IS-疾走のトロンベ-   作:BLACKRX

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……えー、アーマードコア×ISの別バージョンだと考えたら速いです、勢いで書いたので少し文としては雑ですが、そこは堪忍してください…

因みに作者はスパロボのアニメはジ・インスペクターしか見てないです、あと、プレイしたことのあるスパロボはOGMD、UX、J、Kです。

ではどうぞ…


始まりの日

俺は常に暗闇の中にいた…

 

「……」

 

「こんなことも出来ないの?織斑の面汚しが‼︎」

 

「あの千冬様の弟なのにこんなことも出来ないの?」

 

「お前の双子の弟の方が優秀よ!」

 

俺は常に周りから優秀な姉と弟に比べられ、常に虐められてきた、更に…

 

ガシ!

 

「おい、一夏…テメェ、何してんだよ!ああ⁉︎」

 

ブン‼︎ドガァ!

 

「うぐ…」

 

ポタポタ…

 

力関係は常に弟が上で俺は何時も弟のストレスの発散の窓口とされていた、更に…

 

「一夏、何を言っている…春人がそんなことをする筈がないだろう」

 

「……」

 

「一夏…どうしてお前は百点が取れないんだ?弟の春人は常に百点をとってるぞ!」

 

パチィィン!

 

俺の姉は何時もいや常に弟の味方であり俺の敵だった、そして俺はある日から…

 

「……」

 

言葉を喋れなくなった、原因は心身が限界に来たことで心と身体が閉ざすことを選んだからだ、それからだもっと悪化したのは…

 

「喋れないんだよな?だったらこんなのはどうだ?」

 

ジュュュュ!

 

「⁉︎⁈‼︎‼︎」

 

「ヒャハハハハハ!熱かろう!」

 

それから弟は俺に根性焼きをしてくる様になった、何処からか線香と蝋燭を用意して俺に垂らしてきた。

 

「一夏!言え!喋れ!喋らないと何もわからないぞ!喋れ!」

 

パァァン!

 

そして姉は俺に喋ることを脅迫して酷い時はビンタをして来る様になった、そんな時だった。

 

「私は鳳鈴音(ファンリンイン)よ!よろしく!」

 

「……」

 

「一夏君の隣が空いてるからそこに座ってね」

 

「はい」

 

彼女と…心許せる人と出会ったのは、そうなる経緯も一応覚えている。

 

「ちょっと!この子を虐めるのは止めなさいよ!」

 

「あ?なんだよ…別にいいだろう?」

 

それは僕が何時も通りにクラスメイトから虐められていた時だった、それを見かねた彼女が僕の周りを虐める男子にそう言って突っかかって来たからだ、今まではそんな人はおらず俺はそのことに驚いていた。

 

「ち…やめだ、帰るぞ!」

 

「はい」

 

スタスタスタスタ…

 

クラスメイトの男子達はそれを見てその場から離れた、多分しつこかったからだろう…

 

「大丈夫だった…って、傷が酷いじゃない、大丈夫?」

 

「……」コクッ…

 

「いや、大丈夫じゃない!私の家に連れて行く!答えは聞いてない!」

 

ガシ!ズルズルズルズル!

 

その後、僕は彼女に連行されて彼女の家に連れて行かれた。

 

「ここは私の部屋だから寛いでいいよ、あっ…下から救急箱を取ってくるね!」

 

「……」

 

「ちょっと服を脱がすね、ってコラ!抵抗するな!」

 

ヌギヌギ…

 

「⁉︎、何…この火傷の傷…」

 

彼女が救急箱を持ってきて僕の服を脱がそうとして来たので少しばかり抵抗したが無意味に終わり脱がされてこの傷を見られてしまった。

 

「まって…包帯を巻くから、あと今日はウチに泊まっていきなよ」

 

「……」フルフル…

 

それを見た彼女は包帯を巻きながらそう言って来たが、首を横で降って否定した。

 

「……そう、なら包帯だけは任せてね」

 

ギュッ!

