仮面ライダー龍騎×ハートキャッチプリキュア 鏡の騎士と伝説の戦士   作:T・H

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第26話 翼の苦悩、繋がる絆!

ガイを倒した龍騎は立ち上がり、変身を解除し、翼は少しだけ、つぼみ達を見て、先に工場跡地に出て行った。それを見たブロッサムは翼を呼び止めようとした。

 

ブロッサム「翼君!」

 

ナイト「ブロッサム、ほっとけ」

 

ブロッサム「でも!」

 

ホープ「つぼみ、気持ちは分かるけど、今は翼を一人にしてあげるんだ。」

ブロッサムはホープの言う通りに後を追うのを止め、ブロッサムはそのまま龍騎を見ていた。

 

ブロッサム(翼君…)

ブロッサムは不安な表情になっているのを見ていたナイトは日向に言った。

 

ナイト「今回だけは翼自身の問題だな…」

 

ファム「ええ、それでもしあの子が乗り越えなかったら、あの子の覚悟がそれだけということね」

 

王蛇「だが、今回はあいつには辛いはずだ。あいつはまだガキだ。」

3人が話しを終え、ナイト達は変身を解除した。そしてホープ達も変身を解除した。

 

輝「とにかく、戻ろう。京達が心配してるはずだ。」

 

日向「そうね。戻りましょう」

日向は輝達に言い、恭介達も跡地に出た。

 

恭介達が跡地に出た同時にガラスから仮面の少女が現れた。そして恭介達がいないか確認し、恭介達がいないと理解した少女は歩きだした。

 

少女「ガイが死んだようね…所詮はゲーム感覚で闘っていた弱者と言うわけね…えっと、ガイのデッキを回収して『将軍』に届けに行くんだったね。」

少女はガイのデッキを探し始め、しばらく探すと、サイの刻印が消えているデッキが落ちてあった。

 

少女「見つけた。後は…『セレーナ』」

少女は名前を呼びながら指でスナップを鳴らすととガラスから白銀のペガサスが少女の前に現われた。少女はペガサスを近づき、少女はペガサスに言った。

 

少女「セレーナ、お願いね」

少女はセレーナと呼ばれたペガサスに言うと、セレーナは光り輝き、それが収まるとホープが倒したはずのメタルゲラスが現れた。そして少女はメタルゲラスに言った。

 

少女「大丈夫?あなたはまだやられてはいけないんだよ。」

少女はデッキから契約カードを出し、それをメタルゲラスに向けた。メタルゲラスは躊躇することなくそのままカードへと向かい契約カードの中に入った。契約カードに入ったメタルゲラスをしばらく眺めていると、少女が耳につけている無線機から男の声が聞こえた。

 

『ペガサス。聞こえるか?』

男の声を聞いた少女は無線機を指で押さえながら話した。

 

少女「聞こえるわよ、〇〇〇」

 

?『ガイのデッキは回収できたか?』

 

少女「はい、デッキは今この手にあります。今からそちらへ向かいます。」

 

?『そうか…ご苦労だったな。では、待っているぞ』

将軍と呼ばれた男は無線機の電源を切った。少女はガラスに向かっている途中、ある事を考えていた。

 

少女『桐原翼…いつか私達と会う時が来る…その時が楽しみだね…フフ』

少女は不敵に笑いながらガラスの中へと消えた。

 

 

 

 

 

 

 

工場跡地から過ぎて植物園の前。恭介達は植物園の中へ入るとそれに気付いた、京達がやってきた。

 

京「おお、みんな!あれ?翼は?」

 

えりか「一緒じゃないの?」

 

恭介「あいつは先に帰った。それと皆に話すことがある」

 

涼「何だよ?」

涼が恭介に聞くと、恭介は静かに京達に言った。

 

恭介「翼がガイを倒した」

それを聞いた京達は驚きを隠せなかった。

 

京「翼が!?」

 

夕輝「ということは翼…」

 

涼「ガイを殺した…ってことか?」

涼の言ったことにつぼみとみゆきが言った。

 

つぼみ「翼君はみゆきさんを助ける為にやったんです!」

 

みゆき「翼君は私達やキャンディを助けてくれたんだもん!翼君は悪い人じゃないよ!!」

 

ゆり「つぼみ、みゆき。今回の相手はモンスターじゃないのよ。彼が倒したのはライダー、即ち人間よ」

ゆりの厳しい言葉につぼみとみゆきは何も言い返せなかった。そんな中京達がまた恭介に言った。

 

京「恭介さん、翼はこれからどうなるんですか?」

 

えりか「なにかあったらそれ、あたし達がやるよ!」

 

いつき「なにか僕達に出来る事はありませんか?」

 

夕輝「俺はあいつから本当の強さを教えてくれたんです!だから、今度は俺があいつを!!」

3人が言うと突然輝が恭介に言った。

 

輝「恭介、翼のことでお願いがあるんだ」

 

恭介「何だ?」

 

輝「あいつの事、俺達に任せてもらえないか?」

それを聞いた輝達以外のメンバーは驚いた。

 

涼「お前等が!?」

 

