――瀬戸内海上空
「柱島泊地……」
自身が輸送機で向かうその場所の名を口に出してみる。それは、日本が造設した対深海棲艦前線基地の名であり、自身が今日から勤務する職場の名でもある。その響きは斬新で、今後への期待と不安を掻き立てる。
* * *
僕は姓を
士官学校というのは、本来あと1年学習し、18、9歳で卒業するのが普通なのだが、単位を取得すれば1年早く卒業することができるという制度がある。一刻も早く軍人になりたかった僕はその制度を利用した訳だ。
「よォ若造」
自身の右隣から、からかうような声がかかる。
「どうした、さっきから。カチコチに固まっちまってよ。緊張のしすぎは体に良くないぞ」
「いっ、いえ! 大丈夫です! 問題ありません!」
彼は僕と一緒に柱島泊地へ転属となった
「全然大丈夫じゃなさそうだが……まァいいか。真面目に働けるうちは幸せだと言うしな」
笑いながら言い放つ。一瞬どのような反応をすれば良いのかわからなかったが、どうもからかいながら僕の事を心配してくれているようだ。
「大尉にも真面目に働いていた頃があったのですか?」
僕も下手な冗談で返したが、すぐに後悔した。大尉がこちらをギロリと睨んだからだ。思わず謝ろうか、とも思ったが、それよりも前に大尉が表情を崩した。
「俺はないね。ま、俺みたいになりたくなければ真面目に働く事だな」
そう自嘲した大尉に声をかけたのは、さらに隣に座る女性。
「もぅ……陸くんったら若い子イジメは辞めなさいよ。ごめんなさいね美代くん。この人、人付き合いが苦手で……悪い人ではないのよ?」
「そう面と向かって言われると照れるな、悠ちゃん」
「あなたを褒めたんじゃないの!」
“悠ちゃん”、と呼ばれたこの女性は
……正直に言うと、自分の親くらいの年齢の人達が楽しそうにおしゃべりしているのを見て面食らっている。
士官学校では規律を叩き込まれて来たので、こんなにフリーダムな会話を展開する軍人がいることにとても驚いている訳だ。でも、よくよく考えてみたら、40代で大尉という事は士官学校出ではなく、一般兵からの叩き上げなのではなかろうか。それなら、彼らの纏うこの自由な雰囲気とフレンドリーな空気も説明がつく。
「皆さん、とても仲が宜しいのですね」
苦笑いしながら、2人の夫婦漫才を眺めていると、輸送機の後部座席から声がかかった。振り返ってみると、青いヘアバンドをした眼鏡の女性と、ピンク色の髪をおさげ風にした女性がこちらを覗いている。僕達は輸送機搭乗前の顔合わせで互いに名乗りあった。確かこの2人は艦娘で、眼鏡の方が“軽巡洋艦大淀”、ピンクの髪の方が“工作艦明石”と名乗っていたはずだ。
……一昔前は、“艦娘”と言うだけでかなり周囲から冷たい目で見られたというが、今ではそのような考え方は珍しい方だ。そもそも、僕達人間のために戦っている彼女達を差別するだなんてナンセンスではないか。今では艦娘達も街で買い物を楽しんだり、食事したりと、戦闘外では普通の女性として、自然に社会へと溶け込んでいる。
「あはは、僕はこの2人に混ぜてもらえなさそうです」
「あら、私達は歓迎してるのに。ね」
「そそ、遠慮なく話してくれ」
「いやいや、階級とか年齢とか、壁が多すぎてちょっと……」
思わずちょっと失礼な対応をしてしまった気がするが、坂下大尉も、佐々木軍属も気づいた様子はない。陸軍の上官は少しでも礼を失すると、しつこく説教してきたものだが。
「それでも、御三方が並ぶと家族みたいですね」
「本当、美代くんが息子みたいです」
大淀さんと明石さん(艦娘の年齢は分からないと言うが、2人とも同い年以上と思われるので敬語にしておく)が、からかうように言う。客観視すれば確かに、ちょうど年頃の息子とその両親に見える。
