ラブライブ School idol EXTRA 作:naogran
ことり『穂乃果ちゃん!!』
一生懸命走る穂乃果。木の陰から海未が見ている。穂乃果の目の前には水たまりがあった。
穂乃果『たあああああああーーーーーー!!!!』
助走を付けてジャンプするが、水たまりの上に着地して滑ってしまった。
穂乃果『冷たーい!!!』
ことり『穂乃果ちゃーーん!!』
飛べなかった穂乃果はまた挑戦する。
穂乃果『何で・・・何で何で何でーーー!!!』
ことり『やっぱり無理だよ・・・帰ろ?』
穂乃果『大丈夫!!次こそ出来る!!行くよ!!』
そしてまた走り出す。するとその時。
???『ラララ ラ ラララ ラ・・・』
何処からか歌が聞こえた。その歌に乗って走る。そして水たまり前でジャンプした。
回想が終了して現代。穂乃果が走って部室へ向かう。
穂乃果『私高坂穂乃果!音ノ坂木に通う高校2年!今日は3年生を送る卒業式!の筈だったんだけど・・・』
部室では花陽がサイトを見て固まってる。
穂乃果「花陽ちゃん!(何やら突然の知らせが・・・!)」
花陽「ドームです・・・」
穂乃果「え・・・?」
花陽「デ・・・デュームです!!」
穂乃果「デ、デューム?」
海未「穂乃果!」
ことり「穂乃果ちゃん!」
花陽「ドーム大会です!!」
全員「ドーム大会!?」
漣「花陽、ドーム大会って?」
花陽「アキバドームです!第3回ラブライブがアキバドームでの開催を検討しているんです!!」
千幸「アキバドームだと!?」
凛「アキバドームって、何時も野球やってる?」
千幸「アキバドームは野球だけじゃなくライブやコンサートが開催されるドームだぞ!そして俺達EXTRAもここでライブした事があるドームだ!!」
絵里「あんな大きな会場で・・・?」
にこ「私達、出演出来るの!?」
希「いやいや、うちらはもう卒業したやん。」
にこ「今月まではまだスクールアイドルでしょ!!」
理事長「やっぱりここね。」
ことり「お母さん?」
絵里「理事長?」
漣「理事長、何故ここに?」
理事長「その顔は聞いたみたいね。次のラブライブの事。」
穂乃果「あ、はい。本当にやるんですか?ドームで?」
松山「まだ確定したって決まってないぜ。」
そこに松山も来た。
希「松山さん?」
漣「マネージャー?」
松山「だからこそ、その実現に向けて前回の大会優勝者であるお前達μ`sに協力して欲しいって招待状が来てるぜ。」
すると松山がある物を見せた。それはなんとエアメールだった。
全員「!!??」
真姫「それって・・・まさか・・・」
穂乃果「まさか・・・」
漣・千幸「エアメール!?」
理事長「それと、あなた達に会いたい人も来てるわよ。どうぞ。」
宮内「よう皆。」
9人「宮内さん!?」
何と漣と千幸の親友の宮内昂汰も来ていた。
漣「宮内!何でここに!?」
宮内「実は俺、お前達μ`sの護衛任務をする事となった。勿論理事長からの依頼でな。」
漣「何!?」
そして新たな物語が今始まる。
劇場版1「海外からの招待状!」
数日後の成田空港。
海未「ことりパスポートは?飛行機のチケットは?」
ことり「大丈夫♪えへへ!」
自前の枕も持って来てる。
空港前では。
真姫の父「着いたぞ真姫。」
真姫「ありがとうパパ。行って来ます。」
真姫の父「行ってらっしゃい。気を付けるんだぞ。」
その頃別の場所では。
こころ「はい!では行きますよ!皆でにこやかに!」
全員「せーの!にっこにっこにー!」
にこが家族写真を撮っていた。
別の場所では。亜里沙が絵里にお守りを渡してた。
亜里沙「はい!これお守り!」
雪穂「皆さんの分もありますよ!」
絵里「ありがとう。所で、穂乃果は?」
その頃凛と花陽は。
凛「凄いにゃー!」
花陽「凛ちゃん、皆の所へ戻ろうよ。」
凛「テンション上がるにゃー!かよちん!見て回ろう!」
すると凛が花陽を引っ張って走り出す。
花陽「誰か助けてーー!!!!」
その頃希はタロットカードを見ていた。
希「旅立ちには最高のカードやね!」
その後全員が集合したが、穂乃果と漣達がまだ来てなかった。
