ゲーム住民達が現実世界に入り込んだようです   作:死神 零@8928

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アルカニス「えー…マスター。恥ずかしいです」

作者「大丈夫だ。お前美人だしなんとかなるだろ?」

アルカニス「うぅ〜……わ、わかりましたよ」

作者「じゃあ、せーのっ」







アルカニス「キラッ☆」

作者「」

アルカニス「や、やりましたよマスター!!約束通り、重武具玉下さいね!?」

作者「」

アルカニス「って聞いてるんですかマスター!?」

作者「」

アルカニス「……マスター?」

作者「」ブワッ……

アルカニス「あ、鼻血出して気絶してる」

作者「」

アルカニス「あ……えっと……本編h「どうぞぉぉぉ!!!」復活したぁ!?」


集った変な者達

「お邪魔しマンボウ投げつけんぞこらぁ!!」

 

「開始早々何その挨拶!?」

 

 

どうも、カオスな主人公事、明さんです。

 

現在俺はヴァルキリーと共に信也の家に入ったところだ。

 

何しろ、信也も俺と同じ事が起きたらしく、ミドリちゃんがいるとのこと。

 

彼女の話を聞きたいところだが、何故か楓もいる。

 

楓。

白川 楓。

 

俺と信也のもう一人の友達。

 

ゲームオタクの仲間として話は意気投合、すぐに友達になった女の子だ。

 

オタクと言っても美人で結構モテるが彼女曰く「男に興味無い!!けど男と男同士の恋を見たい!!」とのこと。

 

まぁ、分かる通り、腐女子だ。

外見はいいが、中身が残念な女の子だ。

 

 

「はい、ヴァルキリー様。ここが目的地でございます」

 

 

と、部屋の前についたな。

 

てかそろそろいい加減そのキャラ戻しやがれ。

 

 

「じゃ、入りますぜ」

 

「待て待て!!レディーファーストだ!!」

 

「……」

 

 

め、めんどくせぇ……。

 

 

「ヴァルキリー。どーする?」

 

「どーするも何も、アンタから入りなさいよ。面倒ごとは嫌いよ」

 

「だ、そうだ。どーする?」

 

「わかったよ。入れ入れ」

 

 

何でこうも性格が変わるんだこいつは。

 

まぁいい、とにかく入ろう。

 

 

《ガチャッ》

 

 

「あ、お帰り信也くん」

 

「いや、お帰りってここ俺の家なんだが……」

 

「あっ、明じゃん」

 

「よ、よぉ楓。元気そうで何より」

 

「………………」

 

 

部屋に入るなり、確かに楓とディバゲに出てくる御三家キャラクター【ミドリ】ちゃんがいた。

 

……ミドリちゃんの格好を見るなり、こりゃ☆5バージョンのミドリちゃんだな。

 

そして楓の隣には白い狼がいる。

 

……よし。

 

 

「いつも通りだ」

 

「ちょっと!?いつも通りって明らかに人じゃないのもいるんだけど!?」

 

 

ヴァルキリー、それ言っちゃう?

 

自分の人間じゃないのに。

 

 

「えっと?君が信也くんと楓ちゃんの友達?」

 

 

っと、ここでミドリちゃんが俺に聞いてきたな。

 

 

「あー、話にも聞いたと思う。俺はこの馬鹿と腐女子の友達。天谷 明だ。宜しく」

 

「誰が馬鹿だ!?ハンバーガー投げつけんぞ!!」

 

「馬鹿者!!腐女子を舐めるんじゃない!!BLはとてもいいんだよ!!」

 

 

はぁ、まともな奴がいねぇ……。

 

ヴァルキリーとミドリちゃん、そしてそこに寝っ転がってる白い狼を除いて。

 

 

「うん、聞いたよ。うちはミドリ。よろしくね、明くん」

 

 

……多分このミドリちゃんが一番まともなんじゃないか?

 

なんかそんな気がする。

 

 

「それで……楓さん。あなたの隣にいる白いのは?」

 

「コラァ!!誰が白いのだってぇ!?」

 

「うおっ!?」

 

 

こ、こいつ……喋るのかよ!?

 

 

「大丈夫だよ、一寸法師。あれは私の友達さ」

 

「あれって物みたいに言うなよ……」

 

 

ってか一寸法師?

それがこの白い狼の名前か?

 

 

「ハァン!楓の姉ちゃんの友達だが何だか知らねぇけど耳かっぽじってよく聞きなぁ!!」

 

 

あ、よく見たら白い狼の頭の上に緑色に光る小さな奴がピョンピョン跳ねてやがる。

 

……あれ?これどっかで見たことあるような……。

 

白い狼……白いオオカミ……。

 

……大神?

 

( ゚д゚)ハッ!

 

 

「こいつはぁ日の本を照らす大神!!」

 

「アマ公!!?」

 

「ギャン!!?」

 

 

うわっ、同時に驚いてるよ。

 

 

「あ、兄ちゃん。何でアマ公の名前を……?」

 

「いや、まぁ知ってる。うん」

 

 

あれ、マジで神ゲーですし。

多分、ラスボス戦で涙流しながら戦った作品はあれしかないと思う。

 

つか、なんでパズドラとディバゲと来て大神なんだよ!?

