ラブライブ School idol EXTRA   作:naogran

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季節は2月。音ノ木坂学院。この日は受験の合格発表の日。雪穂と亜里沙が合格発表の掲示板を見る。

雪穂・亜里沙「・・・」

雪穂「112・・・113・・・っ!118!あった!」

亜里沙「私もあった!雪穂ー!」

雪穂「亜里沙!」

雪穂・亜里沙「やったーーー!!」

2人は無事合格出来た。

亜里沙「やったよ!これで音ノ木坂の生徒だよ!」

雪穂「うん!」

亜里沙「μ`sだ!私!μ`sだー!」

雪穂「あ。」

亜里沙「お姉ちゃん!μ`sだよ!私!μ`sに入るー!」

絵里の方へ駆け寄る亜里沙。

絵里「合格したのね!」

亜里沙「うん!」

雪穂「μ`s、か。」






その後雪穂は帰宅した。

雪穂「ただいまー。」

穂乃果の母「どうだった?」

穂乃果「もーメールしてよ!一緒に行くって言ったのに!」

雪穂「え?あーうん、合格したよ。」

穂乃果の母「わー!おめでとー!」

穂乃果「何でそんな冷静なわけ?合格だよ?万歳だよ?ばんざーい!」

雪穂「ねぇお姉ちゃん。」

穂乃果「?」

雪穂「μ`sって、3年生が卒業したら、どうするつもりなの?」

穂乃果「・・・」

OP「RAY」
  歌・EXTRA


22話「決意!私たちが決めたこと!」

翌日の部室。

 

海未「ラブライブの本大会まであと1か月。ここからは負荷の大きいトレーニングは避け、体調を維持することに努めます。」

 

凛「練習随分少ないんだねー。」

 

花陽「うん!完全にお休みの日もある。」

 

海未「はい!A-RISEの方にもアドバイスしてもらってそういう日も設定してみました?穂乃果?」

 

1人だけ冷静の穂乃果。

 

穂乃果「?」

 

海未「聞いてましたか?」

 

穂乃果「う、うん。ごめんアハハ。」

 

真姫「そう言えば。」

 

花陽・凛「?」

 

真姫「亜里沙ちゃんと雪穂ちゃん合格したでしょ?」

 

穂乃果「うん!2人とも、春から音乃木坂の新入生!」

 

ことり「亜里沙ちゃん、ずっと前からμ`sに入りたいって言ってたもんね!」

 

花陽「じゃあもしかして新メンバー?」

 

凛「遂に10人目誕生!?」

 

真姫「ちょっと、そう言う話は。」

 

花陽・凛「えっ!?」

 

落ち込む3年生。

 

松山「卒業するんだよな。」

 

希「どうやろ?」

 

にこ「?」

 

にこを見てニヤニヤする希。

 

希「にこっちは卒業出来るかどうか?」

 

にこ「するわよ!」

 

千幸「下手したら留年だぞ?」

 

にこ「分かってるわよ!」

 

気不味い雰囲気になってしまった部室。

 

絵里「ラブライブが終わるまでは、その先の話はしない約束よ!さぁ!練習しましょ!」

 

全員「はい!」

 

 

 

 

 

 

グラウンドでトレーニング。

 

海未「何かあったんですか?」

 

穂乃果「え?」

 

ことり「顔見たら分かるよ?」

 

穂乃果「雪穂にね、3年生卒業したらどうするのって聞かれちゃって。」

 

ことり「そっか。」

 

海未「穂乃果はどう思うんですか?」

 

穂乃果「スクールアイドルを続けていくよ。歌は好きだし、ライブを続けたい。でも。」

 

ことり「μ`sのままでいいかってことだよね?」

 

松山「じゃあ行くぞー!」

 

全員「はいっ!!!」

 

 

 

 

グラウンド内をランニングする。

 

海未「私も同じです。3人が抜けたμ`sをμ`sと言っていいものなのか。」

 

ことり「そうだよね。」

 

穂乃果「何で卒業なんてあるんだろう・・・」

 