夕輝「どうして急に?」

涼と夕輝が疑問を言うと、みゆき達が言った。

 

みゆき「翼君は私達を助けてくれたから―」

 

あかね「今度はウチらが助ける番や!と思ってな!」

 

やよい「翼君はキャンディや私も助けてくれたんだもん!翼君は良い人だよ!」

 

なお「それに翼は今とっても苦しんでいるはずだから」

 

れいか「私達が彼を救ってみせます!」

それを聞いた秋一は日向に言った。

 

秋一「日向、どうする?」

秋一に言われた日向はしばらく考え始め、そして輝達に言った。

 

日向「分かったわ。その代り、つぼみも加えてもらうわよ」

 

つぼみ「え?」

突然日向に言われたつぼみは少し首を傾げると日向が言った。

 

日向「貴方は彼の幼馴染でしょ?なら、助けるのが当然のはずよ」

日向がつぼみ言うとつぼみは強く頷いた。

 

つぼみ「は、はい!」

 

恭介「それじゃあ、皆頼んだぞ」

恭介がつぼみ達を言うとつぼみ達は頷いた。

 

つぼみ「はい!任せてください!」

 

輝「今度は俺達が助ける番だな」

 

その頃、オーディンの部屋

 

オーディン「ガイがやられた?」

 

ベルデ「はい、奴は龍騎によって倒されました。」

 

オーディン「フン、人の命をゲームみたいに扱うからだ。奴をライダーにさせたのが間違いだったようだな…」

オーディンは呟きながらベルデに言った。

 

オーディン「それで、桐原翼はその後どうなっている?」

 

ベルデ「どうやら、少し苦悩しているようです。まあ、無理はありません。奴はライダーと言ってもまだ子供、人を倒して平然としているのがおかしい。奴は貴方様によく似ていますからね…」

ベルデの言ったことに少し立ち止まったオーディンは静かに言った。

 

オーディン「俺とあいつが…でも、そうかもしれないな…大切な人を守るための非情の決断…」

オーディンは呟きながらある事を思い出していた。それはある過去の事だった。

 

士朗『優衣!!』

 

優衣『お兄…ちゃん…お願い…私の…分…まで…生きて…貧しい人達や…苦しんでいる…人達…を…救って…』

 

士朗『優衣…俺のせいだ…俺が作ってやる…お前が望む、永遠に調和する平和の世界を…!!』

オーディン=士朗は自分の妹の願いを思い出していた。

 

オーディン『優衣…俺は必ず、お前の願いを叶ってやる…!』

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、翼は家に戻っていて、今は椅子に座ってガイとの戦いを思い出していた。

 

ガイ『た、助けてくれ…頼む…』

 

龍騎『無理だね』

 

ガイ『ま、待ってくれ!!俺は…俺は…死にたく…ない…!うわあああああああ!!!!!』

翼は自分がガイを止めを刺し、そしてやられたガイを思い出し、心の中で呟いた。

 

翼(俺…ガイを倒した…要するに俺は人を殺した…これじゃあ、オーディンと同じだ…あの時、俺がやった事は正しい決断だったのか…)

翼は自分のした行為が正しかったのかそれとも間違っていたのかを考えていた。ちょうどその時だ。

 

ピンポーン

 

突然インターフォンが鳴り、翼はすぐに玄関へ向かい、玄関を開け、インターフォンを鳴らした人を見て、驚いた。玄関の前に居たのはつぼみ、輝、みゆき、あかね、やよい、なお、れいかだったのだ。

 

翼「み、皆!どうしたの?つぼみも」

 

つぼみ「輝さん達に翼君の家を案内して来たんです」

 

輝「翼がどうしてるのか気になってな。」

輝が言ったことに翼は少し、困惑したがすぐに普通の態度で言った。

 

翼「ああ、大丈夫だよ。ごめんね、心配掛けて。よかったら上がる?」

 

輝「ああ、お邪魔するよ」

翼は輝達を家へ上がらせ、リビングへ案内した。そんな中あかねが翼に言った。

 

あかね「翼、アンタなんか感じへんの?」

 

翼「え?なにが?」

 

あかね「だって男2人で女が5人なんやで?なんか感じてるやろ?」

あかねの妙な質問に翼は首を傾げなら言った。

 

翼「ごめん、あかねちゃん、質問の意味がわからないけど…」

 

あかね「はぁ…もうええわ(翼、以外と鈍感やなぁ…つぼみとやよいめっちゃ大変やん)

あかねは翼の態度を見て呆れ、ため息をした。

 

れいか「それにしても、翼さんはお一人だと聞いてますが、ご両親はいないのですか?」

それを聞いた翼は少し怒りと悲しみが混ざった表情になり、それを見たつぼみは慌てながら言った。

 

つぼみ「と、とりあえずお話しましょう!ね、翼君」

 

翼「あ、うん。そうしよう」

翼は皆にソファを座らせ、冷蔵庫からジュースを出し、それをコップに入れ、全員に渡した。

 

翼「それで、話って何なの?」

 

輝「ああ、それじゃあまずはお前がどうしてライダーになったことだな」

 