花陽「穂乃果ちゃんと漣さん達が居ないよ?」
絵里「まさか・・・」
海未「いえ、もう到着していると。」
その頃穂乃果は外で空を眺めていた。
絵里「穂乃果!」
穂乃果「私達、行くんだね!あの空へ!見た事も無い世界へ!」
その頃漣達は。
漣「まさか俺達が海外に行くなんてな。エアメールの中に俺達の分のチケットもあるなんて。」
千幸「全くだよ。こんな日が来るなんて思ってもなかったぜ。マネージャーは知らないフリをしてたんだな。」
松山「まあお前達へ捧げるサプライズだと思ってくれ。」
結羽介「何か負けた気がするんだがまあ良いだろう。」
穂乃果「おーい!!」
そこに全員が来た。
漣「よう皆。これでμ`s全員か。後は宮内か。」
宮内「皆ー!」
そこに宮内が到着した。
漣「遅えぞ宮内。」
宮内「悪い悪い。ちょっと準備するのに手間取っちまって。」
千幸「にしてもお前、何で理事長から依頼を?」
宮内「実は12月頃、俺が朝霧とツーリングした時にμ`sと会ってな。多分南が理事長に話たんだろう。」
漣「そうなのか?ことり。」
ことり「うん。あの後お母さんに話してたんだ。」
宮内「そしてその後理事長から電話が来て護衛の依頼が来たんだ。」
千幸「成る程!」
宮内「と言う訳で皆、宜しくな。」
漣「よし!じゃあ皆!アメリカに向けてスタート!!」
全員「おおーー!!」
その後飛行機に乗ってアメリカへ向かう。
数時間後、アメリカに到着した。
外国人「Next person please。」
穂乃果「あ、はい!イ・・・イエース・・・」
花陽「あわわ・・・」
絵里「あ!ちょっと花陽!カバン!」
海未「絵里!」
絵里「え?」
海未「だ、大丈夫なのですか・・・?」
絵里「平気よ。そのメモ、運転手さんに渡して。」
そう言ってタクシーに乗る。
海未「しかし!」
ことり「海未ちゃん!次の人待ってるから!」
凛「乗るにゃー!」
海未「ちょっとー!」
その後全員がタクシーに乗った。
駐輪場。
漣「やっと全員乗ったか。しかし宮内、俺達の為にハーレーを手配してくれるなんてな。」
何と宮内が漣と千幸にハーレーを手配してくれてた。ハーレーはウルトラリミテッドとファットボーイとロードキングクラシック。
千幸「ハーレーかぁ。俺一度乗ってみたかったんだよな〜!」
漣「ウルトラリミテッドとファットボーイとロードキングクラシックの3台か。」
宮内「お前達が喜ぶと思って、アメリカの知り合いに頼んで置いて正解だった。」
漣「お前らどれに乗る?」
千幸「じゃあ俺ファットボーイ!」
宮内「俺はロードキングクラシックだ。」
漣「となるとウルトラリミテッドだな俺は。じゃあ行くか!」
千幸・宮内「おう!」
漣がウルトラリミテッド、千幸がファットボーイ、宮内がロードキングクラシックに乗る。そして3人はフルフェイスヘルメットを被ってエンジンを噴かしてタクシーに付いて行く。
その頃海未と凛とことりが乗ってるタクシーでは。
海未「本当に大丈夫なのですか・・・?変な所に連れて行かれたりしませんよね・・・?」
ことり「正規のタクシーなら。心配無いって希ちゃんと絵里ちゃんも言ってたし。」
海未「でも!言葉が通じなんですよ!」
凛「にゃぁぁぁ・・・」
海未「ふぅ・・・そもそも何故海外なのですか?ライブなら日本で良いでしょ?」
ことり「お母さんと松山さんが言ってたでしょ?」
海未・凛「??」
ことり「こっちのテレビ局がスクールアイドルを紹介したいからって。音ノ木坂にオファーがあったんだーって。」
凛「凄い事だよね!!」
同じ頃、結羽介と花陽と穂乃果と絵里のタクシーでは。
花陽「アキバドームの収容人数は第2回決勝大会のおよそ10倍!」
穂乃果「10倍!?そんなに大きいんだ・・・」
結羽介「流石ラブライブ、奥が深いぜ!」
花陽「ラブライブの人気に勢いがあるとは言え、今の実績だけでは会場を抑える事は難しいんです。」
絵里「そこでこの中継で更に火を点けて。」
そして同じ頃、松山と希とにこと真姫のタクシーでは。
希「ドーム大会実現への実績を作ろうと言う訳やね。」