「あら、それなら私達は夫婦かしら」
「冗談じゃねェよ。悠ちゃんの夫だなんて、命がいくつあっても足んねェからな」
「あら、失礼な人」
皆の笑い声で、輸送機が和やかな雰囲気に包まれる。本当にいい人達だな、と心の底から思うな。
「あら、もうそろそろ到着らしいわね」
……そんな事を話している間に、柱島泊地への着陸態勢が整ったようだ。座席上の赤いランプが、注意を促す。
「さて、お若い憲兵さんよ。美代とか言ったな」
「はい?」
悪い笑みでこちらを見る大尉。
「柱島の新任提督が極悪非道な悪漢だったらどうするつもりだ?」
何故こんな質問をするのだろうか。野暮としか言いようがない。そんなの決まってる。答えは一つだ。
「僕がねじ伏せます。憲兵の目の前で、軍律を破らせるつもりはありません」
「簡潔でよろしい」
大尉は満足したように頷くと、またニヤリと笑った。
……僕を認めてくれたということだろうか? この人から信頼を得ることが出来たというのたらありがたい話だ。この人はきっと強い味方になってくれる。何故かそう思った。
「だが、あまり肩肘貼りすぎるなよ。提督さんとやらも、四六時中お前さんに見張られてると思えばおちおち寝てもいられないだろうからね」
「まぁ、今時ブラック鎮守府なんて無いとは思いますけどね」
「そうそう。そもそも駆逐艦娘4人の鎮守府がブラックな訳ありませんよ」
明石さん達の冗談で、また笑いが起こる。提督もこの人たちみたいな素敵な人ならいいな……
* * *
――柱島泊地鎮守府執務室前
輸送機の着陸は何の問題もなくスムーズに進み、僕達は柱島泊地の地を踏んだ。時刻はヒトサンマルマル……午後1時になる少し前だ。これも完全に予定通り。心の中で、海軍の事務管理がしっかりしている事に唸った。これが陸軍の管轄ならこうはいかないだろう。深海棲艦の出現以来、軍隊は質も量も大きく海軍に偏ってしまった。
「さて、この扉の向こうに俺達の上官がいる訳だ」
「男前だといいわね」
「私は執務がしっかりできる人がいいです」
「私は……一緒に機械いじりしてくれるような人かなぁ」
皆言いたい放題だなぁ、と思わず苦笑を漏らす。
「さて、お若いの。ここで俺からの
坂下大尉が、先ほど輸送機で見せたのと同じ種類の笑みを浮かべた。
「最初はお前さんが1人で入れ。お前さんに対する提督さんの応対を見て、俺は態度を決めるよ」
「そんな……皆で入ればいいじゃないですか」
すると大尉は指を鳴らし、こう言った。
「よく考えろよ、この狭い扉から1人ずつ入って整列してから自己紹介ってとんでもなく不格好だぞ。それに、一般企業だって最初の面接は1人ずつだろう?」
何だか筋が通っているような通っていないような。
「……まぁ、一理あるかもしれませんね」
「そうだろう? それなら、1番手は若いお前さんが行くべきだ」
「……そうなりますね」
うーん、上手く丸め込まれた気がするなぁ……
「でも、美代くんが先に行ってくれたら安心よね」
「確かに、どんな人かわかりますし、後続の私達がやりやすくなります」
まあ女性陣もこう言っていることだし、ここは僕が行くべきなんだろう。扉の前へ立ち、深呼吸する。
「失礼します! 本日付けで柱島泊地鎮守府に着任しました美代少尉です!」
「うん。入っていいよ」
中から入室を促す声が聞こえる。思っていたよりもずっと若い声だった。ドアノブに手をかけ、勢いよく開ける。士官学校で叩き込まれたので、この種の機敏な動作は身に染み付いているのだ。
正面に提督用の机が見える。が、そこにあるべき上官の姿はない。驚き、戸惑っていると、突然自分が立つ床が明るく照らされ、耳元で大きな破裂音が鳴る。
「「「「ようこそ! 柱島泊地鎮守府へ!」」」」
「……!?」
* * *
「いやぁー、ごめんね? 驚かせちゃったかい?」