翼「え、俺がライダーになったこと?」

 

輝「ああ、翼、お前はどうしてライダーになろうと思ったんだ?」

輝は翼に聞くと翼は今までの事を思い出しながら話し始めた。

 

翼「そうだね…最初は、なる気は全くなかったんだ」

 

輝「なる気はなかった?」

 

翼「うん。俺が初めて仮面ライダーの存在を知ったのはモンスターが俺にミラーワールドに入りこませたのがきっかけだったんだ。その時に会ったライダーがナイト…恭介さんだったんだ。そしてその後、俺はライダーやモンスターの事を聞いて、怖くなったんだ。そして次の日に俺は正直に言ったんだ、戦ったら自分が死んでしまう、でも戦わないとつぼみ達を守れないからわからないって言ったら、恭介さんから『お前はただ、逃げてるだけだ。お前は自分の性格を意識しすぎている。』って言われて、最初は全く意味がわからなかったけど、ゆりさんから聞いて、それで理解したんだ。恭介さんもホントは怖いと思っているけど、闘っていることを。それで、俺は恭介さんと一緒に闘おうと思ったんだ」

翼は自分がライダーになる前の事を話し終えると輝が言った。

 

輝「そうだったのか」

 

みゆき「やっぱり仮面ライダーなる事って悩むの?」

 

翼「分からないよ。でも、日向さんや秋一さんも最初は悩んでたって言ってた。」

 

なお「日向さんと秋一さんも?なんか意外だな」

 

あかね「せやな、あの2人って悩まずにライダーになったって思ったわ」

 

やよい「うん、私も思ってた」

 

れいか「やはり、誰でも最初は悩む者ですね…」

なお達が言い終えると翼は今度は苦悩しながら言った。

 

翼「でも、さっきの戦いで俺は、ガイを止めを刺した…それをして思ったんだ…あの時俺がしたことは間違いだったのかって…」

翼が苦悩しながら言うと輝は何も変えずにいつもの態度で言った。

 

輝「どうしてそう思うんだ?お前はただ、つぼみとみゆきを守る為にやったんだろう?」

輝は翼に優しい態度で言うと、翼は言った。

 

翼「俺は前、オーディンにお前のやっている事はただの人殺しだって言ったんだ…でも、俺がガイに怒り任せでガイと戦って、そして最後に止めを刺した…自分もオーディンと同じで人殺しをじゃないかって思ったんだ…」

それを聞いた輝はある事を思い出しながら翼に言った。

 

輝「お前…『フォルテ』と似てるところがあるな…」

 

翼「フォルテ?それって人の名前なの?」

 

輝「ああ、あいつもライダーで、最初は自分の事を罪人って言ってたんだ。」

それを聞いた翼は少し驚きながら輝に言った。

 

翼「どうして、その人自分の事罪人って言ってたの?」

翼は輝に質問すると輝は説明した。

 

輝「あいつは昔は大切な人を助ける為に、故郷を捨てて、その人を助けに行った。だけど、フォルテはその人を救うことが出来ず、逃げだしてしまったんだ。それでその後は大切な人を傷つけて、縁を切ろうとしたんだ。」

それを聞いた翼はフォルテと呼ぶ人物のその後の事が気になり、また輝に質問した。

 

翼「それで、どうなったの?そのフォルテって人は?」

 

輝「自分の心を素直になって、自分の本当のすることを見つけて、またライダーとして闘うようになったよ。今も闘っているはずだ。それに、あいつには新友もいるしな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

希望ヶ丘から離れて加音町

 

?「ヘックシュン!」

そこで1人の白銀の少年がくしゃみしていた。そう、この少年こそが、フォルテだ。

 

エレン「フォルテ、どうしたの?風邪?」

 

フォルテ「別になんもねぇよ」

 

春樹「へぇ~、お前一応風邪引くんだ~。バカは風邪引かないって言うけどな♪」

 

フォルテ「お前に言われたくねぇよ、この単細胞ドアホ」

 

春樹「何だと!?もう一回言ってみろ!!この白髪頭!!!」

 

フォルテ「だから俺の髪は白銀だ!!」

と、今のフォルテは新友(?)とケンカしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

場面が変わり、翼の家。

 

翼「そうなんだ…会ってみたいな…フォルテって人」

翼はフォルテの事を言うと輝は翼に言いだした。

輝「翼、お前がどう思ってもお前がガイにしたことは俺は受け入れる。もちろん、みゆき達もな?」

 

つぼみ「わ、私もです!!」

 

翼「みんな…」

翼は輝の言葉に少し驚くが、翼は言った。

 

翼「あのさ…もう少し、時間をくれないかな?今度は俺自身考えてみるよ」

翼が輝達に言うと、輝は頷きながら言った。

 

輝「わかった。恭介達には俺が言っといてやる」

輝が言うと、輝達は翼の家から出ようとした。しかし、輝とみゆき、そしてやよいが途中止まり、翼に言った。

 

輝「翼」

 

翼「ん?なに?」

 

輝「みゆき達を守ってくれて、ありがとな」

 

