ただ、毎度の如く私は今回の原作も余り知りません。どれくらいかと言いますと
「ハンター? んなもん駅伝やって、寿司作って、ジムバッジ奪い合って、超ウルトラ多数決◯✖️クイズやって、タイマンで勝てば就ける職業だろ?」
ってぐらいに原作を全く知りません。ですので文中に矛盾があればご指摘を(特に今回のキャラの口調が難しいので、間違ってたらすいません)
「4─4─1 兵」
「6─5─1 騎馬」
「2─7─2 忍新」
「………」
「………」
「コムギ…
いるか…?」
「はいな いますとも
どこにも いきません」
.......
「4─■─■ ■■」
「………」
「詰みだな…」
.................
「コムギ…
いるか…?」
「はいはい いますとも
さあ もう一局負けた方からですよ!」
...................................
「コムギ…」
「はいはい
なんですか?」
結局…
余は…
「お前に■■■勝てなかったな……」
「何をおっしゃいますやら!!
勝負はこれからですよ!!」
..................................................
「そうだな…」
「■─■─■ 師」
「■─■─■ ■」
………
コムギ…
「いるか…?」
「はいな もちろん
■■■■様の番ですよ」
少しだけ…
「疲れた…」
ほんの少し…
「眠る…から」
このまま
「手を…握って■■くれるか…?」
………
「■■■…?」
コムギ…?
いるか?
聞いてますとも
「わかりますた こうですね?」
すぐ…
「起きる…から」
「■■■■…
そばにいて…くれる…か?」
はなれた事 ありませんよ
ずっと…いっしょです!!
コムギ…
はいはい 何ですか?
〜SP43 ■■■■〜
「飲まないのですか? お客様」
「...いらん。其奴が来るまで、余は手を付けん」
「...強情ですねぇ。お客様と、その方は恐らく向かう先が違う。一週間であっても、1ヶ月であっても...会う事は出来ませんよ」
「2度言わすな。お主は何もわかっていない」
「...? 何が、わかっていないのでしょうか?」
「余が何の為に生まれて来て...コムギが何の為に生まれて来たのか」
「...死者がそれを言って何になる? 意味を求めたところで生まれて死んだ身じゃあないですか。その上意味を求めようと実に無駄な事ばかりして、挙げ句の果てにh」
瞬間、店員は吹き飛ばされた
「2度言わすな...道化師よ」
「...道化師、ですか。言い得て妙ですねぇ。確かに私は此処を訪れる全てのものに意見し、惑わし、絶望に落とす存在だ。全ての上に君臨するのが王だとすれば、私はその王に意見できる道化師」
「...」
男は、むくりと起き上がる。
「...ですが、貴方様は例外でしたよ。最早、王ではない貴方様には」
男は指を鳴らし扉を開ける。
「ですから、言葉巧みに誘惑させ、諦めさせ、代償を得るなんて到底出来やしません」
「お主...」
扉の向こうには1人の少女が立っていた。
「安心してください。先程のはちょっとした意地悪です。何せ私悪魔なものでしてねぇ」
男は正体を現す
「...一つ聞いても良いか?」
「ええ、お客様が望むなら」
「この扉の先は...何処だ?」
男は答える
「...お客様と、そちらの方の向かう先次第です」
「そうか...」
■は笑い出す
「先程の無礼な物言い、申し訳ございません。そして、本日は誠にありがとうございました。お客様」
悪魔は笑い出す
「ようやく...来れますた。メルエム様」
「...まだ、お主との決着が付いてなかったな...」
2人は共に歩み出す。全てにおいて遥かなる才を持つ者と、一つを除き才を全く持たぬ者。決してお互いが同じ要素などない2人。
だが、そんな2人の歩幅は同じだった...
...............................
.....................
............
「どうして意地悪をしたか、ですか?
プロとして、どうやっても商売になり得ない相手だったから...
個人として、昔を思い出してしまったからですかねぇ」
今日も彼は店を営む
ありとあらゆる商品が並ぶ悪魔の店を営む...