にこ「続けなさいよ!」

 

穂乃果・海未・ことり「え??」

 

にこ「メンバーが卒業や脱退があっても、名前は変えずに続けていく、それがアイドルよ。」

 

ことり「アイドル・・・」

 

にこ「そ!そうやって名前を残していってもらう方が卒業していく私達だって嬉しいの。だから。」

 

走る途中、希にぶつかり勢いよく尻餅付く。

 

にこ「いったぁー!」

 

希「その話はラブライブが終わるまでしない約束よ?」

 

にこ「分かってるわよー!」

 

花陽「本当に、それで良いのかな?」

 

絵里「花陽?」

 

花陽「だって、亜里沙ちゃんも雪穂ちゃんも、μ`sに入るつもりでいるんでしょう?ちゃんと、答えてあげなくて良いのかな?もし私が同じ立場なら、辛いと思う。」

 

凛「かよちんはどう思ってるの?」

 

花陽「え?」

 

凛「μ`s続けていきたいの?」

 

花陽「それは・・・」

 

にこ「何遠慮してるのよ!続けなさいよ!メンバー全員入れ替えるのはともかく、あなた達6人は残るんだから。」

 

花陽「遠慮してるわけじゃないよ?ただ、私にとってのμ`sってこの9人で、1人欠けても違うんじゃないかって。」

 

真姫「私も花陽と同じ、でも、にこちゃんの言う事も分かる。μ`sという名前を消すのは辛い、だったら続けていった方が良いんじゃないかって。」

 

にこ「でしょ?それで良いのよ。」

 

希「エリチは?」

 

絵里「私は決められない、それを決めるのは穂乃果達じゃないかって。」

 

穂乃果「え?」

 

絵里「私達は必ず卒業するの。スクールアイドルを続けることは出来ない。だから、そのあとのことを言ってはいけない、私はそう思ってる。決めるのは穂乃果達!それが私の考え。」

 

にこ「絵里・・・」

 

希「そうやね。」

 

穂乃果「・・・」

 

 

 

 

 

 

その後下校する。

 

ことり「なんか結局、話すことになっちゃったね。」

 

海未「でも、仕方がなかった気がします。曖昧な気持ちのまま大会に挑むのは良くなかったですから。」

 

真姫「どう言うつもり?」

 

花陽「私達で決めなきゃいけないんだよね?」

 

凛「難し過ぎるよ・・・」

 

穂乃果「うん、でも、絵里ちゃんが言う事は正しいと思う。来年学校にいるのは私達なんだもん。私達が決めなきゃ。」

 

漣「俺達もな。」

 

海未「ですね。」

 

穂乃果「じゃあ。」

 

 

 

 

穂むらの前に着いた。

 

海未「穂乃果。」

 

穂乃果「?」

 

海未「自分に正直に、本心でどうしたいのか考え、ちゃんと話しましょう。」

 

穂乃果「うん。」

 

 

 

 

家に帰宅した穂乃果。

 

穂乃果「ただいまー。」

 

雪穂「おかえり!」

 

穂乃果「?」

 

居間に亜里沙がいらっしゃっていた。

 

亜里沙「あ!穂乃果さん!」

 

穂乃果「いらっしゃい。」

 

亜里沙「あの!」

 

穂乃果「?」

 

亜里沙「穂乃果さん!ちょっといいですか?」

 

穂乃果「なになに?」

 

亜里沙「えーっと・・・μ`s!ミュージックースタート!」

 

穂乃果「あ、ぅ・・・」

 

亜里沙「どうですか?練習したんです!」

 

穂乃果「うん!バッチリだったよ!」

 

亜里沙「本当ですか?嬉しいです!」

 

穂乃果「エヘヘ。」

 

亜里沙「私!μ`sに入っても、問題ないですか?」

 

穂乃果「エヘヘ。」

 

亜里沙「?」

 

雪穂「亜里沙!」

 

亜里沙「?」

 

雪穂「お姉ちゃんは本番直前なんだから、あんまり邪魔しないの!」

 

