ラブライブ School idol EXTRA 作:naogran
ある日、秋葉原に1台のビッグスクーターに乗ってる男が走ってた。漣と千幸の親友でカメラマンの松岡雄一だ。
松岡「今日も平和だなぁ〜。さて、今日は池袋公園でも行くか。」
その後彼は、池袋公園でカメラやスマホで写真を撮っていた。
松岡「いやぁ〜、池袋公園も長閑で平和だなぁ〜。」
ベンチに座って、iPadでニュースを見る。
松岡「最近架空請求の被害が拡大してるなぁ。まぁ、俺は高校時代に架空請求業者を怒らせてバカにした事あったな〜。それに、最近いじめも絶えないもんだな。無くなればスッキリするのにな〜。まあ現場見付けたら証拠撮影してやるからな。」
そんな呑気に言ってるその時、誰かの声と殴る音が聞こえた。
松岡「ん?何だ?」
声と音がした方へこっそり向かって、茂みの中から覗くとそこには。
松岡(何!?)
3人の女子高生が、縛られてる1人の女子高生にいじめと暴行をやっていた。
松岡(新たな現場発見!ちょっと昂ちゃんにメールしとくか。)
スマホを取り出して、幼馴染みの宮内に『今俺、いじめの現場を発見した。証拠を得る為に隠し撮りしても良いか?』メールをする。返信が来る間に、茂みの裏でカメラとビデオカメラを準備した。
松岡(お!来た来た。)
すると宮内から『許可する。気を付けろよ。』と返信が来た。
松岡(よっしゃ。サンキュー昂ちゃん。さてと。)
そして気付かれないようにビデオカメラを録画モードにして、茂みの裏から撮影開始する。
松岡「皆さんこんにちは。写真家の松岡雄一です。今私は拷問のようないじめ現場を発見しましたので、これから証拠撮影します。勿論警察から許可をいただいています。これから見ていただくのはムカムカする映像です。苦手な方はお控え下さい。ではどうぞ。」
そしていじめ現場を撮影する。3人の女子高生がまだいじめを続けてた。
リーダー「あんた本当にムカつのよね。何時も勉強ばっかりやって気に食わないのよ。」
取り巻きA「そうそう。あんたみたいな奴が居たら面白くとも何とも無いわよ。」
女子高生「止めて・・・」
取り巻きB「え?何?全然聞こえないよ?声が小さいよ〜?」
松岡(酷いなあの子達・・・)
すると3人の女子高生が、被害者の女子高生に木の棒で何度も叩いた。
松岡(マジかよ・・・丸で拷問そのままだな・・・)
そして今度は、腹部を何度も蹴ったり殴ったりもした。
松岡(これ本当ヤバイな・・・岡田が見たらブチ切れるな。)
そしていじめは10分まで続いた。
リーダー「もう飽きたわ。あんたはそこで休んでなさい。死ぬまでね!」
3人「あははははは!!!」
高笑いしながら帰って行った。
女子高生「・・・・・・・・」
酷いいじめを受けた彼女は泣く事しか出来なかった。3人の女子高生が姿を消したと同時に。
松岡「大丈夫?」
女子高生「え・・・?」
松岡が被害者の女子高生に歩み寄った。
女子高生「だ、誰ですか・・・?」
松岡「俺が誰かって?そうだな〜・・・通りすがりのカメラマンとでも言っておこうかな?」
女子高生「カメラマン・・・?」
松岡「それより、辛かったね・・・体痛む?」
女子高生「え・・・?」
松岡「実は俺、さっき彼処の茂みの裏から君がいじめられてる現場を撮影してたんだ。」
そう言いながら縛られてる彼女のロープを解いて解放した。
松岡「その一部始終を撮影したんだ。勿論証拠を得る為に。」
女子高生「証拠、撮影・・・?」
松岡「体大丈夫?凄く殴られたり蹴られたりされたけど。」
女子高生「・・・・・・」
松岡「分かった。君を病院まで連れて行くよ。」
女子高生「え・・・?」
松岡「良いから行こう?君の怪我を治療しなきゃ。」
女子高生「は、はい・・・」
すぐに彼女を支えて、フォルツァに乗せる。カメラの機材を全て回収してバッグに入れる。そして彼女にヘルメットを被せて、エンジンを噴かして西木野総合病院へ向かった。
松岡「そう言えば、君は何の理由でいじめを受けてたの?」
女子高生「実は私、学校では優等生でした。けど、そんな私に対して嫌気を刺したあの3人が私をいじめると言う計画を立てたんです。ノートと教科書が破られたり・・・カバンの中にゴミを入れられたり・・・それがエスカレートして、遂に私に暴行を加えるようになったんです・・・」
松岡「酷いな・・・先生や友達に相談した事ある?」
女子高生「友達は最初、私を庇ったんですが・・・庇ったらいじめをするわよって脅されて・・・先生に相談したんですが、誰も相手してくれなかったんです・・・」
