流星が流れる頃にー翔び立つ戦士達ー   作:イグナイテッド

26 / 57
因縁その③

ガイアへの着艦を許可されたのび太は、F96を急いで

ガングニールに届けてから着艦した

 

「くっ、これが前大戦で見せたザフトの強きモビルスーツの力か!」

「ふっ、あの少年を思い出す戦い方をするとはなぁぁぁぁ!!」

ラウ・ル・クルーゼとシンは、互いに譲らない戦いを繰り広げていた

「ドラグーンの遠隔操作がレイよりも上だと!?」

「ふっ、プロヴィディンスはレジェンドよりも性能が上だ!」

ドラグーンの攻撃に苦戦する

「所詮勝てぬのだよ、この私にはなぁ!!」

「いいや、違う!

それはあくまでも機体の性能だ!それを使うのは人それぞれだ!」

 

「のび太!!」

のび太は他のメンバーよりも、少し遅れてガイアに着艦し、コクピット内で待機していた

その近くには、さっきのロボットが戦闘機に分離して待機していた

「F96はガングニールに頼んでおいた」

「それじゃ、誰が迎えに来るかだね・・・・」

そして目の前にタラップが備え付けられた

「さあ、行こうか!」

 

『地球の皆さん、先程の援護に感謝します

評議会へとご案内いたします』

 

「これからの話し合いが決裂しないまでも、禍根を残さないようにしなくてはならない」

「だから僕達がするのは、初めて会うという芝居を演じなくてはいけないということだね」

「ああ、あえて芝居をしなくてはとんでもないことになる可能性がある

互いに初顔合わせということにしておけば、何事もなかったように話がつくはずだ」

「それにしても変わらないな、ここは」

「一年前と変わらないな、なにもかもがあのときと」

「・・・・どうやらついたようだぜ」

評議会議場の扉が開き、入って行く

 

「初めまして、マーズラ評議会議長と申します」

「ええ、初めまして

アルティメットウォーズ所属のモビルスーツパイロット、野比のび太といいます」

「地球に長くすんでおられるようですので、教えてくれませんか?」

「申し訳ないですが、それはできません」

「なぜでしょう?」

「この地球は僕達のいた地球ではないので」

「なんと!」

「ええ、ですが守るべき物には変わりがないので戦いを続けています」

「では?」

「我々と日本連邦共和国は、必ずあなた達を受け入れてくれますよ」

「話は我々の司令官に伝えておきますので、安心していてください」

「協力感謝します」

「では、我々は失礼します」

 

「交渉は成功したのかは、後でわかる。今は早くみんなのところへ戻るのが先だ」

格納庫に戻ったのび太達は、戦場へと戻って行く

 

「なんだよ、なんで僕達が攻撃されてるの?!」

ナミネは再起動したF92を動かして合流しようとしていたが、ノイズ等の支配を奪ったラウ・ル・クルーゼの攻撃を受けていた

「君たち3人がミッション失敗と聞いたのでね

一種の制裁をしろという命令があったのさ」

「つまり僕達は!!!」

「再調整が必要というわけさ」

「嫌だ!待ってくれ、もう少しだけ時間を!」

「したければ、私に勝ってからにするのだな!」

「イヤダァァァァァァ!!!!!!!」

F92を限界稼働させ、ビームレイピアで攻撃しようとプロヴィディンスに接近しようとするが、

「バカめ、言うことを聞いていればこのようなことにならなかっとものを!」

プロヴィディンスからドラグーンが放たれ、迫っていたF92の四肢と残っていたミノフスキークラフトをもぎ取った

「うわぁぁぁぁァァァァァ!!!!!!!」

激しく爆発して、再び機能停止に追い込まれる

「朽ちろ、この美しい焔に焼かれてなァァァァァ!!!!!!!」

プロヴィディンスの背中に接続されていた大型の陽電子砲ー全長25メートルほどの大きさにまで展開された

ローエングリンランチャーが臨界を始めてエネルギーを収束させる

 

「おい、あれは!」

ガイアから出たのび太達が見たのは、プロヴィディンスに滅多うちにされているF92だった

「まずい、あれでは!」

「陽電子砲の臨界が始まったわ!」

「あの威力では耐えきれないぞ!!!!!」

「俺が行く!!!」

「ジャイアン?!」

「俺のシールドは、どんなものでも防いでやるんだよ!!!!!!!」

 

