IS-疾走のトロンベ-   作:BLACKRX

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秋人は今回春人の真似をしているので、機体は白式です、あと、スパロボで馴染み深いあの人が登場します!


クラス対抗の乱入者

「さて、話をシリアスにしようか?どうしてお前がIS学園にいるんだ、秋人…」

 

と私、レーツェル・ファインシュメッカーは自分の部屋に勝手に上がりこんで更に結構高い茶葉で勝手にお茶を作り満喫しているもう一人の弟、織斑秋人にそう尋ねた。

 

「それは決まってるよ、スクールに利用価値が無くなったから自作したISでスクールの基地一つまるまる消しとばしてから、ウキウキ気分の春人を襲撃して私と同じような格好をさせて関係無いのに勘違いされて捕まって今はスクールの過度な拷問を受けているころだよ」

 

「……肉親に対する態度じゃないな」

 

すると秋人は簡潔に答え、それを聞いた時少しゾッとしてしまった、なぜならスクールは拷問とかがヤバイと聞いたことがあり実際にそれをくらった人達からの話を聞いたことがあるからだ。

 

「なに、何事も姉の権力で生きてきたヤツには相応しい末路だと思いますがね」

 

「……本当に情がないんだな?」

 

「ええ、当然です…私はあくまでお父さんと一兄さん以外の家族は少し嫌いですからね、とか言っても今の私は織斑春人としてこの学校にいるので春人の真似事をしなければなりませんが…」

 

ズズッ…

 

秋人は少し会話した後にティーカップに入れたお茶を一口口にしたのだった。

 

「……茶葉代はマジで支払ってもらうからな、それを忘れるなよ」

 

「……毎回毎回、思うのですが一兄さん、流石は名前に【謎の食通】を使ってるだけあって流石ですね」

 

「褒めても変わらないぞ」

 

「……分かってますよ、まったくしつこいですね」

 

とまた他愛会話に移ったので私はあることを尋ねた。

 

「ところでお父さんは元気にしているか?私たちを引き取った母親と離婚した後から消息不明になっていたんだが…」

 

カチャ…

 

「……それは聞かないほうがいいですよ、解答するなら既に死亡していますから」

 

「そうか、それは辛いことを聞いたな」

 

「いえいえ、気にしないで下さい…父は死んでもおかしくないことをしてましたから、では私はそろそろ時間なので、失礼します」

 

「そうか、なら後で学校でな」

 

と私は秋人とそう会話した後、すぐさま黒に改造した制服を身に纏って一年一組の教室へと向かった。

 

「お前たちに話がある、クラス代表に立候補者に織斑が立候補した為に試合形式は三試合行うこととする、連戦する者がいる為休憩を挟むことになるが異論はないな?」

 

「「はい」」

 

一組の教室に着き、ホームルームを迎えた時に織斑先生からそのことを言われたのでクラス代表候補の箒とセシリアはそう答えた。

 

「今日も訓練を頼むぞ、レーツェル…」

 

「ああ、来い!箒!」

 

その後、私は箒に頼まれて再びヒュッケバインMk-Ⅱに乗り込み模擬戦を当日まで行った、そして…

 

「頑張れよ、箒」

 

「ああ…」

 

遂に当日を迎え、私達は春人と名乗っている秋人とは別の格納庫にきていた。

 

「ヤッホー!箒ちゃん!いっく…じゃなかった、レーちゃん!」

 

「姉さん、久しぶりです」

 

「久しぶりです、篠ノ之博士」

 

と格納庫には世界中の指名手配されていてフィリオと秋人と同等の頭脳を持つ篠ノ之束博士の姿があった。

 

「さて、箒ちゃん!例の物は出来てるけどフィッティングが終わってないんだけど…」

 

「姉さん、それは実戦で行うから大丈夫だ」

 

と篠ノ之博士は箒にそう言うと箒はそれに対してこう答えたので、それを聞いた私はこう突っ込んだ。

 

「いや、それ以前にお前は二戦目からだろう?フィッティングの時間はあるから問題はない」

 

「え?そうだっけ?」

 

「ああ、一戦目は春人に擬態した秋人対イギリスの没落貴族だ」

 

と私はそう答えると、少しだけ篠ノ之博士の表情は強ばった。

 

「どうしましたか?篠ノ之博士…」

 

「いや…やっぱりちーちゃんは鈍いなぁと思ってさ」

 

と私は少し気になったのでそのことを尋ねると篠ノ之博士はそう答えたのだった。

 

「そうですよね…まぁ、私も最初見たときは秋人のことは春人に見えてましたから」

 

「いや、レーちゃんはしょうがないよ…約八年間行方不明だった訳だし…」

 

「……八年間か」

 

「……レーちゃん、今はあの子のことを気にしちゃダメだよ」

 

「そうですね」

 

ブゥゥゥゥゥゥゥ!