みゆき「私からも、ありがとね!」

輝達から礼を言われた翼は少し、不安が和らぎ、翼も輝達に言った。

 

翼「俺からも…ありがとう」

 

 

 

同じ頃、砂漠の使徒

 

ダークプリキュア「お呼びですか?サバーク博士」

 

サバーク「来たか、ダークプリキュア。実はお前に頼みがある。お前は今からプリキュアと仮面ライダーを襲撃してくるんだ。3幹部の者達も後で行くように言っておく。」

 

ダークプリキュア「わかりました。」

ダークプリキュアはサバークの指示通りに翼達の所へ向かったが、しかしダークプリキュアは途中足を止めた。それはダークプリキュアの前に仮面の少女がいたのだ。それを見たサバークは少女の名を呼んだ。

 

サバーク「お前は…ペガサスだな。何しに来た?」

サバークは少女に聞くと、少女は礼儀正しい態度で答えた。

 

ペガサス「特に用はないわ。ただ、一つダークプリキュアに言いたいことがあって」

それを聞いたダークプリキュアはペガサスを睨みながら言った。

 

ダークプリキュア「何だ、言いたい事とは?」

ダークプリキュアに睨まれているペガサスは全く動じず、ダークプリキュアに言った。

 

ペガサス「龍騎を油断しない方がいいわよ?あいつは怒りを爆発すると、あんた以上の力を発揮します。あまり舐めてかからない方がいいわよ」

それを聞いたダークプリキュアはフンっと鼻で笑い、去って行った。

 

 

 

 

 

 

場面が変わり、翌日

 

翼は外に出て1人で散歩をしていた。

 

翼「ふぅ…(あれから色々考えてたけど…やっぱり戦いってあんな風だったのかな…オーディンは確かに決して許されないことだ…でも、あいつは世界の苦しんでいる人達を助けようとしている。オーディンは本当は悪い人じゃない…)」

翼は昨日話した事を考えているとその時だ。

 

『きゃあああああああ!』

突然悲鳴が聞こえ、翼は悲鳴が聞こえた場所へ向かった。そこには砂漠の使徒の3幹部とダークプリキュアがいた。

 

翼「砂漠の使徒、それにダークプリキュアまで!?」

翼はすぐにアドベントデッキを出し、それをガラスに向け、Vバックルを腹部に装着し、翼はポーズをしながら叫ぶ。

 

翼「変身!」

翼はアドベントデッキをVバックルに装填した。が、しかし何も起きなかった。

 

翼「あれ?変身できない!?どうして?」

翼はもう一度、アドベントデッキをVバックルに装填したが、やはり何も起きなかった。

 

翼「どうして!?どうして変身ができないんだ!!」

同じ頃、恭介達はダークプリキュア達のいる所へ走っていた。

 

涼「おい、恭介ホントなのか?ダークプリキュアも来てるって?」

 

恭介「間違いない、これは奴の気配だ。」

 

輝「翼は…あいつも向かってるのか…?」

 

恭介「……さあな。」

恭介達が話しながら急いで、ダークプリキュア達がいる所に到着した。ダークプリキュア達も恭介達が来たのを気付き、恭介達の方を向いた。

 

ダークプリキュア「来たか。ん?仮面ライダー龍騎はどうした?」

 

恭介「お前に教える気はない。行くぞ!」

恭介はダークプリキュアに短く答え、それぞれ変身アイテムを出した。

 

まずはライダー。恭介達はそれぞれのアドベントデッキを出し、Vバックルを装着した。そして6人はそれぞれのポーズをしながら叫んだ。

 

「変身!」

6人はそれぞれのデッキをVバックルを装填し、恭介はナイト、京はリュウガ、夕輝はゾルダ、涼はライア、日向はファム、秋一は王蛇に変身した。

 

次は輝。輝はロストドライバーを腹部に装着し、ポケットからホープメモリを出し、輝はそれをスイッチを押し、起動させた。

 

『ホープ!』

 

輝「変身!」

輝は起動させたホープメモリをロストドライバーに差し込み、それを斜めにした。すると、ロストドライバーからまた音声が鳴った。

 

『ホープ!』

ロストロドライバーから音声が鳴り、輝の全身に蒼い光に包まれ、光が収まると、輝はホープに変身した。

 

次はプリキュア。

 

つぼみ達はココロパフューム、ゆりはココロポットを出した。そしてその同時にシプレ、コフレ、ポプリが言った。

 

シプレ/コフレ/ポプリ「プリキュアの種、行くですぅ/ですっ/でしゅ!」

シプレ達がプリキュアの為を出し、4人は同時に言った。

 

つぼみ/えりか/いつき/ゆり「プリキュア!オープンマイハート!!!!」

つぼみ/えりか/いつきはプリキュアの種をココロパフュームに着けて、ゆりはココロットを付け、つぼみはブロッサム、えりかはマリン、いつきはサンシャイン、ゆいrはムーンライトに変身した。次はみゆき達。みゆき達はキュアデコルをスマイルバクトに着けると、スマイルバクトから音声が鳴った。

 

【レディ?】

 

みゆき/あかね/やよい/なお/れいか「プリキュア・スマイルチャージ!!!!!」

 