ローエングリンランチャーから放たれる赤黒いビームを見て、ナミネは諦めを感じた

その間に割って入るものがあった

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

ハイパーメガビームシールドを最大展開させ、ビームシールドも何重にもかさね最大出力で展開した

ストライクに乗ったジャイアンだった

「持て、持ちこたえろォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!」

真っ正面から防いだビームは、勢いをましていくが、ジャイアンは予備のシールドも展開して防御力をあげて行く

シールド自体に大きなひびが入っていつ壊れてもおかしくなくなっても、彼は守り続けた

ビームが消えたと同時に大爆発が起こった

爆発後にあったのは、半壊した頭部とコクピット部分のみを残して大破したストライクと、それに守られたF92だった

「ジャイアン!!!!!!!」

「へへっ、どうだ、言ったとおりだったろ・・・・・・・」

そう言ってジャイアンの意識はブラックアウトした

「あっ、ああああああああ」

敵だったはずの人が自分を守るために割って入り、そして倒れてしまった

自分のせいで、自分のせいで、自分のせいで

「ふん、邪魔者もろとも貴様に引導を渡してやる!」

プロヴィディンスがビームサーベルで、ストライクとF92に向かっていく

それをデスティニーゼロで迎え撃つシン

「やはり貴様は危険分子だな!」

「なぜこんな事を・・・こんな事をしようとする奴は許されてはいけないんだァァァァァァァァァァ!!!!!!!

絶対に許されてはァァァァァ!!!!!!!」

デスティニーゼロが最大出力で加速して、プロヴィディンスを追いかける

「ドラえもん、ジャイアンとF92のパイロットを頼むよ!!!」

「わかったよ、気を付けてね!!!」

そう言って、のび太はモジュール77へと向かって行った。

 

全てをドラえもん達に任せたのび太は、モジュール77へと向かっていた

 

「モジュール77が、動いてる!!!」

ドルシアの攻撃を受けていたモジュール77が、スフィアを離れて動き出していた

「ジオールの機動兵器・・確かヴァルヴレイヴだったか」

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

ハルトは、イデアールの攻撃を利用してモジュール77を押し出していた

「駄目だ、力が足りない!!!」

ヴァルヴレイヴの力では、押し出す力を出しきれていなかった

と、一つの通信が入る

『ヴァルヴレイヴのパイロット!

こちらアルティメットウォーズ所属モビルスーツパイロット、野比のび太だ

我々もその計画に協力させてもらおう!!!』

みると、ライゴウガンダムとガンダムスローネアインシグマ、ガンダムヴァーチェバスター、ガンダムデュナメスエレクトロンがヴァルヴレイヴの近くにまで接近して、押し出していた

5機があれば、それだけで十分だった

 

「すみません、ありがとうございます!」

「いや、たいしたことをしたわけでは・・・」

「ところがギッチョン!そうはいかねぇんだわ!!!」

アルケーガンダムに乗ったアリー・アル・サーシェスが多くのモビルスーツを率いて襲撃を開始した

「あのガンダムは!」

「あん時のガンダムか、こいつはいいぜ、バラバラにして俺たちアロウズの戦利品にしてやろうぜ!!!」

「向かってくるか!」

のび太達は構える

「おーい、なんでスローネアインがここにいるんだぁ?

もしかして、ソレスタルビーイングが関わっているのかぁ?」

「マリアさん、最初の狙いはあなたです!」

「大丈夫よ、そう簡単にやられはしないわ」

そう言いながら、GNビームサーベルを引き抜いてアルケーガンダムに向かう

「そっちから来るってか!!そう来なくっちゃなあ!」

バスターブレードを持って、激しくぶつかり合う

「やりやがるなぁ、おもしれぇぇ!」

「どこまでその余裕こいた様子を見せれるのかなぁ!!!」

ブランドマーカーを展開したライゴウガンダムが接近する

「甘ェェェンだょォォォ!!

