ラブライブ School idol EXTRA   作:naogran

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μ`s「前回のラブライブ」

海未「ことりと漣さんが隠してた秘密は、メイドカフェでバイトしてることりとマジシャンとしてメイドカフェでおもてなしをしていた漣さんが2人の秘密でした。そして季節は本格の夏を迎え、ラブライブ開催が近付いて来てます。」






季節は本格的な夏を迎えた。音ノ木坂学院の屋上では穂乃果とにこが暑そうな表情を表していた。

にこ「暑い〜・・・」

穂乃果「そうだね〜・・・」

漣「今日の温度は27度の夏日だ。けど良い汗が出るな!」

外では漣がブレイクダンスをしてる。

絵里「漣君元気ね。」

にこ「て言うか馬鹿じゃないの?!この暑さの中で練習とか!」

漣「馬鹿じゃねぇよ!俺達猛暑関係無くレッスンしてた経験があるんだよ!これくらい頑張れ!」

絵里「漣君の言う通りよ、早くレッスンするわよ。」

花陽「は・・・はい。」

恥ずかしいのか、凛の後ろに隠れる花陽。

絵里「花陽これから先輩も後輩も無いんだから。ね?」

花陽「はい。」

穂乃果「そうだ!合宿しよう!」

唐突に発言する穂乃果。

にこ「はあ?何急に言い出すの?」

穂乃果「あーー何でこんな事早く思い付かなかったんだろう!」

凛「合宿か〜、面白そうだにゃ!」

希「そうやね。こう炎天下の連日だと体もきつい。」

花陽「でも何処に?」

穂乃果「海だよ!夏だもの!」

海未「でも費用はどうするのですか?」

その事に何も考えてない穂乃果。ことりを端っこに連れて行く。

穂乃果「ことりちゃん、バイト代何時入る?」

ことり「ええ!?」

海未「ことりを宛てにするつもりだったんですか?」

穂乃果「違いよ〜。ちょっと借りるだけだよ。」

松山「だったら俺達が費用を出そうか?」

千幸「そうだな。俺達ギャラなら山程あるし。」

海未「いえ、千幸さんと松山さんに負担を掛けては困ります。」

松山「そうか。なら仕方無い。」

千幸「だったら真姫、お前別荘とかありそうだな。お前総合病院のご令嬢だろ?」

真姫「あるけど。」

穂乃果「本当!?真姫ちゃんお願い〜〜〜。」

然りげ無く真姫にすりすりする穂乃果。

真姫「ちょっと待って!何でそうなるの?!」

絵里「そうよ。いきなり押し掛ける訳にはいかないわ。」

千幸「俺は別荘があるのかを聞いただけだ。即お願いと言ってないしな。」

穂乃果「そう、だよね。」

だけど皆、真姫を期待していた。

真姫「仕方無いわね、聞いてみるわ。」

穂乃果「本当?!」

凛「やったにゃー!」

松山「じゃあ真姫、別荘の住所教えてくれ。移動は俺のワゴン車で行こう。」

真姫「分かったわ。」

交渉は成立し、松山に住所を教える。

松山「漣と千幸の移動は?」

千幸「俺達はバイクで行く。」

絵里「そうだ!これを機に、やってしまった方が良いかもね。」

その発言に全員が疑問に思った。

OP「RAY」
歌・EXTRA


3話「先・輩・禁・止」

そして土曜日。東京駅前に集合したμ`sと3人。側には、漣と千幸のバイクと松山のワゴン車が停車していた。因みに千幸のバイクはバンディット1250F ABS。今日の漣のバイクはボンネビルT120。

 

穂乃果「ええー!?先輩禁止!?」

 

絵里「前からずっと気になっていたの。先輩後輩は勿論大事だけど、踊ってる時にそう言うの気にちゃ駄目だから。」

 

海未「そうですね。私も3年生に会わせてしまう所もありますし。」

 

にこ「そんな気遣い全く感じないんだけど。」

 

凛「それは、にこ先輩は上級生って感じじゃないからにゃ。」

 

にこ「上級生じゃなきゃ何なのよ?」

 

凛「うーん・・・後輩?」

 

穂乃果「て言うか子供?」

 

希「マスコットかと思ってたけど。」

 

にこ「どう言う扱いよ!じゃあ、あんた達3人はどうなのよ?」

 

男3人に質問するにこ。

 

千幸「妹だな。」

 