『ゴー!ゴー!ゴー!レッツゴー!』

スマイルパクトから音声が鳴り、みゆき達は化粧をする感じで変身した。そして変身を終え、それぞれ名乗りを上げた。

 

ホープ「希望と笑顔を守る戦士、仮面ライダーホープ!」

 

ブロッサム「大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!!」

 

マリン「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!!」

 

サンシャイン「陽の光浴びる一輪の花!キュアサンシャイン!!」

 

ムーンライト「月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!」

 

「ハートキャッチプリキュア!」

 

ハッピー「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!」

 

サニー「太陽サンサン!熱血パワー!キュアサニー!」

 

ピース「ピカピカピカリン ジャンケンポン!(チョキ) キュアピース!」

 

マーチ「勇気リンリン!直球勝負! キュアマーチ!」

 

ビューティ「しんしんと降り積もる、清き心…キュアビューティ!」

 

「5つの光が導く未来!輝け、スマイルプリキュア!」

ホープ達はそれぞれ名乗りを上げ、それを見たクモジャキーとサソニーナは驚きながら言った。

 

クモジャキー「別のプリキュアだと!?」

 

サソニーナ「どういう意味よ!?私聞いてないわよぉん!!」

一方のコブラージャは

 

コブラージャ「くっ…龍騎の奴はいないのか…僕の美しい髪を焦がした恨みをあるのに…!」

コブラージャは翼に自分の髪を黒こげをしたことにまだ根に持っていた。一方のダークプリキュアは

 

ダークプリキュア(あれが、ペガサスが言っていた別世界のプリキュアとライダーか…)

ダークプリキュアはペガサスに聞いていたため、驚きはしなかった。

 

ナイト「さあ、来い!俺達が相手になるぞ!」

 

ダークプリキュア「フン、いいだろう。」

ダークプリキュアは余裕な態度で答え、ナイト達はそれぞれ闘おうとしたその時だ。突然ナイト達の間に強い光が輝き、光が消えるとそこにいたのはなんと、オーディン、タイガ、ベルデ、インペラーだった。それを見たナイト達は驚きながら後ろに少し下がった。

 

ナイト「オーディン!」

 

ホープ「あれが、オーディン…」

 

オーディン「お前達が砂漠の使徒か?」

 

ダークプリキュア「それがどうした?」

 

オーディン「そうか…ならばそのナイト達は俺達が引き受けよう。貴様等は他の奴らを始末してくれ」

 

ダークプリキュア「……わかった」

オーディンがダークプリキュアに言うと、オーディンはナイト達に言った。

 

オーディン「さて、始めようか?」

 

王蛇「ふざけやがって!後悔させてやる!」

 

ファム「今日こそ…倒す!」

 

ナイト「輝!お前達はダークプリキュア達を頼む!オーディン達は俺達が何とかする!」

 

ホープ「分かった!」

ナイトはダークプリキュア達をホープ達に任せ、ナイト達はそれぞれ別れ、ナイトとムーンライト、王蛇はオーディン、リュウガとマリンそしてライアはタイガ、ゾルダとサンシャインはベルデ、ブロッサムとファムはインペラーと戦い始め、ホープ達もそれぞれ別れ、ホープとハッピー、マーチはダークプリキュア、サニーはクモジャキー、ピースはサソリーナ、ビューティはコブラージャと戦い始めた。

 

ナイト達が闘っているところから少し離れたところに仮面の少女…ペガサスが建物の屋上からナイト達の戦闘を見物していた。

 

ペガサス「オーディン達も現れるなんてね…これは少し盛り上がりそうね?セレーナ」

少女は後ろにいるセレーナに言うと、セレーナは少女に近づき、少女に寄り添って来た。少女はそんなセレーナに撫でながら言った。

 

ペガサス「フフ、あなたは本当に私には寄り添ってくるね…さて、今回は龍騎がいないけど、何でいないんだろう?後で来るのかしら…」

ペガサスは龍騎…翼がいないことに気付き、ナイト達の戦いをつまらなそうな感じで見物し始めた。

 

ペガサスに見られていることを知らないナイト達は戦いを続いていた。

 

ナイト「はああああ!」

 

オーディン「フン!」

ナイトとオーディンは自分の武器で激しくぶつかると、王蛇はオーディンへと走り出し、ベノサーベルでオーディンに攻撃しようとするが、オーディンはもう一つのゴルトセイバーで防いだ。ナイトと王蛇の攻撃を防いでいるオーディンの隙を見たムーンライトはオーディンに攻撃しようとしたがオーディンは突然姿を消した。

 

ムーンライト「消えた!?」

 

ナイト「いや、消えてない!おそらく―『王蛇「ぐわあああ!」』秋一さん!」

ナイトが言っていると、突然オーディンが王蛇の後ろに現われ、王蛇に攻撃を仕掛け、王蛇はそのまま倒れてしまった。

 

ナイト「こうなったら…サバイブになるしかないな!」

ナイトはデッキからサバイブのカードを引き、ナイトはダークバイザーツバイに入れた。

 

