ラブライブ School idol EXTRA   作:naogran

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##その後##
アフター1「暴け!ストーカー犯の正体」


μ`sが解散し、EXTRAと結羽介がアイドル界へ戻って新学期から1ヶ月が経ったある日の放課後。3年生になったことりが1人で下校中。しかし。

 

ことり「・・・」

 

矢鱈と後ろや周りを気にし始める。

 

ことり「誰か居るのかな・・・?何か怖いよ・・・」

 

その後ことりは近くの公園のベンチに座って落ち着こうとする。しかしやはり周りを気にする。

 

ことり「うぅ・・・」

 

怯え始めることりの後ろから誰かが来た。

 

???「南?」

 

ことり「え・・・?」

 

後ろに振り向くと、そこに見覚えのある人物が立っていた。

 

 

 

 

 

 

ことり「宮内、さん?」

 

 

 

 

 

 

それは漣と千幸の親友で、警視庁捜査一課の刑事である宮内昂汰だった。宮内はことりの隣に座る。

 

宮内「さっきから怯えてたがどうした?」

 

ことり「宮内さん、実は・・・」

 

怯えてる理由を話す。

 

宮内「誰かの気配がする?」

 

ことり「そうなんです・・・」

 

宮内「何時からだ?」

 

ことり「確か、2週間前からです。登下校に何時も誰かにつけられてる感じがするんです。」

 

宮内「成る程。それはストーカーだな。」

 

ことり「ストーカーですか?」

 

宮内「ああ。実はここ最近ストーカー被害に遭ってる女子中高生が頻繁に多くなってるんだ。俺達はそのストーカー犯を追ってるんだ。」

 

ことり「どれくらい何ですか?」

 

宮内「ざっと言えば、南を含めて50人だ。」

 

ことり「そんなにですか!?」

 

宮内「ああ。一刻も早く対処しなければ犯人が更に狂ってしまう。南、今から警視庁へ行くか?」

 

ことり「え?警視庁ですか?」

 

宮内「ああ。近くに俺のバイクが停めてある。予備のヘルメットもあるから今すぐ行こう。」

 

ことり「は、はい。」

 

 

 

 

近くに停めてあるバイクへ行った。

 

宮内「おいおいマジかよ・・・」

 

ことり「ど、どうしたんですか?」

 

宮内「俺のバイクに余計な物置きやがって。」

 

BMW S1000RRのシートの上に2輪の花が置かれてあった。

 

ことり「花ですか?」

 

宮内がシートの上に置いてある花を取る。

 

ことり「その花は何ですか?」

 

宮内「オニユリとアザミだ。最近この花が頻繁に見るようになったんだ。警視庁はストーカー犯の仕業だと断言してる。」

 

ことり「でも何でこの綺麗な花を置いたりするんですか?」

 

宮内「置いた理由は、このオニユリとアザミの花言葉なんだ。オニユリの花言葉は愉快、純潔、富の誇り。そしてアザミは独立と厳格、満足、触れないで、安心だ。しかしこの2つには怖い花言葉があるんだ。」

 

ことり「怖い花言葉?」

 

宮内「オニユリは嫌悪。アザミは復讐だ。」

 

ことり「え・・・!?」

 

宮内「恐らく俺の事を南の恋人だと思ってるんだ。犯人は男に対してこんな変な真似をしてるんだ。」

 

ことり「うぅ・・・益々怖いです・・・」

 

宮内「取り敢えずこれは警視庁へ持って帰るか。南、早く乗れ。」

 

ことり「あ、はい。」

 

BMW S1000RRに乗って、宮内が予備のヘルメットをことりに被せた。ことりが宮内の腹部をしっかり掴む。宮内がエンジンを噴かして、警視庁へ向かった。

 

 

 

 

 

 

その後警視庁に到着した。

 

宮内「着いたぞ。」

 

 

 

 

バイクから降りて、警視庁に入る。

 

ことり「うわぁ〜、これが警視庁なんですね〜。」

 

宮内「初めてか?」

 

ことり「はい。でもちょっと緊張してます・・・」

 

宮内「気にするな。普通にリラックスすれば良い。」

 

 

 

 

そして捜査一課室に入る。

 

宮内「じゃあここで被害届を書いてくれ。」

 

ことり「はい。」

 

そこに1人のメガネを掛けた黒ロングヘアーの女性が話し掛けて来た。

 

???「あら宮内君。調子はどう?」

 

宮内「あ、宍戸さん。」

 

