仮面ライダー龍騎×ハートキャッチプリキュア 鏡の騎士と伝説の戦士   作:T・H

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今回は最後の味方のライダーが現れます。その内の一人は本作では味方になるのは絶対にありえないライダーも味方です。(ドラゴンナイトで終盤では味方でしたが)


第15話 白鳥の女騎士と大蛇の戦士

夜中 ミラーワールドそこに2人のライダーがミラーモンスターと闘っていた。2人のライダーが相手しているモンスターはシマウマを模している二本足で立っているモンスターとイモリ型のモンスターだった。対するライダーは白い姿のライダーと紫のライダーだった。

 

「ギギィィ!」

イモリのモンスターは背中に着けてある十字手裏剣を出しそれを紫のライダーに飛ばした。しかし紫のライダーは自分の武器でそれを弾いた。それを見た、イモリのモンスターは動揺した。

 

「どうした?手裏剣がなかったら何もできねぇか?」

紫のライダーは余裕な態度でイモリのモンスターに言う。するとイモリのモンスターは逃げ始めた。

 

「逃がすか」

紫のライダーは蛇の紋章のデッキケースからカードを引き、蛇型の杖の先端の頭部にそれを入れた。

 

【ファイナルベント】

音声が鳴ると何処からかコブラ型のモンスター・『ベノスネーカー』が現れた。紫のライダーはベノスネーカーの前まで飛び、ベノスネーカーは口から毒液を放ち、紫のライダーはその勢いでイモリのモンスターに連続蹴りを放つ

 

「喰らっとけ!ベノクラッシュ!!!!」

紫のライダーの連続蹴りを喰らったイモリのモンスターは爆破した。

 

ドーーーーーン!

「フン、この程度か」

 

一方白いライダーはシマウマのモンスターと闘っていた。

 

「さあ、来なさい」

シマウマのモンスターは両腕の角型の武器で白いライダーに攻撃を仕掛ける。しかし白いライダーはナイトのダークバイザーに似た、レイピア型の召喚機でそれを防いだ。白いライダーはシマウマのモンスターの隙を付き、斬り付ける。

 

「ギギィ!」

 

「準備運動にもならないわ」

白いライダーはモンスターに背中を向け、白鳥の紋章のデッキケースからカードを引き、バイザーに入れる。

 

【ファイナルベント】

音声が鳴ると空から白鳥型のモンスター・『ブランウイング』が現れ、モンスターに向かって突風を起こした。モンスターはその突風で吹き飛ばされ、白いライダーの所へ向かう。ファムは武器を構え、小さく呟く

 

「ミスティースラッシュ…」

ファムは武器でシマウマのモンスターに斬り付けた。斬りつけられたモンスターは爆破した。

 

「フゥ…終わったね」

 

「おい、そっちは終わったか?」

白いライダーは振り向くと、紫のライダーがこっちへと歩いていた。

 

「見ての通りよ。終わったわ」

 

「そうか。それじゃあ、出るか。」

 

「ええ。」

2人は自分達が来たガラスへと向い、元の世界に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

翌日翼は学校にいた。翼は昨日恭介が言っていたことを思い出していた。

 

翼達『サバイブ?』

 

恭介『ああ。そのカードを使ったライダーは今までとは違う力が手に入る。俺は運良くそのカードをオーディンから奪った』

 

翼『じゃあ、そのカードはどこにあるんですか?』

翼の質問を聞いた恭介は椅子から立ち上がり、翼達に言う。

 

恭介『悪いが今はそれは言えない。サバイブの前に翼を助けたライダーを探してくれ。俺も探す。』

 

夕輝『翼を助けたライダー?何か心あたりがあるんですか?』

 

恭介『……ああ、ちょっとな』

 

 

 

 

 

 

翼『『サバイブ』…あのカードがあれば、ガイに…そしてオーディンに勝てるのか…』

 

「―原、桐原!」

自分の名字に耳が入った翼はすぐに反応し椅子から立ち上がった。

 

翼「あ、はい!」

 

先生「授業中何ボーとしてるんだ?」

 