「美代さん大丈夫ですか? 腰が抜けちゃったのかしら……」
「あ、ありがとうございます、大淀さん。大丈夫です……」
「まだまだ、胆力が足りんなァ。ははは」
執務室に通された僕達は、部屋の隅に置かれた応対用のソファ(どうも取ってつけたような感じがする。別の部屋から持ってきているようだ)で並んで座っていた。そこへ、さっきの少女達と青年が戻ってきた。
「えーと……改めて、驚かせてすみません。出迎えは盛大な方がいいかなーと」
「は、はぁ……」
盛大に迎えるにせよ、もう少しやり方があるのではないかと思う。しかし、隣に座る坂下さんは上機嫌だ。
「いやぁ、はっはっは。お前さん、なかなかいいセンスを持ってるよ」
「お褒めに預かりまして。結構セットに時間かかったんですよ?」
「ほォ……後で見させてもらってもいいかな? 後生のためによ」
「構いませんけど……使う機会なんてないとおもいますが?」
「いやいや、俺は祭り好きでな。何かとこういう小細工することが多いのさ」
「そりゃいいですね。ですが、今は少しお時間を下さい」
早速提督と意気投合して仲良くなってしまっている……
提督は僕達に向き直ってこう言った。
「俺は旧めかしい上下関係とやらが嫌いです。確かに年齢や階級は時に尊重すべきものですが、それだけを見てその人本人を見ないというのは良くないと思っています」
“もっともだ”と大尉が相槌を打つ。
「士官は皆そのような輩ばかり。しかし、貴方方は違うようだ」
提督はにっこり笑ってこっちを見た。
顔には先程までの鋭い感じはどこにも無く、人懐こそうな笑顔が浮かんでいる。
「階級にこだわる人なら、今大尉をたしなめたはずですからね」
提督が続ける。
「俺は敬語こそ使えど、あなた方とは対等な立場にありたいのです。ですから、皆さんも気兼ねなく話してくださいね」
……今僕はとても驚いている。
軍歴や年齢を飾りのように扱う大尉と軍属、艦娘達と共に着任した鎮守府。その鎮守府の主も、彼らと同じ思想の人だったのだ。軍では異色とも言える彼らが、この小さな孤島の鎮守府に集まった。“奇跡”や“運命”といった身勝手な言葉は大嫌いだけれど、この出会いは大切にすべきだと思った。
「ところで提督。私達まだ提督の名前を教えて頂いてませんよ?」
明石さんが思い出したように言う。
「そうだったね。では改めて……」
提督は背筋を伸ばし、敬礼した。彼に付き従う少女達もそれに倣う。
「この鎮守府を預かっている山村少佐です。上官としてだけではなく、1人の同僚、1人の友人として仲良くして頂きたい。そしてこの子達が……」
「暁よ。一人前のレディーとして扱ってよね!」
「響だよ。その活躍ぶりから、不死鳥の通り名もあるよ」
「雷よ。かみなりじゃないわ! そこのところもよろしく頼むわね!」
彼らの自己紹介を受けた僕達も立ち上がり皆思い思いに、名乗りを上げる。
「美代少尉、着任いたしました! 本日よりご厄介になります!」
「軽巡洋艦大淀、着任いたしました。よろしくお願い致します」
「工作艦明石着任! 参ります!」
「坂下大尉。まァよろしく頼むぜ」
「佐々木軍属です。よろしくね!」
……この部屋に入る前に、全員で整列しての自己紹介は不格好だと坂下大尉は言ったけれど
「どうしたの? 美代くん。嬉しそうな顔して」
「いいえ、何でもありませんよ」
凄く気持ちがいいのは何故だろう。
* * *
たった今、新任職員たち迎えた。滅多にない機会という事で、盛大に迎えてやりたいと4人に伝えると、結構色々な案が出た。
その中で、用意に時間もお金もかからない、入室すると光が当たるように
「いやぁー……くどいようだけど、悪かったね、さっきは。呆れたかい?」
「いっ、いえ! 決してそんな事は!」
