幻想郷民の学園生活   作:kokonato

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はい。異様に更新が早い(自分の中では)

これ書いてるの楽しいや。

そういえば友達がグリモアでSSRを7体も持ってることにキレそう。こちとら無課金で100%ガチャでしかSSR貰ってないから3体なんじゃクソッタレめ。

無課金で課金勢をフルボッコにしたい。

こつこつ頑張ろ…


この世界

赤が基調とされた暖かいソファが二つに赤のカーペット。そしてまるでアニメの理事長が座っていそうな机がキレイに配置された部屋

その部屋の中で一人のおじと一人の幼子がいる。幼子は人形で遊び、おじは両腕を組み、悩む。

 

「…ふむ」

 

とある学園の長は自分の死がもう目の前であることに気づき次の学園長を誰にするか迷っている。

学園の長といってもこの学園長の仕事は半端者がやるとすぐに押しつぶされてしまう。

万が一のための遺書は残してあるのだが…

 

「どうしたの?おじいちゃん」

 

この幼子にすべて任していいのだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いってて…」

 

「ちょっとはやくどいて!」

 

霊夢を押し倒してしまった俺は霊夢に突き飛ばされる。しかしさっきまで石だったはずの地面は砂に代わっており、周りを見渡すとここが公園であることに気づく。

 

「どうやら世界移動できたみたいだぜ」

 

「そうだな…」

 

しかしなにか違和感を感じる…

 

………へ?

 

なんなんだ………この世界は…

 

なにか違う…特殊なにかを感じる。

 

「どうしたのぜ?」

 

この世界……

 

 

 

 

 

「もう!夏海ちゃんったら!」

 

「大丈夫だ、誰でも最初はそんなものだ。鍛錬を怠らなければ時期に上手くなる」

 

「怜の言う通り!頑張れ!智花!」

 

「う、うん!よーし!今日こそおいしい料理を…!」

 

「じゃあ次の見出しは「今日こそあの人に…!春の争奪戦!」で決定だね」

 

「う~~っ。って夏海ちゃんなんでそのことを!?」

 

公園の外の歩道を青が基調のミニスカートと青いブレザーを着た3人の女子生徒が歩いている。

一人は黒い髪を腰まで伸ばしていて、腰に刀を下げた子。一人は赤っぽい髪を横にふたつくくり、腰より少し上まで下げ、カメラを持った子。

そして茶色い髪を肩まで伸ばし、右側には黄色いリボンの髪飾りをつけた子。

 

 

その子を見た途端、入ってくる世界の記憶

 

「ここ……は………」

 

薄暗い都市

建物がすべて半壊しているのにもかかわらずそこには無数の怪物

そして極み付けにはビル一個分の大きさの怪物

 

多数の死者

迫る死

 

 

ここは……一体何なんだ…

 

突如操の中に入ってくる世界の記憶。それも別世界のようで親密な関係にある世界の記憶。

 

 

 

 

「…っ!…!!」

 

 

ここは…ここは…

 

 

 

 

 

 

 

「はっきりしなさいバカ!!」

 

「ぐあっ!!」

 

 

おでこに強烈な痛み……

 

霊夢の靴とドロワースが見えたと思えば俺は公園の中心から端っこまでぶっ飛ばされる。

 

「痛ってぇ!幻想郷じゃ暴力はご法度だろ!」

 

「ここは違うでしょうがバカ!てか反応しなさいよね!」

 

「霊夢の言う通りだぜ。ここは私たちの場所じゃないんだからわからないのも当然なのぜ。早く案内するのだ!操よ!」

 

 

 

 

 

「賑やか…なのかな?」

 

「本来巫女というのは神の使いなのだがあんな風に振る舞う巫女とは…」

 

「これも記事にできそうね」

 

「他人をむやみに記事にしないことだ。迷惑かけるだろう?」

 

 

 

そういって女子3人はスタスタと歩き、去っていく。

 

 

 

 

 

 

 

「と、取りあえずこの世界の情報と俺たちの置かれた立場が分かった」

 

操は霊夢に蹴られた場所にズキズキするも、なんとか耐えて公園のベンチに座り、話を始める。

 

「置かれた立場?」

 

「そう、置かれた立場」

 

「なによそれ」

 

「これは難しい話になるな。俺たち異世界人がこの世界に入ってきたとすると俺たちはフリーになってしまう。家も、職業も、戸籍も、金も、何もかもだ。しかし、異例の世界移動を省けば普通ならば俺達には『設定』が与えられるんだ。これは俺が能力だから知れるのもある。俺たちの置かれた設定は『魔法学園生』だ。それもここの近くにある寮に住む学園生」

 

「魔法?」

 

「たしか普通の世界は魔法とかないと聞いたのぜ。その証拠に忘れ去られた魔術書が幻想郷にあるわけだし」

 

