因縁その①
とある研究所
ラウ・ル・クルーゼは研究所の出撃待機所にて、今回の出撃メンバーを見た
クルーゼは、この世界での出撃は初めてだった
「オルガ・サブナック、クロト・ブエル、
シャニ・アンドラス、スティング・オークレー
アウル・ニーダ、ダナ・スニップ、ニコル・アマルフィ、トール・ケーニヒ、シャムス・コーザ、
ミューディー・フォールクロフト
ルカス・オドネル・・・
彼らを利用できるのは、我々としてはとてもありがたい
せいぜい働いてほしいものだがね」
そう言って、彼は動き出した
とある研究所の別場所
「次の出撃場所が決まったのかい?」
そこにいたのは、5人の少女
いや、一人はただの人間ではない
培養器の中に入れられ、しかも他のメンバーー姉達ー
とは違い、背がかなり低い
体中に様々なケーブルが取り付けられている
「モジュール77の攻略を始めろとの事らしいわね」
先程口を開いた少女ー風鳴ナミネに対して、次女の
風鳴アヤカは、そう伝える
「ふん、ここまで来てるのにわからなかったのか?」
三女の風鳴カノンは不満を吐く
「まぁまぁ、喧嘩しないでよね」
四女の風鳴フレイがカノンをなだめる
「末っ子のこの子の初陣を壊したくないでしょ?」
「・・・・・・」
末っ子の風鳴リーファは黙ってうなずいた
「クルーゼという男との合同作戦らしいわね」
「どんな奴と組んでも、僕達の方が上だ!」
「さぁ、行こうか!」
数時間後
「ここが、モジュール77の中か」
咲森学園に向かうために、シン達はモジュール77内に移動していた
「街があって、ちゃんと生活できるようになっているのか」
「時縞ハルトという学生だったらしいよ、あのロボットに乗っていたのは」
「学生か・・・・」
ズウウウウン
「なんの音だ?!」
「ハンドマイク、地震、暴走・・・!」
エルエルフの言葉が、3つまで的中した
(3時14分・・・答えは僕の後ろに・・・)
振り向くと、そこには恐ろしく目が冷たい男ー
エルエルフが立っていた
「君が、答えなのか?!」
「緊急通信??」
「パイロットの皆さん、直ちに自らの持ち場に向かってください!」
「何があったのですか?!」
「敵襲です!未確認モビルスーツがこのモジュールにかなり接近しています!」
「調子はどうだい?
アヤカ、カノン、フレイ、リーファ?」
「問題なし」
「あるわけねーだろうが!」
「いける!」
「だ・・・・い・・じょうぶ」
ノイズを発生させ、ラウ・ル・クルーゼに通信を送る
「こちらシスターズ隊だが、そちらの準備はどうなっている?」
「ふん、問題はないさ」
「こっから先はこちらの自由にさせてもらうぞ?」
「構わんさ」
「遠慮なくいかせてもらうぞ!」
緊急通信によって艦に戻ったシンは、ブリーフィングルームに向かう
「これを見てくれ」
見せられたのは、敵のモビルスーツ部隊
「連合系のモビルスーツ、戦闘にいるのは"プロヴィディンス"だな」
「前大戦の試作機のやつだな」
「もう片方には、例のフォーミュラー計画のモビルスーツだな」
「やはり、ノイズもいるか!
しかも、フォーミュラー計画のモビルスーツに、一つ新型も投入されているようだ」
「作戦は撃退させるだけだ、それ以外のことはするなよ!」
「出てきたか」
クルーゼは発進して行くモビルスーツを見る
(ギルバートの奴が開発した機体もあるようだな)
「ふん、せいぜい楽しませてくれたまえ!」
「フォーミュラー計画の機体群とノイズは、
必ずこの俺が!」
のび太は最大加速で敵襲を開始
ビームサーベルを引き抜いて、ノイズに接近して斬りかかる
「てめえ、甘いんだよ!」
ナミネはのび太の前に立ちふさがり、防御する
「チイイイイ!邪魔をするんじゃねぇぇぇぇぇぇ!!!!」
ショットバスターランサーの小型ランサーを射出して、それを操る
「追尾してくるのかぁぁぁぁぁ?!」
「くらいやガレぇぇぇぇぇ!!!!」
ランサーの攻撃がシールドを突破して、肩部とミノフスキークラフトの片翼を貫いた
「ぐふぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
システムに異常が発生し、F92は緊急停止した
「次は!」
大型のノイズに向かっていくのび太
「でかいな、こいつを使うしかない!」
のび太はリミッターを外し、MEPEを発現する
全ての装備を用いて2体の大型ノイズを攻撃し、翻弄させる
「止めの!!!!」
ヴェスバーを構えて、最大出力で放つ
通常よりも太いビームは、2体のノイズを跡形もなく消し去った
「残りのやつらは!!」
のび太は、ヴァリアブルメガバスターライフルの銃口を拡大し、高出力銃口を展開する
横に展開されたトリガーを握り、3つのセンサーが全て点るのを待つ
そして3つ目が点灯した時
「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
機体を遥かに上回るビームが放たれ、宙域にいたノイズを全て消し去った
排熱用バンカーから大量の熱を放出し、排熱用カートリッジを使用して強制放熱を行う
「終わったか?」
のび太は、残骸を見て叫ぶ
だが、
「くっ、なっなんなんだこの歪みは!!!!」
突然空間の歪みが起きる
「何がくるんだ?!」
歪んだ空間から出てきたのは・・・
「なっ、なぜガイアがここにあるんだ?!」
かつてのび太達が救った移民船団、ガイアだった
一部、参戦作品を変更しました
ご了承ください