悪魔の店   作:執筆使い

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第40話

カランと鳴るはドアの音

コロンと鳴るはベルの音

 

 

悪魔の店には何でもあります

お客様の願いや要望を必ず叶えて差し上げます

 

 

 

さてさて、今日のお客様は?

 

 

 

 

〜ep40 帝王〜

 

 

「いらっしゃいませ、お客様。本日はどういっt「在りかを教えろ」...ふむ?在りか、とは?」

 

 

「お前は知っているのだろう?あの杖...ニワトコの杖の在りかを。」

 

 

「...知らない、と言えば嘘になりますねぇ。ですが教える事は出来ませんよ、坊っちゃま。」

 

 

「...やめろ。」

 

 

「久々に来たかと思えば...あいも変わらずですねぇ。そんな雑な変身術で私を騙せるとでも?」

 

 

男は笑い出す

 

 

「黙れ...」

 

 

「Tom Marvolo Riddle.貴方はいつまで経っても子供ですねぇ。」

 

 

「黙れ!僕は...私は...俺様は!!」

 

 

青年は正体は現す

 

 

「I am Lord Voldemort(私はヴォルデモート卿だ)」

 

 

「...随分と醜い姿になって、差し詰めホーラックスを使った。と言う所でしょうか?」

 

 

「そうだ!俺様は死を克服した!!誰もが恐れを抱くそれを俺様は...後は最強の杖だけだ。そうすれば」

 

 

「自分の名を再び世に知らしめる事が出来る。実に子供らしい。あの時と全く変わっていないとは。」

 

 

「いいや。変わったさ。少なくとも俺様はあの時よりも...」

 

 

瞬間、男が緑の光に包まれる

 

 

「より知識を得て、より強い魔法を覚えた。お陰で今はこうやって貴様を最も簡単に...!?」

 

 

「悪魔に闇の呪文とは...滑稽ですねぇ。」

 

 

悪魔は正体を現す

 

 

「...ならば!」

 

 

「悪霊の炎をした所で、寧ろ私の怒りを買うだけだと言う事はわかっているでしょう。幾ら温厚な私でも、店を潰されては流石にキレますよ。」

 

 

「...チッ。」

 

 

「...素直でよろしい。さて、ニワトコの杖の在りかのヒントを与える前に一つ質問でもしましょうか。」

 

 

「...何だ?」

 

 

「貴方は死を超越したと言いましたが...では、人はいつ死ぬのでしょう。」

 

 

「...」

 

 

「心臓をピストルで撃ち抜かれた時?違う。不治の病に侵された時?違う。」

 

 

「...」

 

 

「それとも...死の呪文を受けた時?いいえ、違います。」

 

 

「...何が言いたい?」

 

 

「誰からも愛されず、人々に忘れ去られる時です。」

 

 

「そんなのは...」

 

 

「貴方は誰からも愛され無かった。だから愛を否定し、そしてそれと対極にある...闇を好んだ。」

 

 

「違う...」

 

 

「だが、心の何処かで貴方は愛を「違う!!」...」

 

 

「もういい...お前とは話したくもない。」

 

 

「...そうですか。」

 

 

「失礼したな...」

 

 

カランコロン

 

 

「...しかしまぁ、よりによってニワトコの杖ですか。」

 

 

..................................

 

....................

 

............

 

 

昔々、3人の兄弟がいました。

 

長男は誰よりも力を求め

 

次男は死んだ愛人を求め

 

三男は何も求めず

 

悪魔は兄弟に、最強の杖、蘇りの石、透明マントを与えました。彼の忠告を守ったのは三男だけ。後の二人は...

 

 

「死の秘宝...それは死を受け入れる強靱な精神ですよ。」

 

 

今日も彼は店を営む

あらゆる商品が並ぶ悪魔の店を営む...

 

 




作者はハリーポッターを全く知らないので今回の話はかなり適当に書いてます。
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