あと、今回…スパロボやっててお気に入り機体の一つになった、ある機体が登場します。
春人の方も…少し大変なことになっています。
「というわけだ、レーツェル…私の特訓に付き合って貰おう」
「それは構わないが…よくアリーナを借りれたな」
と私、篠ノ之箒は姉の特権で借りた第三アリーナにて
「同じヒュッケバインでもこちらはまだ発売されておらず、少なくとも第三世代に匹敵する性能を持つMk-IIIだ、今なら私も量産型のヒュッケバインMk-Ⅱに乗り換えるが…」
「いや、情けはいらない…私も強くならなければならないからな」
とレーツェルは少し心配そうにそう言ったが、私はそう答えた…そう、同じヒュッケバインでもあっちは実験機であるヒュッケバインMk-III…こちらは一世代前のヒュッケバインMk-Ⅱだ、勝ち目はあまり無いに等しいかもしれないだが…
「行くぞ!レーツェル!」
「来い!箒!」
それでも挑むしか無いのだ、アリーに追いつく為に…
ダン!ダン!
ヒョイ!
そして、戦闘が始まった…まず私はヒュッケバインは標準装備であるライフルをレーツェルに向けて撃ったが彼はそれを難なく躱す。
ブォン!
「なっ?う、後ろだと?」
「箒、後ろは貰った」
バシュン!ドォォォン!
「ぐわぁぁぁ!」
ヒュュュュ…ドォォン!
そして、彼はクイックブースト使って背後を取りグラビトンライフルを撃ち、私は躱すことが出来ずにレーザーが直撃する。
「大丈夫か?」
「まだまだ平気だ!遠慮はするな!レーツェル!」
「そうか、ならどんどん行かせて貰うぞ!」
ガチャン!バシュン!バシュン!
とその後にレーツェルから心配されるが、私はそれを否定してそう言って彼を睨みつけながら立ち上がるが、そると同時にグラビトンライフルを連射した。
「ぐっ…」
ブォン!
ドドォォォォォン‼︎‼︎
と私はなんとかそれらを躱してライフルを構える、だが…
「い、いない…⁉︎」
既にそこにレーツェルの乗るヒュッケバインMk-IIIの姿は無く、困惑していると…
「後ろを取ったぞ、箒」
「しまっ…」
ドォォン!
真後ろにいたレーツェルがそう言ってグラビトンライフルをこちらに向けて発射した、それと同時にシールドエネルギーは底を付いて戦闘終了となった。
「ふむ…やはり機体性能に差があったか…」
「ああ、そうだな…」
その戦闘の後、レーツェルはヒュッケバインMk-IIIからMk-Ⅱに乗り換え模擬戦を続けたところ、多少レーツェルの方が技量が上だったとはいえやはりMk-IIIの性能が第2.5世代なのにも関わらず第三世代クラスの性能を出していたからだ。
「では、明日も引き続きヒュッケバインMk-Ⅱで訓練をするとしよう」
「ああ、そうさせてもらおう」
そして、私はレーツェルと明日も模擬戦をすることを約束して更衣室に向かった、レーツェルの方は元からISスーツ兼私服だったので彼は部屋へと迷わずに戻った。
「さて…ん?」
スタスタスタスタ…
「待ってましたわ、箒さん」
私は着替えて部屋に戻る途中、セシリア・オルコットが私に話しかけて来た。
「何の様だ、私は一汗掻いたから早く部屋に戻って休みたいのだが…」
「貴女は奴隷みたいな存在の男に媚を売っているのですか?」
私はそう言って早く部屋に戻ろうとしたが、その前にセシリアにらそう言われたのでこう返した。
「だったら模擬戦の一つや二つやって来い…そうすれば分かる」
「ふん…下等生物である男に挑むなどありえませんわ」
と私にそう言われたセシリアはそう言い返して、私を煽って来る。
「……」
だが、私はそれを無視して部屋に戻った。
「ふん、まぁ…せいぜい引き立て役をお願い致しますわ」
その時にまたそんなことを言われたが、所詮は負け犬の遠吠えだと感じて無視したのだった。
ーーーー☆
「すみません、織斑先生…今更、こんなことを頼んでしまって」
「何、気にするな…春人がクラス代表に立候補するのは少し意外だと思っただけだ」
