今俺は中国に居ます
何故かと言うと
回想
「さぁ、みんな旅行に行くぞ!」
などといきなり父さんが言い出した
「どうしたんですか?」
母さんが父さんに聞く
「せっかく家族が増えたのに祝わないのは勿体無いだろう?」
「確かにそうですね」
青木さんが父さんの言葉に頷く
「それに、中華を本場で食べたくなった」
………本音そっちじゃないの?
「ですが我々が動けば騒ぎになるのでは?」
ファイアダイバーが律儀に挙手してから発言する
「あ、それなら問題ないよ。じゃん!ぬいぐるみボディ~」
どこぞの青狸風に言ってみた
あれは猫だけどな!
「何だそりゃ?」
「みんなの外出用の体だな。これに入ればぬいぐるみってことで外に出られるぜ」
渡していく
「お!俺はライオンだな」
ライオボンバーにはライオンの人形を
そのまんまだしね
「俺は恐竜か」
ダイノボンバーは恐竜の人形
これまたそのまんま
「何故に鶏?」
鳥類ということでなんとなく
「わ、私はウサギか………」
ファイアダイバーは赤い動物が思いつかなかったから何となくウサギで
「パンダって………」
ポリスダイバーは白と黒で色一緒じゃんってことでパンダにした
「ペン…ギン?」
ジェットダイバーは戦闘機形態の羽広げた時とペンギンのお腹で滑ってる時と形似てるじゃんということでペンギンを採用
「モグラ………なのか?」
ドリルダイバーはどっちも地面に潜るじゃんという理由でモグラになった
「これで大丈夫だな!よし行くぞ!」
一応この人形全部手作りです!
回想終了
というわけで
「エビチリうまうま」
「餃子うまうま」
などとやってます
食後
「じゃあ今から自由行動だ、好きに観光してくれ」
父さんの言葉でそれぞれ分かれていく
「ではポリスさんドリルさんライオさんは私と共に」
青木さん、ポリスダイバー、ドリルダイバー、ライオボンバーの班
「ファイアさんとジェットさんは私と舞人さんと一緒に行きましょうか」
「ダイノとバードも一緒に行くぞ」
父さん、母さん、ファイアダイバー、ジェットダイバー、ダイノボンバー、バードボンバーの班
残り、俺
え?俺一人ですか?
ま、いっか
と言うことで散策開始
「むぅ、観光ってなにをすればいいんだろうか」
転生前でも観光とかあんまりしたことないからなぁ
と考え事していると
「うわっと」
「きゃっ!」
人とぶつかってしまった
「ご、ごめん」
「こっちこそ」
あれ?
この子どっかで見たことが………
「それよりキョロキョロしてたけどどうかしたの?」
そんなにキョロキョロしていたんだ俺………
「ん~観光に来たんだけど何を見ればいいのかがわからなくてさ」
「ならあたしが案内してあげるわよ」
「マジで?助かる」
「まかせて。あ、私は凰 鈴音(ふぁん りんいん)よろしく。鈴でいいわよ」
凰 鈴音………原作キャラですね…はい
「俺は旋風寺 駿斗。駿斗でいい」
「旋風寺ってもしかしてあの!?」
「しー!」
と鈴に静かにするように言う
「ご、ごめん」
「いいよ。確かに俺は旋風寺コンツェルンの旋風寺だけど俺は只の子供だからさ、そう接して欲しい」
「うん。改めてよろしく駿斗」
「こっちこっち」
と先に行っている鈴が手を振る
現在、鈴に案内してもらってます
「ちょ、待てって!」
思わず叫ぶ
「もう遅いわよ?」
何とか追いついた俺に文句を言う鈴
「んなこと言われても」
地元民に勝てるわけないでしょうに………
それからしばらく鈴に色々な場所を案内された
「ここがこのあたりで一番美味しいチャーハンの店」
「へえ」
メモメモ………
「これがこのあたりで一番安いスーパー!」
「お、おう」
メモメモ………?
「この家がこのあたりで一番元気なおじいさんが住む家!」
「フゴフゴ………」
メモメm………って
「教える意味あるのか?」
それにめちゃくちゃフゴフゴ言ってるぞ?
「あ~楽し~」
「確かにな~」
と公園で二人寝転んで居る
「こんな楽しいの初めてかも」
「そうなのか?」
「うん、友達はいるんだけど駿斗と居るより面白くないの」
「あ~わかる、俺の通ってる学校の奴らなんてなんの面白みもないしな。強いて面白いことをあげるとしたら校長先生の髪がドレッドな事か」
「っぷ!なにそれ?そんな校長先生居るの?」
吹き出しながらも言う鈴
「ああ、と言ってもハゲの部分でそう見えるだけだけどな」
などと他愛ない事を話す
「さて、そろそろ帰るか」
「え、帰っちゃうの?」
「ああ、家族に心配される」
時刻はもう夕方だ
「………また、会えるわよね」
「ま、いつかは会えるんじゃないか?」
「うん」
「じゃな!」
「絶対!絶対また会いましょ!」
「おう!」
そうして俺達は別れた