行けよ、ファング!!!!!!!」

アルケーガンダムからGNファングが放たれ、スローネアインとライゴウにむかう

「そんなのは通用しないわ!」

スローネアインからもGNファングが放たれる

「おもしれぇぇ、お前のファングと俺のファング、どちらが強力か確かめて見ようぜぇぇぇ!!」

 

一方、GN-XⅢと戦う調と切歌は

「なかなか多いデスネ!」

「うん、でも私と切ちゃんなら」

デュナメスエレクトロンのGNガトリングレール砲が、

次々とGN-XⅢを破壊して行く

「そうはいくかな?」

「っ!!!!!!!誰の声?!」

声の方向を向くがなにも映っておらず、何も無い所からビームが突然放たれる

「どこから来てるんデスカ?!」

「ここからさ」

「「?!」」

突然何もなかった場所にモビルスーツが2機現れる

「さあ、始めようか、トール君」

「ああ、ニコル」

ロッソイージス改とネブラブリッツ改が、ミラージュコロイドを駆使して接近した

「なっ?!」

「終わりだよ」

マガノイクタチを展開したネブラブリッツ改が、

ガンダムヴァーチェバスターのGNドライブからGN粒子を

奪っていく

「エネルギーが!」

「これで君は動けないよ」

「でも、私には切り札がある」

調は、コクピットの中にあるとあるボタンを押す

ヴァーチェの外装がパージされ、本来の姿であるナドレが姿を現した

パージされた外装が合体し、もう1機のモビルスーツが完成する

そのモビルスーツにも、GNドライヴが取り付けられていた

「これで私は負けない」

「面白い、受けてたちましょう」

 

「変型してもマケマセン!!」

「こいつのスピードについていけるかな?」

ロッソイージス改がモビルアーマー形態に変型し、スキュラを放つ

「ハロ、GNシールドビットを頼みマス!」

「リョウカイ!リョウカイ!」

ハロのアシストにより、スカート部分や背中に接続されていたシールドビットを射出し、スキュラを防ぐ

「こいつならどうだ!」

モビルスーツ形態に変型し、ビームクローでデュナメスの腕部を切り落とす

モビルアーマー形態に再変型し、デュナメスに組み付こうとした

 

突然、狙われたように、ロッソイージス改に向けてビームが放たれた

「なんだ、どこから来たんだ!?」

そこにいたのは、デュナメスに似たカラーリングをしたガンダムだった

『ロックオン・ストラトス、狙い撃つぜ!』

 

「どうしたぁ、そんなもんだったかぁぁ!!」

アリー・アル・サーシェスとの戦闘を続けていたのび太達だったが、少しずつ押されていた

「なんていう執着心なんだ!」

「行けよ、ファング!!!!!!!」

スカート部分から射出されたファングが襲いかかる

「まだあるのか!こちらはすでにファングを失っているというのに!」

「覚悟しなぁぁぁぁ!!」

ファングと同時にアルケーガンダムのバスターソードが降り下ろされる

シールドでそれを受け止め、カラドボルクで切り返す

「甘いンだょォォォ!!」

『そこまでだ!!!』

青と白のトリコールに彩られ、大型のロングソードを2本持ったガンダムがそこにはあった

 

「あれは、ガンダム?!」

「来やがったな、グルジスのガキ!!」

「アリー・アル・サーシェス、今度こそお前を討たなくては行けない!」

ダブルオーガンダムに乗る、刹那・F・セイエイは、GNソードⅡで、アルケーガンダムに迫る

「そんなんでこの俺に勝てると思っているのかぁぁぁ!!」

「勝てるじゃない、必ず勝つんだ!」

「アリー・アル・サーシェス!お前の隙はここだ!!!」

のび太は、ショットバスターランサーで突っ込む

「私も負けてられないわ!」

「僕だって!」

スローネアインは、バスターソードを構え

ヴァルヴレイヴは、ヴルトガを構える

「やりやがるなぁぁぁぁ!!だがよォォォ」

これらの攻撃を防ぐように、何かが遮る

「っっっっ!!ストライク!」

「オーナーから連絡があり、今からお前を援護させてもらう」

「待っていたぜ、いつ来るか心配だったぜ」

「貴様は早く離脱しろ」

「んなことはわかってる」

 

「太陽炉非搭載型ガンダムか!」

「一度は散らした命

だが、こうして生き残ったからには成すべき事を貫いていこう」

アナザートライアルソードストライカー改を装備した、ルカス・オドネルのストライクEは対艦刀を引き抜いて、ダブルオーガンダムに迫る

「速い!」

「やるぞ、あの男を、叢雲劾を倒すためにも!」

「無駄だ、ダブルオーはやられはしない!」

「墜ちろ!」

両機は激しくぶつかり合う

「ダブルオーを押しているだと!」

「今の貴様では私には勝てまい!」

 

「時間稼ぎはすんだ

今日のところはひとまず撤退しよう」

「逃げられたか!」

 

