これはゾンビですか?~はい、ですがこのゾンビは一般のゾンビとは一味違います~   作:ケイゲン

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もう1つ作品がはかどらないのでだしたこの作品お楽しみください


「まぁ当たり障りの無い会話をお楽しみください。ああ、あと俺今めっちゃ死にそうっす」

俺がこの高校に入って、初めて夏がやってきた。「いつからが夏だ?」などという論争が毎年あるのだが、そんなことはどうでもいい。「暑いなら夏」それでいいじゃないか。

 

梅雨というじめじめした雨雲がすぎた快晴の空を見上げて、俺は人生にとってとてもためになる教師の言葉を聞き流し、授業の退屈さを文字どおり噛みしめていた。

 

ああ、退屈だ。超がつくほど退屈だ。俺はアイツとは違いとてもじゃないが刺激というスパイスがほしい。

 

だらりと机の上にまるでスライムみたいに倒れ込む。今は数学の授業中なのだが、そんなもん知ったこっちゃない。仕方がないなだろ?俺はあるいみ日に弱いんだから。

 

窓際はとても嫌だ。普通の人から見ればそこは特等席かもしれない。日にあたり、窓の外のブルマという至高の服を纏った体を動かし汗をたらしながら運動している女子の姿を見る。幸福だろう汗で服が肌にくっつき、若く瑞々しいはだを特等席で見れるのだ。一般の生徒から見ればとても羨ましく思われるだろう。しかも俺の席は窓際の後ろから二番目という好ポジションだ。先生に当てられる可能性も少なく寝てしまっても気をつけていればばれることはなくとても良い席だろう「席を替えてくれないか」といえば喜んで替えてくれるだろう。

 

全くせっかくの睡眠を時間に水を差………日を差しやがって。

夜間学校ならばこんなには困らないだろう。

え?暑いのかって?

いいや違う、ただ単純に日差しが嫌いなんだよ。日差しが。

 

しかしここでうだうだ文句を言っても仕方がない。カーテンを発明した偉大な誰かに感謝しよう。肌にも悪いという紫外線を含んだ日差しをカットするために、俺は椅子を寄せ、後ろで寝ている男を指で突っついた。

 

「カーテン閉めてくれね?」

 

その男はすーすーと安らかに寝息を立てているだけで、全く起きる気配がない。そのまま永眠させてやろうか。折るぞ貴様。

 

いかん、頭がふらふらしてきた。目を細め、その忌まわしき太陽を睨み付ける。

おのれ、太陽の光さえなければ、怖いものなど何もないのに。

さて、起きているとどっかの火の竜を滅する魔法使いの様にふらふらになってしまうので、さらりとぶっちゃけます。

 

俺、ゾンビっす。

ついでに魔装少女っす。

あ、あと、転生者ていうやつっす。

 

はい一世一代のカミングアウトでした。よし、俺も寝るぞ。死にそうだけど寝るぞ。このまま永眠しそうだけど。

 

 

 

 

ーーーあと誰かカーテンを閉めてくれマジで死にそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 




これはゾンビですか?の出だしはこうじゃないと始まらない。

アイツとは原作アユムのこと
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