と同じだな。高校時代にいた我儘で傲慢で世間知らずのお嬢様の時と。」
漣「ほんまあの時はムカムカした時期だったな。お?」
すると漣は、行幸通り辺りに何かを見付けたのか、近くの駐車場に停車して行幸通りに向かう。それに続いて宮内も停車して向かう。
漣「おーい皆ー!」
手を振る先には、穂乃果達μ`sが居た。
穂乃果「あ!漣さーん!」
漣「よう皆。冬休みムード突入か?」
穂乃果「そうだよ?冬休みは楽しいよ!」
漣「お前ら楽しそうだな。」
宮内「これがμ`sか。生で見るのは初めてだな。」
μ`sを囲むように宮内がジロジロ回りながら見る。
海未「え?あなたは?」
宮内「おっと失礼!俺は宮内昂汰。朝霧とは中学時代からの親友だ。」
漣「お前さっきの行動不審者がやる行動にしか見えねえぞ?」
宮内「そうだな。詫びる。」
ことり「中学時代からって事はもしかして、松岡さんの知り合いなんですか?」
宮内「雄一を知ってるのか?」
海未「はい。地区予選ライブの時に学校に訪れた事がありました。松岡さんを知っているのですか?」
宮内「彼奴俺の幼馴染みだしな。」
花陽「そうだったんですか。」
凛「所で、宮内さんってどんな仕事しているにゃ?」
宮内「俺はこれさ。」
ジャケットの内ポケットから警察手帳を見せる。
にこ「け、警察だったの!?」
宮内「これでも俺、警視庁捜査一課の刑事だ。」
ことり「捜査一課の刑事・・・凄いですね!」
宮内「それと俺、警視庁に入って半年で刑事になったんだ。」
穂乃果「半年?」
漣「宮内凄いんだよなー。学生時代は成績優秀スポーツ万能で先輩後輩から信頼される程人気で、全ての事件に参加して僅か半年で刑事に昇格して捜査一課に配属されたんだ。それに宮内の親父さんは警視庁捜査一課に配属されてる警部なんだ。」
絵里「ハラショー!凄いんですね宮内さん!」
宮内「褒めても出ねえぞ?あ、そう言えば俺の妹、高坂達と同じ音ノ木坂の生徒だから。」
穂乃果「え!?そうだったんですか!?」
宮内「綾香って言うんだ。西木野と小泉と星空と同じ1年生なんだ。青髪でツインテールしてる子居ったろ?」
凛「そう言えば居たにゃ。でも大人しかったよ?」
宮内「妹は冷静だが、結構正義感が強いからな。今度会ったら宜しく言っといてくれ。」
真姫「そう言えば千幸君は今日一緒じゃないの?」
宮内「城戸は姉達と出掛けてるって朝霧が言った。」
にこ「それであんたはずっと暇だったのね。」
漣「俺は退屈な休日が嫌いなんだ。何も無かったら面白くないしな。」
宮内「ん?・・・・」
真姫「な、何よ?」
ジッと真姫を見る。
漣「宮内?どうしたんだ・」
宮内「いや、何でもない。気のせいだったかな?」
すると宮内のスマホが鳴った。
宮内「ん?親父か?もしもし?・・・え!?分かった!今何処に?・・・行幸通りに向かってる!?分かった!すぐ対処する!」
電話を切る。
希「どうしたの宮内さん?」
宮内「1台の暴走バイクがこっちに向かってる。2人乗りで、しかも行幸通りに近付いてる。」
漣「行幸通りに!?」
するとバイクの駆動音が響いた。
穂乃果「何?」
宮内「来る!」
すると行幸通りに暴走バイクが入って来た。
μ`s「きゃあ!!」
漣・宮内「のわ!!」
男A「ヒャッホー!!!邪魔する奴は容赦しねえぞ!!」
男B「兄貴サイコー!!」
暴走バイクはそのまま行幸通りを走り回る。周りに居た人々が端っこに避難する。漣と宮内とμ`sも端っこに避難した
にこ「何なの彼奴ら!危ないじゃない!」
漣「あのバイクはCBR250RRのようだな。しかもノーヘルかよ。」
真姫「って何呑気に言ってるのよ!」
漣「おっと。しかしあの2人ヤバイな。キチガイ野郎に変貌してるな。」
宮内「もうあの2人狂ってやがるな。」
漣「どうする?このまま走らせてガス欠させるか、いやでもこのまま走らせたらヤバイか。」
宮内「これを使う。」
内ポケットからベレッタM92を取り出す。
宮内「朝霧、昔みたいに付き合ってくれるか?」
漣「あれか。良いだろう。」
そして漣は何時も使ってるライダーグローブを両手に嵌めた。
花陽「まさか・・・立ち向かうんですか!?」
ことり「危ないよ!?」
漣「心配するな。俺と宮内は中学の時から意気投合のコンビだからな。」
宮内「そう言うこった。皆はここで待機してくれ。行くぞ朝霧。」
漣「OK。いっちょ遊びますか。」
2人は暴走バイクの方へ向かう。
男A「ひゃーはははははは!!」
男B「ん?兄貴!」