漣「俺なら従妹。」

 

松山「やんちゃな娘的な感じ。」

 

にこ「家族関係!?て言うかやんちゃって何よ!」

 

松山「にこのイメージにピッタリ。」

 

絵里「じゃ、早速始めるわよ。穂乃果。」

 

穂乃果「うぇ?は、はい。良いと思います!」

 

オドオドする穂乃果。

 

穂乃果「絵里ちゃん!」

 

絵里「うん!」

 

絵里が笑顔で返事をしてくれたお陰で穂乃果はホッとした。

 

穂乃果「はぁ〜、何か緊張〜。」

 

凛「じゃあ凛も!ことり、ちゃん?」

 

ことり「うん!よろしくね!凛ちゃん!真姫ちゃんも!」

 

真姫「えっ?う・・・」

 

突然呼ばれたのにびっくりして顔を赤くしてそっぽを向く。そんな真姫をみんなはじっと見つめている。

 

真姫「べ、別に、わざわざ今呼んだりするもんじゃないでしょ?」

 

照れる真姫。苦笑いする全員。

 

絵里「と言う事で今から合宿に向かいます。部長の矢澤さんから一言。」

 

にこ「ヴェエエ!?にこ?」

 

戸惑うにこ。真ん中へ歩く。

 

にこ「しゅ・・・しゅっぱーつ!」

 

穂乃果「それだけ?」

 

にこ「考えてなかったのよ!」

 

松山「それじゃあ皆、俺のワゴン車に乗れ。」

 

 

 

 

ワゴン車に乗る穂乃果達と運転席に乗る松山。

 

穂乃果「凄いよ凄いよ!私ワゴン車初めてだよ!」

 

花陽「まるでアイドルになった気がします!」

 

松山「気に入ったみたいだな。」

 

 

 

 

漣と千幸はバイクに跨り、ヘルメットを被る。

 

千幸「合宿久し振りだな。」

 

漣「あの時以来だな。」

 

ワゴン車の運転手席の窓を松山が開ける。

 

松山「準備良いか?」

 

漣「スタンバイOK!」

 

千幸「じゃあ行くか!」

 

エンジンを噴かして出発。漣と千幸と松山達の順に出発する。

 

 

 

 

 

 

そして40分後に真姫の別荘に到着する。

 

全員「おおおーーー!」

 

松山「凄えなこりゃ。」

 

穂乃果「凄いよ真姫ちゃん!」

 

凛「流石お金持ちにゃ〜!」

 

真姫「そう?普通でしょ?」

 

にこ「ぐぬぬぬぬっ!」

 

 

 

 

寝室。

 

穂乃果「ここ取ったー!」

 

ベッドに飛び込んだ。

 

千幸「ベッドでか。」

 

穂乃果「おお!ふっかふかー!」

 

千幸「躊躇無くベッドに飛び込んだ。」

 

凛「凛はこっちー!海未先輩も早く取った方が・・・あ!」

 

海未「やり直しですね。」

 

凛「うん!海未ちゃん、穂乃果ちゃん。」

 

しかし穂乃果は寝ちゃってる。

 

海未「寝てる!?」

 

千幸「そしてもう寝てる穂乃果。」

 

 

 

 

キッチン。

 

にこ「り、料理人!?」

 

真姫「そんな驚く事?」

 

ことり「驚くよ〜!そんな人が家に居るなんて!」

 

漣「まぁ総合病院のご令嬢だから、料理人は当たり前か。」

 

ことり「凄いよね!」

 

にこ「・・・へぇ〜、真姫ちゃん家もそうだったんだ〜。にこん家も専属の料理人、居るもんね〜。だからにこ、全然料理やった事無くて〜。」

 

漣(おいわざとらしいぞ。)

 

ことり「へぇ〜!にこ先輩もそうだったなんて〜!」

 

にこ「にこにーでしょ?」

 

ことり「え?」

 

漣「ことり忘れたのか?絵里から先輩禁止って言われただろ?」

 

 

 

 

リビング。

 

絵里「ここなら練習も出来そうね。」

 

松山「リビングも広いし効率良いな。」

 

希「そうやね。でも折角なんやし、外の方が良えんやない?」

 

絵里「海に来たとは言え、あまり大きな音を出すのも迷惑でしょ?」

 

松山「って事は、歌の練習も入るのか。」

 

絵里「勿論!ラブライブの出場枠を決定するまで、後1ヶ月も無いんだもの。」

 