翼「あ、すいません…」

翼はバツ悪そうにゆっくりと椅子に座った。授業が終わり、翼は下校していた。翼は昨日の戦いを思い出しながらデッキを見つめていた。

 

翼「ガイ…とても強かった…あいつ以外にもっと強いライダーはいるはず…そいつらを対抗するためにもサバイブが必要だ…だけど、恭介さんは俺を助けたライダーを探すのが先だって言うし…でも確かに俺とつぼみを助けたライダーは誰なんだろう…?」

翼がいろいろ考えているとミラーモンスターの前兆が響き始めた。

 

キイーン…キイーン…キイーン

 

翼「モンスターか!」

翼はゴミ捨て場にある鏡を見つけ、デッキを向け、Vバックルを装着する。

 

翼「変身!」

翼は龍騎に変身し、鏡の中へと入った。しかしそれを物陰から見ていた人物がいた。1人はロングヘアーの女性、もう一人は短髪の男性がいた。

 

「『秋一』。今の見た?」

 

「ああ。バッチリな。あれは昨日のライダーだ。」

 

「と言う事はあの子が桐原翼君ね。私達も行くわよ」

 

「ああ。」

2人は翼がさっき入った鏡に近づき、女性は白鳥の紋章が描かれた白いアドベントデッキ、男性は蛇の紋章が描かれた紫のデッキを出した。すると鏡からVバックルが現れ、2人に装着した。女性は白鳥をイメージにしたポーズ、男性は左腕を左腰の位置にして、同時に右腕を下方から円を描くようにし、右腕を前方に伸ばし、すばやく胸部へ移動させる

 

「変身!」

2人はバックルにデッキを装填すると、女性は白鳥の女騎士・『仮面ライダーファム』に、男性は蛇の戦士・『仮面ライダー王蛇』になった。

 

ファム「それじゃあ、行くわよ」

ファムは王蛇に言うと王蛇は頷き、鏡の中へ入った。

 

 

ミラーワールド

 

 

 

ミラーワールドに着いた龍騎が見たのはかなり驚いたことだった。ミラーモンスターがかなりの多数で待ち伏せていたのだ。

 

龍騎「なんて数だ…」

龍騎は呆然とミラーモンスターを見ているとモンスター達が襲いかかって来た。翼は格闘技で戦うが、敵が多すぎるためかなり苦戦していた。

 

龍騎「くっ!これじゃあ…!」

龍騎はイノシシのモンスターを何とか止めたが後ろからモンスターが攻撃してきた。

 

龍騎「うわぁ!」

翼は後ろを見るとそのモンスターに見覚えがあった。以前シザースと戦っている時に一緒にいたモンスター・『ボルキャンサー』だった。

 

龍騎「お前は!そうか、シザースがやられたから野良モンスターになったんだ!」

翼はイノシシのモンスターに蹴りを入れ、ボルキャンサーとも闘うが、やはり数の多さで苦戦する。

 

龍騎「くそ…これじゃあ」

 

その時だ。

 

ガキィ!

ボルキャンサーは何者かの攻撃で倒れる。攻撃したのは王蛇だった。

 

龍騎「ライダー!お前は誰だ!?オーディンの手先か!?」

 

王蛇「おいおい、人が助けてやったのに敵視する事はないだろ?」

 

龍騎「え?」

龍騎は王蛇の言葉に目を丸くしながら王蛇を見た。すると今度はファムが現れた。

 

ファム「仕方ないわよ秋一。そういう風にさせたのはオーディンなんだから。あなた、桐原翼君ね?」

 

龍騎「え?どうして俺の名前を?」

 

ファム「あら?あの子から聞かなかったのかしら?」

 

龍騎「あの子?」

龍騎はファムの言った事に首をかしげていると…

 

「翼!」

 

「翼君!」

龍騎は後ろから声が聞こえ振り向いた。そこにはナイト、リュウガ、ゾルダ、ライア、ブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライトが来ていた。

 

リュウガ「悪い翼、遅くなっちまった!」

 

龍騎「みんな!っていうか、ブロッサム!それにマリン達もなんでミラーワールドに!?」

 

ライア「プリキュアの力でミラーワールドに入れるようになったそうだ。それにしても、何だこのモンスターの数は…」

 