ことり「宮内さん、この人は?」

 

宮内「紹介しよう。俺の先輩刑事の宍戸瞳さんだ。」

 

宍戸「宜しくね。南ことりさん。」

 

ことり「は、初めまして。あの、私を知ってるのですか?」

 

宍戸「ええ。娘がμ`sのファンなの。」

 

ことり「そうなんですか?ありがとうございます!」

 

 

 

 

その後ことりが被害届を書いて宮内に提出する。

 

宮内「よし。被害届は確認した。後は俺達警視庁に任せてくれ。」

 

ことり「ありがとうございます。」

 

宮内「さて南、俺が家まで送ってやるよ。」

 

ことり「え?良いんですか?」

 

宮内「帰る途中にストーカーに遭ったら大変だからな。宍戸さん、行って来ます。」

 

宍戸「気を付けてね。」

 

 

 

 

捜査一課室から出て、駐車場へ向かう。ことりが警視庁の中を見渡す。

 

ことり「警視庁って凄く広いんですね。」

 

宮内「ああ。警視庁には多くの組織があるんだ。総務部、警務部、交通部、警備部、地域部、公安部、刑事部、生活安全部、組織犯罪対策部、警察学校、人身安全関連事案総合対策本部、オリンピック・パラリンピック競技大会総合対策本部、犯罪抑止対策本部、多くの方面本部や警察署がある。そして副総監と警視総監と東京公安委員会があるんだ。因みに俺が所属してる捜査一課は刑事部だ。」

 

ことり「そんなに多いんですね!」

 

宮内「そして他にも警察学校や自動車教習所や体育館もあるんだ。因みに俺と朝霧と城戸は免許取る頃は警視庁の自動車教習所を受けてたんだ。そうだ。ちょっと警察学校の方を見てみるか?」

 

ことり「え?大丈夫なんですか?」

 

宮内「見学と言う目的にしてやるから。」

 

2人は警視庁警察学校に向かった。

 

 

 

 

最初に向かったのは講堂。

 

宮内「あれが講堂だ。収容能力1500人の講堂がある。入校式、卒業式などの各種式典のほか、講話や授業、表彰式、あるいは警視庁全体の行事が行われ、多目的に活用しているんだ。」

 

ことり「広いんですね〜!」

 

 

 

 

次に向かったのは、学生寮。

 

宮内「ここが学生寮だ。東京だけでなく、日本全国から上京して来た警官志望の方達がここで過ごしてるんだ。個人で使用する居室は、1室7平方メートルで約4畳。後男性寮が1909室、そして女性寮310室を完備してるんだ。それと、班単位で勉強する部屋である学習室は、全部で370室あるんだ。他にも売店や医療所、体を鍛えるトレーニングルームや広い浴場、体育館やプールやグラウンドもあるんだ。」

 

ことり「宮内さんも学生寮に居たんですか?」

 

宮内「いや、俺は自宅からさ。次行こうか。」

 

次に向かった場所は、道場だった。学生達がそれぞれ訓練している。

 

宮内「ここが警察学校の中で最も重要な場所、道場だ。」

 

ことり「凄〜い!」

 

宮内「道場には、柔道場、剣道場、合気道場、逮捕術道場の4つがある。学生達は立派な警察官になる為毎日厳しい訓練を積み重ねていくんだ。じゃあ南、今から家まで送ってやるから付いて来い。」

 

ことり「あ、はい。」

 

そして駐車場でBMW S1000RRに乗って、ことりを自宅まで送った。

 

 

 

 

 

 

ことりの家。

 

宮内「着いたぞ。」

 

ことり「宮内さん、ありがとうございました。」

 

宮内「どういたしまして。」

 

するとそこに、理事長が出て来た。

 

理事長「あらことり、今帰ったの?」

 

ことり「お母さん!ただいま。」

 

理事長「あら?宮内さん?」

 

宮内「あ!」

 

すぐにバイクから降りてヘルメットを外す。

 

宮内「お久し振りです理事長。」

 

理事長「どうしたんですか?」

 

宮内「実は・・・」

 

理事長に訳を話す。

 

宮内「と言う訳なんです。」

 

理事長「ことりがストーカーに遭ってるなんて・・・」

 

宮内「被害届はもう受け取っておりますので。それと、何か異変があればすぐに警視庁に連絡して下さい。では。」

 

ヘルメットを被ろうとすると。

 

理事長「宮内さん。」

 

宮内「はい?」

 