【サバイブ】

バイザーからエコーの掛かった音声が鳴り、ナイトはサバイブナイトに変身した。それを見たオーディンはゴルトセイバーを構えながら言った。

 

オーディン「サバイブか…来い!」

 

リュウガ&ライア&マリンVSタイガは

 

リュウガ「そらあ!」

 

マリン「やああああ!!」

 

ライア「はっ!」

リュウガ、ライア、マリンはタイガに同時攻撃を仕掛け、タイガはそれを喰らった。

 

タイガ「くっ!やるな!だが、俺はこんな所で負けるわけには行かないんだ!」

タイガはデッキからカードを引き、右手に持っている斧型の召喚機・『デストバイザー』をそのカードを入れた。

 

【アドベント】

音声が鳴ると、近くのガラスから、白虎型のモンスター・『デストワイルダー』が現れ、タイガはデストワイルダーに言った。

 

タイガ「デストワイルダー!仮面ライダーライアを頼む!」

タイガがデストワイルダーに指示すると、デストワイルダーは指示通りに、デストワイルダーはライアを襲い掛かってきた。

 

リュウガ「モンスターを使って、兄ちゃんを離れさせたか、だったら俺達で倒すまでだぜ!行くぜ、マリン!」

 

マリン「うん!」

 

タイガ「フン、来い!」

 

ゾルダ&サンシャインVSベルデは

 

【ホールドベント】

ベルデはカードをバイザーに入れ、音声が鳴ると、ベルデの左手にベルデの契約モンスター・『バイオクリーザ』の眼を模した小型ヨーヨー・『バイオワインダー』が装備し、それをゾルダとサンシャインに攻撃した。ゾルダは素早くサンシャインの前に立ち、マグナバイザーで連射し、それを撃ち落とした。

 

ベルデ「チッ、やはりそう簡単にはいかないか…」

 

ゾルダ「俺も一応ライダーだからね。そう簡単にはやられないよ」

 

ベルデ「そうか…だったら見えない敵には抵抗できるかな?」

ベルデはまたカードを引き、それをカードキャッチャーで手元へ伸ばし、バイザーに装着させた。

 

【クリアーベント】

音声が鳴ると、ベルデは何と姿が消えてしまった!それを見たゾルダとサンシャインは驚いた。

 

サンシャイン「消えた!?」

 

ゾルダ「あのライダーは自分を透明にさせることができるのか!?」

2人が驚いていると、突然何処からか2人を攻撃をしてきた。

 

ゾルダ「うわあ!」

 

サンシャイン「キャ!」

2りが攻撃を受けると、ベルデは透明の状態で言いだした。

 

ベルデ「どうした?こうなる事は想定外だったか?誰も透明になるなんて言ってないからな!文句は言えないぞ!!」

ベルデはそのままゾルダとサンシャインに攻撃を仕掛けた。そしてゾルダはフラつきながらサンシャインに言った。

 

ゾルダ「サンシャイン、まだやれるか?」

ゾルダはサンシャインに言うと、サンシャインは答えた。

 

サンシャイン「うん、大丈夫だよ!まだやれる!」

 

ゾルダ「わかった…絶対ベルデを攻略しよう!」

 

サンシャイン「うん!」

 

そしてブロッサム&ファムVSインペラーは

 

インペラー「言っておくけど、俺、強いよ?勝てるのか?」

 

ファム「あなたが強いか弱いか興味ないわ。」

 

ブロッサム「勝てるかどうかは、やってみないとわかりません!!」

 

インペラー「あっそう、んじゃあ始めようか」

インペラーはカードを引き、それを右の脛に装着している召喚機・『ガゼルバイザー』に入れた。

 

【スピンベント】

音声が鳴るとインペラーの右腕にギガゼールの頭部を模した武器・【ガゼルスタップ】を装着した。インペラーはそのまま、ファム達を攻撃してきた。

 

インペラー「喰らええええええ!」

インペラーが攻撃を仕掛けると、ファムは素早くカードを引き、バイザーに入れた。

 

【ソードベント】

ファムのバイザーから音声が鳴ると、ファムはウイングスラッシャーを受け取り、ファムはそのままインペラーの攻撃を封じた。

 

インペラー「うわ、俺の攻撃を封じたのかよ、流石は元13 RIDERSのエースだな」

 

ファム「あなたに褒められても嬉しくないわ。それに話していてもいいの?」

 

インペラー「ん?」

インペラーは少し横を見ると、ブロッサムはインペラーへと走り出し、インペラー近くで攻撃した。

 

ブロッサム「ブロッサム・インパクト!」

ブロッサムの攻撃を喰らったインペラーはそのまま吹き飛ばされた。

 

インペラー「うわああああ!」

倒れたインペラーを見たファムは

 

ファム「悪いけど、あなたなんかと遊んでいる暇はないのよ。私は早くオーディンを消したいから、倒れてもらうわ!」

ファムはそのままブロッサムと一緒にインペラーと戦い始めた。

 

 

 

 

 

 

 

次はホープ&ハッピー&マーチは

 