 

「はい、これで終わり…またね」

 

「……」コクッ

 

それから俺と彼女は良く会うようになった、一緒にいる時間がとても充実するような毎日になって行った。

 

「はい!プレゼント!」

 

「?」

 

そんなある日、俺は彼女からプレゼントを貰った…そのプレゼントの中身はスケッチブックとペンだった。

 

「これは私からのプレゼント…これで意思疎通が出来るでしょ?」

 

キュポ…カキカキカキ…

 

『うん、そうだね』

 

「それは良かった」

 

それから、僕は彼女と会話する時だけスケッチブックを使うことになった、それから数日後に…

 

「どうもフィリオ・プレスティです、よろしくお願いします」

 

天災に並ぶ天才と呼ばれる少年、フィリオ・プレスティが転校して来た、彼もまた僕と鈴の友達になった…この三人は何時も周りから省かれていたがとても楽しい学校生活を続けられる筈だった。

 

「いや!助けて!助けて!一夏!」

 

「あの出来損ないは助けられないぜ?ヒャハハハ!」

 

「……」ボロッ…

 

そんなある日、俺と鈴はフィリオと映画を見に行く約束をしていて(姉には適当に誤魔化した)集合場所に向かっている途中に後ろから高校生の集団と遭遇しその人達にボコボコにされた後にある倉庫に連れて来られ手錠を嵌められ目の前で鈴が弟に強姦されている所を見せられていた。

 

「ククク…じゃあな…」

 

それから暫くして奴は鈴を思う存分楽しんでその場に放置して一緒にいた高校生と共にこの倉庫から出て行った。

 

「……」

 

鈴は虚ろな瞳になりながらもこちらを見つめながら手を伸ばしていた、俺も手を伸ばそうと思ったが手が拘束されているので伸ばせなかった、俺はその光景を見て気絶してしまった、それから数日…鈴は中国に戻りそして周りからの俺の扱いは悪化し生卵やらゴミやら投げられる始末になったそんな時だった。

 

「……一夏、たしか近々ドイツに行くんだよね」

 

スラスラスラスラ…

 

『そうだよ、モンドグロッソを見に』

 

「分かった、その時…君を誘拐するよ」

 

スラスラ…

 

『分かった、別にここに思い入れがある訳でもないしね』

 

フィリオからそういうことを提案され、俺はそれを承諾しモンドグロッソでフィリオの計画通りに誘拐された、その組織の名前はDC(ディバインクルセイダーズ)、元々は亡国企業(ファントムタスク)の一部だったが当時のDCのリーダーであるビアン総帥が反発して生まれた組織で各国政府の中にも幹部達が潜んでいる程の大規模な組織であり、その組織規模はファントムタスクを上回っている。

 

「さて、一夏…君はみんなを見返したいだろう?」

 

「……」コクッ

 

俺はDCの拠点の一つであるテスラ・ライヒ研究所に連れてこられるとフィリオにそう聞かれたのでうなづいて答えた。

 

「これが君の新しいIS…いや特機だ」

 

その答えを聞いたフィリオは俺にある機体を見せた、そこには二機の機体があり俺はもう一つの方に視線を向けた。

 

「特機の名前はダイナミックゼネラルガーディアン、通称ダブルGと呼ばれるものだ、そしてその片方の機体に君が乗るんだ、さぁどれがいい?」

 

スラスラスラスラ…

 

『二丁の銃を持った機体がいい…あと機体名はアウセンザイターだ』

 

俺はスケッチブックにそう書いてフィリオに見せた、それを見たフィリオはフッと笑ってこういった。

 

「分かった、でもこの機体はまだ未完成だから…もう少し待ってて欲しい」

 

スラスラスラスラ…

 

『分かった、あともうひとつだけ…』

 

「ん?」

 

スラスラスラスラ…

 

『今日から俺は一夏では無くレーツェル・ファインシュメッカーだ、これからもよろしくなフィリオ』

 

「……ああ」

 

ガシ!

 

これは俺がIS学園に入学する、四年ほど前の話である。

 

to be continue…




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