希「やる気やね!」

 

松山「そして花陽、何でそんな端に身を潜めてるんだ?」

 

花陽「何か、広いと落ち着かなくて・・・」

 

松山「そうか。」

 

 

 

 

全員が外に出た。窓に練習メニューを貼った。

 

海未「これが、合宿での練習メニューになります!」

 

希「おぉ〜!」

 

ことり「凄い、こんなにびっしり・・・」

 

漣「何だこれ?トライアスロンか何かか?」

 

千幸「そして9人中3人は水着姿。」

 

水着姿の穂乃果とにこと凛が。

 

穂乃果「って海は!?」

 

海未「私ですか?」

 

千幸「駄洒落かよ!」

 

穂乃果「そうじゃなくて、海だよ!海水浴だよ!」

 

海未「ああ、それなら・・・ほら!」

 

メニューに遠泳10Kmがある。

 

穂乃果「遠泳10キロ・・・!?」

 

にこ「その後、ランニング10キロ・・・!?」

 

海未「最近、基礎体力を付ける練習が減っています・・・折角の合宿ですし、ここでみっちりやっておいた方が良いかと!」

 

絵里「それは重要だけど・・・皆保つかしら・・・?」

 

松山「彼女達より、漣と千幸の方が保つぞ。」

 

漣・千幸「俺達をやらせるな!!」

 

海未「大丈夫です!熱いハートがあれば!!」

 

にこ「やる気スイッチが痛い方向に入ってるわよ・・・何とかしなさい!」

 

穂乃果「う、うん。凛ちゃん!」

 

凛「分かったにゃ!」

 

作戦実行。海未の腕を掴んで空を見せる。

 

凛「あ!海未ちゃん彼処!」

 

海未「何ですか!?」

 

穂乃果「今だーーー!!」

 

その隙に穂乃果達が海水浴に向かって走り出した。

 

海未「あ、あなた達ちょっとーーー!!」

 

松山「古典的な作戦だな。」

 

絵里「まぁ仕方無いわね。」

 

海未「え?良いんですか絵里先輩?・・・あ。」

 

漣「海未、先輩禁止だ。」

 

海未「すみません・・・」

 

絵里「μ`sはこれまで、部活の側面も強かったから、こんな風に遊んで先輩後輩の垣根を取るのも重要な事よ。」

 

海未「・・・・」

 

 

 

 

穂乃果「おーーい!!」

 

花陽「海未ちゃーん!絵里ちゃーん!」

 

 

 

 

絵里「はーーい!さぁ海未、行きましょ?」

 

漣「じゃあと言う訳で、俺達も遊ぶか。」

 

千幸「だな。」

 

 

 

 

 

 

海水浴。水着姿の12人が海で遊ぶ。

 

にこ「おーい!早く早くー!」

 

凛「こっちにゃー!」

 

絵里「ほらほら!」

 

海未「えー!?」

 

希「うふふ。」

 

ビデオカメラで撮影する希。

 

穂乃果「うわあああ!!」

 

バランス崩した穂乃果が転んだ。

 

凛「あはははは!うぅー!?」

 

にこ「うぅー!」

 

2人がことりの水鉄砲でダウンした。

 

ことり「ウフッ☆」

 

 

 

 

漣「海久し振りだな!」

 

千幸「ああ!ヒャッホー!」

 

サーフィンしてる2人。

 

 

 

 

そして海未は恥ずかしがっていた。

 

海未「止めて下さい希先輩!」

 

希「んん?」

 

海未「・・・希!!」

 

 

 

 

スイカ割り。花陽が目隠しして棒を持つ。

 

凛「頑張れー!」

 

穂乃果「良いよ良いよー!」

 

漣「そのまま真っ直ぐ!」

 

千幸「このまま進め!」

 

真っ直ぐ進む。

 

漣「そこだ!叩け!」

 

振り下ろしてスイカを割ろうとしたが、にこがスイカを奪い取った。

 

にこ「ふふ〜ん。」

 

花陽「あぁ・・・」

 

 

 

 

ことり「2人共可愛い!」

 

絵里「流石にこね。」

 

 

 

 

ビーチチェアに松山と真姫。

 

松山「日差しが良い。今日はバカンス気分全開だな。」

 

にこ「まぁ、PVの撮影とは言え、小悪魔演じるのも大変よね〜。」

 