松岡「うわぁ・・・マジか・・・それと、君の名前教えてくれるかな?俺は松岡雄一。」
女子高生「私は・・・牧田亜希です。」
その後西木野総合病院に到着して、亜希を診察させに行かせた。その間に松岡は、さっき撮影した映像を見返してた。
松岡「本当に酷いなこの現場・・・俺がいじめっ子だったらすぐに反省してる所だぞ。」
するとそこに、1人の看護師が松岡を見付けた。
???「雄一君?」
松岡「お!葉子さん!」
看護師の正体は宮内葉子。宮内昂汰の母で、西木野総合病院の看護師を勤めてる。
葉子「どうしたの?何処か具合でも悪いの?」
松岡「いや、この映像に映ってる被害者を病院まで送ってあげたんだ。」
葉子「被害者?」
撮影した映像を見せる。
松岡「さっき撮影した映像で、いじめを受けてる子を助けたんだ。」
葉子「酷いわね・・・」
松岡「でしょ?俺も撮影しながらムカムカしたんだよ。」
葉子「分かるわその気持ち。あ、そろそろ行かなきゃ。じゃあね。」
松岡「分かった。」
葉子は仕事に戻って行った。それと同時に、亜希が戻って来た。
亜希「松岡さん、戻って来ました。」
松岡「どうだった?」
亜希「身体中に痣が出来てまして・・・包帯と薬を貰いました。」
松岡「そうか。お代は俺が払っとくよ。」
亜希「え・・・?」
松岡「遠慮しなくて良いよ。困ってる人を助けるのが大好きでね。」
その後松岡は、お代を自腹で払った。
そして亜希を学校前まで送った。
松岡「着いたよ。」
亜希「は、はい・・・でも・・・」
松岡「大丈夫だよ亜希さん。君は必ず、救いの女神に救われると思うよ?」
亜希「あの・・・ありがとうございました。」
松岡「いえいえ。これからも頑張ってね。じゃあね。」
フォルツァに乗って、その場を去った。
松岡「さてと、あの映像を昂ちゃんに見せなきゃな。」
その後警視庁に到着して、証拠の映像を宮内に見せた。
宮内「OKだ。この映像はいじめの証拠として俺達が預ける。」
松岡「分かった。」
宮内「にしてもお前、本当に証拠映像を数多く納めたもんだよな。」
松岡「いやぁ〜それ程でも〜。」
宮内「いやそこまで褒めてないけど。」
松岡「俺探偵にでもなろうかな〜?」
宮内「無理だと思うぞ。」
その日の夕方。松岡が帰る途中。
松岡「あれ?」
見覚えのある6人を見付けた。
松岡「穂乃果さん達だ。」
見覚えのある6人の正体は、穂乃果達だった。すぐに彼女達の横に停まってヘルメットを外した。
松岡「穂乃果さん達久し振りだな。」
穂乃果「あ!松岡さん!久し振りー!」
海未「お久し振りです松岡さん。」
ことり「また会いましたね松岡さん。」
松岡「海未さんとことりさんも久し振り!真姫さんに花陽さんに凛さんも!」
真姫「どうしたの?こんな所で。」
松岡「俺は写真家だからな。幾多の場所で写真を撮るのが俺の仕事だ。」
花陽「今日は何処の写真を撮ったんですか?」
松岡「池袋公園だ。凄く長閑だったからな。撮影するのに丁度良かった。」
凛「どんな風に撮れたんにゃ?」
バッグからスマホを取り出して、ギャラリーから写真を見せた。
松岡「これだ。」
穂乃果「うわぁ〜!松岡さん凄いよ!」
松岡「そこまで褒めるかな?さて、そろそろ帰らなきゃならないからじゃあね。」
ヘルメットを被って、帰って行った。6人は手を振った。
そしてその翌日。昨日撮影した証拠映像がニュースに流れた。これを観た牧田亜希の学校の教員達がそれを確認した。すぐに亜希をいじめた3人を呼んで厳しい説教をした。そしてこの3人は停学処分を下した。そして教員や友達がすぐに亜希に深く謝罪して、亜希はいじめから解放された。
そしてこの証拠映像を撮影した松岡がインタビューを受ける事に。
松岡『カメラで池袋公園の風景を撮影してる途中に、この映像を撮ったんです。いじめを受けてる少女が、ロープに縛られて、棒で叩かれたり、蹴られたり殴られたりなどの暴行を受けてたんです。それを見た僕は、警視庁に訳を話した後に、すぐに隠し撮りをしたんです。映像を撮影した後に、いじめを受けたこの子を解放して、病院へ送ったんです。そして彼女を学校まで送った後に警視庁にあの映像を提出したんです。』
この映像が話題となって、松岡を称賛する声が多くなった。
そんな松岡は今、秋葉の街を歩いてた。今日の松岡は伊達メガネを掛けてる。
松岡「いやぁ〜、ネットで俺が話題となったな。お陰でTwitterやFacebookやインスタグラムでフォロワー数、YouTubeで登録者数が増えちまったな。更に良い収入が得られるぞこりゃ。」
そして人気の無い場所へ歩く。するとその時、あの3人が松岡の前に現れた。
