ラブライブ School idol EXTRA 作:naogran
東京都千代田区:この地区に秋葉原があった。
EXTRA:日本中のファンが熱狂する2人組の人気アイドルユニット。だが、5ヶ月前のツアーライブでA-RISEを人一倍愛するファンの男の犯行でステージが破壊され、休業となってしまった。
μ`s:秋葉の伝統校である音ノ木坂学院で、廃校を阻止を目的に結成されたスクールアイドル。リーダーの高坂穂乃果を中心に結成されたグループ。現在は9人で活動しており、更に人気を博している。
神田明神。
海未「では、練習はこれくらいにして休憩に入りましょう。」
μ`sは今も練習を欠かせない。
穂乃果「ふぅ〜・・・疲れたよ〜。」
ことり「私も疲れたよ〜。」
花陽「でも、皆さん上手になって来ましたね。」
にこ「当然よ!このにこがいるからね!」
そんな会話をしてる最中、2台のバイクが停車した。2人の男性がヘルメットを外して神田明神に入って行く。
絵里「ん?何かしら?」
希「参拝客が来たんかな?」
9人は2人の男性に気付いた。
真姫「でもこんな季節に参拝するお客がいるなんて珍しいわね。」
凛「あの2人、何をお願いするのかにゃ?」
穂乃果「よし!行ってみよう!」
ことり「え?ダメだよ穂乃果ちゃん!」
穂乃果「大丈夫!影に隠れながら見るの!」
海未「全く穂乃果は・・・」
こうして9人は、2人の男性の後を付ける。
2人の男性は、賽銭箱の前に止まり、お金を入れて拝む。
凛「何のお参りかにゃ?」
その2人の男性の正体は、人気アイドルユニット『EXTRA』の朝霧漣と城戸千幸だった。
漣「今度こそ、アイドル復帰が舞い降りて来ますように!」
千幸「アイドル復帰して、皆に顔を見せられますように!」
穂乃果「あれ?あの2人は確か・・・」
花陽「あの2人はまさか・・・EXTRA!?」
ことり「EXTRA?あの有名なアイドルユニットの?」
2人は穂乃果達が居た場所に来ていた。
漣「ん?カバンがある。学生のかな?誰かが来ていたのか?」
千幸「本当だ。しかもあの音ノ木坂学院のカバンだ。」
漣「マジで?」
千幸「でも何処にも居ないな。誰かがちょっと戻って来るまで歌おうぜ。」
漣「よし千幸。ミュージックスタートだ!」
千幸がバッグからウォークマンを取り出して音量を上げて音楽を流す。
「Colorless Images」
漣「
千幸「まるで天使のような姿で立つ 君の髪を濡らす♪」
漣「色も失ったこの世界は 触れられない程の速さで 動けないままの 君を横目にして 囲むように流れるだけ♪」
千幸「浄化することなき
漣「まだあどけない顔を曇らせた 君の髪を揺らす♪」
千幸「隣の誰かを守るために 今日もどこかで血は流れて 望んだのはただ 変わらない明日だった かき消されてくその声は 救いだけを求めて♪」
EXTRA「高らかに響き渡る 遥か遠くの銃声 絡み合うその大地を 奪い合って 長いユメの夜明けを いつまでも待ちわびてる 誰かが君の想いを 抱きしめるまで♪」
そんな2人を穂乃果達は見ていた。
穂乃果「凄い・・・ダンスが格好良い・・・」
花陽「流石人気アイドル・・・完璧です!」
漣「モノクロのこの世界で 目を逸らすように見上げて 真紅に染まった空は 泣いているの♪」
千幸「唇噛みしめながら 静かに君は佇み 終わりを見届けるのか 目を開けて♪」
EXTRA「高らかに響き渡る 遥か遠くの銃声 絡み合うその大地を 奪い合って 長いユメの夜明けを いつまでも待ちわびてる 誰かが君の想いを 抱きしめるまで♪」
そして2人はダンスを終えた。
千幸「ふぅ〜、どうだ漣?」
漣「ああ、まだ衰えてないな。」
千幸「それより、そこのお嬢ちゃん達、出て来たらどうだ?こそこそ見てないで。」
μ`s「!?」