 

と私が篠ノ之博士とそう会話したあとだった、試合終了のブザーが鳴り響き勝者の名前が出ていた、そこにはセシリア・オルコットと書かれていた。

 

「さて、箒ちゃん!ベルゼルートの力を見せつけて上げて行ってらっしゃい!」

 

「分かったよ、姉さん…というかまだ三十分あるから!」

 

「あっ!そっかー!てへ☆!」

 

そして、箒はフィッティングを終えると同時に機体の調整が終わった。

 

「行ってくる」

 

「ああ、頑張って行ってこい!」

 

ブォォォン!

 

そして、箒はベルゼルートを駆り大空へと飛び立った。

 

ーーーー☆

 

「……来ましたわね」

 

「ああ、待たせたな…セシリア」

 

私、篠ノ之箒はベルゼルートを駆りアリーナに出た…そこには既にセシリアがビットを展開しこちらを見つめていた。

 

「では…行きますわよ」

 

「来い!」

 

バシュン!バシュン!

 

ビシュンビシュン!ビシュンビシュン!

 

と私たちはそのまま戦闘を開始した、セシリアの動きは先程の試合で分かりきっているのでベルゼルートの機動性と運動性なら避けるのは容易い…

 

「ば、バカな…どうして当たらないですの?」

 

「決まっているだろう?試合を見て貴様のクセを全て読んだからだ!」

 

「なっ…情報漏洩しない為に…」

 

「クラッキングした、それだけだ!」

 

チャキ…ビシュン!ビシュンビシュン!ビシュン!

 

とセシリアは何故か自分の攻撃が全て避けられているのを見て、そのことを私に尋ねた…まぁ、当然私はそう答えてからショートランチャーを撃ち、セシリアに直撃させた。

 

「く…ならば!行きなさい!」

 

ガチャン…ヒュンヒュンヒュンヒュン!

 

するとセシリアは先程の試合で見せたビット攻撃を仕掛けて来た。

 

「……」

 

スチャ…ジャキ…

 

ブォォォォォン!

 

それを見た私はすぐさまショートランチャーをしまってオルゴンライフルを取り出してモードをNにする。

 

「貴女はバカなのですか?ブルーティアーズを前にそんな取り回しの悪い物を持ち出して!」

 

「何、見てれば分かる…」

 

ブォォォォォン!

 

と私はそう答えてブースト全開にしてこの場から離れた。

 

「く…甘く見てるのですか?喰らいなさい!」

 

チャキ…ビュンビュンビュンビュン!

 

「今だ!」

 

ヒョイヒョイ!ジャキ!ダァァン!ダァァン!

 

ガンガン!ドォォン!

 

「なっ…ティアーズが…」

 

「ククク…どうした?セシリア…自慢のビットを破壊されて動揺しているのか?」

 

「く…まだまだですわ!」

 

ヒュンヒュン…ビュンビュン!

 

私にビットを破壊されたセシリアは少し動揺したものの直ぐに立て直してこちらに向かってビットを放って来る。

 

「物覚えが悪いお嬢様だな…」

 

ダァァン!ダァァン!ダァァン!ダァァン!

 

ドォォン!ドォォン!

 

それを見た私はNモードにしたオルゴンライフルで迎撃し、展開したビットを全て撃ち落とした。

 

「さて…どうする?セシリア・オルコット…」

 

ジャキ…

 

「!」

 

そして、そのままNモードのオルゴンライフルを向けてそう言うとセシリアは怯えていた。

 

「く…な、舐める…」

 

ドォォン!バリィィィン!グシャ!

 

「⁉︎、セシリア!」

 

とセシリアは怯えながらも諦めずにレーザーライフルを向けていた、だが…その直後に謎の剛腕がセシリアの乗るブルーティアーズを殴り飛ばしていた。

 

「よう…これが噂に聞くベルゼルートか?」

 

と真上から男性の声が聞こえてきたので上を向くとそこには数機のISがあり、その中の一機は目立つような蒼い機体でそこから男性の声が聞こえたからだ。

 

「ベルゼルートを知ってる?貴様!何者だ!」

 

「ん?俺か?俺の名前はアクセル…アクセル・アルマー、所属は亡国企業(ファントムタスク)で今乗ってる機体はソウルゲインだ、まぁよろしく頼むわ」

 

私はそいつに名前を尋ねると彼はそう答えた、その男から感じる殺気は歴戦の戦士を漂わせていたのだった。

 

to be continue…




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