真姫「そうね。」

 

松山「言っておくが、あのビデオカメラ俺の自前だから壊すなよ?」

 

にこ「分かってるわよ。隣良いかしら?」

 

真姫「良いけど。」

 

にこ「失礼。」

 

ビーチチェアに座るが、松山と真姫の長い脚を見て嫉妬した。

 

にこ「チィッ!」

 

頑張って脚を伸ばす。

 

にこ「後ちょっと・・・!!にゃあ!?」

 

ビーチボールが顔に当たった。

 

漣「悪いなにこーー!!」

 

にこ「もっと遠くでやりなさいよ!!」

 

穂乃果「にこちゃんもやろうよーー!!」

 

千幸「折角の海なんだから遊ぼうぜーー!!」

 

にこ「そんな子供の遊び、やる訳無いでしょ?」

 

凛「そんな事言って、本当は苦手なんだにゃ。」

 

にこ「何言ってるのよ!!見てなさい!ラブにこアタックをお見舞いしてやるんだから!!」

 

千幸「来たー!」

 

漣「真姫もどうだー!」

 

真姫「え?私は別に。」

 

希「成る程ね。」

 

絵里「真姫は中々大変そうね。」

 

 

 

 

 

 

遊び終えた後。

 

穂乃果「買い出し?」

 

ことり「何か、スーパーが結構遠いらしくて・・・」

 

漣「マジか。遠いんかい。」

 

穂乃果「え?じゃあ行く行く!」

 

千幸「俺も行く。」

 

真姫「別に、私1人で行って来るからいいわよ。」

 

穂乃果「え?真姫ちゃんが?」

 

真姫「私以外、お店の場所分からないでしょ?」

 

希「じゃあうちがお供する!」

 

真姫「え?」

 

希「たまには良えやろ?こう言う組み合わせも。」

 

松山「じゃあ俺も。」

 

漣「マネージャーも?」

 

松山「遠いなら、運転手と一緒に行かなきゃな。」

 

千幸「ああ成る程。」

 

 

 

 

 

 

ワゴン車に乗ってスーパーへ買い出し。

 

希「おぉ!綺麗な夕日やね〜!」

 

松山「良い景色だな。」

 

真姫「どう言うつもり?」

 

希「別に?真姫ちゃんも面倒なタイプやな〜って。」

 

真姫「・・・・」

 

松山「真姫?」

 

希「本当は皆と仲良くしたいのに、中々素直になれない。そう思わない?松山さん。」

 

松山「確かにそう言う子居るよな。素直になれない子って。」

 

真姫「私は普通にしているだけで・・・」

 

松山「真姫。」

 

真姫「え?」

 

松山「そうやって自分を素直になれないのは、自分を変えないって事じゃねえのか?」

 

真姫「って言うか、どうして私に絡むの?」

 

希「う〜ん・・・・放っておけないのよ。よく知ってるから。あなたに似たタイプ。」

 

真姫「何それ・・・」

 

希「まぁ、たまには無茶してみるのも良いと思うよ?」

 

松山「合宿だからな。」

 

 

 

 

 

 

〜ラブライブ!〜

 

 

 

 

 

 

買い出しから戻って来た3人。にこと漣と千幸が夕食を作る。

 

にこ「しょうがないわね。」

 

千幸「久々に張り切るぜ!」

 

漣「よし、灰汁取りクリア!」

 

ことり「ごめんね、私が料理当番だったのにもたもたしてたから・・・」

 

漣「気にするなことり。」

 

にこ「て言うかあんた達料理出来るのね?」

 

漣「まあな、昔から料理得意からな俺達。」

 

千幸「言っておくが俺達結構万能だからな。」

 

 

 

 

夕食が出来た。花陽に大盛りの白米を盛った茶碗を置いた。メニューはカレーライス12人分とテーブルの真ん中に置かれたサラダ。

 

絵里「な、何で花陽だけお茶碗にご飯なの?」

 

花陽「気にしないで下さい!」

 

穂乃果「にこちゃんと漣さんと千幸さん料理上手だね。」

 

にこ「ふっふーん♪」

 

千幸「昔からの賜物だ。」

 

自慢するにこと千幸。

 

ことり「あれ?でもにこちゃんお昼に料理なんてしたこと無いって言ってなかった?」

 

にこ「うっ!」

 

松山「そんな事言ってたのか?」

 

真姫「言ってたわよ?何時も料理人が作ってくれるって。」

 

