エターナルグリフとディアブロXを装備したマッソとドボルXネコアックスとドボルXネコシリーズを装備したロベルトがイサナ号にいた。
「旦ニャー、ウチケシの実は持ったニャー?」
「おう!」
「マッソさん、知っていると思いますが、ゴア・マガラは狂竜ウイルスを撒き散らして動いています。そのためにウチケシの実と抗竜石は持ちましたか?」
「ああもちろん」
エターナルグリフを背負い、砂原へ向かっていった。
「歩きながら作戦言うぞ。見つけたら即ペイントボールを投げる。そして、出来るだけ街から離して討伐もしくは捕獲する」
「誘導はどうするニャ?」
「俺が囮になりやつを引き寄せる。お前は落し穴やシビレ罠を仕掛けてくれ。幼体だからってやつは古龍だから油断するなよ」
「旦ニャが一番油断するニャー」
一人と一匹は冗談をいいながら大砂漠を航る。
風に舞う砂煙で辺りは見えづらいが、いつもより風向きが砂原向きだったので予定より早く着くことができた。
「どうする?ゴア・マガラがいた場所近辺まで送っていくか?」
船頭が聞いてくるが、首を横に降りながら「そのままキャンプベースにいってくれ」と言った。
進路はそのままキャンプベースへと向かっていくと、空に黒い影が見えた。こちらに来る様子はないが、近くの陸地に船を着けてもらった。
船頭にはロックラックに帰ってもらわず、キャンプベースで待機してもらうことにした。その護衛にロベルトを使い、先にマッソがゴア・マガラの囮役になり、引き付けることにした。予め、集まる場所を決め、そこで討伐もしくは捕獲を実行することに決めた。
船から降り、ゴア・マガラがいる場所に向かっていく。乾ききった大地が広がって、ところどころに枯れた木が倒れており、蟻塚もある。どうやらエリア4にきたようだ。予定とは違うが、ここでロベルトを待つことにしたマッソは手頃な登れる岩壁によじ登ることにした。
そこから見える景色はエリア4より下に見えるエリアと空を見えることできる。だが、ゴア・マガラの影は見えなかった。
腹が減ったのかポーチからこんがり肉を取り出して食べることにした。油が滴る肉を勢いよくかぶりつく。熱々だか、食えない熱さではない。太陽の熱さに体が焼けるように暑い。
そのときだった。マッソの頭上に黒い影が通り過ぎた。上を向くとゴア・マガラがいた。だが、さっき見かけた個体とは違う個体。右半身が金色になっているのはシャガルマガラになろうと脱皮不完全の状態のモンスター、混沌に呻くゴア・マガラが飛んでいた。
マッソは崖を降りて、ゴア・マガラの跡を急いでついていった。
エリア4に隣接しているエリア8にいた。
黒い鱗粉を振り撒く、黒い衣を着ているようなモンスター、混沌に呻くゴア・マガラが闊歩していた。
マッソはポーチからペイントボールを取り出し、ゴア・マガラに向かって投げる。投げたと同時にエターナルグリフを手にかけ、ゴア・マガラへ走っていく。溜め斬りをし、ゴア・マガラがマッソのいるところ頭を持ってきた。溜めに溜めた溜め斬りを食らわせた。まずは一撃とエターナルグリフを背負いその場を離れた。
そして、軽く登れる崖を見つけ登り、空中で回転し始めた。ゴア・マガラは翼脚を使い攻撃してきた。大振りながらも確実に当てるために。
「くらえニャ!」
ゴア・マガラの体の下から爆発と煙が出ていた。
「お待たせニャ!」
「遅いぞ」
マッソのエターナルグリフがゴア・マガラの左肩を叩き斬った。
「ゴオアアアア!?」
ゴア・マガラの悲鳴が聞こえ、倒れこんだ。
「よし、そのまま砂原を出るぞ!」
「いいのかニャ?」
「いいんだ。ヤツは俺たちのことを覚えたからな!」
そう言ってエリア8を抜けていった。