亜里沙「oh・・・」

 

穂乃果「ごめんね、ゆくうりしていって。」

 

自分の部屋に向かう穂乃果。雪穂と亜里沙はパソコンでμ`sのライブを観る。

 

亜里沙「Oh!ハラショー!雪穂!明日ここの所練習しよう?」

 

雪穂「うん。」

 

亜里沙「わぁーっ!」

 

雪穂「あのね亜里沙?」

 

亜里沙「?」

 

雪穂「亜里沙は、μ`sのどこが好きなの?」

 

亜里沙「え?」

 

雪穂「どこが一番好きなところ?」

 

亜里沙「雪穂?」

 

 

 

 

その夜、穂乃果達はそれぞれの言葉を思い出す。

 

にこ『続けなさいよ!』

 

海未『3人が抜けたμ`sをμ`sと言って良いものなのか。』

 

絵里『決めるのは穂乃果達、それが私の考え。』

 

希『そうやね。』

 

亜里沙『μ`sに入っても、問題ないですか?』

 

言葉を思い出した穂乃果はこう呟く。

 

穂乃果「分からないよ・・・」

 

 

 

 

雪穂と亜里沙は夜の神田明神に訪れていた。

 

雪穂「私は、そうしたら良いんじゃないかって思うけど、どうかな?」

 

亜里沙「うん!エヘッ。」

 

 

 

 

 

 

翌朝。

 

穂乃果「いってきまーす。なんか結局まとまらなかったなぁ。」

 

雪穂「お姉ちゃん!」

 

目の前に雪穂と亜里沙が立っていた。

 

穂乃果「雪穂・・・」

 

雪穂「ちょっと話があるんだけど、良いかな?」

 

穂乃果「え?」

 

亜里沙「あの!私!私、μ`sに入らないことにしました!」

 

穂乃果「え?」

 

亜里沙「昨日、雪穂に言われて分かったの、私、μ`sが好き、9人が大好き、皆と一緒に一歩ずつ進むその姿が大好きなんだって。」

 

穂乃果「亜里沙ちゃん・・・」

 

亜里沙「私が大好きなスクールアイドルμ`sに、私はいない。だから、私は私のいるハラショーなスクールアイドルを目指します!雪穂と一緒に!」

 

雪穂「だから、いろいろ教えてね、先輩!なんてね。」

 

亜里沙「エヘヘッ。」

 

雪穂「ダメ?かな?」

 

穂乃果「ううん。エヘッ。」

 

雪穂・亜里沙「!?」

 

穂乃果は2人を抱く。

 

雪穂「お姉ちゃん?」

 

穂乃果「そうだよね、当たり前のことなのに、分かってたはずなのに、頑張ってね!」

 

雪穂「うん!」

 

亜里沙「はい!」

 

3人は満開の太陽を見る。

 

穂乃果・雪穂・亜里沙「わぁーっ!」

 

穂乃果「っ!」

 

 

 

 

 

 

CM〜ラブライブ!〜

 

 

 

 

 

 

数日後の日曜日。

 

穂乃果「よーっし!遊ぶぞー!!」

 

にこ「遊ぶ?」

 

絵里「いきなり日曜に呼び出して来たから何かと思えば。」

 

希「休養するんじゃなかったん?」

 

穂乃果「それはそうだけど、気分転換も必要でしょ?楽しいって気持ちもたくさん持ってステージに立った方が良いし!」

 

海未「そ、そうですよー。」

 

ことり「今日、温かいし。」

 

花陽「遊ぶのは精神的な休養って本で読んだことあるし!」

 

真姫「そうそう!家にこもってても仕方ないでしょ?」

 

凛「にゃー!」

 

にこ「何よ、今日はやけに強引ね。」

 

穂乃果「ほらそれに!μ`s結成してから皆揃ってちゃんと遊んだ事ないでしょ?一度くらい良いかなぁって。」

 

にこ「でも遊ぶって何するつもり?」

 

凛「遊園地に行くにゃ!」

 

