仮面ライダー龍騎×ハートキャッチプリキュア 鏡の騎士と伝説の戦士 作:T・H
学校が終わり翼とつぼみは2人で下校していた。所がつぼみは翼に『植物園に来てほしい』と言われ、翼は植物園に向かていた。
翼「それにしても驚いたな。まさかまたつぼみと会えるなんて。」
つぼみ「私もですよ。転校生が翼君だったからビックリしました」
翼「ホントだよね。でもまたつぼみに会えて凄くうれしいよ」
つぼみ「私もです!あ、着きましたよ」
2人は植物園に着き、植物園の中に入った。
翼「うわ~、花がいっぱいあるね。つぼみは今でも花の科学者を目指してるの?」
つぼみ「はい。花は人を幸せにする物。だから砂漠になっている世界を花を咲かせたいです」
翼「つぼみならきっとなれるよ。ん?」
翼は別の花壇いる男性と女性に目に入った。翼は男性は見覚えはなかったが女性の方は見覚えがあった。学校で校舎を教えてくれた人だった。
つぼみ「翼君どうしたんですか?」
翼「ああ。あの人、俺が迷っている時に校舎を教えてくれた人なんだ。あ、そういえば礼を言い忘れてたんだ。ちょっとあの人と話してくるね」
つぼみ「あ、翼君待って下さい」
翼は眼鏡の女性のいるところへ歩いて行った。つぼみも翼の後に続いた。
翼「あのすいません」
「あら、あなたは確か今朝の」
翼「桐原翼です。あの時校舎を教えてくれてありがとうございます。」
「どういたしまして。」
つぼみ「ゆりさんこんにちは」
ゆり「こんにちは。今日はえりか達はいないのね」
つぼみ「はいえりかはちょっと転校生と一緒にファッション部いてていつきは幼馴染と一緒に道場に行ってます。」
翼「え?つぼみこの人と知り合いなの?」
つぼみ「はい。時々この植物園に来ているんです。紹介しますね。明堂院学園高等部2年の『月影ゆり』さんです」
ゆり「月影ゆりよ。よろしくね」
翼「あ、はい。よろしくお願いします。」
「ゆり。知り合いか?」
ゆりの後ろに一緒にいた男子高生が声を掛けてきた。
つぼみ「ゆりさん。この人は?」
ゆり「紹介するわ。彼は私の幼馴染の―」
「『八神恭介』だ。」
つぼみ「ゆ、ゆりさんの幼馴染ですか!?」
ゆり「そんなに驚くこと?」
つぼみ「い、いえ!すいません」
翼(なんかクールだなこの人…)
翼はそう思っていながらゆりと恭介を見ていると、恭介は突然あたりを見回し始めた。それを不思議に思った翼は恭介に声をかけた。
翼「あの、八神さん。どうしたんですか?」
恭介「いや。なんでもない。ゆり、ちょっと急用思い出したから、俺は失礼するよ。」
ゆり「……わかったわ」
恭介はゆり達を後にし、外へ出た。
つぼみ「何かあったんでしょうか?」
翼「さぁ。ん?」
翼は恭介が立っていた場所に黒いケースが落ちているのを気付いた。
翼「なんだろこれ?」
翼は黒いケースを拾った同時に何処からか妙な音が鳴り始めた。
キィィィィィィン
翼(何だこの音…?どこから?)
つぼみ「翼君どうしたんですか?」
翼「ごめん。ちょっと行ってくる!」
翼は音の場所を探る為に外に出た。
つぼみ「え、ちょっと翼君!」
翼は植物園から出て、音が鳴っているところを探した。しかし何処も音が鳴っている場所らしきものはなかった。
翼(どこだ…何処から音が…)
翼は探しまわっていると首から妙な感触を感じた。翼は首を触ると首に糸を巻かれていた。そして後ろを向くと糸が出ている場所は鏡の中からだった。
翼「鏡に!?」
すると糸は翼に鏡の中に引っ張り、翼は鏡の中に入った。
翼「うわああああああ!」
翼は鏡の中から飛ばされその拍子で倒れた。
翼「いて~…ここは…あれ?ここってさっきいた場所だ。」
翼はあたりを見回すと何かが違った。つぼみの家のフラワーショップの看板の字が左方向だった。
翼「どうなってるんだ?」
翼が周囲の違和感を抱いていると…
「キシャアア」
突然何かの呻き声が聞こえ翼は振り向くと、そこに蜘蛛姿をした怪物が現れた。翼は怪物の姿を見て、恐怖を感じ、腰を抜かしてしまった。
翼(逃げなきゃ……でも、足が…動かない…)
蜘蛛の怪物は翼を近づき、口を大きく開けた。翼は死の覚悟をし、眼を閉じたその時だった。
ガキン!
翼の前に金属音が鳴り翼は眼を開けた。翼の前に居たのは紺色の騎士が立っていた。
翼「な、なんだ…あれは?」