松山「そうだ。その為に俺達が招待されたって事だ。」
にこ「・・・もし実現したら、μ`sはゲストとして呼ばれるわよね?」
真姫「分からないけど、多分そうなるんじゃない?」
にこ「多分じゃなくて絶対!」
真姫「ふぅ・・・」
松山「まあ下手したらどん底に落ちるぞ。」
するとタクシーがトンネルに入った。
にこ「うふっ!にこの為に、ドームに詰め掛ける何万もの観衆!きゃー!す・て・き!!」
真姫「気持ち悪い。」
にこ「うっ!何よ!!」
松山「真姫の正論だな。」
にこ「あんたね〜!!」
するとトンネルを抜けた。
トンネルを抜けるとニューヨークの街が見えた。
花陽「凄い!!!沢山のビル!!!」
穂乃果「本当だ!!」
絵里「あの橋、本で見た事ある!」
穂乃果「結羽介さん、あの街は?」
結羽介「ニューヨークだ!ロンドンと並ぶトップクラスの世界都市だ!」
穂乃果「へぇー!こんな街が世界にもあるんだね!凄いねー!あ!見て見て!」
横を見ると大型トレーラーが走ってた。
穂乃果「大きいトラック!!」
漣・千幸・宮内「?」
途中で漣と千幸と宮内がある光景を見た。3人頷いて別のルートを走った。
そして全員がタクシーから降りて目的地のホテルへ向かう。
穂乃果・花陽・絵里「わああ!!」
目の前に目的地のホテルがあった。
穂乃果「大きなホテル!!結羽介さん!あのホテルが?」
結羽介「ああ!俺達の宿泊するホテルのプラザホテルだ。ニューヨークの高級ホテル。映画ホーム・アローン2でマコーレー・カルキンが1人で宿泊すると言うシーンがあるのも有名だ。」
早速ホテルに入る。
穂乃果「大きなロビー!!ゴージャス!!」
結羽介「流石高級ホテルだぜ!」
真姫「これで海未達と漣君達が来れば全員ね。ちゃんと場所は教えた?」
絵里「任せて!穂乃果がメモ渡してあるから!」
松山(穂乃果が?まさか・・・)
その頃、海未と凛とことりの3人はと言うと。3人が固まってた。目の前には廃墟ホテルがあったからだった。そしてタクシーが走り去った。
海未「これがホテル・・・ですか?」
ことり「何か、違うような・・・」
凛「お化け屋敷みたいだにゃ・・・」
持ってるメモを見ると。
凛「あああ!!!聞いてたのと名前が違う!!!」
海未・ことり「ええええ!?」
するとそこに3台のハーレーが停車し、乗っていた人物がヘルメットを外した。
???「おーいお前らー!!」
声が聞こえた方を見ると、停車したハーレーに跨ってる漣と千幸と宮内が居た。
ことり「漣さん!!」
海未「千幸さん!!」
凛「宮内さん!!!」
3人が漣達に駆け寄る。
海未「どうしてここに?」
漣「お前達が乗ってたタクシーが別ルートへ入って行ったから付いて行ったんだ。」
千幸「こんな廃墟ホテルが俺達の宿泊場所じゃねえだろ。」
宮内「星空、ちょっとメモ見せてくれるか?」
凛「うん。」
メモを宮内に渡す。
宮内「全然違うじゃねえかこれ!絢瀬から渡されたのか?」
海未「いえ、穂乃果から渡されたんです・・・」
漣「穂乃果かよ!彼奴はほんまに・・・」
千幸「それで別ルートに入ってしまったんだな。」
宮内「じゃあ園田、星空、南。詫びとして俺達のバイクで本当のホテルへ行くぞ。」
凛「え!?良いの!?」
宮内「勿論だ。女神達を安全に送らねえとな。」
3人がバイクからもう1つの予備のヘルメットを出して3人に被せた。ことりは漣の後ろ乗り、凛は千幸の後ろに乗り、海未は宮内の後ろに乗って腹部を掴む。
漣「3人乗ったな。」
宮内「こっちもOKだ。」
千幸「じゃあ行くか!」
ことり「うん!」
凛「にゃ!」
海未「はい!」
エンジンを噴かしてプラザホテルへ向かう。
プラザホテルに到着して一件落着したのだが、海未はベッドの上で座って泣いてた。
穂乃果「あはははは・・・ごめん!絵里ちゃんに渡されたメモ移し間違えちゃって・・・だって・・・英語だったから・・・」
すると海未が穂乃果に向かって激怒した。
海未「今日と言う今日は許しません!!あなたのその雑で大雑把でお気楽な性格が!どれだけの迷惑と混乱を引き起こしてると思ってるのですか!!!」