「あはは、無理はしないでくれ。そんな緊張しなくていいよ」
美代は、緊張をほぐすつもりが逆にガッチガチに固めてしまったらしい。まあ、他の4人は気を許してくれたみたいだから良しとするか。特にあの坂下大尉。彼は面白い。ああいう上官にも遠慮なく意見できる人は組織に必要だと思う。俺が誤った道に進んだら、彼が引き戻してくれると思うのだ。さらに、彼らについて色々話していると、お茶を煎れに行っていた電が帰ってきた。
「司令官さん、お茶の用意が……はわぁ!」
美代の姿を認めて大きく仰け反る。なんだか様子がおかしい。電には新しい職員達が来ることを伝えてある。それに大人しい彼女がここまで取り乱すなんて。ちらりと横を見ると、暁と雷が吹き出しそうになっていて、響は呆れたように肩をすくめていた。
これは……
(おい、これってもしかして……)
(一目惚れってやつだね)
(電ったら可愛い……)
(まだまだお子様ね……)
確かに、美代は男の目から見てもびっくりするくらい男前だ。高い身長に引き締まった体、優しそうな表情に温和な性格。多分、出会う女の子の9割が振り向くであろう彼に年頃の少女が心奪われるのはわからないでもないが、よりによって電が……
新任職員達の方を見やれば、皆それに気づいたようであった。
……美代を除いて
(ほォ……これまた可愛いねェ)
(確かに、美代くん凄く男前ですもんね)
(あら、明石さんのお眼鏡にかなう方なんて珍しいですね)
(あなたも罪な子ねぇ……)
(……?)
小声で何やらささやきあっているが、美代は何の事だか分かっていないらしい。周りがニヤニヤとイジりにかかっているが、戸惑った表情のまま動かない。その視線が、電に移った。
顔を真っ赤にして固まる電と、それを見て戸惑う美代。どうにもならないので、とりあえず彼女の紹介をした。
「えーっと……この子は電って言って、彼女達暁型姉妹の末っ子なんだ」
「は、はぁ」
その間に素早く、暁と雷が美代の隣の椅子に座らせる。満面の笑みだ。電は小刻みに震えていて、顔を上げない。書類を持った響がため息を一つついて、気を取り直した風に口を開く。
「明石さんと大淀さんはそれぞれ酒保の運営と大本営からの任務通達の仲立ち役としての着任でいいね?」
ん? 酒保の運営? 任務通達の仲立ち?
「おい、彼女達は艦娘だろう。着任したからには前線へ出るんじゃないのか?」
「その事なんですが……」
明石が面目無さそうに頭を垂れる。
「私達は少し他の艦娘とは違って、建造時点での艤装がないんです」
「艤装が? つまり、海に出れないのか」
「はい。それだけでなく、艤装を用いた私の工作艦としての機能も使えません」
つまり、人間の職員と同じということか。
「ですが、私達の艤装も、一部海域で発見されている艤装ベースを用いれば作る事が出来るんです。ですからそれまでは……」
「分かった。彼らと一緒に、鎮守府を内から支えて欲しい。そして、何時か必ず艤装は用意する。その時は共に戦ってくれるな?」
「もちろんです!」
「あ、あの私、戦いは……」
あ、そうか、工作艦明石は元々戦闘向けの艦ではない。その艤装を受け継ぐ彼女も、戦闘は苦手なはずだ。
「ごめんごめん。明石には装備の開発、修理で貢献してもらうさ。何も海で砲を交えるだけが戦いじゃない」
「あ、ありがとうございます!」
彼女達は問題無さそうだ。今は戦えないというのは残念だが、艤装も後から得られるのだ。焦る必要はどこにもない。明石と大淀については大体知れた。響に次へ進めるよう促す。資料のページをめくった響が、やや顔をしかめて読み上げた。
「美代少尉は成績優秀なんだね。卒業次席は4356位中124位。白兵戦技に至っては一度も満点を落としていない」
「次席124位だって!?
