「………」
つ、辛い………
あまりに辛すぎて汗が出てきた
思わず帰りそうになったのは誰でも仕方ないと思う
え?何が辛いって?
それは………
「じーーーーーー」
この視線だよ!
え?視線が何故辛いの?って………
全員女子だからだな
何を隠そう、今俺がいるのは原作の主な舞台である
I・S・学・園だ!
うん、インフィニット・ストラトス読んでる時
"一夏俺と代われ!"
とか
"羨ましいいいいいい!"
とか思ったけど
むしろ今こそ一夏俺と変わってくれ!
精神がマッハで鉋で削られてる!
頼むからこっち見んな!
「だ…大丈夫、駿斗?」
とシャルが心配そうに声をかけてくれる
一応言っておくとシャルの座席は俺の後ろです
「い、一応…」
ちゃんと答えれた
なぜ既にシャルがIS学園に居るのかと言うと
ついでに俺がIS学園に入ることになった経緯もつけちまおう
回想
皆さん絶賛受験中と言ってもいい11月頃
突然父さんが"明日重大発表をする"とマスコミに言った
その翌日、記者会見場
仕事モードの父さん
パシャパシャ鳴るシャッター音
真剣な顔の記者の方々
………完全場違いな俺
何故か俺も記者会見場に居た
「旋風寺舞人さん、重大な発表とは一体?」
待ちきれなかったのか質問する記者さん
「今日発表する事というのは………」
ガシと俺の肩を掴む父さん
「私の息子、旋風寺 駿斗はISを操縦できる男子です!」
と言った
………………what?
状況についていけない俺+記者の方々
ポカーンとしていると
「…っは!あ、あの旋風寺さん、それは本当ですか?」
と一番最初に我を取り戻した記者が聞く
「証拠をお見せしましょう」
横から出てきたのは原作で山田先生が使っていたのと同じISであるラファール・リヴァイヴ
未だ(゚д゚)ポカーンな俺は父さんに連れられラファールに触れる
そしてラファールが反応を示す
「ホントに男が動かした………」
「世界で最初の………男性操縦者………」
そのニュースは一夜にして世界規模に広まった
で翌日
父さんはシャルのお父さんに電話をかけ
「はっはっは!これはもうIS学園の入学は決定したも同然だな」
「ああ、IS学園に入れれば割と安全だろうしな」
「ふむ、駿斗くんも知らない女性ばかりでは辛かろう。シャルもIS学園に入学させよう」
「本当か?それは駿斗も喜ぶなぁ」
となった
回想終了
以上がシャルがこの時期にIS学園にいる経緯だ
………ついでの方が長かったな…
「じゃあ自己紹介していこうか」
といつの間に来ていたのか山田先生が進行してゆく
自己紹介は着々と進み
俺の番が回ってきた
ふむ………
あ!あのフレーズ使おっと
「嵐を呼ぶ旋風児、旋風寺 駿斗。旋風寺コンツェルンの総裁兼学生15歳!これから宜しく!」
と決めてみる
ちなみに何故俺が旋風寺コンツェルンの総裁なのかというと
再度回想開始
「俺も駿斗くらいの年齢にはもう旋風寺コンツェルンの総裁をやってたんだ。だから駿斗もやりなさい。そして父さんと母さんは記念すべき2000回目の夫婦旅行に行ってくる!」
ってかるーい感じに言って旅行に行った
そんな軽く総裁なんて位置を変えていいのか?とか思ったけど実際俺になってたから仕方ないと諦めた
回想終了
「きゃぁぁぁぁ!」
自己紹介を終えるとクラスメイトほぼ全員が大声を上げた
おかげで耳が!耳がぁぁぁぁぁぁぁ!状態だよ………
女子の声で鼓膜が破れるかと思った