「まあ聞け。と、言いたいところだがもうすぐ日が暮れるな。さっき学園生が帰ってたしやっぱり夕方だったか」

 

「じゃあ続きは私たちの寮で、だな」

 

霊夢と魔理沙は操に案内されるがままに寮へと移動……

 

したかったのだがいかんせん服がこの世界とはミスマッチなのである。巫女服とか魔法使いが着る服とかただのコスプレだ。

ということで操は能力を発動。もちろん、誰も見ていない状況、発動時の音も消音済みだ。

 

俺は能力でスキマを開く。暗い空間に無数にある目、妖怪の賢者が使う能力だ。霊夢と魔理沙はすでに見飽きており、そこまで驚くことでもない。

 

「さて、いくぞ」

 

操、霊夢、魔理沙は暗い空間の中へ消えていった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコン、と扉をたたき、中へ入る。

進路指導官の部屋へ。

その部屋は少し狭く、本棚いっぱいに詰められた資料に囲まれている中に兎がいる。ただ、すこし特殊…というかマスコットてきな何かで模様がいくつか入っている。

体には青い制服を着ており、その身長はリンゴ3つ分…とはいかなくても人形サイズである。

そして入っていく生徒は青い髪をし、前髪をヘアピンで止め、サイドテールの髪型。

青い制服を着用しており、スカートは丈の長いものをはいている。片手には分厚い本を持っており、そして左腕には風紀委員と書かれたものを付けている。

 

 

「兎ノ助さん、明後日、転校予定の3人の生徒ですが」

 

「氷川か。大丈夫、案内役と手紙はすでに送ってあるし、寮への引っ越しも済ませたそうだ。だけどまだ顔を合わせてないな」

 

「それはいいのですが、風紀委員として転校生の把握はしておきたいのです。もし不良児だった場合、私が動かなければいけませんから」

 

「それもそうだな。まあ俺の知る限り悪い奴じゃなさそうだが、ただ……」

 

「ただ?」

 

 

 

 

「嫌な予感がするんだ……。犬川のやつも大物が来る気がするって言ってたし」

 

「第六感、ということですか。頭の隅にでも止めておきます。ありがとうございました」

 

「ああ。くれぐれも仕事しすぎて体調を壊さないようにな」

 

「では」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……というわけだ」

 

というわけ、じゃ読者に伝わらないので詳しく説明する

 

この世界にはいろいろキーワードがある。その中でも重要なのが『霧の魔物』と『魔法使い』である。

ほかにもJGJや魔法学園、ヴィアンネ教会、IMF、国軍と色々あるが今のところは霧の魔物と魔法使いを知るだけで充分である。

 

今から約300年前である。

最初はイギリスだとかで魔物が発見される。完全にこの世にあるはずのない、化け物と呼ぶにふさわしい生物だ。

『霧の魔物』を以降、魔物と呼ぶ。

 

魔物が霧の魔物と呼ばれている由来は霧からできているから、である。霧というのも普通の科学的なものではなく、魔法のように非科学的な霧である。その霧の集合体が実体化したのが霧の魔物である。

 

魔物は人を殺す、名のとおり恐ろしい生物である。そしてこの魔物、人間の主な攻撃方法、刃物や銃器といった物理攻撃が効きにくい。なので魔物と相対するとき、人間は軍単位じゃないと魔物の群れにあっさりと負けてしまう。言い忘れていたが魔物はその場所に複数体リスポーンする。

 

こんなのがわき続けたら人間は絶滅確定だ。

ただし、あったのは絶望だけじゃなかった。しっかりと希望はあった。

それが『魔法使い』だ。

魔法使いは魔物が現れると同時に現れはじめた。最初は普通の人間なのだが、魔法使いとして覚醒すると普通の人間と異なり、魔力が桁違いにあがる。

魔力というのは魔法を使うためのエネルギーと思ってもらったらいい。

その魔力なのだが、普通の人間では足りなさすぎる。

例えば初級魔法の炎攻撃をするとする。その場合、使用魔力値が3なのに人間は魔力が1しかないようなものだ。

 

そして先ほど炎攻撃と言ったがここで疑問ができる。魔物には物理攻撃が効きにくいはずであると。

魔法での攻撃はすこし特殊なのである。形などは現実世界で自分が知っている物が魔力がもとになって具現化されたものだ。しかし再現度は高く、実際の炎のように熱かったりする。

それで魔物を攻撃した場合どうなるか。

効果はクリティカルヒットだ。物理攻撃が効きにくいが、この炎、元が魔力な為、物理攻撃ではない。そして世界のルールとして魔力での攻撃は魔物に効果抜群なのである。人を傷つけたりもできるがそれはそれで普通に捕らえられるので注意だ。

 

 

魔物は市街地にはあまり出現しなく、森や山なので出現する。それを各国の国軍は侵攻を止め、魔物を駆除している。

そんな世界だがわりと普通の世界だ。一般人は一般人らしく生きている。幸いにも魔物は一斉攻撃という統率をとるだけの頭がないらしい。

 