真姫「子供ね、私は美術館。」

 

花陽「えっと、私はますアイドルショップに!」

 

にこ「バラバラじゃない!」

 

希「どうするつもりなん?」

 

漣「よし、じゃあ全部!オールだ!」

 

にこ「はぁっ!?」

 

希・絵里「ええ!?」

 

漣「行きたい所全部行こうぜ!」

 

松山「それ良いな!俺も賛同だ!」

 

にこ「本気!?」

 

千幸「本気だ!ガチだ!」

 

結羽介「ああ!パーッと遊ぼうぜ!」

 

穂乃果「うん!皆行きたい所を1個ずつあげて全部遊びに行こう!」

 

にこ「何よそれ?」

 

希「でもちょっと面白そうやね!」

 

絵里「しょうがないわね。」

 

穂乃果「しゅっぱーつ!!」

 

 

 

 

 

 

まずはアイドルショップ。μ`sのコーナーに大量のグッズが入荷されていた。

 

穂乃果「すごーい!これ全部μ`sだ!μ`sだよー!」

 

海未「わぁーっ、恥ずかしすぎです!」

 

花陽「伝伝伝Blu-ray完全版の予約特典は!?」

 

千幸「花陽のテンションがMAX状態に達してるな。」

 

結羽介「おお!凄ぇ!俺のグッズも入荷されてある〜↑!」

 

 

 

 

 

 

次はゲーセン。ダンスゲームで穂乃果とにこが対決する。

 

穂乃果「あーん、負けたぁ・・・」

 

にこ「うっふふーん♪これで宇宙No.1ダンサーは私よ!」

 

花陽「前に負けたのが悔しかったんだね。」

 

真姫「それよりも。」

 

穂乃果・海未・花陽・凛・にこ「ん?」

 

エアホッケーのところを見ると。

 

絵里「とりゃー!」

 

希「でやー!」

 

絵里「そこー!」

 

希「まだまだー!」

 

過激にエアホッケーを楽しんでる絵里と希の姿があった。

 

凛「凄いことになってるにゃ!」

 

千幸「そう言う遊びじゃねえから!パックが荒ぶってる!」

 

 

 

 

 

 

次は動物園。

 

ことり「わーい!」

 

ペンギンの真似をすることりと穂乃果。漣が2人を撮る。

 

漣「2人のペンギンの真似可愛いな。」

 

 

 

 

次はフラミンゴ。何故か片足立ちしながらフラミンゴを見る。

 

全員「おおーーー!!」

 

海未「流石片足立ちのプロですね!」

 

松山「何故皆片足で立つ?」

 

 

 

 

 

 

次はボウリング。

 

絵里「ふっ!」

 

一発でストライクを決めた絵里。

 

絵里「あははっ!ボウリングって楽しいー!」

 

全員「ハラショー・・・」

 

 

 

 

 

 

次は美術館。

 

凛「にゃっは〜ん!」

 

花陽「ぷふっ。」

 

銅像のポーズの真似をする凛。笑いを堪える花陽。

 

真姫「お静かに!」

 

花陽・凛「シーッ。」

 

真姫「え!?」

 

逆に注意された真姫。

 

 

 

 

 

 

花陽・凛「やったぁ!!」

 

公園の湖のスワンボート。

 

海未「穂乃果が右って言うから向けたんです!」

 

穂乃果「海未ちゃんが左に行ったからだよー!」

 

 

 

 

 

 

浅草の雷門。

 

希「スピリチュアルやね♪」

 

 

 

 

 

 

全員「わぁーーーーっ!!」

 

BEEタワーから景色を見る。

 

絵里「それであとは、穂乃果が遊びに行きたいところだけど。」

 

穂乃果「私は、海に行きたい!」

 

絵里「海?」

 

穂乃果「うん!誰もいない海に行って、13人しかいない場所で、13人だけの景色が見たい。ダメかな?」

 

海未「穂乃果・・・」

 

凛「賛成にゃ!」

 

