何だここ?
どこぞの王宮かと間違うような場所にいた
俺は死んだハズなんだけど
「そうだな、確かに卿は死んだ」
「は?」
後ろから声をかけられ振り向くと
「初めましてになるかな」
di〇siraeのライン〇ルトみたいな美形がワイン片手にこちらを見ていた
「あんた誰?」
とりあえず質問してみる
「ふむ、君から見れば私は神と呼ばれるものかな。到底信じられんだろうがね」
と笑顔のまま言う
「信じるよ」
「ほう?」
じゃなきゃあんたみたいな奴が実在するはずがない
いくらなんでも見た目が異常すぎる
それに加えて存在感?そんな感じのものが凄まじく感じられる
漫画でよくある修行とかそんなのしたことない俺でも分かるほどだ
「卿は私の世迷言を信じるか…」
「ああ」
というか喋り方までライ〇ハルトみたいだな
「何故?」
「できる限り人のことを信じるように教わった」
事実だ。祖父ちゃんからよくそう言って聞かされた
人を信じ、自分を信じその絆を信じれば必ず良い事があるってよく言われた
「ほう…」
と顎に手をあて考える素振りをみせる
「見ず知らずの者も信じるか。甘い、甘すぎる。だがそれ故に興味深い………そこまで無条件で見ず知らずの他人を信じる等到底できん。…………気に入った…私は卿が気に入ったぞ。どうでもよい者なら輪廻の中に還すつもりであったが私は卿のような甘い人間の人生を見てみたい」
というと
俺の後ろに扉が現れた
「その扉はインフィニット・ストラトスと呼ばれる兵器が存在する世界に繋がっている。卿にはそこでもう一度の人生を謳歌してもらう」
「え…いいのか?」
「案ずるな私が卿に興味が有る故に卿を転生させるのだ。それとそこで過ごすに足る能力を与えよう。卿にはこの能力が良いかな?」
一枚のカードが目の前に現れる
そこには
「"マイトガイン"が自分の"専用機"?」
「卿は勇者特急マイトガインという物語が好きであろう?その卿にはふさわしいと思うがな。私からのささやかな餞別だ」
ふさわしいどころか嬉しすぎて発狂しそうだ
「ありがとう、神様」
「ああ。良い人生を」
俺は扉をくぐりISの世界に向かった
…………マジカヨ
「生まれましたよ!元気な男の子です!」
転生って赤ん坊から始めんのかよ…
「舞人さん、この子の名前、決めてますか?」
「ああ!もちろんさサリー!」
…舞人?サリー?
おや?
どこかで見た覚えがあるようなないような感じがすると思ったら…もしかして
旋風寺 舞人と吉永 サリー?
…結婚してっから両方旋風寺か………
にしても俺、この二人の息子っすか……
いいね
「お前の名前は駿斗だ!旋風寺 駿斗(せんぷうじ はやと)!」
「駿斗……いい名前ですね」
こうして俺こと旋風寺 駿斗の新たな人生が始まった
……せめて赤ん坊はスキップして欲しかった
新年度の授業が始まり体力へっぽこな作者にはしんどいこの頃……