理事長「明日からうちの高校の警備を頼めますか?」

 

ことり「お母さん?」

 

宮内「え?警備?俺がですか?」

 

理事長「実は、うちの学校の生徒の1人が何か不可解な視線を感じるって言ってたんです。」

 

宮内「そうなんですか・・・分かりました。また理事長のお世話になりますね。」

 

理事長「宜しくお願いします。」

 

宮内「南、明日からも宜しくな。」

 

ことり「はい!」

 

 

 

 

 

 

そして翌日。宮内が音ノ木坂学院に来た。入校許可の手続きを済ませた。

 

宮内「相変わらず凄えな音ノ木は。あ、そうか、朝霧と城戸はもう居ないんだったな。後絢瀬と東條と矢澤も。彼奴ら頑張ってるだろうな。さて、挨拶しに行くか。」

 

その後職員室で教員達に挨拶して、校舎内や中庭などを隈なく巡回する。

 

宮内「何処も不可思議な物は無いな。ちょっとグラウンドへ行ってみるか。」

 

 

 

 

グラウンドでは、体育の授業が行われてた。

 

宮内「皆頑張ってるな〜。高校時代が懐かしい。ん?」

 

すると地面にある物を見付けた。オニユリとアザミでもない別の花だった。

 

宮内「アイビーか。確か花言葉は永遠の愛、友情、不滅、結婚、誠実だったな。もしかしてこれを置いたストーカー犯が何処かに隠れてるのか?」

 

その後調査したが、犯人の姿が何処にも無かった。

 

 

 

 

そして昼になった。

 

宮内「もう昼か。中庭で飯食うか。」

 

 

 

 

中庭へ行って、弁当を食べる。

 

宮内「一体犯人は何がしたいんだ?」

 

???「あ!宮内さーーん!!」

 

宮内「ん?」

 

そこに元気のある声が聞こえた。穂乃果達だった。

 

宮内「よう高坂。園田に南も。」

 

穂乃果「久し振りー!」

 

海未「お久し振りです。」

 

宮内「ああ。1ヶ月振りだな。西木野に小泉に星空も久し振りだな。」

 

真姫「久し振りね。」

 

凛「宮内さん何で学校に居るんにゃ?」

 

花陽「凛ちゃん忘れちゃったの?」

 

宮内「俺は理事長の依頼で警備してるんだ。ここ最近ストーカー被害が多いからな。」

 

???「あ、お兄ちゃん。」

 

そこに青髪ツインテールの女子生徒が宮内達を発見した。

 

宮内「ん?よう綾香。」

 

凛「あ!綾香ちゃん!」

 

彼女は「宮内綾香」。音ノ木坂学院の1年生で宮内の妹。現在はスクールアイドルをやってる。

 

綾香「どう?ストーカー犯見付かった?」

 

宮内「いや、何処にも居ないんだ。そっちはどうだ?スクールアイドル頑張ってるか?」

 

綾香「うん。雪穂が凄く評価してくれたよ。」

 

宮内「高坂の妹さんか。良かったな。」

 

穂乃果「流石私の妹だよ!」

 

宮内「高坂はもうちょっとシャキッとした方が良いんじゃないのか?なあ園田。」

 

海未「ええ。宮内さんの言う通りです。」

 

穂乃果「ええ〜!?」

 

宮内「南、さっきから暗いけど大丈夫か?」

 

ことり「は、はい・・・」

 

宮内「心配すんなって。必ずストーカー野郎を捕まえてやるから。俺は刑事だからな。」

 

穂乃果「そうだよ!元気出してよことりちゃん!」

 

海未「何時ものことりらしくありませんよ?」

 

ことり「あ、ありがとう。」

 

 

 

 

 

 

その日の放課後。穂乃果達が下校してる。後ろから誰かが近付く。

 

ことり「!?」

 

穂乃果「どうしたのことりちゃん?」

 

ことり「誰かの気配が・・・」

 

海未「気配、ですか?」

 

凛「皆!後ろに誰か来る!」

 

全員「!?」

 

後ろに振り返ると、サングラスとマスクを装備した不審な男が立ってた。

 

花陽「だ、誰ですかあれ!?」

 

真姫「あなたね!ことりをストーカーしてる犯人は!」

 

しかし男は無言のまま徐々に近寄る。

 

凛「こ、こっちに近付いて来るにゃ・・・!?」

 

ことり「あ、あぁ・・・」

 

穂乃果「皆!逃げよう!」

 

即座に逃げる。すると男が追い掛ける。

 