漣「あの時キッパリ言ってたぞ。」

 

にこ「い、いや〜、にこ、こんな重い物持てな〜い!」

 

ぶりっ子の演技で誤魔化すにこ。

 

穂乃果「い、いくら何でもそれは無理がありすぎる気が。」

 

にこ「これからのアイドルは、料理の1つや2つ作らないと生き残れないのよ!」

 

穂乃果「開き直った!?」

 

 

 

 

食べ終わり、ソファーに寝そべる穂乃果。

 

漣「食った食った。」

 

穂乃果「あ〜食べた食べた。」

 

海未「いきなり横になると牛になりますよ?」

 

穂乃果「も〜、お母さんみたいなこと言わないでよ。」

 

凛「よーし!じゃあ花火をするにゃ!」

 

花陽「その前に、ご飯の後片付けをしなきゃ駄目だよ。」

 

ことり「あ、それなら私がやっておくから、行ってきて良いよ。」

 

花陽「え、でも・・・」

 

松山「ことり、1人で作業するのは流石に。」

 

絵里「そうよ、そういう不公平は良く無いわよ?皆も自分の食器は自分で片付けてね。」

 

海未「それに、花火より練習です。」

 

にこ「え!?これから!?」

 

海未「当たり前です。昼間はあんなに遊んでしまったのですから。」

 

ことり「でも、そんな空気じゃないていうか、特に穂乃果ちゃんはもう。」

 

既に夢の中に入り込んだ穂乃果。

 

穂乃果「雪穂〜、お茶まだ〜?」

 

海未「家ですか!」

 

真姫「じゃあ、これ片付けたら私は寝るわね。」

 

凛「え?真姫ちゃんも一緒にやろうよ花火!」

 

海未「いえ、練習があります。」

 

にこ「本気!?」

 

凛「そうにゃ!今日は皆で花火やろうよ!」

 

海未「そう言う訳にはいきません。」

 

凛「かよちんはどう思うの?」

 

花陽「わ、私は、お風呂に。」

 

にこ「第3の意見を出してどうするのよ!」

 

穂乃果「雪穂〜、お茶〜。」

 

希「漣君、お願いね。」

 

それに漣が頷く。

 

漣「お前ら、口論の連続だと話が進まないだろ?今日は皆疲れてるから夜は寝る。その条件として明日の朝は練習で夜は花火。これでどうだ?」

 

凛「そっか、それでも良いにゃ。」

 

漣「この条件でどうだ海未?」

 

海未「確かに、練習はそちらの方が効率が良いかもしれません。」

 

漣「じゃあ交渉成立だな。」

 

 

 

 

と言う訳で、先に穂乃果達が風呂に入る。

 

穂乃果「気持ち良いね〜。」

 

ことり「うん。」

 

海未「明日はちゃんと練習ですよ?」

 

にこ「分かってるって。」

 

凛「でも、こうやってお風呂に一緒に入るのって初めてだにゃ!」

 

花陽「凄く楽しいです!」

 

絵里「花陽?先輩禁止。」

 

花陽「あ!すいま、いや、ごめん。」

 

絵里「そうよ。」

 

花陽「えへへ。」

 

 

 

 

数分後に穂乃果達が風呂から上がり、次は3人が風呂にはいる。

 

千幸「ああ〜、疲れが取れる〜♪」

 

漣「露天風呂は久々だな〜♪」

 

松山「日頃の疲れが溶けていく〜♪」

 

 

 

 

一方リビングでは既に12人分の布団が敷かれていた。

 

穂乃果「行っくぞー!」

 

凛「にゃー!」

 

穂乃果と凛が敷き布団に飛び込みゴロゴロする。

 

凛「気持ち良いにゃー!」

 

穂乃果「広い所でこれやるの夢だったんだー!」

 

何故かにこもゴロゴロしていた。

 

海未「3人共!敷くの邪魔だから退いて下さい!」

 

真姫「どうして全員同じ部屋じゃなくちゃいけないの?」

 

絵里「合宿だからね。」

 

希「まあ、こう言うのも楽しいんのよ。」

 

漣「お!皆同じか。」

 

絵里「じゃあ寝る場所を決めましょ。」

 

穂乃果「私ここー!」

 

にこ「ええ!?そこはにこでしょ!」

 

凛「凛はかよちんととーなり!」

 

希「真姫ちゃんはどうする?」

 

