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NO MORE 小説泥棒
どれほどなのか、最早判りかねない程遠い昔。一人の悪魔がいた...否、悪魔になったと言うべきか。彼は復讐の為に様々な世界を渡り歩いていた。やがて、彼は自分と同じで...正反対の者に出会い旅を共にしていた。
ドゴォォォォォォォンッッッッ!!!
「ごめーんジャッ君、爆弾の火力間違えちゃった」テヘペロ
「阿保か!? 何処の世界に普通の爆弾と1キロトン相当の爆弾を間違える奴がいやがる!!」
ダンジョンと呼ばれる地下迷宮の内の地下深く、街一つに匹敵する程の広さを持つとある階層。そこで二人の人物が言い争っている。
「良いじゃないの〜、敵は見事に全滅したし」
「見事に俺まで巻き込んでる時点で良かねぇだろうが!!」
黒いスーツを着た魔法使いが着ぐるみを着た正体不明の生物の襟首を掴んで揺らすのであった。
ダンジョン内での喧嘩から数十分後、二人はそれなりに大規模なレストランのテーブルで食事をとっていた。
「...で? 何であんな場所まで行かなきゃならんのだ。テメェ一人で充分だろうが...ナポリタン全部のせで」
「だって面白そうな世界の面白そうな場所だったし、何より君を一人にすると何をしでかすかわからないからね~...あ、僕はこのジャガ丸くんサラダとコーンスープ、それとビーフストロガノフを」
「お飲物はどうしましょうか?」
「アブサンを二つ!!」
「ちょ、てめ「かしこまりました」あ、おい!?」
ここはオラリオと呼ばれる都市。ダンジョンの上に建っているそれは、200年前に天界から神々が降りたった事もありかなり白熱した場所でもある。当然そこにあるレストランも人が多く賑やかな訳で...
「おい! お前イカサマしただろう!!」
「そういうテメェこそ3カ月前から今月までの分を払ってねぇだろうが!!」
「喧嘩だ喧嘩! ギャハハハハハハ!!」
喧嘩や小競り合い、口汚い会話などが絶えない時間帯でもあったのだ。
「...ちっ、賑やかな場所は嫌いだ。これ食ったらさっさと出るぞ」
「え〜。折角のダンジョン新記録達成したんだし飲もうよ〜、好きでしょアブサン」
「馬鹿か。ただでさえ俺とテメェは世界規模のお尋ねものなんだ。万が一酔い潰れて、素性がバレちまったら面倒くさいだろうが」
この男、名前をカーム・ジェイク・ノイマッド【Calm Jake Noimad】。彼は様々な世界を目の前の着ぐるみ男と共に(無理矢理)渡り歩かされてる為、日夜頭痛に襲われている苦労人である。
「そんなことないって。ジャッ君は考えすぎだな〜、もう」
この男? 名前をミロク。様々な世界を目の前の黒スーツを着た男と渡り歩き、様々な悪戯を仕掛けるトラブルメーカーである。
「テメェが考えなさすぎなんだよ」
そう言いつつノイマッドは皿に乗せられた山盛りのパスタを一瞬で平らげる。先ほどの疲れもあるのか、いつもならば3秒ぐらいはかかるであろう量がものの一秒で全てなくなる。
「もう少し味わって食べなって」
着ぐるみ男は食べる...のだが口と呼ばれるような場所が見たところなく、口や文章では説明しきれないような奇妙な現象によって食べ物が減っていくのだった。
「や、やめてください!!」
「おいおいねぇちゃんそれはつれないんじゃないか?」
「...ったく、向こうはずいぶんと面倒なことに...ん? あの野郎はどうし、って!?」
「そんなんじゃだめだよ~お兄さん。押しが強いだけの男は嫌われるぞ。だからこんな風に」
ミロクは少しばかり踊りながら花を取り出し、絡まれていた女性に差し出す
「今度一緒にお茶でもどうですか? 位はやらないと」
「なんだてめ...変な姿しやがって、この俺を誰だと思ってやがる」
「................うーん、誰?」
一瞬の静寂、そしてその言葉の意味を理解した大男は顔を真っ赤にして怒りの表情を浮かべながら、着ぐるみ男に殴りかかろうとする。
「だったら覚えておけ!! この俺はロキファミリアのさい「馬鹿野郎!!」けボフ!?」
名乗りを入れる前に大男を蹴り飛ばし、ノイマッドはミロクに怒鳴った。因みに吹っ飛ばされた大男は奥のバーテンに突っ込み大量の酒を割りながら壁に大穴を空けた。
「さっき言ったよな? というか前々から口酸っぱくして言ったよな!! トラブルに巻き込まれるどころか、火に油を注ぐような真似して混乱させんなって!! そこは知らなくてもある程度ごまかしておだて挙げるなりなんなりしねぇと駄目だろうが!!」
「変なところで真面目だよね~、ジャッ君って。それよりもいいの?」
「あ? なにg「今のですごい目立ってるけど」...」
男は辺りを見渡す。自分に向けられている大量の視線。自分は人間基準でかなりの巨体である大男をいともたやすく彼方へと蹴り飛ばしたわけで...
「...逃げるぞ」
「アイアイサー、というわけで君も一緒に行くよ」
「へっ?! 私は...「いいからいいから。どうやら訳ありみたいだしね」
二人はギルドから駆け付けた自警団であろう集団に目線を向ける。
「ここで度の過ぎた乱闘騒ぎが起きていると通報があった。大人しく投降しろ。そうすれば厳重注意で済ましてやる」
「...残念だが、それさえ俺たちには無理な話だ。なにせ」
「僕たちは」
二人は魔方陣を出現させる
「「
魔方陣とともにその場を消える三人と、テーブルに置いてあった酒瓶。その場にいる全員が呆気にとられて暫くの静寂が訪れる。
やがて、一人の店員が口を開いてこういったのだった。
「く、食い逃げ...」
小さく呟いたはずのそれは、誰もが一言も発しなかった事によって、予想外にもレストラン中に響いたのだった...
To be continued...