怪獣と骸骨の異世界蹂躙物語   作:きょろりん

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騎士を蹴散らせ!

※文章の追加と誤字訂正しました!


14話 救世主?

襲われている村に向かう途中

 

「せっかくだから「死の騎士(デス・ナイト)」作ってみます」

 

「あ、それいいですね。じゃあ私も久しぶりに」

 

「では、中位アンデッド創造!「死の騎士(デス・ナイト)」!」

 

モモンガは「死の騎士(デス・ナイト)」を作り出そうとした。すると、黒い靄がさっき殺した騎士の死体に重なり、死の騎士(デス・ナイト)に変わった。

 

「・・どうやらこの世界での創造は少し異なるみたいですね」

 

「その感じで行くと私のも変わってそうですね。とりあえずやってみます。

 

中位星人(エイリアン)創造!「ツルク星人」!」

 

そう言うと、死の騎士(デス・ナイト)と同様、黒い靄がさっき殺したもう一人の騎士の死体に重なり、黒い全身タイツのような格好で両手には鋭利な刃を持った異星人が創造された。

 

「どうやらこちらも同じみたいですね」

 

「これは後で実験を行う必要がありそうですね」

 

そう言いながらアインズは死の騎士(デス・ナイト)に命令した。

 

死の騎士(デス・ナイト)、この村を襲っている騎士を殺せ」

 

「ツルク星人も同様に騎士を殺してください。決して村の人は殺さないでくださいね?あと、多少の騎士は残しておいてください皆殺しじゃないですよ」

 

ツルク星人は深くお辞儀をすると村に向かった。死の騎士(デス・ナイト)も後をついていくように向かった。

 

「「ええぇぇぇ・・・」」

 

いやどこ行くねーん。いやツルク星人はわかるよ。ユグドラシルの時もNPCと同じだったし。だが死の騎士(デス・ナイト)、てめーは違うだろー。守るべき存在置いて行ってどうすんねーん。

 

とゾルディオは頭の中で突っ込んでいた。

 

「・・・いっちゃいましたね」

 

「ですね・・・」

 

死の騎士(デス・ナイト)・・・あんなんじゃないですよね?」

 

「そうだったと思います・・・ここだと違うみたいですが」

 

「・・まあ大丈夫でしょう・・・たぶん」

 

「「・・・はぁ」」

 

多少の不安を残しつつモモンガたちも村に向かった。

 

 

 

 

~~~~~~

 

村を襲った騎士たちは村の中央に村人を集め、全員まとめて殺すつもりであった。

 

そして騎士の一人が村人を切ろうと剣を振り上げた瞬間

 

 

その騎士の上半身が消え、鮮血が降り注いだ。そして死んだ騎士の代わりに後ろには、黒い鎧を身に着けた巨大な騎士と両手には騎士を切り殺したとされる刃を持っていた異形な生き物がいた。

 

「な、なんだこいつら!?」

 

騎士の一人が叫ぶと、まるで合図だったかのように黒い鎧の騎士が

 

「オオォォォオオアアアーーー!!」

 

と叫び騎士たちに攻撃を始めた。そしてさっきまでいた両手が刃の生き物も騎士に攻撃し始めた。

 

 

謎の襲撃者からの攻撃はあまりにもむごいものだった。その攻撃されたもの全員が体を真っ二つ、首がはねられる、両腕を切られた後にバラバラに切られるという、あまりにも残酷な光景がロンデスの目の前で広がっていた。

 

(このままではまずい、ここはいったん撤退を―――)

 

そう思っていたが刹那、目の前に銀色の刃が迫っていた。

 

(死―――)

 

避けることもできずそのまま縦に切られた。

 

 

 

「俺はこんなところで死んでいい人間じゃない・・・お前ら!俺の盾になるんだ!!」

 

そう叫ぶ一人の騎士がいた。その騎士にツルク星人は狙いを定めた。そしてゆっくりとその騎士に近づいて行った。

 

「ま、待ってくれ!金ならやる!200・・・いや500金貨だ!!」

 

そんなことに興味を示さないツルク星人は刃を騎士に向け

 

「お、お金あげますかrギャアアアア!!!」

 

胸を一突きにした。その後、手足を切り落とし何度も腹に刃を突き刺した。

 

「いだいいだおがおがねあげまずおげねあげまおがねおがねぇぇ」

 

死ぬ間際まで金と叫び死に絶えた。

 

 

「ひぃぃ!いやだ!!死にたくない!!」

 

「あんなのいやだ!!」

 

そう口ぐちに言う騎士たちは武器を捨て逃げ出した。それを追おうとする死の騎士(デス・ナイト)とツルク星人だが、

 

「そこまでだ死の騎士(デス・ナイト)

 

「そこまでです、ツルク星人」

 

そう言うと死の騎士とツルク星人の動きが止まった。その声の持ち主を見た騎士と村人。そこには

 

 

「はじめまして、私はアインズ・ウール・ゴウン」

 

「私はアインズさんの友人、ゾルディオです」

 

 

そう仮面の男アインズと、赤いマントを付けた黒い怪物ゾルディオは名を告げた。

 

「諸君の上司、飼い主に伝えろ。騒ぎを起こすなら、貴様らの国まで死を告げに行くと。行け!!そして我が名を伝えよ!!」

 

そうアインズが言うと騎士たちは走って逃げていった。すると村人が近づき、その中から村長らしき人が

 

「あ、ありがとうございます。村を助けていただいて」

 

「いえ、たまたま通りかかったら偶然、襲われている姉妹を見つけまして」

 

「姉妹?エンリとネムは無事なんですか?」

 

「ええ。私たちが助けました」

 

「良かった・・・」

 

(なるほど、あの姉妹はエンリとネムというのか。後で記憶操作して私の素顔の記憶を消さねば・・)

 

「では助けた報酬をいただきたい」

 

「え?ですがあなた様にあげられるようなものは・・・」

 

「まあその辺の話は後にしないか。私たちが助けたエンリとネムを連れてこよう」

 

その後、エンリとネムを連れてきて村長と報酬の話をした。

 

報酬といっても、単なる情報を提供してほしいということと、この世界の金銭の確認、少しの金貨の提供で済んだ。

情報はこのあたり近くにどんな国があるのか、他に国があるのかを聞いたぐらいだった。

そして報酬の受け取りが済み、撤収しようとしたとき、村人が困った顔で村長と相談しながら、俺たちをチラチラ見ていた。

 

 

(また厄介ごとですかね?)

 

(でしょうね。こっち見てますし)

 

(一応話、聞いてみます?)

 

(そうですね。せっかくですし)

 

 

村長にアインズが近づき

 

「村長、どうなされた」

 

「おお、ゴウン様。実はこの村に鎧を付けた者たちが近づいてきているとのことで・・・」

 

「・・・なるほど。わかりました。では私とゾルディオさん、村長はここで。残った村人は全員村長の家に。」

 

「ありがとうございます!・・それで報酬のほうは・・」

 

「今回は特別にただで構いません」

 

そう言い、俺たちは広場で騎士たちを待った。

 

 




モモンガ「なぜツルク星人を創造したんですか?」
ゾルディオ「試しで創造すると同時に、あの騎士どもを一番残酷に殺せると思いまして」
モモンガ「あ、そうですか」(恐っ)
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