ホープとハッピーとマーチの3人は連携で、ダークプリキュアに挑んでいたが、ダークプリキュアは全く苦戦をせず、3人を挑んでいた。その途中、ホープとハッピーとマーチが離れ、ホープはホープマグナムをバレットのメモリをマグナムに差し込み、マキシマムモードにさせ、ハッピーとマーチはスマイルバクトに気合いを入れ、3人は同時に必殺技を放った。

 

【バレット!マキシマムドライブ】

 

ホープ「バスターバレット!」

 

ハッピー「プリキュア・ハッピーシャワー!」

 

マーチ「プリキュア・マーチシュート!」

3人は必殺技をダークプリキュアに放った。しかし、ダークプリキュアは自分の背中の翼で3人の技を跳ね返し、そのまま3人に直撃した。

 

ホープ「うわあああ!」

 

ハッピー&マーチ「「きゃあああ!!」」

自分達の技を喰らってしまった3人はそのまま倒れたが、何とか立ち上がった。それを見たダークプリキュアは余裕な表情で言った。

 

ダークプリキュア「フン、どうした?その程度か?」

ホープはダークプリキュアを睨みながら立ちあがった。

 

ホープ(ダークプリキュア…なんて強さだ…)

 

次はサニーVSクモジャキー

 

サニー「やあああああああ!!」

 

クモジャキー「おおおおおおお!!」

サニーとクモジャキーは互い激しい攻撃を繰り返し、2人は少し離れると、クモジャキーは言った。

 

クモジャキー「フフ、おぬしなかなかやるぜよ!ナイトとの勝負も良いが、おぬしとの勝負もいいぜよ!」

 

サニー「ハア、ハア、ハア、何やアイツ、アカオーニみたいにバカ力な奴やな…」

サニーはクモジャキーのバカ力を自分達が闘っている敵の事を思い出していた。

 

クモジャキー「ちょうどいいぜよ。俺の新たな必殺技をおぬしに見せてやるぜよ!!」

 

サニー「ええで!ウチの必殺技も見せてやるで!」

サニーはサニーファイアーを放つため、スマイルバクトに気合いを入れ始めた。

 

サニー「はあああああああ!」

サニーがスマイルバクトに気合いを入れ終え、サニーはそのまま必殺技を放った。

 

サニー「プリキュア・サニーファイアー!!」

サニーがサニーファイアーを放つと、クモジャキーは自分の拳にエネルギーを溜めて、クモジャキーも技を放った。

 

クモジャキー「行くぜよ!スーパー・ビックバン・クモジャキー・ファイアー・インパクト!!」

2人の放った必殺技は激しくぶつかり、もの凄い衝撃が起こり、2人の技はそのまま消え、サニーは着地し、クモジャキーに言った。

 

サニー「アンタ、技の名前長すぎや!!」

 

クモジャキー「何を言っているぜよ!とてもいい名前ぜよ!」

と、ちょっとした漫才(?)をして、2人はまた戦いを続けた。

 

次はピースVSサソリーナは

 

ピース「プリキュア・ひゃあああ!ピースサンダー!!」

ピースはピースサンダーをサソリーナに放つと、そのままサソリーナに直撃した。

 

サソリーナ「ひゃああああああああああ!!!!!」

ピースサンダーを喰らった、サソリーナは黒こげになって倒れるが、すぐに立ち上がり、ピースに文句を言いだした。

 

サソリーナ「んもう!電気で攻撃するなんて反則よん!それになによ、キュアピースって!ちょっとかわいい名前だからって調子に乗らないでほしいわぁん!」

それを聞いたピースも負けずにサソリーナに言った。

 

ピース「ピ、ピースだって可愛いもん!」

 

サソリーナ「フン、いいわぁん。だったら私の本当の力を見せてあげるわぁん!」

サソリーナが言うと、右手に黒い手袋みたいな物を出した。

 

サソリーナ「闇に沈み、ダークの心で支配されるのよぉぉぉぉぉぉ!ダークブレスレット!!!」

サソリーナが右手に装着してあるダークブレスレットが光を放ち、それが収まった同時にサソリーナは自分の髪で鞭のように振り、それをピースへ攻撃した。ピースは避け切れず、サソリーナの攻撃を喰らってしまった。

 

ピース「きゃあああああ!」

ピースはそのまま倒れ、それを見たサソリーナは高笑いをしながら言った。

 

サソリーナ「オホホホホホ!これが私達のダークブレスレットの力よん!さあ、まだまだ行くわよん!!」

 

次はビューティVSコブラージャは

 

コブラージャ「闇に沈み、ダークな心で支配されるのだ!ダークブレスレット!!」

コブラージャはダークブレスレットに光を放ち、それが収まると、コブラージャは自分の持つ、ブロマイドがトランプのジョーカーのカードに変わり、コブラージャはそれをビューティへと投げた。するとカードから5本の闇色の触手が現れ、ビューティに襲いかかってきた。しかし、ビューティは氷の剣でそれを全て斬った。それを見たコブラージャは

 

コブラージャ「う~ん、何という美しい身のこなしだ。君はキュアサンシャインと同じく、美しい僕と戦う相手としてふさわしい!」

コブラージャはビューティの美しさに高評価した。それを聞いたビューティは

 

