皆様のおかげでUA500突破ですありがとうございます
後、今回から新章と言ったな、あれは嘘だ
章はもう少々お待ち下さい(しょう だけに、ププ
琥珀「寒いぜ、オラァ!!」
ヘブッ
琥珀「それでは今回ものんびりしていってね」
第9話 旅と出会い
どうも琥珀だ。
俺が諏訪子達と別れてから数ヶ月が経った。
あれから人に会ってない。
どういう事かもう理解しただろうか?
「ここ……どこ!?」
現状を説明しよう。
今はもう夜になってしまった。辺り一面は木と木と木! 森って漢字の出来上がり! そして自分が今どこにいるかも分からない。
「ハァ……迷子になっちゃったよ……」
悩んでも仕方がない、寝よう。
‐翌日‐
さて、まぁ旅だし気長に行くか。
俺のアビリティ、『前向き』を発動し歩き始める。
そうそう、最近思ったんだが……。
俺も武器が欲しいと思ってな、色々考えたんだ。
だって、武器欲しくね? という訳で俺は考えた。
何か奇抜で、使い勝手良い武器はないかと。
そんな時、俺は槍を持った妖怪に襲われてな? ビビッと来たのさ。
奇抜で使い勝手が良い武器、恐らく誰しも一回は使った事がある。
――文房具さ!
……いや、「ダメだコイツ……早く何とかしないと……」みたいな目で見ないで?
めっちゃ傷つくから。
それに、舐めてると痛い目みるぜ?
基本的に能力で出してるが大きさは俺の意思で自由自在。特に三角定規は良いぞ。防御も攻撃も出来てバランスが良い。
後さっき能力について触れたが、実は俺の能力で試しに一つ「能力」を作ってみた。それはな? ……ってあれ?
俺が独りごと(説明)しながら森を歩いていると、目の前に金髪の少女が傷だらけで倒れていた。
「おい、どうしたんだ?」
声を掛けてみるが反応がない。
「仕方がないか」
とりあえず傷を治してと。
俺は少女が起きるまで見張っている事にした。
~数時間後~
もう日が暮れて来たな。森がオレンジに色づいてきた。
「う、ぅぅん」
少女の唸り声がする。どうやら目が覚めたようだ。
「おい、大丈夫か?」
「……!?」
俺が声を掛けると、少女は大急ぎで飛び起きた。
「何があったんだ?」
少女に聞いてみる。
「あ、貴方は……」
少女はキョロキョロと辺りを見回した後、警戒しながら尋ねて来た。
「ん? あぁゴメンよ、俺は雨宮琥珀だ」
「……そう。私は
少女は、変わらず警戒しながらも自己紹介してくれた。
名は紫というらしい。
「ねぇ、貴方は人間なの?」
「あぁ、そうだぞ」
俺が答えると少女は慌てた様子で言った。
「なら早くここから離れなさい!」
「え? 何で?」
「もうすぐ妖怪が出るわよ! 殺されてしまうわ!」
紫も妖怪なのに優しいなぁ。
そんな事を思っていると、茂みから声が聞こえた。
「へへ、やっとこさ見つけたぜ~紫ちゃぁん」
するとぞろぞろと妖怪が出てきて、俺と紫は完全に包囲されてしまった。
「お? ラッキー、人間がいるぜ~!」
「本当だ! あぁぁらら、可哀想な人間」
「最近ストレス溜まってたからなぁ。なぶり殺しにして喰ってやんよ」
妖怪共が口々に何か言ってるが気にしないでおこう。
「く、能力も満足に使えない……ここまでか……」
紫が額に汗をつくりながら呟いた。
えーと、ちょっと待って。状況整理しよう。
さっきの妖怪共の言葉と紫の言葉を聞く限りでは、
紫が追われてた。
↓
俺が発見。
↓
見つかった。
て感じか。
ならばここは妖怪共には撤退して頂こう。
「なぁ妖怪共、さっさとここを去るってなら見逃すぞ」
俺が言うと、複数の笑い声が森に鳴り響く。
「アッハッハハハハ! こりゃ傑作だ」
「人間が何か言ってるぜ!」
「恐怖で頭がおかしくなっちまったかぁ?」
……やれやれ。やっぱ駄目かな。
「貴方何行ってるの!? 良いからさっさと逃げて、私が時間を稼ぐから!」
そう言って紫は俺の前に進み出た。
紫は本当に優しいな。余計守りたくなったぜ。
「なぁ紫、お前コイツらに追われてたのか?」
「え? 何を」
「追われてたんだろ?」
「え、ええそうよ。私の能力は使い勝手が良いからアイツらそれを利用して人間を捕まえまくるって……」
ほほう……それは良くないな。
ちょっと脅すか。
俺は霊力を一割程出して、
「もう一度言う、さっさとここを去れ」
「何だコイツァ!?」
「構わねぇ、やっちまえぇ!!」
妖怪共が突っ込んで来た。
やれやれ。
「仕方がないなぁ」
さっき説明中だった能力をみせるときだな。
妖怪共は全員俺を円の中心にするように突っ込んで来る。
後もう数cmでぶつかるという所で――能力発動。
瞬間、妖怪共は全員元の位置に戻っていた。
「「……は?」」
妖怪共はまだ何が起きたか理解していないようだ。
これが俺の新しい能力。
「あらゆるものを
まぁ、元の能力とあんまり変わらんが反対にした感じか?
今のは妖怪共が『移動』した事を『
嘘を本当にする力と全てを嘘にする力か。
……後者に至っては「どこの【
あ、でも能力は決してパクった訳じゃ無い。
最初は「本当を嘘にする程度の能力」にしようとしたんだけど、何か使い勝手悪そうだったから直したんだ。
それが今の能力という訳だ。
さて、無駄話しは置いといて。
「クソ、臆するなァ! かかれぇ!」
また来たよ……やれやれ、学習能力ないのかな。しょうがない。
「お前ら、最期に言っとくぞ? 俺はただ正当防衛しただけだ」
三角定規を具現化し、円を書くように振り回す。
妖怪の群れは上と下が真っ二つに別れて崩れていった。
「フゥ……」
「あ、あの……」
武器を消して一息吐いていると、紫ちゃんが近付いて来た。
「ありがとうございました!」
「いや、気にしなくて良いさ」
「あの、お願いがあるんですけど……」
「ん?」
「私を……私を弟子にして下さい!!」
「……へ?」
琥珀、師匠になる。
はい、どうもお疲れ様です
能力についてですけど、本当に無意識でした
後々「あれ?これ球磨川じゃね?」ってなったんですよ
文房具はまぁ…斬新な武器を探してたら「これで良くね?」
って感じです
神子さんはやるとしてもすぐ終わると思いますです
ご意見ご要望があれば気軽にどうぞ
次回ものんびりしていってね