悪魔の店   作:執筆使い

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とある方から頂いたリクエストスペシャル第三弾

最初に言っておきます。作者はジョジョは本当ににわかである為、今回の話では特に設定が矛盾してる可能性があります。そういうのが嫌なジョジョファンは読まない方が賢明です。

では、始めます。




リクエストスペシャル『世界を支配する能力者』

 

 

「いらっしゃいませ...ほう、相当の闇を抱えてますねぇ貴方。一体何人の人を殺せばこうなるのか。」

 

 

「逆に聞くが...おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」

 

 

「13枚。こう見えて私根っからの和食派でして...パンは苦手なんですよね。」

 

 

 

 

 

カランと鳴るはドアの音

コロンと鳴るはベルの音

 

 

悪魔の店は何でもあります

お客様の願いを必ずや叶えて差し上げます

 

 

はてさて、今日のお客様は?

 

 

 

〜SP10 幽波紋vs波紋〜

 

 

 

 

 

「...やはり貴様が噂の悪魔の店の店員か。店の前に構えているから一瞬客かと思ったぞ。」

 

 

「...一応聞きますが、何をお望みで?」

 

 

「俺を蘇らせ「生憎そういったのは所謂非売品扱いなんですよ。」そうか」

 

 

男の後ろに背後霊の様なものが浮かび上がる

 

 

「ならば力づくで奪わせてもらおう。」

 

 

「スタンド使いでもない私にスタンドを使うのは大人気ないと思いますよ...一応見えはしますがこの姿じゃあせいぜい」

 

 

瞬間、周囲の時が止まる

 

 

「本体を叩く事しか出来ませんからねぇ...」

 

 

「貴様...何故この世界で動く事が出来る?俺の...DIOの世界で!!」

 

 

「簡単な事です。私も使えるんですよ、時止め...嫌、時飛ばしと言った方が良いでしょうか?」

 

 

「ほう...だがどうする?貴様の言ってる事が本当ならば貴様はスタンド使いではない。ならば俺を倒す事は不可能d「可能ですよ」何?」

 

 

「確かに貴方様は普通の人間ではない。どうも吸血鬼の様だ。」

 

 

「気付いていたか。」

 

 

「だからこそこの方法が使える。」

 

 

店員は呼吸を始める

 

 

「...波紋か。懐かしいな。」

 

 

「これで2対1だ。」

 

 

そして時は動き出す

 

..................................

 

....................

 

............

 

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッッッッッ!!!」

 

 

「おっとっと...凄いラッシュですねぇ!!」

 

 

「どうした!!ただ呼吸してるだけじゃあこのDIO様には勝てんぞ!!」

 

 

店員は攻めもせずひたすら男とスタンドの攻撃を往なしている

 

 

「フーフー吹くなら...この俺にファンファーレを吹く方が似合っているぞッ!」

 

 

又時が止まる

 

 

「時止めですか...あらま。」

 

 

「ロードローラーだッ!」

 

 

店員が上を見上げるとロードローラーが落ちていく光景が視界に移った

 

 

「潰れるがいいッッッッッ!!」

 

 

「どうやらこれまでの様ですねぇ。」

 

 

 

 

店員はやれやれと肩を窄める

 

 

 

 

「実に残念だ...波紋の特性をお忘れですか?」

 

 

「貴様何を言って...!?」

 

 

店員は右手を振りかぶり...

 

 

「金属は波紋を良く通す。」

 

 

『銀色の波紋疾走』

 

 

バキッ...ミシミシミシ...

 

 

「この俺が...このDIO様が...」

 

 

メメタァッッッッッ!!!

 

 

「二度も死ぬ...だと...」

 

..................................

 

....................

 

............

 

 

「ふぅ...貴方様の敗因はたった一つ。実にシンプルな答えです...」

 

 

店員は笑い出す

 

 

「私に勝負を挑んだ。それだけです。」

 

 

今日も彼は店を営む

あらゆる商品が並ぶ悪魔の店を営む...

 

 

 




DIOファンの皆様...本当にすみませんでした!!

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