ことり「きゃあ!!」

 

途中でことりが転んでしまった。

 

海未「ことり!」

 

穂乃果「ことりちゃん!」

 

真姫「穂乃果!!」

 

転んだことりへ走る。

 

穂乃果「ことりちゃん!大丈夫!?」

 

ことり「穂乃果ちゃん・・・」

 

すると男が追い詰めた。穂乃果達に戦慄が走る。

 

海未・真姫「穂乃果!!」

 

凛「ことりちゃん!!」

 

花陽「ダレカタスケテーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

すると誰かが男の腕を掴んだ。

 

 

 

 

 

 

宮内「見付けたぞストーカー犯。警視庁の宮内だ。女子中高生ストーカー行為の容疑で現行犯逮捕する。」

 

全員「宮内さん!!」

 

しかし男が宮内の手を払い除けた。

 

宮内「いい加減に止めろ。お前は何故こんな事をしてるんだ?」

 

男は何も言わない。

 

宮内「聞く耳持たない奴だなぁ。ならばここで容疑を認めさせてやるぜ!」

 

すると男が逃げ出した。しかし。

 

 

 

 

綾香「敵前逃亡とは面白い犯人ね。」

 

 

 

 

穂乃果・ことり・凛・花陽「綾香ちゃん!」

 

海未・真姫「綾香!」

 

宮内「綾香、久々の共同だ。此奴を退治するぞ。」

 

綾香「OKよお兄ちゃん。」

 

すると最初に綾香が男に向かってダッシュした。

 

綾香「ハァッ!!」

 

そしてダッシュしてキックで男を蹴り飛ばした。

 

綾香「お兄ちゃん!」

 

宮内「どりゃああ!!」

 

そして飛ばされた男をキャッチして背負い投げをして成敗した。

 

穂乃果「宮内さん、綾香ちゃん凄い・・・」

 

宮内「さて、その覆面を脱いで貰おうか!」

 

サングラスとマスクを外す。その男の正体は。

 

 

 

 

 

 

宮内「やはりあんたか。白峰一成。」

 

 

 

 

 

 

男の正体は、白峰一成(しらみね いっせい)と言う名の40代の男性だった。

 

穂乃果「ねぇ!どうしてことりちゃんや多くの女子中高生をストーカーしたの!?」

 

しかし白峰と言う男は無言のまま。

 

真姫「何とか言いなさいよ!」

 

宮内「お前ら、此奴に何を言っても無駄だ。」

 

穂乃果「どうして!?」

 

宮内「此奴は、聴覚障害者だからな。」

 

穂乃果「聴覚障害者?」

 

宮内「簡単に言えば、耳が不自由と言う障害の一種だ。」

 

穂乃果「って事は、耳が聞こえないって事?」

 

宮内「そうだ。だから此奴と話す時は手話でやらなければならないんだ。」

 

穂乃果「だから何も言わなかったんだ。」

 

そして宮内が手話で白峰と会話する。すると白峰も手話で会話した。

 

宮内「分かった。」

 

海未「何て言ったんですか?」

 

宮内「女子中高生のストーカーを犯した理由は、妻と喧嘩して、その腹癒せでやった。容疑を全て認めます。本当に申し訳ありませんって言ってた。」

 

花陽「腹癒せですか!?」

 

宮内「だがもう大丈夫だ。白峰は深く反省してる。」

 

その後警察を呼んで、白峰を連行した。

 

 

 

 

 

 

穂乃果達も警視庁まで同行する。

 

宮内「これで一件落着だな。」

 

穂乃果「宮内さん、あの犯人知ってるの?」

 

宮内「彼奴は以前に暴行行為を犯したんだ。去年の冬に釈放されたんだ。そして今はストーカー行為を犯してたとはな。」

 

花陽「ことりちゃん大丈夫?」

 

ことり「うん、もう大丈夫。宮内さん。」

 

宮内「ん?」

 

ことり「助けてくれてありがとうございました。」

 

宮内「なぁに。どういたしまして。」

 

こうしてストーカー事件が無事に解決されて、ことりが何時もの表情に戻ったのだった。

 

「END」




         キャスト

      宮内昂汰:斎藤壮馬

       宍戸瞳:寺崎裕香

      宮内綾香:上原あかり

     高坂穂乃果:新田恵海
      南ことり:内田彩
      園田海未:三森すずこ
       星空凛:飯田里穂
     西木野真姫:Pile
      小泉花陽:久保ユリカ
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