「ソレスタルビーイング、なぜ介入してきたんだ!」

「俺たちはお前達を助けたわけじゃない」

「なら、なぜ俺たちを助けた!」

「アリー・アル・サーシェスがアロウズと一緒にいた

ただそれだけだ!」

「そう言って別の目的があってやったんだろ!」

「なぜお前達がGNドライヴを持っている!!」

「やはりそれか!」

「つまりソレスタルビーイングは、アロウズと僕達を標的にしていたってわけか!」

「早く目的を教えろ!」

「嫌だと言ったら?」

「最後の手段を使うだけだ!」

刹那は、ダブルオーガンダムのトランザム起動を決意する

「ちょうどいい、バイオコンピューターの排熱が間に合わなくなってきた所だ!」

のび太も、MEPEを発現させる

 

「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」」

互いに初顔合わせであるというのに、まるで互いの弱点を把握しているような戦いを繰り広げる

が、思いもよらないトラブルによってその戦いに決着がつくこととなった

ダブルオーガンダムのGNドライヴが排熱などに耐えきれなくなり、オーバーロードを起こした

「やはりイワンの言うとおり、トランザムは万全じゃなかったか!」

「遅い!!!」

のび太はダブルオーガンダムに最接近し、ヴェスバーを至近距離で放つ

脚部を損失し、GNソードⅡを失ったダブルオーガンダムは機能停止に追い込まれる

「俺の、勝ちだ」

 

「2体のモビルスーツを同時に操るとは、結構派手な考え方をするね!」

一方、調は比較的落ち着いた様子で戦いに挑んでいた

「確かに2体のモビルスーツを操るのは難しい

でもコツをつかめばそんなことはない」

ネブラブリッツが射出したグレイプニールを避け、背後と前面による挟み撃ちを狙う

「そう簡単にやられはしないよ」

ネブラブリッツは何事もなかったように避け、ミラージュコロイドを発現し、姿を隠す

「そのトリックはもう解明できた」

ビームライフルを撃ちながら調は言う

「背中にあるスラスターからの放熱で進路が読める。

それによって動きは丸見え」

「既に解っていたとはね・・・どうやら撤退の命令が来たらしい」

ネブラブリッツ改は翻して離れて行く

「次こそ必ず勝つ」

 

「同じタイプの奴デスカ!」

ケルディムガンダムを見て、切歌は驚く

「デュナメス・・・兄さんの機体か!

どういう経緯で別のパイロットがなっているかは知らないが、今は協力と行こうか!」

「キョウリョク!キョウリョク!」

「頼んだぜ、ハロ!」

「私達も負けてイラレマセン!」

「マケナイ!マケナイ!」

デュナメスからワイヤーが飛び出し、切断された腕部を修復する

そしてGNビームピストルを取りだし、ロッソイージス改に向けて連射する

「俺たちもいくぜ!」

GNビームピストルⅡを構え、ロッソイージス改を強襲する

「くっ、こいつらここまで強くなっている!」

モビルアーマー形態に変型したロッソイージス改は、クスフィアレアスⅢレール砲を放つ

「「ハロ!GNシールドビットの展開を!」」

「「リョウカイ!リョウカイ!」」

超電磁弾を完全に防ぎきり、GNビームスナイパーライフルでを構えた2機は、照準をロッソイージス改の追加ユニットに向ける

「「狙い撃つ!!」」

放たれたビームは、狙い通りにロッソイージス改の追加ユニットを破壊した

「撤退命令がきたか、この借りは必ず返す!」

 

「引いていったか・・・・」

「ニゲタ!ニゲタ!」

「良かったデスネ!」

「ヨカッタ!ヨカッタ!」

「さてと」

ロックオンは、切歌のデュナメスに向かい合う

「さっきは援護をありがとうゴザイマシタ!

私は暁切歌といいマス」

「ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、ロックオン・ストラトスだ、よろしくな」

「マカセロ!マカセロ!」

「っ!クロスボーンバンガードの大部隊がこちらに接近してるのか!」

 

「クロスボーンバンガード!例の黒の連隊・・・・・・ザビーネ・シャルもいるか!」

翼は、突如現れたクロスボーンバンガードに驚きを表す

「よそ見をするなあぁぁぁ!!」

カノンは、残存したビームサーベルで翼に対して攻勢に出る

「このごにおよんでまだ戦闘を!」

「調子に乗るな、お前ごときがぁ!」

アーマーシュナイダーを引き抜いた翼は、ビームサーベルを持つ腕部に向かって突き刺す

「腕部が!」

「止まれ!」

ビームブレイドを出力し、ショートしていた腕部を破断する

「うわぁぁぁぁァァァァァ!!!!!!!」

F94は機能停止し、完全に沈黙した

 