真姫「何処でも良いわ。」

 

漣「ことり、隣良いか?」

 

ことり「うん!良いよ!」

 

千幸「隣失礼するぞにこ。」

 

にこ「良いわよ。」

 

松山「真姫、隣俺な?」

 

真姫「ええ、構わないわよ。」

 

漣はことりの右側。

千幸はにこの左側。

松山は真姫の右側。

 

にこ「じゃあ電気消すわよ!」

 

全員「はーーい!」

 

 

 

 

全員が眠りについた頃、漣と千幸は小声で話をしていた。

 

漣「何か皆個性的だな。」

 

千幸「そうだな、初めて逢って1ヶ月なのに馴染みが早いなんてな。」

 

漣「俺達、音ノ木坂学院に来て良かったな。」

 

千幸「ああ、あのまま逢ってなかったら完全に暇人だったな。」

 

するとバリッという不可思議な音が響いた。電気を点けると、穂乃果が布団に隠れて煎餅を齧っていた。すると喉に詰まったのか、胸を叩く穂乃果。

 

ことり「何やってるの穂乃果ちゃん?」

 

穂乃果「ええと、何か食べたら眠れるかなって。」

 

漣「どっから煎餅出て来たんだ?」

 

にこ「んもー。」

 

千幸「!?」

 

何故か驚く千幸。

 

にこ「いい加減にしてよね?」

 

 

 

 

 

 

何故なら、にこの顔に緑のパックと切った胡瓜がくっ付いていた。それに全員唖然する。

 

 

 

 

 

 

漣「何だそれ・・・!?」

 

にこ「美容法だけど?」

 

絵里「ハラショー・・・」

 

花陽「こ、怖い・・・」

 

凛「うん・・・」

 

涙目の凛。

 

千幸「お化け屋敷に出たらホラー映画並みに怖ぇな。子供泣くぞ。」

 

にこ「誰が怖いのよ!」

 

松山「あ!もしかしたらこれ、お化け屋敷やホラー映画にスカウトされる率100%だな!」

 

にこ「何でそうなるのよ!いいから、さっさと寝るわっ!?」

 

電気を消そうとしたその時、希が投げた枕がにこの顔に直撃した。

 

希「真姫ちゃん何するのー?」

 

真姫「え!?何言ってるの!?」

 

にこ「あんたねー!」

 

希「いくら五月蝿いからって、そんな事しちゃあ駄目よ!」

 

凛に枕を投げるが、見事にキャッチした凛。

 

凛「何する・・・にゃ!」

 

穂乃果に枕を投げた。

 

穂乃果「よーし!松山さん!」

 

今度は松山に投げた。

 

松山「危ねぇな・・・よっと!」

 

真姫に投げるが腕で受け止めた。

 

希「投げ返さないの?」

 

真姫「あ!あなたねー!」

 

その隙に絵里が真姫に枕を投げた。

 

真姫「もー!良いわよ、やってやろうじゃない!」

 

仕方無く参加した真姫がにこに枕を投げ、後ろに倒れたにこ。

 

凛がことりに枕を投げるが、ことりが持ってる枕で穂乃果へパスした。

 

絵里と希が真姫の左右へ挟み込んで枕を同時に投げたが、真姫がしゃがんで避けた。

 

松山「何か楽しそうだな皆。」

 

漣「でもかなりデンジャラスな枕投げだな。」

 

3人は枕投げを眺めていた。

 

穂乃果「千幸さん覚悟ー!」

 

凛「覚悟だにゃー!」

 

穂乃果と凛が、千幸狙って枕を同時に投げた。

 

千幸「危ねっ!」

 

 

 

 

すると、千幸が避けた2つの枕が寝ていた海未に直撃した。

 

 

 

 

全員「あっ!」

 

千幸「やっべ!」

 

直撃した枕を持って恐怖を醸し出しながらゆっくりと立ち上がる。

 

穂乃果「あ、あの〜・・・大丈夫?」

 

海未「何事ですか?」

 

ことり「え、え〜と・・・」

 

海未「どういう事ですか?」

 

千幸「何か・・・ヤバイな。」

 

松山「ヤバイて言うか・・・マズイ・・・」

 

ことり「海未ちゃん・・・寝てる時に起こされると、物凄く機嫌が・・・」

 

海未が枕を超音速でにこへ投げた。

 

にこ「うわ!」

 

