IS-転生者、定刻通りに只今到着!-   作:KPGver2

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オルコットさん来る………あ…どっかいった………

「疲れる…」

 

授業中、休み時間と監視も同然に見られ続け疲労がかなり溜まっていた

 

「大丈夫?」

 

と心配そうにシャルが話しかけてくる

 

(・ω・)

 

(´・ω・`)

 

(´;ω;`)ブワッ

 

「え?ええ!?」

 

突然俺が涙を流した事に驚き焦るシャル

 

「もうヤダIS学園……女の人コワイ」

 

とシャルに泣きつく

 

「あ…あはは…」

 

ガチ泣きしてる俺を見て苦笑いするシャル

 

シャルにはこの辛さがわからないんだ!

 

ノートを取る動作も、授業の準備をする様子も、ついには息を吸うのもじっくり観察される

 

のんびりできないじゃないか!

 

ネタに走ろうものならどんな目をされるか…

 

「あばばばばばばばばばばばば((((;゚Д゚))))」

 

「お、落ち着こう?ね?」

 

「うん…」

 

シャルさんマジ天使!

 

「泣いたり震えたりしているが大丈夫か?」

 

「あ…箒」

 

そこにはこちらも心配そうに見てくる幼馴染こと篠ノ之 箒がいた

 

「む…良くわかったな」

 

「そりゃ幼馴染だし?自己紹介聞いたし?」

 

「なるほど」

 

と納得したように頷く箒

 

「ただ美人になりすぎじゃね?とか思った」

 

「び、びじっ!?」

 

顔を真っ赤に染める箒

 

美人って言われたくらいで顔を赤くしてたらナンパとかされたら大変じゃないか?

 

………それとも俺だから?

 

それとシャルさん、さっきから殺気が凄いです(ギャグにあらず)

 

思わずちびりそうだ

 

「ネェ…ハヤト、カノジョハ?」

 

そしてそのメッセージウィンドウとかあったら間違いなく全部カタカナな喋り方は非常に怖いです

 

「おおおおおおおお幼馴染の篠ノ之 箒さんですはい!」

 

ビビリすぎだろ俺………

 

「そう………初めまして篠ノ之さん。駿斗の"お・さ・な・な・じ・み"のシャルロット・デュノアです。よろしくね」

 

シャルさんや?何故に幼馴染を強調しますのん?

 

「………ああ、こちらこそ初めまして。駿斗の"お!さ!な!な!じ!み!"の篠ノ之 箒だ。こちらこそよろしく頼む」

 

こちらも負けじと幼馴染を強調する

 

そのまま握手する

 

「………」

 

「………」

 

二人とも怖いよ?

 

握手してる手が赤くなってる上に血管が浮き出てる………

 

そして笑顔と裏腹にドス黒いという表現ですら生ぬるいほど黒いオーラ

 

その中で向き合う阿修羅と死神

 

そんなのを形成してるせいで周囲の人も逃げ出してる

 

何人か気絶してる人もいるし………

 

こんな修羅場俺だったら絶対近づきたくないな

 

とそんな中に近づいてくる一人の女

 

「ちょっとよろしくて?」

 

ISの金髪ロールの代名詞ことセシリア・オルコットさんだ

 

ただ………一つ言わせてもらいたい

 

これ見て平然としてるとか何者!?

 

そう思わずには居られなかった

 

「何か用か?」

 

とセシリアの方を向く

 

………後ろで未だにお二人が揉めてますですハイ(´;ω;`)

 

「まぁ!何ですのそのお返事!このセシリア・オルk………」

 

シャキン!とガチャ!と言う音が耳元で聞こえる………

 

後ろを向くと

 

「ねえオルコットさん?僕ね駿斗と箒と話があるんだ………」

 

口が三日月顔の上半分が陰って目が光ると言うホラーな笑顔のシャルロットさんがショットガンの銃口をセシリアに向ける

 

「三人で話すことがある。お前はお呼びじゃないんだ………」

 

どっから出したのか箒さんがシャルと表情で同じ日本刀の鋒をセシリアに向ける

 

「だから………」

 

「だからさぁ………」

 

セシリアが怯えて座り込んでいる

 

「黙っていろ」

 

「黙っててくれない?」

 

笑顔の時と変わらない口調で告げる

 

…但し先ほどよりも怖い表情で

 

「は、はいぃぃぃぃぃぃ!」

 

と言って教室を出て行った

 

………おい、原作キャラのフラグ折ったんじゃねえの?

 

などと考えるが、この後に発生することを思いだし心配するのをやめた

 

「私のほうが仲良くなったのは先だ」

 

「残念だったね、僕と駿斗はお互いの両親公認の仲なんだよ」

 

………

 

俺は二人に見えないように教室の外に居るクラスメイトたちに

 

「PLAESE!HELP!ME!」と書いたクロッキー帳を見せる

 

そしたら

 

「………」

 

全員見ていないとでも言うように目をそらす

 

泣いていいかな( ;∀;)

 

と思っていたら

 

箒とシャルの後頭部辺りからスパァン!という気持ちのいい音がなる

 

見ると

 

「いい加減にせんか馬鹿者共が」

 

と言って恐らく振り抜いたであろう出席簿を持ちながら二人に目を向ける織斑先生が居た

 

千冬姉マジ天使!

 

内心で祭りが起きたのは言うまでもない

 

「廊下に出ている馬鹿共もさっさと教室に入れ!欠席扱いにするぞ!」

 

千冬ね………睨まれた

 

織斑先生の言葉に焦って入ってくるクラスメイトたち

 

「では授業を始めるぞ」

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