「風鳴翼!」

「ザビーネ・シャル!何しにここまで来た!」

「私達ブラックバンガードその他の部隊は、レジスタンスと共にアルティメットウォーズに投降する」

「何?」

「コスモ・バビロニアは終わった

虐殺を繰り返し、みずからの権力を強化するために起こる激しい権力闘争、粛清

これ等を繰り返していくうちに、コスモ・バビロニアは目的から大きく外れてしまった

もう私がいるべき場所ではない

だから私達は決意した

新しい貴族主義社会実現のため、この戦乱を終わらせると!」

「では!」

「この戦乱が終わるまで、私達はお前達の味方だ!」

「隊長!バビロニア軍が、バグを出してきました!」

「バカな、また虐殺が起こる!」

「ザビーネ、まさかそのバグというのが!」

「そうだ、そいつが虐殺をおこしたのだ!」

 

その頃、ドルシア軍は一つの異変に気づいていた

「おい、何か変な音がしないか?」

「確かに、何か音がするな」

「おっ、おいあれを見ろ!」

「バカな、巨大な回転ノコギリだとォォォ!!」

気づいた時には、すでに二人を含むジオールスフィアにいたドルシア軍の多くが壊滅していた

 

同じ現象はARUS軍やアロウズにも広がっていた

 

「そんな、そんな事が!」

「くっ、すでに虐殺が始まっていたのか!」

「隊長!近くにまでバグが接近しています!」

「危ない!」

翼が向かった先にいたのは、完全に沈黙していたF94だった

 

「なぜ、なぜ俺は負けてしまったんだ・・・」

カノンは、モニターが全て停止したF94のコクピットの中で涙を流しながら考えていた

「あいつは、なぜ止めたんだ・・・・俺を助けるため?バカなことを・・・・」

そして気づかなかった

すぐそこまで接近していたバグの存在に

「危ない!!」

大型ウイングソーでバグを破壊した翼が、カノンに近づく

「お前!なんで俺の事を助けた!」

「見捨てることができないからだ!」

「!!」

「さっきもそうだ、私は殺したくないんだ!」

「お前達は早く行け

ここからは私が担当しよう」

「すまないザビーネ!」

 

『さっきの通信は聞いたな?

早く全ての戦闘を中止し、バグをの破壊を開始しろ!!』

 

「翼さん・・・早く君も私達を狙うのをやめて協力して!」

「嫌だね、そんな事をするのなら撤退した方がましよ!」

「待って!」

F93は立ち去って行く

「そんな・・・」

「響さん、何をしてるんですか!」

「のび太君!」

「今は翼さんの言うとおりにしてください!

他のみんなはもう始めています!!」

 

「どうしよっかなー、バグの破壊を手伝ったら何か言われそうだけど」

F95に乗るフレイは、何か楽しそうにする

「でも彼らって悪い奴には見えないんだよねー

だから私決めた!ぱぱっとバグを破壊して素早く撤退しよう、そうしよう!」

 

「ラウ・ル・クルーゼェェェェ!!!!!!!」

デスティニーゼロを最大出力で加速しながら戦うシン

「馬鹿め、これから貴様に驚くものを見せてやる」

どこからかドラグーンストライカーとニクスユニットが現れ、背中と両肩に換装する

「やれ!」

全てのドラグーンとガジェットが放たれ、全方向から襲いかかる

「そう簡単に当てれると思うなァァァァァァァァ!!!!!!!」

全てのドラグーンの攻撃を、機体とその周辺に展開された、高出力陽電子リフレクトバリアーによって完全に防ぎ切った

「ファンネルミサイル!!!!!!!」

ミサイルランチャーやミサイルポッドから全てのミサイルが放たれ、その全てが操られてプロヴィデンスに襲いかかる

「フハハハハハ、だから貴様は大事なものを守れないんだ!!!!!!!」

クルーゼは空間を操作し、巨大なモビルアーマーを召喚する

「デ、デストロイ!」

「フハハハハハ、再び誰も守れないことで絶望しろ!」

そう言い残し、機体ごとクルーゼは姿を消す

「ステラ・・・くそ、クルーゼの奴め、よくもデストロイを!」

アロンダイトⅡを振り回し、デストロイを両断

バスターライフルで1機ずつ落として行く

「今度あったら必ず奴を!」

 

「へっ、こんなのお茶のこさいさいさ!」

フレイは、ロングレンジライフルを精密射撃モードにして1機ずつ落として行く

「さてと、こんな感じでいいかな?