真姫「ま、ちゃんと着いたんだし。」
海未「それは漣さん達が来てくれたからでしょ!!もし誰も居なかったら今頃命は無かったですよー!!!」
凛「大袈裟だにゃ。」
漣「元は穂乃果と絵里の手違いだ。穂乃果に絵里、厳しくしないが、今度から気を付けて行動しろよ。それだけだ。」
穂乃果・絵里「はい・・・」
松山「なあ海未、皆の部屋見に行かねえか?」
だが海未は顔を横に振る。
絵里「ホテルのロビーも凄かったわよ?」
だが海未はまた顔を横に振る。
穂乃果「じゃあ近くのカフェに!」
だがまたまた海未が顔を横に振る。
千幸「おいおいどうするんだ?海未が完全に自暴自棄になり掛けてるぞ?」
花陽「ねぇ、気分転換におやつでもどう?カップケーキ買ったんだ。」
結羽介「カップケーキだと!?」
穂乃果「おお!花陽ちゃんナイスー!」
絵里「じゃあそれ食べたら明日からの予定を決めちゃいましょ。」
穂乃果「うん!海未ちゃんも食べるでしょ?」
海未「あ・・・いただきます。」
その夜、全員がレストランで明日の予定を決めていた。
穂乃果「私あの鉛筆みたいなビル登りたーい!!」
千幸「エンパイア・ステート・ビルディング。キングコングがよじ登ったとでも有名だ。」
穂乃果「へぇ〜!そこ登りたーい!」
海未「ここに何しに来たと思ってるんですか!?」
穂乃果「何だっけ?」
漣「忘れたのかよ!ライブだろライブ!」
穂乃果「分かってるよー・・・」
海未「大切なライブがあるのです!観光などしている暇はありません!」
穂乃果「ええっ!?でーもー!」
海未「幸い、ホテルの事務にはスタジオも併設されているようです。そこで練習しましょう。外には出ずに!」
凛「ええ!?」
希「わざわわ来たのに?」
真姫「よっぽど怖かったのね・・・」
松山「主犯がここに居るな。」
穂乃果「うぐ・・・大丈夫大丈夫ー!街の人、皆優しそうだったし!」
海未「穂乃果の言う事は一切信じません!!」
穂乃果「・・・」
絵里「確かに、ラブライブ優勝者としてもこのライブ中継は疎かに出来ないわ。」
海未「その通りです。」
漣「だが、歌う場所と内容に関しては皆からも希望を出してくれと言われてるからな。この街の何処で歌えば、いかにもμ`sらしく見えるかを街を回って考えてみる必要がある。」
海未「え・・・いやそれは・・・」
穂乃果「そうだよそうだよー!」
漣「そこで朝は早起きしてちゃんと練習する。そしてその後は歌いたい場所を探しに外出すると言う案で行こうと俺は思うが、皆はどうだ?」
ことり「それ良いと思う!」
海未「ことり!・・・」
にこ「賛成の人ー。」
その場の海未以外の全員が賛成した。
希「決まりやね。」
海未「あぁ・・・」
宮内「園田、俺も付いてるから安心しろ。」
海未「宮内さん・・・」
宮内「俺を何だと思ってる?俺は刑事だ。必ず俺達が護衛してやるから心配するな。」
海未「そ、そうですね。」
穂乃果「よーし!そうと決まったらご飯にしよー!」
絵里「ええ!」
外国人「Here it is。」
その後でかいチーズケーキが来た。
全員「ええ!?」
穂乃果「何これ!?」
にこ「でかっ!」
千幸「これチーズケーキか!?」
ことり「うん!チーズケーキだよ!こっちに来たら食べるって楽しみにしてたんだー!」
海未「これが夕食なのですか?」
希「流石自由の国やね。」
結羽介「自由に相応しいなアメリカは。」
真姫「それ、関係ある?」
その後ホテルに戻った一行はそれぞれ2人ずつの部屋に分かれた。部屋分けは、『海未・ことり』『真姫・希』『凛・花陽』『にこ・絵里』『穂乃果・千幸』『漣・宮内』『松山・結羽介』とそれぞれ分かれた。
その一方でことりと海未が部屋でババ抜きをしている。
ことり「う、うーん・・・」
海未「次こそ勝ちます!」
ことりがハートのAを取ろうとすると海未が驚く。ジョーカーを取ろうとすると海未が喜ぶ。またハートのAを取ろうとすると海未が驚く。
ことり「ね、ねぇ・・・明日も早いからそろそろ寝よ?」
海未「ダメです!勝つ方法が何かあるはずです!いざ!」
