「やった、やっと完成した」
俺の前に並ぶ舞人と大差ない身長の7体のロボットを見る
(この作品の舞人の身長は178cmです)
「これが………」
「ボンバーズと…ダイバーズなの………?」
父さんと母さんが驚いている
「よし」
俺は彼らを起動するためのボタンに手を伸ばし
「起きてくれ!みんな!」
ボタンを押す
キュォン!と音を立ててボンバーズ達の、ダイバーズ達の目に光が浮かぶ
そして………
「初めましてだな。ライオボンバーだ!」
「俺はダイノボンバー、よろしく頼むぜ!」
「バードボンバーだ、よろしく!」
とボンバーズが
「私の名はファイアダイバー、これからよろしくお願いします」
「ポリスダイバーです、初めまして」
「ジェットダイバーといいます、お会い出来て光栄です」
「自分はドリルダイバー、今後ともよろしくお願いします」
とダイバーズがそれぞれ自己紹介をした
「しゃ、喋った!?」
「凄い………」
「なんと………」
三人とも皆が喋った事に驚きを隠せないようだ
「これはどういう事だ?」
と聞かれる
「彼らには人工知能"超AI"っていうのを積んであるんだ。超AIは人のように感情を表現できるAIなんだ」
「そんな物を作ったのか………凄いじゃないか」
頭を撫でられる
やはり褒められるのは悪くないな
…神様から貰った知識で作ったんじゃなかったらなお良かったんだけど………
「む?」
突然ファイアダイバーが表情を曇らせる
「駿斗、これを」
と言ってテレビをつける
ニュースが流れる
そのニュースは街一番のデパートで火災が起きているというものだった
「火災、ですか………」
「まだ人が残っているじゃないか!」
「助けられないの?」
テレビでは未だに中に要救助者が居ると報道されている
「駿斗、どうか私に行かせてください。私なら救助活動の支援ができる!」
と近寄って言ってくる
「ダメだ」
俺はその提案を却下した
「な!?本気ですか!?」
却下した俺に詰め寄ってくる
「どうせ行くなら全員で、だ」
と言いながらボンバーズとファイアダイバー以外のダイバーズを見ると
「目覚めて最初にやることが人助けか…悪くねぇ!」
ライオボンバーが手のひらに拳をぶつけながら
「俺らがいればあっという間よ!」
ダイノボンバーがドラマとかの江戸っ子みたいに鼻くらいの位置を親指でこすりながら
「さっさと行こうぜ?」
バードボンバーがいつでも行けるとでも言うようにしながら言い
「無計画に救助活動を行っても効率が悪い、ちゃんと作戦を練って確実かつ迅速に救助するべきだな」
「けれどあまり時間をかけていられる程余裕は無いぞ」
「消火活動も同時にやっていかないと」
ポリスダイバー、ジェットダイバー、ドリルダイバーの三人は作戦を練っていた
見る限り皆が乗り気だった
「みんな………」
「よし、行くぞ皆!」
「?駿斗も?」
「もちろん。俺にはこれがあるしな。チェンジマイトガイン!」
と言いながらマイトガインを展開する
俺の視点がファイアダイバー達よりも高くなる
「今の俺はマイトガインって呼んでくれ」
「了解」
「よし、行くぞ!」
俺達勇者特急隊の初出動だ!