じゃあねー!」

 

「あのガンダム、よくやりやがるな!」

「ええ、すごい射撃能力デスネ!」

「さァて、残りも派手に倒しますか!」

 

 

「バグの消滅を確認しました」

「よし、終わったか・・・・・」

「クロスボーンバンガード、及びレジスタンスの諸君、我々の誘導についてきたまえ」

 

「ありがとうゴザイマシタ!」

「いや、いいってことさ。お互い様だしな

さてと、俺はこれから刹那を回収しなきゃいけねぇからここでお別れだな」

「また会える日を楽しみにしてマス!」

「じゃあな」

 

 

「そんで刹那、お前はGNドライヴを搭載しているガンダムと非搭載型のガンダムと戦ったていうわけかい?」

「そうだ」

「で、非搭載型ガンダムにこてんぱんにやられたあげくにオーバーロードを起こしてあんなことになったってわけか」

「・・・・・・」

「お前、それは自業自得でどうしようもできないな」

「だからどうした」

「ま、どうってことないってんなら早くトレミーに戻ろうぜ

どうせイアンに色々言われるだろうからな

後、スメラギさんから通信が入ってな、先程共闘した武装組織と協議に入るから急いでくれってのもあるからな」

「了解だ」

「はぁ、本当に頭が硬い奴だねぇ」

「・・・・・・」

 

 

「急げよ、大破した奴から状況確認を始めろ!」

格納庫では、戦闘終了後に収容した機体の整備が行われていた

「ストライクとバスターのコクピットハッチを開け!」

「急げ、急いで緊急治療室へ搬送しろ!」

担架で運ばれるジャイアンとクリス

緊急治療室の手術ランプが点灯する

「ジャイアンとクリスさんは?!」

戦闘から戻ったのび太は、ドラえもん達に聞く

「今手術が始まったところだよ」

「良かった・・・」

「そんな事より捕虜の所へ行かないと」

 

「僕は、僕は・・・何て事をしてしまったんだ・・・・」

ナミネは暗いコクピットの中でうずくまりながら泣いていた

と、突然明るくなる

外部からコクピットハッチを開けられたのだ

「こちらアルティメットウォーズだ

君の安全を確保するのを誓おう」

「僕は・・・抵抗したりしません・・・・」

「懸命な判断だね、約束は必ず守るよ」

「僕を守ってくれた人は、どうなったんですか?」

「ああ、彼かい?彼はいま緊急治療室で集中治療を受けているよ」

「近くにまで行っていいですか?」

「駄目だ。君の身体の治療を行わなければ行けないし、君達に聞きたいことがたくさんあるからね」

 

「ちっ、俺はどうすればいいんだよ!」

カノンは、泣きながらやりきれない気持ちをぶつけていた

「俺は、こんなのは恥だ!

でもなにもできないなんて、そんなのあんまりだ!」

と、やはりこちらでもコクピットハッチが開く

「こちらアルティメットウォーズだ

無駄な抵抗はよせ、なにもしなければ手を出したりしない」

「俺を捕虜にするってか、もう一度確認するぜ

ちゃんと言うことを聞けばなにもされないな?」

「ああ、約束するさ」

 

「ドラえもん、F96のパイロットハッチを開けてみようと思うんだけどさ」

「なにか問題があるのかい?」

「中から全く反応が無いんだ」

「確かにまずいね」

「開けてみようか」

ドラえもんとのび太は、F96のコクピットハッチを開いた

「!!!!!!!」

「これはいったい!!」

コクピットの中にあったのは、多くの機器に繋がった大きな囲い

その中にいたのは

「女の子・・・・・」

「しかも培養液の中にいる」

「どういう事なんだいったい」

「ドラえもん、このコクピットを分離することは可能かい?」

「大丈夫、取り外せるみたいだよ」

「早くはずしてあげて、見ているとかわいそうになってくる」

 

「こうして会ってみることで初めて信頼関係が構築されるものだということを私は改めて感じたぞ」

「それは私にもだ」

「ふっ、お前との連携を楽しみにしているぞ」

「こちらこそ楽しみにしておるぞ」

 

 




今回のジャイアンは、まじでかっこよすぎますよね・・・・ 。
ザビーネとシーブックの加入ですね
うまくいくかこれからの活躍を見ていてください
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。