ことり「うーん・・・ごめん!」
海未「ぬわぁぁっ!!何故なのですー!」
結果、ことりが勝った。だが海未は自分に自覚が無いのが欠点。
同じ頃希は部屋に戻った。
希「ただいまー。ん?真姫ちゃーん。ジュース買って来たよー。」
真姫「あ、ありがと。」
希「ん?」
すると希が何かを見付けた。1冊のノートだった。ノートを開くと。
希「これって・・・」
真姫「何勝手に見てるのよ。」
そこに真姫が風呂から上がって来た。
希「あ、ごめん・・・」
真姫「中、見たの?」
希「うん・・・真姫ちゃん、もしかして・・・」
真姫「良いの。私が勝手にやってるだけだから、気にしないで。」
希「・・・」
同じ頃凛と花陽は夜景を眺めていた。
凛・花陽「うわぁぁ。」
花陽「綺麗だねー。」
凛「うん・・・」
花陽「ん?どうしたの?」
凛「何か、全然知らない場所に居るって、不思議な気持ちだなーって。」
花陽「遠くに来ちゃったね。」
凛「ん?かよちん、寂しいの?」
花陽「うん、ちょっぴり・・・」
すると凛は、花陽にくっ付いた。
花陽「暖かい・・・」
凛「えへへ。」
その頃海未とことりは。
海未「もう一度です!!」
ことり「えぇぇ・・・!?」
まだババ抜きをしていた。ここまで海未は一度も勝った事がない。
海未「何かある・・・何かある筈です!!」
ことり「ずるはしてないよー・・・」
海未「ならもう一度です!!」
ことり「えぇぇ・・・穂乃果ちゃーん・・・」
同じ頃漣と宮内の部屋。漣がPSVITAをやっていると、宮内が見回りから帰って来た。
宮内「帰って来たぜ。」
漣「おう。見回りご苦労さん。」
宮内「それとこれ、ビールとビーフジャーキー買って来たぜ。」
漣「おお良いな!早速頂きますか!」
買って来たビールを漣に渡して乾杯してビールを飲む。
漣・宮内「ぷはぁー!」
そしてビーフジャーキーを食べる。
漣「ビーフジャーキー美味ぇ!どうだ?海外の任務は。」
宮内「ああ、久し振りな感じだ。あの頃は少し緊張したがもうすっかり慣れっ子さ。」
漣「慣れるの早えな。流石学校イチの優等生だ。」
宮内「おいおいそれは高校時代だけにしといてくれよ。」
漣「そうだな。」
そして松山と結羽介の部屋。
結羽介「アメリカ初めて来たが、博之は来た経験は?」
松山「あるな。ガキの頃に家族旅行で来た事ある。」
結羽介「そうなのか。何時か俺もこんな自由の国に住みてえなー。」
松山「この世は甘くねえぞ。」
結羽介「例え話だから良いだろ?」
翌朝。にこは何かを感じてた。
にこ「何・・・?重い、重いよ・・・!」
目を開けるとそこには。
アルパカ「メェー?」
にこ「うわああああああ!?」
何故か白のアルパカがにこを見詰めてた。すると布団の中から茶のアルパカが出て来た。
にこ「ひいいいいいいいい!?ガクッ。」
あまりの衝撃の出来事でにこが気絶してしまった。
再び目を開けるとアルパカの姿が無かった。
にこ「何これ・・・ちょっと穂乃果ー!!!」
穂乃果「何でにこちゃんが家に居るの・・・?」
さっきのはにこの夢だった。重く感じてたのは穂乃果が乗っかったからである。
にこ「あんたの家じゃないからよー!どんだけ酷い寝相なの全く!?ベッドは間違わられるハネムーン仕様になってるわ!一体どう言うつもりー!?」
穂乃果「私に言われても・・・」
するとそこに千幸が入って来た。
千幸「おい穂乃果!」
にこ「千幸!?」
穂乃果「あれ?千幸さん・・・?」
千幸「朝起きた時居なかったから探したぞ。それで何でにこと絵里のベッドで寝てるんだ?」
穂乃果「私に言われても・・・」
千幸「自覚無しかよ。これだから穂乃果は・・・」
にこ「絵里にも何か言ってやってよ!!」
だが絵里はぐっすり寝ている。
にこ「はぁ・・・」
絵里「お婆様・・・」
3人「え?」
絵里「お婆様・・・」
寝言でお婆様と絵里が呟く。これを聞いて3人が微笑む。
にこ「お婆様だって。今まで気付かなかったけど。」
穂乃果「絵里ちゃんって、以外と甘えん坊さんなのかも。」
千幸「やっぱり可愛いな絵里は。」
絵里「・・・お婆様・・・」
「NEXT」