花陽「なんか冒険みたいでワクワクするね!」

 

漣「今から行くのか?」

 

穂乃果「行くだけ行ってみようよ!エヘッ。」

 

 

 

 

 

 

急いで駅へ向かう。

 

アナウンス『発車します。』

 

海未「これです!」

 

穂乃果「皆乗ってー!」

 

 

 

 

乗車に間に合った。

 

花陽「間に合った・・・」

 

穂乃果「ふぅっ・・・」

 

千幸「ふぃー。」

 

真姫「穂乃果。」

 

穂乃果「?」

 

真姫「心の準備、出来てる?」

 

穂乃果「うん。」

 

 

 

 

 

 

誰もいない海に到着。

 

9人「うわああああっ!!」

 

4人「おおおおおおっ!!」

 

凛「丁度沈む所にゃー!」

 

希「スピリチュアルなお陰よね!」

 

にこ「日頃の行いがものをいうのよねこういう時は。」

 

海の浜辺で楽しく遊ぶ。

 

μ`s全員横一列に並び、手を繋ぐ。

 

絵里「合宿の時も、こうして朝日見たわね。」

 

希「そうやね。」

 

穂乃果「あのね?あのね、私達話したの。あれから6人で集まってこれからどうしていくか。希ちゃんとにこちゃんと絵里ちゃんが卒業したら、μ`sをどうするか。」

 

絵里「穂乃果・・・」

 

穂乃果「1人1人で答えを出した。そしたらね?全員同じ答えだった。皆同じ答えだった。だから、だから決めたの!そうしようって!言うよ!せーっ!ごめん、いくよ!せーのっ!」

 

6人が出した答えは。

 

 

 

 

 

 

穂乃果・海未・ことり・花陽・真姫・凛「大会が終わったら!!μ`sを・・・お終いにします!!」

 

 

 

 

 

 

それは、ラブライブが終わったらμ`sを解散すると言う答えだった。

 

松山「それが、彼女達が決めた答えか。」

 

穂乃果「やっぱりこの9人なんだよ。この9人がμ`sなんだよ。」

 

海未「誰か抜けて、誰かが入ってそれが普通なのは分かっています。」

 

真姫「でも、私達はそうじゃない。」

 

花陽「μ`sはこの9人。」

 

凛「誰かが欠けるなんて考えられない。」

 

ことり「1人でも欠けたら、μ`sじゃないの!」

 

絵里「そう・・・」

 

にこ「絵里!」

 

希「うちも賛成だよ。」

 

にこ「希・・・」

 

希「当たり前やよそんなの。うちがどんな思いで見てきたか、名前を付けたか、9人しかいないんよ。うちにとってμ`sはこの9人だけ・・・」

 

そう言いながら涙を流す希。

 

にこ「そんなの、そんなの分かってるわよ!私だってそう思ってるわよ!でも、でも、だって・・・!」

 

真姫「にこちゃん・・・」

 

にこ「私が、どんな思いでスクールアイドルをやって来たか分かるでしょ?3年生になって諦めかけて、それがこんな奇跡に巡り会えたのよ!こんな素晴らしいアイドルに!仲間に巡り会えたのよ!終わっちゃったら!二度と・・・」

 

真姫「だからアイドルを続けるわよ!絶対約束する!何があっても続けるわよ!」

 

にこ「真姫・・・」

 

真姫「でも、μ`sは私達だけのものにしたい!にこちゃん達のいないμ`sなんて嫌なの!私が嫌なの!」

 

凛「ううっ・・・かよちん、私泣かない約束なのに!凛頑張ってるんだよ!なのに・・・もう・・・」

 

穂乃果「あーー!」

 

全員「ええ???」

 

穂乃果「時間!早くしないと帰りの電車がなくなっちゃう!」

 

駅へダッシュする穂乃果。

 

海未「え?」

 

ことり「穂乃果ちゃん!?」

 

穂乃果は涙を流していた。

 

 

 

 

 

 

そして駅に到着。

 

絵里「電車は?まだまだあるわよ?」

 