 

流れ的にモンストだろうが!!

 

 

「ま、まぁいいやぃ。アマ公も有名になったもんだなぁ」

 

「ふぁ〜……」

 

 

欠伸してやがる。

原作通り、のんびり屋だと見た。

 

 

「相変わらず、アマちゃんはマイペースだね」

 

 

そしてこいつ(楓)は女神相手にフレンドリーだなおい。

 

撫でてやがる。

 

 

「(*´ω`*)」

 

 

アマ公もアマ公だよ。

何気持ちよさそうにしてんの?

神様が顔文字で表現しちゃってるけど大丈夫なのこれ?

 

 

「えー、じゃあ紹介しようか。こちらはヴァルキリー。属性が闇のヴァルキリーだ」

 

「宜しく頼むわ」

 

「じゃ、それぞれ自己紹介を終えたところで早速話に入ろうか」

 

 

五人+一匹はテーブルを囲むように並び、話し合いをする。

 

……何の会議だこれ。

 

 

「まず、俺らが見るにこれは異変だ」

 

「異変、か」

 

 

確かにそうだ。

こいつは異変だ。

存在しないはずの奴らがここにいるからな。

 

 

「で、俺と信也は携帯から、そして楓はテレビから光出したんだろ?」

 

「うん、そしたらアマちゃんが出て来たのさ」

 

「Zzz……」

 

 

おーい、そのアマちゃんガッツリ寝てるんですけど。

 

 

「ふむ、じゃあ出てきた条件は同じだな。物が光り出した、と。えっとヴァルキリー様とかはどんな感じだった?」

 

「あまり覚えてないけど、クエスト中に謎の光が出てきて、そこから吸い込まれて……そこから覚えてないわ」

 

「あ、うちも同じだよ。そんな感じ」

 

「Zzz……」

 

「オイラも同じだ。今からヤマタノオロチ退治と洒落込む所で例の光が出てきやがったんだァ」

 

 

そろそろアマ公起きようぜ?

一寸法師普通に喋ってるように見えるけど起こそうと耳引っ張ってるからね?

 

……あ、転んだ(笑)

 

 

「ふむ、光は関係してるが時間とかそういうのには関係してない。完全にランダムって訳か」

 

「俺も知らね( 。∀ ゚)」

 

「出た。その顔本当に腹立つ」

 

 

シリアスは嫌いだ。

シリアスブレイクして何が悪いっていうんだ。

 

 

「なぁ明。お前、何か知ってるか?」

 

「俺?あー……

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな事よりテレビ見たい」

 

「なるほど、つまりお前はマイペースだと。チキン投げ込んでやろうか?」

 

「食べ物を物騒なものにするんじゃありません」

 

「はい、テレビ」

 

「楓は楓で付けるんじゃないよ!!」

 

「いやぁ、その場のノリっていうか」

 

「全く……自由過ぎるよこれ」

 

 

何言ってんだ。自由が一番だろうよ。

 

 

『ば、番組の途中ですが、緊急速報です。し、信じられないことが起きています』

 

 

信じられないこと?

 

ハハッ、こっちの事が一番信じられない状況だよ。

 

 

『いいですか。落ち着いて聞いてください。か、川に……竜が現れました』

 

「!!?」

 

 

は!?

竜!?

 

それに川!?

 

 

『現在指定された川は危険区域のため閉鎖されております。ですが、たまたま通りかかった一般人から画像が送られました。こちらです』

 

 

と、画像が映し出された。

 

 

「なっ!?」

 

「こ、これは……!!」

 

「嘘……だろ!?」

 

 

それを見た俺含む三人は立ち上がった。

 

 

「な、何よ?それほど大変なの?」

 

「よく分からないけど……大変みたいだよ?」

 

「竜ねぇ。鯉が川上りでも成功したのかぁ?」

 

 

い、いいや、そんなもんじゃねぇ。

 

こ、こいつは……。

 

 

「ラギア……クルス!?」

 

 

某狩りゲーに出てくる海竜……じゃねぇか!!

 

 

ー続くー




作者「いやぁ、もうそろそろ戦闘だね」

アルカニス「よりによってラギアクルスですか。リオレウスかと思ってましたよ」

作者「いやね、あの空の王者(笑)がこの世に現れてみろ?空からペッペペッペ火炎球を吐き出したら大惨事だぜ?」

アルカニス「いや、川に海竜がいる時点でも大惨事な気がしますが……」

作者「気にするんじゃない。気にしたら負けだ」

アルカニス「そ、そうですか」

作者「さて、次回は【VS海竜(前半)】となります」

アルカニス「まさかの区切っちゃうんですか?」

作者「まぁね。一応ね」

アルカニス「相変わらず、曖昧なマスターです」

作者「そう言うなよ。照れるだろ?」

アルカニス「褒めてませんよ!?」

作者「では、次回もお楽しみに〜」
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