月って綺麗ですよね!たまにオレンジっぽい月とか赤っぽい月を見掛けると興奮します!誰得情報でした
それでは今回も、のんびりしていってね
俺は夜空を見上げる。
夜空は無数の星達に装飾されておりとても綺麗だ。
中でも強い存在感を放つのは、まるで黄金に輝く満月だ。
……お月見したい。
ふとそんな事を考えてみたり。
「琥珀、行くわよ」
「分かった」
今宵は満月。
今から月に殴り込みだ。
俺は紫が月に繋げた道を行く。
「あいつら元気かな~」
あいつらとは俺が軍に居た頃の部下達だ。
久し振りだな、億振りだぜ。
俺は密かにワクワクしつつ月へと向かった。
――月面着陸!
地球は青かった!
と言う訳で月に来た。
今回の1番の目的は月の科学だ。
俺の仕事は紫達の護衛と戦いの被害縮小だ。
良し、やるか。
すると何やら警報のような音が鳴り響く。
流石月だ、もう感ずかれたらしい。
「来るぞ!」
俺は皆に注意を促す。
暫くすると沢山の気配が近付いて来る。
俺も警戒を強める。
集団が目の前まで来た。
集団の先頭には三人の少女がいた。
1人は薄紫の髪のポニーテールの少女。
1人は金髪ロングの少女……
そして1人は
「……心咲」
「貴方、何故私の名を……ッ!」
心咲は急に目を見開いて驚いている。
「貴方……その姿は……隊長の……!」
「心咲さん、隊長ってあの月の英雄、雨宮琥珀ですか!?」
「でもそのお方は亡くなったのでは……?」
薄紫の子と金髪の子も驚いている。
そう言えば俺って英雄って呼ばれているんだっけ。
暫くすると3人は俺を殺意満々な目で見てきた。
「貴方が何故隊長を知っているかはどうでもいい、唯、あの人の姿を偽った貴方を私は許さない!」
「よくもぬけぬけと……月の英雄を愚弄したな!?」
「生きては帰さないわよ……?」
……え?
俺何か悪い事した?
「かかれ!」
心咲が言うと集団が雄叫びをあげて突進してくる。
「……やれやれだぜ、紫、俺がこいつら何とかするからさっさと終わらせろ!」
「分かったわ!」
俺は向かって来た集団一人一人に打撃を浴びせる。
集団は次々に倒れていき、僅か数分で全滅。
「貴方のその強さ……隊長を思い出させる……本当に頭にくる!」
すると心咲が斬りかかって来た。
「おい、心咲!俺だよ!琥珀だって!」
俺は剣を躱しながら必死に弁解する……が
「黙れ!この偽者がッ!」
火に油でしたぁ……。
「援護します!心咲さん!」
すると薄紫の子が加勢に来た。
「愛宕様の火!」
すると薄紫の子の肩から先にかけて炎が彼女を覆う。
あの炎は不味い、俺の勘が言っている。
「やれやれ」
俺は1度距離を取ってその合間に武器を具現化。
両腕には少し大きめの2つの三角定規。
「しょうがないから少し寝ててくれ」
「貴方がね」
背後から気配。
金髪の子だ。
――瞬間移動系能力だと仮説。
すると金髪の子には扇子が持たれている。
あれも不味いな。
俺は能力で彼女の背後に移動。
扇子を回避。
「なッ!?」
「油断大敵だぜ?金髪ちゃん」
俺は彼女の背中に斬撃を繰り出す。
「カハッ!」
彼女はそのまま倒れて行く。
俺は彼女が地面につく前にキャッチ。
そのまま寝かせる。
「次は誰だ?」
「姉さん!……貴様ァ!」
今度は薄紫の子が突進してくる。
「一つ教訓だ、どんな時にも冷静にな?」
俺は怒りで単調になった攻撃を躱し、彼女の腹に打撃を一撃繰り出す。
「ガッ!」
そのままキャッチアンドリリース。
残るは心咲だけだ。
「よくも二人を……許さん!」
瞬間、体の異変に気付く。
動けない。
“制限”されたか……。
「相変わらずな能力だ……なら俺も正当防衛だ」
俺は能力を使用。
【心咲は今すぐ寝る】嘘を【本当】に。
「ッ!」
心咲はそのまま倒れて行く。
勿論キャッチ。
そして寝かせる。
「フゥ……終わった」
「琥珀ー!こっちは大丈夫よ!」
向こう側も終わったようだ。
良し帰ろう。
「また来るぜ、心咲」
最後に言い残し、俺は地上に帰った。
今夜はお月見だな。
はい、どうもお疲れ様でした
何か雑になってしまってすみません
疲れが…
琥珀「言い訳すんなし」
あ、はい、すみません
琥珀「分かればよし」
それでは次回も、のんびりしていってね