悪魔の店   作:執筆使い

115 / 202
コラボスペシャル第7弾!!

今回は流星のインプレッサ様の
『東方悪夢男
-フレディ・クルーガーが幻想入り-』
とのコラボとなっております!!


「洋画ホラーの2次創作はねぇのか!!」

そんな貴方にぴったりですので興味のある方は是非読むことをオススメします。

それでは

3、2、1...スタート!!




コラボスペシャル「東方悪夢男」

 

ジリリリ ジリリリ

 

ガチャ

 

 

「はい。こちら何でも願いの叶うと評判の雑貨屋『デザイア』でございます。」

 

 

『問題:13日目の金曜日の殺人鬼は誰ッs...誰だ?』

 

 

「ふむ。確か...ジェイソン・ボーヒーズ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ざんねn「の母親のパメラ・ボーヒーズでしたっけねぇ?」...』

 

 

 

 

ガチャン ツー ツー

 

 

 

「...さて、お客様が来るらしいので準備をしなくては。」

 

 

 

 

 

カランと鳴るはドアの音

コロンと鳴るはベルの音

 

 

 

悪魔の店には何でもあります

お客様の願いや要望を必ずや叶えて差し上げます

 

 

 

 

さてさて、今日のお客様は?

 

 

 

 

 

〜SP9 悪魔vs悪夢〜

 

 

 

「しかしまぁ驚きましたよ。いきなり電話が掛かってくるものですから怖くて震えてしまいました。」

 

 

「嘘つけ!いともあっさりゴーストフェイスの引っかけ問題に答えやがって!見ろ!!」

 

 

「...シクシクシクシク」ズーン

 

 

「さっきからずっとあんな調子じゃねぇか!」

 

 

「これはこれは失礼しました。それにしても貴方と会うのはこれで二度目となりますねぇ。フレッド・クルーガー様。べっこう飴でも食べますか?」

 

 

「いらねぇよ!口裂け女か俺は!?」

 

 

「ありゃま。美味ですのに...」

 

 

..................................

 

....................

 

............

 

 

「しかしまさかお二人が知り合いとは思わなかったッス。」

 

 

「知り合い...というか因縁の相手みたいなもんだ。昔エルム街で暴れてた時に会ったんだよ。夢の中でな。」

 

 

「思い出しますねぇ。あれは今でも記憶に残る良い思い出でした。」

 

 

「俺にとっては最悪の思い出だった。」

 

 

「(先輩がこんな表情するって...一体何が...)」

 

 

「ゴーストフェイス、世の中には知らない方が幸せな事がある。例えばお前の仮面の下の素顔とかな。」

 

 

「そうなんですか...って、さりげなく心読んでませんか先輩!?それに僕の素顔そこまでのものじゃありませんよ?!」

 

 

「そうですねぇ、確かに世の中には知らない方が幸せな事が沢山ありますね。例えばそちらのお客様の素顔とか。」

 

 

「店員さんまで!?」

 

 

男は紅茶をお客様に振る舞う

 

 

「さて...おふざけはこの位にしときましょう。今日は何の用で来たんですか?失礼ですがフレディ様、先程から殺気が隠せてませんよ。」

 

 

「ちっ...何もかもお見通しって訳か。」

 

 

「ええ...小童の考えてる事を見抜けない程、私は落ちぶれていませんので。」

 

 

瞬間、男の喉元に鉤爪が寸止めされる

 

 

「テメェのそういう所がムカつくんでな、首を頂戴しにきたまでよ。」

 

 

「ほう...言う様になりましたねぇ。」

 

 

「...ゴーストフェイス。悪いが手ェ出すなよ。コイツは俺の問題なんでな。」

 

 

瞬間、2人は夢の世界へと入る

 

 

..................................

 

....................

 

............

 

 

「テメェのその笑顔を直ぐに泣きっ面にしてやるよ。俺様の悪夢でなぁ!!」

 

 

「夢の中だとどうやら制約がないみたいですねぇ。お陰で自分の作った商品が使える。」

 

 

男と殺人鬼の戦いが始まった

 

 

 

 

操符「リアル操り人形」

 

 

三十九話「自我を持つマネキン人形」

 

 

それぞれが呼び出した人形同士が取っ組み合い

 

 

 

 

 

 

刃符「ナイフハンド」

 

 

十九話「狂気の殺人ナイフ」

 

 

鉤爪とナイフが鍔迫り合い

 

 

 

 

 

 

 

操符「リアルゲーム」

 

 

十六話「ゲームウォッチ」

 

 

ゲームとゲームで競い合い

 

 

 

 

 

 

 

変化「スーパーフレディ」

 

 

十三話「正義のベルト」

 

 

ヒーローへと変身して時間一杯ぶつかり合う

 

 

 

 

 

 

「ゼェ...ゼェ...だったら!!」

 

 

怨念「我が魂が宿りし骨」

 

 

「ふむ...白骨ですか。芸がないですねぇ。」

 

 

三十二話「時を止める仮面」

 

 

瞬間、男を除く全ての時が止まった

 

 

三話「必殺の見えない銃弾」

 

 

弾丸が三発

白骨となったソレに当たる

 

 

「...The time starts moving

(そして時は動き出す)」

 

 

ブシャアッッッッッ!!!

 

 

大量の出血

 

 

 

「...」ポタ...ポタ...

 

 

 

それは男の胸から出て来た

 

 

 

「ただの骨かと思ったか?残念!俺の分身でした!」

 

 

「成る程...これは一杯食わされましたね。まさか後ろから刺されるとは。」

 

 

悪夢「Welcome To My Nightmare!」

 

 

「Hasta la vista baby!

(地獄に落ちな ベイビー!)」

 

 

男は地獄へと引きずり込まれる

 

 

「生憎ですが...ここからは少々本気を出しましょう。」

 

 

男は正体を現す

 

 

「へっ、テメェの右手と俺様の悪夢...どっちが上か白黒つけようじゃねぇか!!」

 

 

「ですね。」

 

 

両者は笑い出す

 

 

..................................

 

....................

 

............

 

 

「ど...どっちが勝ったんスか?!」

 

 

「俺様の負けだ、ゴーストフェイス。」

 

 

「いいえ、そもそも人間相手に悪魔になった時点で私はある意味ルールを破っている。ですから私の反則負けです。」

 

 

「俺様を人間扱いか...テメェのその相変わらずな態度がムカつくんだよ。」

 

 

「そうですか...でしたら私はこの店でいつでも待ちましょう。いつでも勝負を受けて立ちます。貴方が納得のいく勝敗になるまで。」

 

 

「...俺はホラー界のセレブだ」

 

 

悪夢男は鉤爪を悪魔に向ける

 

 

「いつかテメェのそのニヤけ面、恐怖で歪ませてやるよ。」

 

 

「またのお越しお待ちしております。」

 

 

今日も彼は店を営む

あらゆる商品が並ぶ悪魔の店を営む...

 

 




悪魔の店には実は名前があったりします(凄い今更ですが)


...フレディとゴーストフェイスのキャラが合ってるかどうか不安です(間違ってたら本当に...本っっっ当にすいません!)



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