モンスターの大軍を見たライアは言った。一方のナイトはファムと王蛇を見ていた。

 

龍騎「恭介さん?どうしたんですか?」

 

ファム「久しぶりね。恭介」

 

ナイト「やっと来たか。『姉さん』」

 

龍騎「えぇ!?恭介さんのお姉さん!?」

 

ナイト「ああ、だが話しは後だ。」

ナイトはすぐにダークバイザーを構え、ファムもブランバイザーを構えた。

 

ファム「みんな。行くわよ!」

 

リュウガ「何だかわかんねぇけど、行くぜ!」

龍騎達は一斉にカードを引き、バイザーに入れた。

 

【ソードベント】

 

【スイングベント】

音声が鳴ると、龍騎とリュウガはドラグセイバー、ナイトはウイングランサー、ライアはエビルウィップ、ファムはブランウイングの翼のフチを模したナギナタ型の武器・『ウイングスラッシャー』、王蛇はベノスネーカーの尾を模したドリル状の武器・『ベノサーベル』を受け取り、ミラーモンスターと戦い始めた。ゾルダはマグナバイザーでミラーモンスターに連射ながら戦い、ブロッサム達は格闘技で戦い始めた。

 

龍騎/リュウガ「はああああああ!」

龍騎とリュウガはドラグセイバーでモンスター達を斬りつけながらまたカードを引いた。

 

【ストライクベント】

音声が鳴ると2人の右腕にドラグクローが現れ、2人に装着する。それをみたライアは

 

ライア「ドラグクロファイアーか。なら今回はトリプルだ。」

ライアはカードを引きバイザーに入れた。

 

【コピーベント】

音声が鳴ると龍騎のドラグクローがコピーして、ライアの右腕に装着した。

 

龍騎「俺と同じドラグクロー!」

 

ライア「ここはトリプルで行くぜ!」

 

リュウガ「面白そうだな!いいぜ!」

 

龍騎「分かりました!」

3人は構えるとドラグレッダーとドラグブラッカーが現れ、3人は構える。

 

龍騎達「ドラグクロートリプルファイアー!」

3人の放ったドラグクローファイアーを喰らったモンスター達は急激に減ったがそれでもまだ残っていた。

 

リュウガ「くそ!まだ減らねぇ!」

ゾルダは翼達が苦戦しているのを見て、カードを引き、バイザーに入れた。

 

『シュートベント』

音声が鳴るとゾルダにマグナギガの両腕を模した巨大大砲・『ギガランチャー』が現れた。

 

ゾルダ「みんな下がって!」

ゾルダは龍騎達に言い、龍騎達はすぐに離れた。それを見た王蛇はゾルダの横に来た。

 

王蛇「おい、ゾルダ。」

 

ゾルダ「はい?なんですか?」

 

王蛇「俺も攻撃する。一斉攻撃を仕掛けるぞ。」

 

ゾルダ「分かりました!」

王蛇はカードを引き、バイザーに入れた。

 

【ファイナルベント】

音声が鳴ると王蛇の後ろにベノスネーカーが現れた。王蛇はベノスネーカーの所までジャンプするとベノスネーカーは毒液を放ち、王蛇は『ベノクラッシュ』を放った。

 

王蛇「はああああああ!」

 

ゾルダ「くらえ!!」

ゾルダは狙いを定め、キガランチャーを撃った。ギガランチャーとベノクラッシュを喰らったモンスターは爆破した。一方のブロッサム達も次々とモンスターを倒していた。

 

ブロッサム「大分減ってきましたね!」

 

ムーンライト「あと少しよ。ここはフォルテッシモで決めるわよ!」

 

ブロッサム達「はい!」

3人は頷き、ブロッサム、マリン、ムーンライトはフラワータクト、サンシャインはシャイニータンバリンを出した。

 

ブロッサム達「集まれ!花のパワー!」

 

ブロッサム「ブロッサムタクト!」

 

マリン「マリンタクト!」

 

サンシャイン「シャイニータンバリン!」

 

