HRの時間
「ではまず、クラス代表を決定する」
ちふ……織斑先生がそう言った
まぁ、当然ですよね
なんたってすぐクラス代表戦だっけ?あれだもんな
………やばいな
所々何時何が起きたとかは覚えてる
けれど大会の名前とか、そういう細かい所がどんどんうろ覚えになって行ってる
………
まぁ気にしないほうがいいな
「誰か候補者は居るか?自薦他薦は問わん」
待って!?せめて他薦は無しで…
「旋風寺君を推薦します!」
oh………
それに続いて「私も!」という声が幾つも上がる
他薦された以上もはや俺が外れることは無理なワケで………
もはや俺がクラス代表……………………む?
待てよ?
原作は一夏がセシリア相手にそれなりに善戦したからまだ許されたのだろう
"これならもっと強くなるよね?"という希望があったから
ならボロクソに負ければ?
それこそ"こいつが強くなった所で………"と思われるほど
男の印象を悪くしかねないがこれなら!
往生際が悪いと言うことなかれ
流石にこちとら元凡人、平穏無事こそ至高の生き方ぞ!
あ、でも人助けはするよ?
人助けしない勇者なんて勇者じゃない!
マイトガイン貰ったからには人助けは必定、否、使命なり!
「納得行きませんわ!」
そして来た!我らが救世主 セシリア様だ!
「そのような選出は認められませんわ!大体、男がクラス代表なんていい恥さらしですわ!
このセシリア・オルコットにそんな屈辱を一年間味わえとおっしゃるのですか!?」
アニメで聞いた時もゆ〇な声だったからまだ許せたが実際に聞くとゆか〇声でも許せないな………
落ち着け~be coolさ俺
「大体!旋風寺コンツェルンの後ろ盾が無ければ何も出来ないようなそこの男など、実力はたかが知れています!それに知性だってほとんど感じられないようなその顔、そんな男がクラス代表だなんてIS学園中…いえ、世界中の恥です!」
おろ?俺への侮辱になった?
「そんな小者そうな男がクラス代表なんて………」
バン!という机を叩く音が二箇所から聞こえた
「あのさぁオルコットさん?駿斗をそこまで侮辱できるほど君は出来た人間なのかな?」
あら?
「そうだ!駿斗は旋風寺コンツェルンの後ろ盾などなくても生きていける!貴様のような他人を侮辱するしか能がない愚か者とは違う!」
え?
待って待って待って?
や、やばいお
なんか箒とシャルが勝手にフラグ回収しちゃったぉ?
幾ら俺が侮辱されたからって本人あんまり気にしてないから放っておいて!?
そして何故だろう?もんのスゴく嫌な予感がするのは?
「いいでしょう!ならそこの男と私、どちらが優秀か決闘にて決着をつけましょう!」
うん、まだ治まらない
つまりこの後何か起きるってことか………
「勝手に話を進めおって馬鹿者共が…まぁいい、アリーナの使用許可はこちらで取っておく」
と織斑先生も決闘の準備を進めてくれるようだ
「で、旋風寺。貴様は打鉄とラファール・リヴァイヴ、どちらを使う?一緒に許可を取っておく、今この場で決めろ」
むぅ
ISかぁ……………
ラファールはラファールで良い所があるけど
どちらかというと打鉄かな?
マイトガインに近いし
……………飛べるって事を抜けば
「じゃ打………」
「必要ありません」
俺の台詞がシャルによって遮られる
what?
何故かシャルさんが勝手に返事したよ?
そして嫌な予感が更に強烈になったのだけれども………
「何故だデュノア?」
と織斑先生がシャルに聞くと
「駿斗は専用機を持っていますから」
などと言ってくれた
………orz
あれだよね…俺の専用機ってマイトガインのことだよね…?
なんてことだ……………
今は未だマイトガインは使う気は無かったのにぃぃぃぃぃぃぃ!
「初耳だ…が、まぁ持っていてもおかしくは無いか。ならばお互い専用機ということで良いな。来週にクラス代表決定戦を行う!腕を磨いておけよ馬鹿ども」
そんなこんなでマイトガインを使うことが確定した
ガチで課題に溺れそうな今日この頃……………