「ええ!? 美代くんそんな凄い人だったんですか?」
「私も……着任して以来内地で何人も軍人を見ましたが、旗艦級の方は見た事がありません」
士官学校の生徒は、成績上位者を深海棲艦の階級に例え、成績上位20%以内を
つまり、美代は士官学校トップクラスの成績という訳だ。
「僕……いえ、小官は白兵戦技だけが得意でして……」
「いやいや、お前はどれを見ても好成績だよ」
それを受けて、雷から問いかけられる。
「ちなみに司令官は卒業次席いくつだったの?」
「おい雷。さらっと危険な事聞くな」
「司令官の履歴書には3957位中1693位だって書いてあったわよ」
「あっ暁! どこからそれを!」
「執務机を漁ったら出てきたわ!」
「……」
なかなか恥ずかしい成績である。白兵戦技と戦術シミュレーションはほぼ満点だったが、他の科目は赤点すれすれだったので、平均すると中の上位だった訳だ。
「でも司令官も白兵戦技はずっと満点ね」
雷がフォローに入ってくれた。
「おうよ! 在学中は戦術シミュレーションと白兵戦技だけが自慢だったんだ」
「司令官と美代少尉で模擬戦闘してみたら面白いかもね」
「「え?」」
* * *
――十分程経過
鎮守府西第三棟1階体育館
「……で、つまりどういう事だ?」
俺は、艦娘達の訓練用に建てられた体育館で模擬戦闘用のナイフを持って立っていた。正面には美代が、同じように状況を理解できない体で突っ立っている。
「だから、白兵戦技満点の二人で、どちらがより強いかはっきりさせようって事じゃないか」
響がすました顔で言う。
「なかなか面白いじゃないの。俺達も見物させてもらうぜ」
「着任初日に提督と白兵模擬戦ってなかなかない事ですよ。美代さんも頑張ってくださいね」
大淀、明石、大尉、軍属の4人と暁、雷、電の3人がそれぞれ左右のギャラリーに立つ。
「そもそも実際の戦闘で、ナイフしかない状態で、しかも一騎打ちする事なんてないぞ? まぁ俺は別にいいけど、美代はそれでいいのかい?」
「ごっ、ご命令とあらば!」
「命令じゃないから拒否してもいいんだよ? それと、どもりすぎ」
「いっ、いえ! 小官も、少佐の伎倆を知りたいと思っておりますので!」
うん、やっぱりどもってるよ。
「山村でいいよ。それに一人称もそんなかしこまらなくていいって、さっきも言ったじゃないか」
「上官に対してそんな事は……」
「これは命令だ。従いなさい」
「そんな……」
強い語調で言ってみると目に見えてたじろぐ。素直な、良い子なんだな。
「あはは、冗談だよ。でも少しずつ慣れてくれよ? 部下に気を使われちゃ、こっちもやりにくいんだ」
「わ、わかりました」
「司令官。早く早く!」
俺と美代のやり取りに痺れを切らした暁がせかす。
「悪い悪い。ルールは?」
「火器、刃物、及び殺傷能力のある武器は使用不可。その模擬戦闘用のナイフか、あるいは体術で実戦なら致命傷に至る攻撃を喰らわせたら勝ち。審判は私……響が務めるよ」
「OK。そっちは?」
「了解です。本気で参りますよ」
「もちろん。旗艦級相手に手加減なんていらねぇよな」
ヒトサンヨンサン……午後1時43分。
二人の傑出した白兵戦闘員の一騎打ちが始まる。
イベントの進捗は如何でしょうか?天鳥は無事E2を突破し、E3が輸送、E4が対地マップと聞いて泣いております((
天鳥艦隊の数少ない大発駆逐のВерныйと荒潮は既に札が付いているのです......