過去6度、魔物が急激に大量に沸き、一斉攻撃してきた侵略戦があったがそれも止めてもいる。ただ、日本は第六次侵略で北海道を魔物に占領されてはいるが。

 

「なんか多すぎてわからないのぜ」

 

「ああ…」

 

「まあこの世界の説明はそれで終わりとして、文化とかの方はどうなるのよ?」

 

「それは…どうするか。あ、そうだ」

 

「「??」」

 

「能力『心理掌握(メンタルアウト)』」

 

操は能力を発動させると髪の色が薄い茶色に代わり、目も青色に変化する。

 

「やっぱり他の世界の能力も頼りになるな」

 

「めんたるあうと、ってなんだぜ?」

 

「ほかの世界の能力で、脳を好き勝手できる。詳しくは脳の中身を、だな」

 

「ふーん」

 

「興味ないんだな。取りあえず、この能力使って霊夢と魔理沙の記憶の中に俺の知っているこの世界の文化なんかを全部埋め込むから」

 

私生活、文化、学園、友達付き合い、科学、歴史、ニュースなど。必要なことをひたすらに霊夢たちの記憶に上書きしていく。

この作業は間違えたら記憶が吹っ飛ぶハイリスクだが間違えることはほぼないためハイリターンしかない。

 

「これでよし、と」

 

「外の世界って不思議なもんだな」

 

「そうね。働くなんて一生やりたくないわ。そしてなによりも…」

 

「「酒が飲めない」」

 

俺はこの少女の私生活やら体調管理は大丈夫なのかと心配になる。まあ幻想郷の生物の見た目の成長速度は異様に遅かったりするので実年齢は20を超えたりする。

なので酒を飲んでもいいのだが身分証明もないので結局のところ意味がないだろう。

 

「でも操、なんでこの世界に住むようなこと教えてくるのぜ?私はテストって言っただけですぐ帰るつもりだったんだが」

 

なんでこの子そこまで鋭いかな。痛いところを突かれた。

 

「実は帰れないんだ」

 

「……へ?」

 

「もう一回言ってやる。帰れない」

 

「……はい?」

 

「四回目はない。帰れない」

 

「……嘘はよくないぜ」

 

明らかに動揺して顔を黒くする魔理沙にあきれたのか部屋に寝そべってしまった霊夢。

一体どういうことか。説明をするとこの世界が特殊すぎるのだ。

俺も世界移動の能力に詳しいわけじゃないが2つの大きな世界が変に入り混じってることによって幻想郷へ帰ろうとしても幻想郷への扉が見つからないのだ。

見つかるとしても数年は有する可能性はある。さて、どうしたものか…

数年すると明らかに霊夢達の姿は変わるわけだし。

 

「おいおい…まじかよ…」

 

「で、私たちがいない間に異変でも起きたらどうするの?」

 

「大丈夫。うれしいことにこの世界の時間の流れと幻想郷の時間の流れが違いすぎるからこっちに10年いてもあっちじゃ1日だ」

 

「そんな都合のいいことが…。まるでここに住めって言ってるようなものじゃないか」

 

「ああ。言われた通りここにすまなきゃいけない…」

 

俺は立ち上がり、部屋のクローゼットを開ける。

そこにはさっき見た少女たちが着てたものと同じ制服が二着。一着は予備だろう。

 

「うれしいことに明後日は登校日だ。明日にちょっと歩き回って明後日、俺が向かいに行く」

 

明らかにめんどくさそうに溜息をつく霊夢にこれはこれでいいじゃないか!と興味津々の魔理沙。

良かった。二人とも面倒くさそうだったら一年中座禅組んで世界移動能力を使う羽目になっていた。

 

「そしてこの部屋にはベッドが一つしかない。横にもう二部屋ある。男物の制服があるのは俺の部屋だからそれ以外の部屋は二人で相談して決めるように」

 

 

 

 

そういえばなんで俺はあの少女を見たとき、あの世界が垣間見えたのだろうか。

まさか……そんなことはない…か。

 

世界移動能力を極めるよりこの世界のひもを解いた方が楽だし早いな。よし、明日からは忙しくなるな。

久々の学校だし案外楽しみかもな。

 

 

 




心理掌握、メンタルアウトはとある科学の超電磁砲で出てくる能力ですね。
こういう小説書くのには楽で助かる。

今回もグリモアのグの字がでてるか微妙なところでしたねでもお気づきの方は気づいてるように転校生さんがあの子の料理を食べることになってますね。
時系列的には転校生さんが1話の料理へたk…じゃなくて可愛い茶髪ちゃんとのクエストが終わってから幻想郷チームがログインする感じです


あ^-続きで学園生描くのが楽しみなんじゃ^-

そして筆者は伏線を張るというのがとてもへたくそでして。つまらない可能性がありますね。

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