松岡「ん?」
リーダー「あんたね!あの映像を撮ったのは!」
松岡「え?人違いじゃないか?」
取り巻きA「惚けるんじゃないわよ!あの映像のお陰で私達停学処分になったのよ!」
松岡「そうなの?じゃああの映像を撮影した張本人を説教しないとな。」
取り巻きB「その張本人があなたよ!巫山戯てるの!?」
松岡「え?俺?あれ〜?そうだったっけ?最近物忘れが多くてね。あはははは。」
笑ってる松岡に対して、3人が更に激怒した。
リーダー「あんた本当に死にたいようね・・・!!」
松岡「大体、何故あの子をいじめるんだ?彼女に罪は無いだろ?」
リーダー「彼奴が生意気だからよ!!勉強ばかりやってるのがムカついたのよ!!」
松岡「それだったら自分も勉強すれば良いだけの話だろ?そうすればあの子と馴染めるってのに。」
リーダー「勉強嫌いな私達がそんな事する訳ないわ!!あなた達、行きなさい!!」
すると2人の取り巻きがナイフを取り出して、松岡に襲い掛かる。
松岡「よっと!」
しかし松岡が簡単に避け続ける。
取り巻きA「避けてばっかりで、私達が怖いの?」
松岡「いや?怪我したくないから避けてるだけ。」
取り巻きB「それって怖いと同じじゃない!あははははは!!」
リーダーも取り巻きの2人と一緒に笑う。
松岡「どうする昂ちゃん?」
するとそこに宮内が姿を現した。
宮内「これは説教が必要だな。」
リーダー「誰あんた?」
宮内「警視庁捜査一課の宮内昂汰だ。さっきの話と行動は全て見させて貰った。」
リーダー「はぁ!?警察!?」
宮内「そして、君達が行った行動は映像として収めてる。」
取り巻きA「映像?カメラは何処にあるのよ?」
松岡「ここさ。」
すると松岡がメガネを外した。
松岡「このメガネには、超高性能の小型カメラが搭載されてる。だから君達が凶器を振り回してる所も撮影済みだ。勿論警察に連絡&許可済みで撮影。」
リーダー「・・・汚い手を使って・・・あんた達グルなの!?」
松岡「いじめ撲滅の為なら逮捕されても構わない。それが俺のやり方だ。」
宮内「だから君達を、銃刀法違反の現行犯で警視庁まで来て貰うぞ。」
そして3人は松岡を睨みながら、素直に連行された。
松岡「言っておくが、君達が亜希さんをいじめなければこんな目に遭わなかったんだぞ?それを忘れるな。」
そのまま警視庁まで連行された。3人はいじめを認めないまま、学校を中退されてしまった。
あれから数日が経った。
松岡「さぁて、今日は秋葉で満喫しようかな〜。」
???「松岡さん!」
松岡「ん?」
そこに、見覚えのある少女が。
松岡「おお!亜希さん!元気だった?」
亜希「はい!お陰様で。」
松岡「学校上手くやってるかい?」
亜希「あのいじめが無くなって以来、楽しくやってます。証拠のお陰で先生や友達が私に謝罪してくれたんです。『見て見ぬ振りをしてごめんなさい』って。」
松岡「そうかそうか良かった。またいじめに遭ったら、俺がまた証拠を収めようって思ってたんだ。」
亜希「それと、両親も松岡さんに感謝しているんです。是非会いたいって仰っていました。」
松岡「えぇ?亜希さんのご両親と?じゃあ家まで案内してくれるかな?」
亜希「実はそこに居ます。」
松岡「え?」
彼女の後ろに亜希の両親が立っていた。
松岡「ありゃ何時の間に・・・じゃあ挨拶しておこうかな?」
亜希の両親に挨拶して、この前の事を話した。
数分後。松岡が苦笑いしながら戻って来た。
松岡「・・・・」
亜希「どうでした?」
松岡「あぁ・・・親父さんからこう言われた・・・」
亜希「何でしょう?」
松岡「娘を助けてくれたお礼として、もし良かったら、娘を貰ってくれないかって。」
亜希「え・・・ええ!?」
松岡「俺はこう見えてただのカメラマンだし、亜希さん今何年生?」
亜希「高3です。」
松岡「う〜ん・・・ねぇ亜希さん、もし良かったらお付き合いしませんか?勿論断っても構わないよ。」
亜希「はい、宜しくお願いします!」
松岡「え、マジで!?」
後ろを向くと、亜希の両親が頷いた。
松岡「遂に俺に春が来たのか・・・!!不束者ですが、交際として宜しくお願いします!!」
亜希「此方こそ。」
こうして松岡は、亜希と交際する事になった。
「END」
キャスト
松岡雄一:山谷祥生
宮内昂汰:斎藤壮馬
牧田亜希:山崎エリィ
高坂穂乃果:新田恵海
南ことり:内田彩
園田海未:三森すずこ
星空凛:飯田里穂
西木野真姫:Pile
小泉花陽:久保ユリカ
リーダー:金元寿子
取り巻き:大亀あすか
石原夏織
宮内葉子:能登麻美子