男A「ああ?」
目の前に漣と宮内が立っていた。
男A「何だてめぇら?」
漣「おいおいそんなに怒んなよ。ここは一般車禁止だからな。」
男B「知った事か!!俺達に指図するなら轢いてやろうか?」
宮内「来いよ。轢けたら賞金やるよ。」
すると男はバイクのアクセルを全開にして2人に突進するが、2人は左右に避けた。男は標的を漣に集中する。
宮内「さてと行くぞ!」
距離を取ってベレッタM92のスライドを引いて構える。漣は避けるばかりしていた。
男A「おらおらどうした!!当たるのは怖いのか!!」
漣「おいおいそんな怒んなよ。怒ってると酒に溺れるかのように狂うぜ?」
男A「五月蝿え!!だったらお前に酒を呑ますぞ!!」
漣「悪いな!お前と酒交わしたくないんでな!」
男A「だったら死んで貰うしかねえな!!」
そしてバイクはまっすぐ走って漣に突進する。しかし漣は立ち止まった。
男A「死ねぇ!!!!」
絵里「危ない!!」
すると漣が突進するCBR250RRを両手で力強く受け止めた。
男A「な!?」
漣「どうした?お前のバイクの速度はこんな程度か?」
穂乃果「漣さん凄い・・・」
海未「バイクを受け止めるとは・・・」
男B「兄貴!此奴バケモンだ!」
漣「化け物と言っても構わんぞ?」
男A「フン!このまま轢き殺してやるよ!!」
漣「やってみろよ。DQN野郎が!」
男A「ぐっ!?てめぇ!!!!!」
激怒してアクセルグリップを捻って速度を上げる。そして。
漣「やれ!」
宮内「アイアイサー!」
バイクの前輪に狙いを付けた宮内が銃を放つ。そして漣が手放して横に避けた。
男A「何!?」
男B「何だと!?」
命中されたバイクのタイヤがパンクを起こしてバランスを崩して転倒した。
宮内「ふぅ〜。打ち抜くって最高だな。」
漣「あれ下手したら死ぬんじゃねえのか?」
宮内「大丈夫だ。そう簡単に死ねるもんじゃない。」
穂乃果「凄い・・・」
絵里「でもちょっと乱暴過ぎるんじゃない?」
宮内「しかしお前の腕力半端無いな。丸で本郷猛みたいだったな。」
漣「俺は改造人間でも仮面ライダーでも一文字隼人でもねえぞ。」
転倒した2人が起き上がった。
男A「てめぇら・・・!よくもやってくれたな!!!!」
漣「あれ〜?ノーヘルで転んでもまだ元気とはね〜。普通だったら頭に大ダメージ食らうはずなのに。」
宮内「最近の人間はとても頑丈なんだな。俺少し運動しようかな?」
漣「お!良いね!じゃあ俺も。」
その場で漣と宮内が逆立ちして腕立て伏せする。
男B「お前らバカにしてんのか!!」
ナイフを取り出した。
漣「おいおい怒んなよ。怒ると精神が狂うぞ?DQN坊ちゃん。」
男A「てめぇ!!」
スタンガンを取り出した。
漣「おっと!怒り過ぎた?」
宮内「それで良い。調子乗ってる奴を怒らせるのが好きなんだよね。」
男A「殺してやるー!!!」
漣が男Aと男Bの逆鱗に触れたのか、男2人が逆上してに襲い掛かる。
宮内「朝霧!」
漣「OK!」
逆立ちしたまま両手を使ってコマのように高速回転して男達に移動した。
男A「がはっ!!」
男B「ぐはっ!!」
高速回転攻撃で男達を成敗する。そして漣と宮内が立ち上がる。
宮内「お前達を交通違反及び暴走と銃刀法違反の現行犯で逮捕する!俺は警察だ。」
そして宮内が2人に手錠を掛ける。
その後警官達が来て男達をパトカーに乗せて連行する。
ことり「凄ーい!」
海未「ですがちょっと危なかった気がしますが。」
宮内「これくらい慣れてるから問題無いさ。」
漣「久々の共同作業だったな宮内。」
宮内「ありがとな朝霧。これで1つの事件が解決出来たぜ。」
絵里「ハラショー!流石刑事さんですね!」
宮内「俺達警察官は犯罪を絶対許さない存在。俺達の戦いは続くのさ。さてツーリングを再開するか。」
漣「そうだな。じゃあ皆、犯罪や暴行、特にナンパには気を付けろよ?まあ護身用として防犯ブザーでも用意しておけよ?」
宮内「それ俺の台詞。」
穂乃果「漣さん達も気を付けてねー。」
海未「交通ルールを乱さないようにして下さいね。」
漣「さっき宮内から言われたぞそれ。」
全員笑い合う。その後漣と宮内はツーリングを再開して穂乃果達と別れた。
「END」
キャスト
朝霧漣:荒井敦史
宮内昂汰:斎藤壮馬
高坂穂乃果:新田恵海
絢瀬絵里:南條愛乃
南ことり:内田彩
園田海未:三森すずこ
星空凛:飯田里穂
西木野真姫:Pile
東條希:楠田亜衣奈
小泉花陽:久保ユリカ
矢澤にこ:徳井青空