仮面ライダー龍騎×ハートキャッチプリキュア 鏡の騎士と伝説の戦士 作:T・H
オーディンの部屋
そこではオーディンとその他のミラーライダーが集まっていた。そしてオーディンはライダー達が集まっているか確認し、立ちあがった。
オーディン「全ミラーライダー達よ、よく集まった。今日お前達が招集させたのは他でもない。我ら『13 RIDERS』の裏切り者・八神姉弟、浅倉秋一、そしてその仲間のライダーと邪魔者が希望ヶ丘町と言う街に住んでいる。その者を排除するための作戦会議をするためだ。」
オーディンの発言を聞いたライダー達は少しざわめくがオーディンが合図したら全員黙った。
オーディン「それでだ。今回はあるライダーが奴らの居場所を送ることになった。」
それを聞いたライダーの内の白いトラを模したライダーが言う。
「オーディン様。そのライダーとは?」
白いトラの模したライダーが質問するとオーディンは自分の後ろを向き、言う。
オーディン「入って来い」
オーディンが呼ぶと、ドアから何者かが入ってきた。そして段々姿が見えるとその人物は緑のバッタと酷似したライダーだった。その姿を見たライダー達は動揺しながらオーディンに言った。
「オーディン様。その者は?」
オーディン「紹介しよう。この者はある別世界の未来から来たライダーだ。どうやら奴らと因縁があるらしい。」
オーディンが言うと、バッタのライダーが他のライダー達に言った。
「貴様等、言っとくが桐原翼達は『俺達』のエモノだ。邪魔したら死なせてもらうぜ?」バッタのライダーから放つ殺気を感じたライダー達は動揺したが、オーディンは全く動揺せず満足した様子で言う
オーディン「いい。実にいい。さあて、早速奴らの所へ行って来い」
「……わかった」
緑のライダーはそれだけを言い残し、歩き去って行きレイヨウのライダーが白いトラのライダーにつぶやいた。
「今俺達って言わなかったか?」
「ああ・・・そう言えば?」
同じ頃、希望ヶ丘そこに一人の男性がいた。
「ここか…ここに過去の翼が…」
男性は自分の持っているヘラクレスの機械を見ながら、言った。
「待ってろよ…翼」
男性は呟き、希望ヶ丘へ入った。
また同じ頃、プリキュアパレス前。そこにはサバイブの試練を受けるために来た翼達がいた。
翼「ここがプリキュアパレスか…」
京「でかいな」
恭介「それは城だからな。入るぞ」
翼達はプリキュアパレスの門を開き、中へ入った。
翼達がプリキュアパレスに入り、しばらく歩いてある光景を見ていた。そこには歴代プリキュアの銅像が並べていた。
翼「すごい…これ全部プリキュア?」
夕輝「昔からいたんだな…」
涼「知らなかったな…」
恭介「仮面ライダーも昔からいたぞ。」
翼「昔からいたんですか…恭介さん、ライダーは何人いるんですか?」
恭介「知らない。俺はそこまで調べていない。しかしこの世界では既に別の仮面ライダーが存在しているそうだ。」
翼「別の仮面ライダー…一体どんな人なんだろう?いい人だったら会ってみたいな…」
日向「きっといい人よ。私はそう信じてるわ。仮面ライダーは正義の戦士だからね。それも、仮面ライダーが悪人なんて普通はあり得ないからね」
翼『なんか日向さん、仮面ライダーの事になると情熱的になるのは気のせいか…?』
恭介「姉さんは相変わらず、ライダーの誇りは人一倍だな」
日向「お父さんが人を守る為にライダーを作ったからね。汚すわけにはいかないわ」
しばらく会話をしながら歩いていると翼達の前に金色の羽根の模様が書いてあるドアの前に着いた。