海未「え?」

 

穂乃果「エヘッ、ごめん。」

 

ことり「穂乃果ちゃん・・・」

 

穂乃果「だって皆、泣いちゃいそうだったから・・・あのままそこにいたら、涙止まらなくなりそうだったから。」

 

花陽「エヘヘッ。」

 

海未「穂乃果に1杯食わされましたね。」

 

松山「完全にやられたな。」

 

真姫「もう、本気で走っちゃったじゃない。」

 

にこ「そうよ、体力温存って言ってたのに使っちゃったじゃないの。」

 

凛「もうちょっと海見たかったなー。」

 

海未「でも良かったです。13人しかいない場所に来られました。」

 

絵里「そうね、今日はあの場所での海を見たのは私達13人だけ。この駅で、今こうしているのも私達13人だけ。」

 

花陽「なんか素敵だったねー。」

 

穂乃果「ねぇ、記念に写真撮らない?」

 

結羽介「お!じゃあ俺のデジカメで撮ってやるよ!」

 

穂乃果「そうじゃなくて、ここで皆で、撮ろうよ!記念に!」

 

隣に証明写真機を指す穂乃果。

 

千幸「まさか。」

 

 

 

 

証明写真機に全員入って写真を撮ることに。漣達は外から見ている。

 

穂乃果「アハハッ。」

 

にこ「ちょっと押さないでよー!」

 

凛「イタタタタッ痛いにゃ!」

 

松山「強引だなおい。」

 

千幸「まるで軽鴨だな。」

 

穂乃果「始めるよ!」

 

写真が撮れて、写真を取り出す結羽介。

 

結羽介「撮れたぞー。見てみろ。」

 

穂乃果「ぷっ!にこちゃん頭切れてる。」

 

 

 

 

写真を見ながら駅のホールへ歩く。

 

凛「ぷっぷははは真姫ちゃん変な顔にゃ!」

 

真姫「凛だってこっちの手しか写ってないでしょー?」

 

希「アハハにこっちこれはないやん!」

 

にこ「あえてよあえて!」

 

ことり「これ!私の髪!?」

 

海未「な、なんですかこれ?」

 

絵里「見てーこの希、にこの髪でヒゲみたいになってる!」

 

全員「あははっあはははっ!」

 

笑い合う穂乃果達。そして。

 

花陽「あははっあははっ・・・うっううっ・・・」

 

我慢出来なくなった花陽が泣いてしまった。

 

凛「かよちん泣いてるにゃ・・・」

 

花陽「だって、可笑しすぎて涙が・・・」

 

凛「泣かないでよ、泣いちゃやだよー・・・せっかく笑ってたのに、うっううっ・・・」

 

真姫「もう、やめてよ、やめてって言ってるのに・・・」

 

穂乃果「なんで、泣いてるの?もう、変だよそんなの・・・」

 

ことり「穂乃果ちゃーん・・・」

 

海未「ううっううっううっ・・・」

 

泣いてる海未を慰める絵里。だが絵里は静かに涙を流していた。

 

にこ「もう!メソメソしないでよ!なんで泣いてるのよ!」

 

希「にこっち・・・」

 

にこ「泣かない!私は泣かないわよ!うっ!」

 

希はにこに抱き付く。

 

にこ「泣かないんだから!」

 

希も涙を流していた。

 

にこ「やめてよ・・・そういうの・・・やめてよ・・・クッ、うわああああああん!」

 

穂乃果達は我慢出来ず泣いてしまった。その泣き声は駅中に響く。漣と千幸と松山と結羽介は、泣いている穂乃果達を無表情で見ている。

 

千幸「どれだけ辛いか俺達もよく分かる。」

 

結羽介「ああ、だけど別れは突然やってくる。」

 

松山「だけど皆、別れたくないんだな。」

 

そこに電車が到着した。

 

松山「ほら皆!電車に乗るぞ!」

 

 

 

 

 

 

全員乗車する。乗客は13人だけだった。

 

千幸「皆の笑顔が見たくなったな。」

 