枕を受けたにこがダウンした。

 

凛「にこちゃん!駄目にゃ、もう手遅れにゃ!」

 

花陽「超音速枕・・・」

 

絵里「ハラショー・・・」

 

 

 

 

海未は、穂乃果と絵里を一瞬でダウンさせた。

 

 

 

 

更に千幸と松山に投げる。

 

松山「ぐはっ!」

 

千幸「ぶへっ!」

 

2人に直撃したが、フラフラしながら立ち上がる。

 

松山「これが海未の本気か・・・」

 

千幸「クリティカルヒットだったら即死だった・・・」

 

 

 

 

今度は凛と花陽に歩み寄る。

 

花陽「り、凛ちゃん・・・」

 

凛「かよちん・・・」

 

花陽・凛「助けてーーー!!」

 

 

 

 

すると、海未の頭に2つの枕が直撃し倒れる海未。そして海未が倒れる方向に1つの枕が投げ置かれた。

 

 

 

 

凛「真姫ちゃん!」

 

花陽「希ちゃん!」

 

松山「漣!」

 

漣と真姫と希が危機を救った。ぐっすり眠る海未。その後全員眠りについた。

 

 

 

 

 

 

翌朝の明朝に起きる真姫。外の海をみると浜辺に希が立っていた。

 

希「お!早起きは三文の得。お日様からたっぷりパワーを貰おうか。」

 

真姫「どう言うつもり?」

 

希「別に真姫ちゃんの為じゃないよ?それと2人がが早起きしたからパワー貰いながら見てたの。」

 

浜辺でダンスをしている漣と千幸が居た。

 

 

 

 

 

 

数分前、同時に起きる漣と千幸。

 

漣「千幸、今何時だ?」

 

千幸「明朝5時だ。」

 

 

 

 

2人は彼女達より早起きして着替えて、浜辺へ向かった。

 

 

 

 

漣「もうすぐ夜明けだな。」

 

千幸「よっしゃ!LET`S DANCE!」

 

???「もう起きたの?」

 

漣・千幸「え?」

 

後ろに振り向くと希がいた。

 

漣「希!早いな起きるの。」

 

希「2人は何してるん?」

 

千幸「今からダンスをしようとする所だよ。朝は気持ち良いからな。」

 

希「じゃあうちに見せてくれる?」

 

漣「ああ!」

 

千幸「歓迎するぜ。」

 

 

 

 

 

 

現在。

 

希「海は良いよね。見ていると大きいと思ってた悩み事が小さく見えてきたりする。ねえ真姫ちゃん。」

 

真姫「ん?」

 

希「うちな、μ`sのメンバーのことが大好きなん。うちはμ`sの誰にも欠けて欲しくないの。確かにμ`sを作ったのは穂乃果ちゃん達だけど、うちもずっと見てきた。何かある事にアドバイスもしてきたつもり、それだけ思い出がある。ちょっと話し過ぎちゃったかも、皆には秘密ね。」

 

真姫に振り向いて笑顔にする。

 

真姫「面倒くさい人ね希。」

 

笑顔で言う真姫。

 

希「あ!やられちゃった。」

 

そこに漣と千幸が歩み寄る。

 

漣「いやぁー、良いダンスしたな。」

 

千幸「やっぱ朝のダンスは満たされるなー。」

 

希「お2人さんお疲れやね。」

 

真姫「おはよう漣君、千幸君。」

 

漣「よう真姫!おはようさん!」

 

千幸「おはようさん真姫!」

 

穂乃果「真姫ちゃーーーん!希ちゃーーーん!」

 

振り向くと穂乃果達がやってきた。

 

真姫「ねぇ絵里。」

 

絵里「ん?」

 

真姫「ありがとう。」

 

絵里「ハラショー!」

 

穂乃果「よーし、ラブライブに向けてμ`s頑張るぞー!」

 

全員「おーーー!!」

 

「END」

 

ED「きっと青春が聞こえる」

    歌・μ`s




         キャスト

       朝霧漣:荒井敦史

      城戸千幸:池岡亮介

      松山博之:細谷佳正

     高坂穂乃果:新田恵海
      絢瀬絵里:南條愛乃
      南ことり:内田彩
      園田海未:三森すずこ
       星空凛:飯田里穂
     西木野真姫:Pile
       東條希:楠田亜衣奈
      小泉花陽:久保ユリカ
      矢澤にこ:徳井青空
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