とここは職員室…そこで僕、織斑春人は担任で姉の織斑先生にクラス代表に参加することを伝えていた。
「そうかな?姉さんの弟として当たり前だよ」
「ふふふ…そうか、そう言って貰えると嬉しいな」
と僕はちふ…織斑先生とそう会話しながらあることを考えていた、それは篠ノ之箒のことだ、なぜ箒のことを考えるかって?簡単だ、彼女はあの天災篠ノ之束さんの妹なんだ、幼い頃から少しは世話になっているから監視と面倒を見ることを頼まれているがね…
「頑張れよ、春人」
「うん、分かってるよ…織斑先生」
とそれを聞いた僕いや私は職員室を出て自身で作った自作デバイスを見た。
「さて…お前のお披露目と行こうか…まぁ、そうなる頃は最早クラス代表を決める戦いでは無くなるかもしれませんがね」
そこに写っていたのは私が向こう側の組織を利用して作り上げた第三世代IS(名ばかりで本当は第四世代クラス)グランゾンだった。
「さて、少し機体を整備するとしようか…」
私はそのままISの格納庫に向かおうとしたが、ある台詞を言うことを忘れていたので振り返ってこう言った。
「私の本名を教えましょう、私の名前は織斑秋人…織斑春人は入学する前日に私が身を眩ませる為に彼は犠牲になったということだけを伝えておきましょう、今頃彼は私がいた組織の実験動物として扱われていることでしょう」
スタスタスタスタ…
「最後に一言…私は一兄さんと父さん以外の家族は嫌いです、このことを知ってるのは天災、篠ノ之束ぐらいのものでしょう、では…」
私はそう皆さんに言うと歩いてこの場を離れた、だが…この時、私は考えていなかった。
「見つけたぞ!秋人!」
毎度毎度しつこい馬鹿者が私を追ってここまで来ているということを…
ーーーー☆
「何!織斑春人が入学前日にに捕まっていただと?どういうことだ、フィリオ!」
翌日、私…レーツェル・ファインシュメッカーは突然フィリオからの通信が入りそのことを言われたので驚いていており、そのことを彼に尋ねていた。
『ああ、その前に君は知ってると思うけど…
「当然だ、たしか…シャドウミラー、スクール、亡国企業そして私達が所属するディバイン・クルセイダーズだろ?」
『そう、で織斑春人はその中の一つ…スクールに捕まっている、だからこそ妙なんだ、君たちのいるIS学園に【織斑春人】がいる…その意味がわかるだろう?』
と私はそこまで聞くと頭の中に一人の人物の名前が浮かび上がって来た、あいつなら…天災を超えた天災のあいつならあり得るとそう直感していた。
「フィリオ…今日、その人物に接触してみよう、この芸当が出来る人間を俺は一人知っている」
『なに?誰だい?』
「父親の方に引き取られたもう一人の弟、織斑秋人だ…フィリオ、下手をしたらお前以上の頭脳と度胸を持っているぞ」
『分かった、レーツェルも注意してくれ…』
と私はそこまでフィリオから聞いた後にあることを尋ねた。
「ところでフィリオ…箒の件はどうなった?」
そう、それは篠ノ之箒のDC入りの話だ…それを聞いたフィリオはこう答えた。
「いや、彼女自体に問題はないから入っても構わないとビアン総帥はそう言ったよ」
「承知した、箒の方にもそう伝えておこう…何かあったら連絡する」
と私はフィリオにそう言って通信を切った、さて、どうやってあいつに接触するかと考えていると…
「見つけましたよ、レーツェル・ファインシュメッカー…いや、一兄さん?」
と自室の中の筈なのに声が聞こえてきたので振り返るとそこには優雅にお茶を飲んでいる春人…いや【秋人】と姿があった。
「……秋人、この茶葉は高いから勝手に作って飲むのはやめてくれないか?しかもこれ最後の一パックなのだが…」
「……後で茶葉代は振り込んでおくから飲ませて下さい」
と本来ならシリアスな雰囲気になる筈なのだが、私はお茶から漂ってくるかなり高い茶葉を使われていることを悟りそう言うと彼もそう答えたのだった。
to be continue…
感想、アドバイス…お待ちしております。
追記
最新話に合わせて少し変えました。