松山「そうだな、笑ってる顔が似合うからな皆。」

 

結羽介「見ろよ、夜景が綺麗だー。」

 

漣は席に座って夜景を見ていた。

 

穂乃果「漣さん・・・」

 

漣「穂乃果、ことり、海未。」

 

花陽「千幸さん・・・」

 

千幸「花陽、真姫、凛。」

 

絵里「松山さん・・・」

 

松山「絵里、希。」

 

にこ「結羽介・・・」

 

結羽介「にこ。」

 

穂乃果達は泣きながら、漣達に抱き付きまた泣いた。4人は笑顔で泣いている彼女達を見る。

 

 

 

 

そして漣は、穂乃果とことりと海未を優しく撫でる。

 

漣「よしてくれよ、泣いている顔はお前達には似合わない。お前達の笑顔が、皆のパワーなんだ。だから、俺達にもまた笑顔を見せてくれよ。」

 

 

 

 

そして千幸は、花陽と真姫と凛を撫でる。

 

千幸「泣くなよ。お前達の笑顔はとても可愛いぜ。早く涙を拭け。拭けなかったら、俺達が拭いてやる。」

 

 

 

 

そして松山は、絵里と希を撫でる。

 

松山「これがお前達3年生の最後のチャンスだ。何時まで泣いてたらせっかくのチャンスを逃してしまう。胸を張ってやれば、最高のチャンスが舞い降りてくる。俺はそう信じてる。」

 

 

 

 

そして結羽介は、にこを撫でる。

 

結羽介「俺、皆と初めて会ってから感じたんだ。μ`sが必ずラブライブで優勝するって、そう感じてたんだ。だからさ、自身持って、ラブライブの優勝を掴めよ。」

 

 

 

 

漣達は笑顔でそう言った。

 

穂乃果「何で漣さん達・・・泣いてる私達を笑顔で慰めるの・・・?」

 

漣「俺達は、皆が泣いてる時は悲しんだり、泣いてる皆を慰める時は何時も笑顔なんだ。俺達は昔からそうして来たのさ。」

 

千幸「だが皆、涙を流すのも大事だぞ?涙を流すほど自分が強くなれる。」

 

松山「その言葉を忘れるなよ?」

 

穂乃果「漣さん・・・千幸さん・・・松山さん・・・結羽介さん・・・」

 

結羽介「だから優勝を掴むんだ!ラブライブを!」

 

μ`s「・・・はい!!」

 

穂乃果達は涙を拭いて漣達に笑顔を見せた。

 

漣「良かった。もし俺達がいなかったらずっと泣いてたのかもな。」

 

結羽介「まあ漣の存在が無くても勇気が更に湧いて来るかもな。」

 

漣「俺を殺すな!」

 

怒った漣が結羽介の頭をビンタする。

 

結羽介「すまん!言い過ぎた!」

 

その光景を見た穂乃果達は笑う。

 

 

 

 

 

 

翌日の部室。ホワイトボードにマジックでFIGHTの文字を書く。

 

漣「これでOK。よし!ラブライブに向けて練習開始だ!」

 

全員「はい!!!!」

 

にこ「張り切って行くわよー!」

 

凛「行くにゃー!」

 

ホワイトボードには、昨日撮った写真が貼られていた。

 

ラブライブまで残り一週間。

 

「END」

 

ED「どんなときもずっと」

  歌・μ`s




         キャスト

       朝霧漣:荒井敦史

      城戸千幸:池岡亮介

      松山博之:細谷佳正

    比良坂結羽介:島崎信長

     高坂穂乃果:新田恵海
      絢瀬絵里:南條愛乃
      南ことり:内田彩
      園田海未:三森すずこ
       星空凛:飯田里穂
     西木野真姫:Pile
       東條希:楠田亜衣奈
      小泉花陽:久保ユリカ
      矢澤にこ:徳井青空

      高坂雪穂:東山奈央
     絢瀬亜里沙:佐倉綾音
     穂乃果の母:浅野真澄
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