第二グラウンドへと入った3人は、走って集合地点に着く
「ステラさん、そのスーツはどこ製ですの?」
「これもサナリィ製」
「どこまでサナリィが支援をしているんだ・・・・」
「あっ、一夏さん!!」
セシリアは一夏の元へと向かうが、そこには鈴と揉めている一夏の姿があった
が、なんの拍子かセシリアもとばっちりを喰らうかたちで千冬の出席簿の攻撃を受けてしまった
「今のは一夏さんのせいですよ!」
「一夏の馬鹿ぁ!」
「俺のせいなのか?!」
「これより模擬戦闘を開始するが、その相手は山田先生がやってくれる」
「きゃあああああ、退いてください!!」
突然山田先生が落ちてきた
一夏は素早く白式を展開して山田先生を受け止めたが、
「あっ、あの織斑君?
嬉しいんですけど、今は早く下ろしてくれませんか?
しかも手が私の胸に触れてますが・・・」
一夏はよく見ると、自分の手が山田先生の胸に触れているのを確認した
突如その近くにビームが横切る
「ははははは、外してしまいましたわね!」
かなりお怒りモードのセシリアが、ブルー・ティアーズ
のスターライトMK-3を精密射撃モードで狙っていた
鈴も双月刃刀を振り回して一夏にアタックする
「アブねぇだろうが!!」
「へぇ、あの二人織斑君の事が好きなんだ」
いつきはそれを見て微笑む
「なぜわかる?」
箒は尋ねる
「山田先生にした事はよくないことだけど、あんなに過敏に反応しなくてもいいと思うんだ
あんなに反応すると言うことは、嫉妬しているんだよ
もうちょっと自分にもかまってほしいという合図なんだよ」
「よくわかるんだな」
「そう言う箒さんも彼の事が好きなんでしょ?」
「なっ、そっそんなことはない!!」
「そこしぐさでばればれだよ」
「ううっ、お前こそどうなんだ!」
「僕はいるよ
でも今は遠くにいて、いつ会えるかわからないんだ
だから僕は待ち続ける 彼が帰ってくるまで」
「よし、お前達にはこれから山田先生と戦ってもらうぞ」
「え?!いきなりですか?!」
「安心しろ、今のお前達には勝つことはできないぞ」
「なんですって!!」
「やってみないとわからないですわ!」
「どういう意味だ?」
「言葉通りの意味だよ
さっき山田先生から聞いたんだけど、二人は突っ込んでくるから狙いやすいんだ」
「たしかにいい的になってしまってる」
「はっ、速い・・・・」
「追い付けませんわ・・・・」
「こう見えても、山田先生は元代表候補生だぞ?」
「む、昔のことですよ
それに、代表候補生止まりだったんですし」
「今の動きのように、IS学園の教員を甘く見ていたら大変になるってことだ」
「成る程・・・」
「これより、グループに別れて実習を行う
専用機持ちである、オルコット、凰鈴音、織斑、ボーデヴイッヒ、デュノア、ルーシェに分かれろ」
「私、織斑君と一緒になれて良かった~」
等と、女子生徒の感想が沸く
「結局お前とか」
「僕も驚いているよ、まさか君と一緒になれるとはね」
「ISを早く見せてくれ」
「その前に、ラファールか打鉄かを選んだら?」
「心配はない、もう打鉄と決めている」
「よし、いくよ、ガイア」
ガイアは反応して、いつきを包み込む
光がきえると、漆黒に赤のラインや黄色のラインが入り、ブレードアンテナを持つツインアイが入った頭部が
「おい、フルスキンタイプか?!」
「そうだよ、コレがサナリィの第三世代機ガイアガンダムさ!」
そう言いながらシールドとライフルを格納して、箒を抱いて飛び出す
「これにて模擬戦闘を終了する
午後から訓練機の整備を行う
専用機持ちは、訓練機と両方見ることになる
遅れずに集合すること、以上解散!」
「なあ、ステラ、一緒に昼飯を食べないか?」
いつきは片付けと着替えを終えて戻ろうとしていたときに、一夏に呼ばれた
「いいけど、なぜ?」
「いわゆる親睦会みたいなものさ、みんなと食べると美味しいだろ?」
「なぜこんなにいっぱいいるのだ?」
「どうしてって、その方が楽しいだろ?!」
どうやら、箒は一夏と二人きりで食べたかったらしい
「待ちなさいよ、私の料理の方が美味しいんだから!」
「一夏さん、私の方が美味しいに決まってますわ!!」
「まて、私の方が美味しいに決まっている!」
(一夏に対するラブアタックが露骨だね)
どうやら、根負けしてしまったのかセシリアの料理を食べさせられていた
「どうやら、料理のセンスがないみたいだね」
みるみるうちに一夏の顔色が悪くなっていた
と、一夏は箒の方を向いた
「食べさせてやろうか?」
「た、頼む」
「「いっ、一夏?!(さん?!)」」
驚いた目で見るセシリアと鈴
色々突っかかろうとしていたが、
「ダメだよ、余計なことをしたら」
「ステラさん?!」
「何するのよ!?」
抗議する二人をよそに、そのようすを和やかに見ていたいつきだった
昼休みも終わり、ISの整備を開始した
いつきは自らのISである、ガイアガンダムを展開して改めてスペック確認を行う
《武装一覧》
機動防盾
ビームサーベル✖14
ビームライフル
アサルトナイフ✖14
アサルトライフル
近接防御機関砲
シールド内蔵型バルカン砲
ビーム突撃砲
グリフォン2ビームブレイド
高プラズマエネルギー砲
フォースユニット
アンカーランチャー
クスフィアスレール砲
シールド内蔵型グレネードランチャー
ドラグーンビットシステム
ミラージュコロイド
特殊装甲
VTPS装甲
ラミネート装甲
対ビームコーティング
動力
大容量ジェレネーター
ハイパーデュートリオン
モビルスーツ時代のガイアガンダムと違い、格段的に戦闘能力が上がったと見るべきか
「何て言う出力なんだ!?」
「いわゆる万能機かな。射撃に格闘能力、特殊オールレンジ攻撃、高機動戦闘に対応すべく改修されたと言ってもいいね」
「サナリィの技術がここまで上をいっていたとは」