気付かれた穂乃果達が素直に出て来た。
千幸「俺達から隠れたと思っているようだったが、察知能力が有能だからな俺。」
海未「は、はぁ・・・」
漣「千幸、それお前の自慢か?」
千幸「俺の自慢の一つだ。」
漣「初耳だぞ。それはそうと、君達もしかして、音ノ木坂学院スクールアイドルのμ`sかな?」
穂乃果「え?知ってるんですか?」
漣「勿論。最近話題になってるスクールアイドルグループだからな。」
花陽「あ、あの!」
漣「ん?」
花陽「もしかして・・・EXTRAのお2人ですか?」
漣「そうだ。俺達がEXTRAさ。俺は朝霧漣。」
千幸「そして俺が城戸千幸だ。」
花陽「あ、あの!もし良かったら、サイン下さい!!」
何処からか色紙を取り出した花陽。
千幸「どうやら俺達のファンだな。」
漣「嬉しいな。」
色紙にサインする2人。
漣「はい。」
花陽「ありがとうございます!!」
にこ「ずるいわよ!私にもサインして!」
漣「OKOK。」
にこの色紙にもサインをする。
ことり「所で、さっき言ってた復帰って何なんですか?」
漣「敬語はよしてくれ。まあ今年の1月、ツアーライブの最後でステージのセットにアクシデントが起きて、休業が発表されたんだ。書けたよ。」
サイン色紙をにこに渡す。
穂乃果「あ、その話この前ニュースで見た。」
千幸「そしてそれ以降、復帰の連絡が一つも来ないんだ。」
漣「だから復帰を願ってここに何回も来てるんだ。」
絵里「そうだったの。それは大変ね。」
千幸「このまま復帰が無くて、俺達完全にニート状態・・・」
漣「止めてくれよ千幸、まあ休みばかりの毎日は辛いよな・・・」
ガッカリしてガッカリのオーラを出してる2人。
希「相当落ち込んでるやん・・・」
漣「そろそろ行くか。」
千幸「ああ。皆ありがとな。俺達は失礼するよ。」
2人はバイクの方へ向かう。
凛「う〜ん、凛達が何かしてあげたらどうかな?」
真姫「でも、何か出来る事なんてあるの?」
穂乃果「私達が何かしてあげようか考えよう。」
9人は2人の為に何か考える。
ことり「あ!そうだ!」
何か閃いたことりが何処かに電話する。
一方2人はバイクに跨り、ヘルメットを被ろうとした。
ことり「あの!」
漣・千幸「え?」
ヘルメットを被ろうとした2人に、9人が駆け寄って来た。
千幸「どうしたの?」
ことり「もし良かったら、私達の学校で顧問をしない?」
漣「え?顧問って、μ`sの?」
穂乃果「そう!」
千幸「でも音ノ木坂学院って女子校だろ?無断で俺達が行っても追い返されるだろ?」
ことり「大丈夫!お母さんから許可が取れたから。」
千幸「お母さん?」
海未「実は、音ノ木の理事長は、ことりの母なんです。」
漣「え!?マジか!?」
千幸「おい漣、復帰が来るまで音ノ木でμ`sの顧問を続ければ効率が良いかもだぞ?」
漣「確かに、ニート状態になるよりはマシだな。助かるよ。それで、何時から行けば良いのか?」
ことり「明日からだよ。」
漣「分かった。今日はありがとな。じゃあ明日また会おうな。」
ヘルメットを被り、バイクにエンジンを掛ける。
千幸「明日から宜しく!」
アクセルを捻り、何処かへ去って行く。
海未「良いのですかことり?」
ことり「何か、お母さんが聞いたことがある苗字って言ってたよ?」
海未「苗字が?」
ことり「うん。」
こうして、μ`sと出逢い、新たな活動を始める事となったEXTRAの2人であった。
「END」
キャスト
朝霧漣:荒井敦史
城戸千幸:池岡亮介
高坂穂乃果:新田恵海
絢瀬絵里:南條愛乃
南ことり:内田彩
園田海未:三森すずこ
星空凛:飯田里穂
西木野真姫:Pile
東條希:楠田亜衣奈
小泉花陽:久保ユリカ
矢澤にこ:徳井青空
オリジナルストーリーを作るのは結構大変ですね。
感想や評価など宜しくお願いします。