機動戦士ガンダムSEED〜日本国自衛隊〜   作:名無之助

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自衛隊は強い


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機動戦士ガンダムSEED〜日本国自衛隊〜


日本国自衛隊、太平洋戦争、又は大東亜戦争とも呼ばれる戦争が終結した後、警察予備隊や保安隊を経て創設された日本国の国防組織である。

 

西暦が終わりを告げた再構築戦争…第三次世界大戦とも呼ばれる戦争時では既に憲法改正により立場が明確にされており、それにより法整備もされていたため、その能力を遺憾無く発揮した。

 

侵攻してきた中韓連合軍と激戦を繰り広げ、激闘の末に海上自衛隊は8割、航空自衛隊は5割、陸上自衛隊は3割の戦力を喪失しながらも見事に連合軍侵攻部隊を壊滅させるなど、活躍を見せている。

 

特に海上自衛隊は護衛艦隊を航空護衛艦4隻とヘリ搭載護衛艦4隻を含む84隻、潜水艦32隻全艦、基地防衛の最低限の艦艇を除き、当時の日本の艦隊戦力の大半を投入し連合軍艦隊阻止の為尖閣諸島沖に展開、対する連合軍艦隊は空母8隻、ヘリ空母8隻、その他戦闘艦288隻 潜水艦65隻 を投入した。

 

その連合軍の大艦隊を相手に奮戦し、壊滅と引き換えに辛うじて撃退、その後揚陸艦を伴った艦隊を残存部隊で迎撃するも失敗、沖縄、九州に上陸を許し沖縄の自衛隊は奮戦虚しく壊滅、九州も一時的に占領されるが、これは陸上自衛隊と航空自衛隊の奮戦で奪還、航空自衛隊は稼働機の半数を失う損害を受け、陸上自衛隊も精鋭で知られる第一空挺旅団が戦力の6割喪失で壊滅する損害を受けている。

 

また、沖縄奪還作戦では、残存の主力部隊を総動員しての激しい攻防が繰り広げられ、更に多くの自衛隊員の犠牲の上に奪還することが出来たのである。

 

なお、この戦争において日本国内でも多数の難民が生まれ、また外国から流入してくる難民に頭を抱えた政府は移民政策を実施、それによりオーブ連合首長国が建国される、また、オーブの国防組織は自衛隊を参考に構成されている。

 

CE70年現在の自衛隊は陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、航宙自衛隊、の4自衛隊で構成され、それを統括する自衛隊統合総司令部が設置されている。

 

ここで、自衛隊の立場を明確にしたこの世界の日本国憲法第9条を紹介しよう。

 

日本国憲法第9条

 

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、武力による威嚇又は侵略を目的とした行使は、これを認めない。

 

ただし、自国の主権と国民の生命、財産、自由の権利が、他国により武力によって脅かされた場合は、国は主権と国民の生命、財産、自由の権利を守る義務を負うものとする。

 

前項の目的を達する為、国は陸海空その他の自衛隊を国防組織として設置する事を認める。

 

これが現在の日本の憲法であり、国の最高法規である。

 

これにより現在の日本では自衛隊の整備が進み、陸上自衛隊で24万人、航空自衛隊で10万人、海上自衛隊で18万人、航宙自衛隊で16万人の人員を確保し、海外から軍事大国として高く注目される国家となっている。




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