ラブライブ School idol EXTRA   作:naogran

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番外編3「彼女をスカウトした理由は『なに』か」

それは、にこが秘密を打ち明けた翌日の事だった。穂乃果達が練習を終えて帰ろうとした。

 

松山「あ、にこ、ちょっと話があるんだが。」

 

にこ「何?」

 

穂乃果「どうしたの?」

 

松山「悪い皆。先に帰ってくれるか?俺ちょっとにこと話があるんだ。」

 

海未「そうですか?」

 

漣「分かった。じゃあな。」

 

千幸「帰り何処寄る?」

 

花陽「彼処行きたいです。」

 

漣「何時もの場所だな。」

 

そして松山とにこを除いた全員が帰って行った。

 

にこ「それで何よ?話って。」

 

松山「まぁ落ち着け。部室でゆっくり話そうぜ。」

 

 

 

 

2人は部室に入る。

 

松山「なあにこ、改めて言うが、お前アイドルを目指してるのか?」

 

にこ「急に何よ、当たり前でしょ。私は何時か宇宙No.1アイドルになるのよ。」

 

松山「そうか分かった。」

 

すると松山が机の上に1枚の名刺を置いた。

 

にこ「何その名刺?あんたの?」

 

松山「見てみろよ。」

 

名刺を取って名前を見る。

 

にこ「星野・・・倫子?あんたと漣達が所属してる事務所の?」

 

松山「そう。STAR RINGの社長の名刺だ。」

 

にこ「何でこれを私に?」

 

松山「俺の家にこれが郵送されてな。」

 

そして1通の手紙を置いた。

 

にこ「その手紙は?」

 

松山「読んでみな。」

 

 

 

 

 

 

「松山君。私最近μ`sに目を付けてね、それで1人の宇宙No.1アイドルを私の事務所に入れようと考えてるの。時期は高校卒業でも良いから連れて来てね。星野倫子より。」

 

 

 

 

 

 

にこ「これってつまり・・・」

 

松山「そう。宇宙No.1アイドルを目指してる矢澤にこ。お前をSTAR RINGのアイドルとしてスカウトしたいんだ。」

 

にこ「私を・・・スカウト・・・?」

 

松山「そうだ。」

 

にこ「私・・・来年はアイドルになれるのね・・・!でも・・・」

 

松山「どうした?」

 

にこ「一応ママと話がしたいんだけど・・・」

 

松山「お袋さんか。」

 

にこ「でもママは何時も帰りが・・・」

 

松山「なあにこ、お前の家へ行っても良いか?」

 

にこ「何でよ!」

 

松山「遅くても良いからお前のお袋さんと話がしたいんだ。」

 

にこ「うんまあ、別に良いけど。」

 

松山「じゃあ今から行くか。もう外は夕方になってる。」

 

そして松山はにこを車に乗せて、にこの家に直行した。

 

 

 

 

 

 

矢澤家。

 

にこ「ただいま。」

 

松山「またお邪魔しま〜す。」

 

???「あら遅かったじゃない。」

 

にこ「え?」

 

お迎えしたのは、にこに似た人物だった。

 

にこ「ママ!」

 

それはにこの母親だった。

 

にこ「今日仕事早かったの!?」

 

にこの母「ええ。今日は早かったのよ。」

 

こころ「お姉様!」

ここあ「おかえり!」

虎太郎「おかえり〜。」

 

そして妹達もにこをお迎えした。

 

にこ「ただいまこころ、ここあ、虎太郎。」

 

にこの母「にこ、後ろの方は?」

 

松山「あ、初めましてお母様。私、音ノ木坂学院でアイドル研究部の顧問を担当しています松山博之と申します。」

 

にこの母「あらそうだったの!初めまして。」

 

松山「早速ですがお母様、少しお話をしたいのですが。」

 

にこの母「お話ですか?」

 

 

 

 

リビングで松山がにこと、にこの母と話す。

 

松山「実は、今日の放課後に娘さんと部室で話をしましてね。」

 

にこの母「お話ですか?」

 

松山「ええ。それは娘さんであるにこさんを、スカウトしたいと言うお話です。」

 

にこの母「スカウト?」

 

松山「ええ。実は私はアイドル研究部の顧問でもあり、こう言う者です。」

 

机の上に自分の名刺を置いて見せた。

 

にこの母「STAR RING・・・あの人気事務所の?」

 

松山「はい。私はここでアイドルマネージャーをやっております。」

 

にこの母「ですが、アイドルマネージャーが何で顧問を?」

 

松山「お母様はこの2人を知っておりますか?」

 

机の上にEXTRAの写真を置いて見せた。

 

にこの母「この2人はEXTRAですか?」

 

松山「はい。実は2人は今年1月のツアーライブのアクシデントで休業を受けてまして、そして今年の夏に音ノ木坂学院のアイドル研究部のμ`sの顧問をやっております。それを知ったSTAR RINGの社長は私を派遣したんです。」

 

にこの母「そうだったんですか・・・休業のニュースはテレビで見た事あります。」

 

松山「話が早いですね。さて本題に戻りましょう。お母様、是非娘さんを私の事務所のアイドルとしてスカウトしたいんです。社長も娘さんを抜擢しまして、どうか宜しくお願いします。」

 

にこの母「はい。娘を宜しくお願いします。」

 

にこ「え?」

 

にこの母「にこ、アイドルを目指すなら全力出してやってね。ママ応援するわ。」

 

にこ「ママ!」

 

松山「ありがとうございますお母様。では、これを受け取って下さい。」

 

自分の名刺を渡す。

 

松山「所属する日は卒業後でお願いしますね。」

 

にこの母「分かりました。」

 

松山「では私はこれで失礼します。」

 

椅子から立った松山が帰ろうとしたが。

 

にこの母「あ、待って下さい。」

 

松山「え?どうしたんですか?何か質問ですか?」

 

にこの母「いえ、夕食食べて行きませんか?」

 

松山「え?いえいえそんな。」

 

にこの母「折角ですから食べて行って下さいね。」

 

松山「あ〜、ではいただきます。」

 

にこの母の誘いで、松山が夕飯をいただく事になった。

 

 

 

 

 

 

翌日の屋上。μ`sが練習してる最中に、漣が松山に話し掛けた。

 

漣「なあマネージャー、昨日にこと何を話したんだ?」

 

松山「ああ、実はだな、にこをスカウトしたんだ。」

 

漣「スカウト!?にこを?」

 

松山「ああ。社長もにこを抜擢してな。」

 

漣「成る程。」

 

松山「あ、この話は千幸とにこ以外には内緒だぞ?」

 

漣「OK。」

 

こうしてにこのスカウトに成功した松山だった。

 

「END」




         キャスト

       朝霧漣:荒井敦史

      城戸千幸:池岡亮介

      松山博之:細谷佳正

     高坂穂乃果:新田恵海
      園田海未:三森すずこ
      小泉花陽:久保ユリカ
      矢澤にこ:徳井青空

      にこの母:三石琴乃

     矢澤こころ
     矢澤ここあ:徳井青空
     矢澤虎太郎
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