ムーンライト「ムーンタクト!」

ブロッサム、マリン、ムーンライトはタクトのクリスタムドームを手で回し、サンシャインはシャイニータンバリンの外周部を回した。

 

4人「プリキュア!フローラルパワーフォルテッシモ!!!!!」

4人は光に包み、モンスター達へと向かい、着地した。

 

4人「ハートキャッチ!」

4人の掛け声と同時にミラーモンスターは動きを封じられ、そのまま浄化された。それを見たファムはモンスターを数え始めた。

 

ファム「ひー、ふー、みー…そろそろ頃合いね」

ファムはデッキからカードを引き、バイザーに入れた。

 

【ファイナルベント】

音声が鳴ると、空からブランウイングが現れ、モンスターに突風を起こした。突風に当たったモンスター達はファムへと向かう。ファムはウイングスラッシャーを構える小さく呟く。

 

ファム「さようなら…ミスティースラッシュ…」

ファムは言うと、モンスターにウイングスラッシャーで片っ端から両断し始めた。両断されたモンスターは爆破していき、モンスターは全滅した。モンスターを全滅させたファムはモンスターがいないか確認する

 

ファム「終わってみたいね。」

 

ナイト「姉さん」

ファムが振り向くと、ナイト達がファムの所まで歩いて来た。ファムの所まで着くと龍騎がファムと王蛇に言う。

 

龍騎「あの、助けてくれてありがとうございます。それと…勝手に敵だって判断してすいません…」

龍騎はファムと王蛇にお礼と謝罪をした。それを見たファムは

 

ファム「別にいいわ。それにその警戒が大切よ。」

 

王蛇「恭介。お前、いつの間にかこんなに仲間が出来たのか…それにお前元気そうだな」

 

ナイト「秋一さんもお元気そうで。」

 

王蛇「ところでそこにいる奴らがお前が話していた奴らか?だがゾルダ、お前とはまた会ったな」

 

ゾルダ「そうですね。あの時はありがとうございます」

 

ナイト「やはりゾルダのデッキを渡していたのはあなたでしたか」

 

王蛇「ああ、まぁな」

しばらく話してファムと王蛇は自己紹介をし始めた。

 

ファム「そう言えばまだ名前教えていなかったわね。私は『八神日向』。『仮面ライダーファム』よ。よろしくね」

 

王蛇「俺は『浅倉秋一』だ。『仮面ライダー王蛇』だ」

 

龍騎「よろしくお願いします。あ、俺は―」

 

ファム「仮面ライダー龍騎の桐原翼君、リュウガの日暮京君、ライアで兄の日暮涼君、ゾルダの草薙夕輝君。そしてプリキュアの花咲つぼみ、来海えりか、明堂院いつきでしょ。あとゆりとは昔からの知り合いよ。今後ともよろしく」

 

龍騎「は、はぁ…」

龍騎達は自分達の名前をきっぱり当たったファムを驚いていた。そんな中ファムは龍騎の方へ向く。

 

ファム「翼君。ちょっと貴方頼みがあるけど、いいかしら?」

 

龍騎「はい?何でしょうか?」

龍騎はファムに質問をすると、ファムは突然ブランバイザーで龍騎に攻撃してきた。龍騎は運良くそれをかわした。

 

龍騎「な、なにするんですか!?」

突然攻撃されたことの驚く龍騎にファムはブランバイザーを龍騎に向ける

 

ファム「見せてもらうわよ翼君。恭介が認めたその力。」

 

龍騎「え?どういうことですか?」

 

ファム「貴方は始めてライダーに変身して、そんなに立ってないのに、シザースやモンスターを倒して来た。私は恭介から聞いて、あなたに興味を持ったわ。だから、あなたの力を見せてもらうわ!そしてサバイブにふさわしい人物かどうかもね!」

 

龍騎「でも、俺せっかく仲間になる人と戦うなんて…」

 

ナイト「翼、戦った方がいいぞ。姉さんは実力を確認してからじゃないと仲間になってくれないぞ。」

 

龍騎「ええ!?でも…わかりました」

龍騎は立ちあがり、ファイティングポーズをしながら、

 

龍騎「では、いきます!」

 

ファム「それじゃあ、掛かって来なさい!」

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