書きながら、自分でドウシテコウナッタとなりましたが、何とか書けたので…
今話の主人公は…日本の諜報員です。
アフリカに潜入していた私達のチームは、上からの命令でアフリカの砂漠地帯に降下したアークエンジェルとの接触を命じられ、潜伏していた町からアークエンジェルの降下地点近くの町へと移動した。
そのあと、チームはもう一つ命令を受け取り、二手に分かれることとなる。
その命令は、アークエンジェルとユーラシア連邦軍の連携と、ユーラシア連邦軍に対する間接的情報支援で、私ともう一人を残し、他の情報調査官はユーラシア連邦軍のアフリカ派遣軍司令部のある都市へと移動して行った。
そして、遂にアークエンジェルがレジスタンスのアジトに向かったと情報を得た私達だが……
「……は?」
「だからケバブにはこのヨーグルトソースと決まっているのだと言っているのだよ!」
そうじゃ無い、なぜ普通にザフト軍アフリカ派遣軍司令のあんたがここに居て、ケバブにチリソースをかけようとした私を制止し、ヨーグルトソースをしつこく勧めてくるのだと……口に出せたらどんなに楽なんだろう…。
そして、なぜ相棒はそれをガン無視でケバブに……ヨーグルトソースとチリソースを両方かけている……だと?
「両方でも……いける」
「………それは邪道だ!ヨーグルトソースが最高、いや、それ以外はケバブでは無いとも言えーーーー」
「いや私はヨーグルト無理なんで、チリソースがいいので!」
「ノォォォ!!!」
いきなり叫びだした
ふと後ろを向くと、あの私達にヨーグルトソースをしつこく勧めてきた
私はカップル?に内心で御愁傷様と手を合わせ、立ち去ろうとしたが、その直後に殺気を感じ取り相棒と共に即座に物陰へ退避した。
すると、向かいにある建物から武装した男たちが叫びながら銃を乱射し、迫ってきていた。
「青き清浄なる世界のために!!!コーディネーターは死ねぇ!!!」
「空の化け物どもがあ!汚物は消毒だあ!!!」
「青き清浄なる世界のためにぃ!ヒャッハー!!!」
男たちは一般人がまだ居るにも関わらず無闇に銃を撃ちまくり、ザフト兵士と銃撃戦と成っている。
私と相棒も、太もものホルスターから銃を抜き、此方に銃を撃ってきやがった
ちょうど向こうも終わった頃合いだったが、柱の影から銃を撃とうとしている奴がいるのが見え、とっさに身体が反応してしまいそいつの銃を撃って弾き飛ばし、眉間にも銃弾をお見舞いしてしまった。
「……ヤバイ、あのおっさんこっちめっちゃ凝視してる……てか、よく見るとあのカップル?保護対象者のカガリ・ユラ・アスハと、大和 吉良じゃん……なぜここに…と言うか、この状況もヤバイよね」
私達はいつの間にかザフト兵士に囲まれ、銃を突きつけられていた。
私達が何をしたと言うのか…唯ちょっとテロリスト相手に暴れただけの普通の美女じゃないか…(テロリストに対し普通に戦える奴を普通の美女とは言わない)
「おい、思考読むのやめろ。そして声に出てるからな?」
「……迂闊だった…」
「…取り込み中かね?」
おっさんが話しかけてくるが無視する。
「次からは気をつけろよ?」
「……そうする……」
「おいおい、無視かね
「……ザフトの砂漠の虎が、私達に何の御用ですか?」
「……ちょっと彼処の二人と一緒に来てもらおうか?拒否権は…分かるね?」
「……分かった」
斯くして、私達は砂漠の虎に、不本意ながらも館まで招待されるのだった。
あと、なぜかカガリ・ユラ・アスハの服が汚れていたが、多分おっさんのせいだろう。なんせ私にヨーグルトを進めて来た変質者なのだから……。
この女諜報員は、ヨーグルトにトラウマがあります。
作者はヨーグルト好きですよ?アロエヨーグルト以外は…ね。
もう一人の女諜報員はある一部分が貧しい……おや、誰か来たようだ…。
完結も見えてきたので、今後についてアンケートを実施します。
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destinyルートへ行く
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宇宙戦艦ルートへ行く
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連載停止中のほかの作品を続き書けや
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新連載しつつゆっくり続きでOK
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徳田くんのR18