翼「金色の羽根…ひょっとしてこれが…ん?」
翼が扉を眺めていると翼のポケットからデッキを出した。するとデッキから赤い光が放っていた。恭介もデッキを出し、自分のデッキも光っているかを確認していた。恭介も紺色の光が放っていた。恭介は光っているとデッキを扉に向け、翼も恭介と同じことをした。すると扉がゆっくり開き始めた。
翼「扉が開いた!?」
恭介「いくぞ。みんなはここで待っててくれ。この試練は俺と翼しか行けない。」
京「そっか。じゃあ、俺達は待つしかないか…」
秋一「ま、お前等が試練を受けている途中で敵が来たら俺達がなんとかするから安心して試練を受けて来い」
翼「わかりました。それじゃあ、いってきます!」
京「翼、しっかりな!」
夕輝「翼なら大丈夫だ。頑張れ」
つぼみ「翼君…無理しないで下さいね!翼君なら絶対に乗り越えられます!!」
えりか「無理しすぎないでね!もし、怪我とかしたらつぼみが大泣きしそうだしね~」
いつき「無視せずに頑張ってね」
ゆり「恭介、あなたの力を思う存分に出していきなさい」
涼「ヘマすんなよ」
秋一「ま、頑張れよ」
日向「恭介…気を付けて」
つぼみ達から激励の言葉を聞いた2人は力強く頷いた。
翼「それじゃあ、行ってくるよ」
恭介「俺達が試練を受けている時は頼んだ」
翼と恭介はつぼみ達に言い残し、扉の中へ入った。
プリキュアパレスの外部そこに一人の男が立っていた。そして男はプリキュアパレスを見ながら呟いた。
「『アニキ』、ここにいるの?あいつが」
「ああ、間違いない。奴はこの奥だ…行くぜ、『弟』。あいつ等に地獄へ落してやる…」
男は1人しかいないのに会話しながらプリキュアパレスの方へ向かった。扉に入った翼と恭介は歩いていた。
翼と恭介の周りには鏡がたくさんあった。
翼「すごい…鏡がこんなたくさん…」
恭介「ミラーライダーらしい物だな。」
2人が歩いていると何処からかモンスターの前兆が鳴り響いた。
翼「ミラーモンスター?」
恭介「いいや、モンスターじゃない…おい、出て来い」
恭介は鏡に声を掛けると鏡から2人のライダーが現れた。翼は敵かと反射的にデッキを出したが恭介がそれを止め、恭介は2人のライダーに話しかける
恭介「お前達がサバイブを守っているライダーか?」
恭介が聴くと一人のライダーが答えた。
「そうだ。俺はコロンと言う者にサバイブを守れと言われた。お前達はサバイブを狙う、オーディンの僕か?」
恭介「違う。俺はオーディンの敵だ。奴と戦うためにサバイブを貰いにきた。」
恭介は2人のライダーに言うともう一人のライダーが答える。
「そうか…しかし、お前達にそう簡単にサバイブを渡すわけにはいかない。欲しければ俺達に勝ってみろ」
一人にライダーの言葉を聞いた翼は恭介に言う。
翼「いよいよ試練ですね…」
恭介「ああ…行くぞ、翼」
2人はデッキを出し、Vバックルを装着し、叫ぶ。
「変身!!」
2人はデッキを装填し、翼は龍騎、恭介はナイトに変身した。2人が変身すると相手も突然光り、なんと2人の姿は龍騎とナイト似ているが鎧が別のライダーに変身した。
翼「あれは…?」
恭介「あれは、俺達のサバイブの姿だ。どうやらこのライダーは相手によって姿が違うようだ」恭介が翼に説明していると龍騎SVが翼に声を掛けた。
龍騎SV「お前が俺の相手か…」
翼は動揺をせず、龍騎SVに言う
翼「そうだよ」
そしてナイトSVもナイトに剣を向けて言った。
ナイトSV「ナイト…相手になってやる。」
ナイト「望む所だ!」
―ついに2人の騎士の試練が始まる―