ビューティ「私は美しさのために闘いません。私は大切な友人の為に闘っているだけです!」

 

コブラージャ「やれやれ、君もキュアブロッサム達と同じことを言う。この世は美しさが全てなのさ!仮面ライダー龍騎の下らない悩みなんて、美しくもない」

コブラージャの軽蔑な言葉を聞いたビューティは静かに怒りが溢れ、コブラージャに言った。

 

ビューティ「彼の悩みは下らなくはありません!彼は、ハッピーや皆を助ける為にあの非情の決断をしたんです!彼も本当はガイを倒したくはなかった…ですが、彼はその後でも自分がやった事は正しくないと思っています…ですが、私達は彼を受け入れます!翼さんは…私たちの大切な友人を助けてれくれた、命の恩人です!!」

ビューティは翼への強い思いをコブラージャに言うと、コブラージャはやれやれとした表情でビューティに言った。

 

コブラージャ「全く、クモジャキーほどじゃないけど、暑苦しいこと言うな…そんな物は美しさには関係ないことを教えてあげるよ!!」

コブラージャはビューティに言い、また闘い始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方の翼は、龍騎に変身するために、何度もアドベントデッキをVバックルに装填するが、全く無反応で変身ができなかった。

翼「また出来ない……どうして!?何で変身が出来ないんだ!!これじゃあ、皆を助けに行けないじゃないか!!!」

翼はとうとう腹が立ち、アドベントデッキを地面に叩きつけた。その時だった。突然翼がいる場所が変わり、翼の周りには無数の鏡のような場所に変わった。それを見た翼は驚きを隠せず、辺りを見始めた。

 

翼「な、何だろう…突然…」

翼は辺りを見ながら歩いていると、そこに一人の少年が後ろ向きで立っていた。翼はその少年を声掛けた。

 

翼「ねぇ、君。ここって何処か分かる?もし知ってるなら、出口を教えてくれないかな?」

翼は立っている少年に聞くと少年は答えた。

 

少年「出口はない。ここはお前の精神の世界だからな」

少年は翼に答えると、翼の方を向いた。それを見た翼は驚いた。

 

翼「え…俺!?」

そう、少年の姿は正真正銘の翼の瓜二つの姿だった。しかし、瞳の色だけは赤だった。そして翼の姿をした少年は翼に言った。

 

少年「やっと、お前と話しができるぜ。俺はお前と話すために、この世界を呼び込んだんだ。」

 

翼「俺と話したい?どういうこと?」

 

少年「俺はお前と話すためにこの姿をしているんだ。これは俺の本当の姿じゃない。俺は本来はお前の契約モンスターだ。」

少年の言葉に翼はこの少年の正体を理解した。

 

翼「まさか、君って…ドラグレッダーなの!?」

 

ドラグレッダー「そうだ、俺はドラグレッダーだ。お前がシケた面してやがるから、お前を精神の世界を呼んだんだよ。」

翼は今でも驚きながら、ドラグレッダーに言った。

 

翼「どうして、俺と話をするためにこの世界に呼んだの?」

翼はドラグレッダーに聞くと、ドラグレッダーは真剣な表情で翼に話し始めた。

 

ドラグレッダー「お前、昨日仮面ライダーガイと戦って、奴がブロッサム…花咲つぼみを傷つけ、お前は怒りを爆発し、奴と戦っている時、あいつはさらに星空みゆきを人質にして、お前はさらに怒りを爆破ちして、あいつを殺した事を苦悩してんだろう?」

ドラグレッダーの言葉に図星した翼は出来るだけ図星しているのを隠すためにドラグレッダーに言った。

 

翼「ど、どうしてそう思うの?」

 

ドラグレッダー「俺はお前の契約モンスターだぞ?お前の心の中で何を考えてるのか聞かなくても分かるんだよ。お前は『あいつ』と似てる所があるからな。」

ドラグレッダーが言った『あいつ』と言うことに疑問を持った翼はドラグレッダーに言った。

 

翼「ねぇ、『あいつ』って誰なの?」

 

ドラグレッダー「お前の前に龍騎に変身していた奴だ。あいつはお前にそっくりで、誰かのためなら命を掛けて、自分以外の誰かを傷つけたら怒りを爆発し、自分の手を汚す事を厭わない奴だった…そして何でもかんでも一人で抱え込む奴だ。お前はマジであいつとそっくりだ、いや、そっくりすぎる。」

ドラグレッダーは懐かしそうに話し、また真剣な表情で言った。

 

ドラグレッダー「翼、お前今は闘おうとは思っているのか?」

ドラグレッダーの質問に翼は弱気な口調で答えた。

 

翼「無理だよ…俺はどうしてか分からないけど…変身できなくなってるんだ…皆を助けたいけど…出来ないんだ…俺はもう、ライダーとして戦うのは相応しくないんだ…」

翼はとても弱気に答えるとドラグレッダーは舌打ちをしながら言った。

 

ドラグレッダー「チッ、情けない奴だ…」

それに聞こえた翼は言った。

 

翼「そうだね…情けないよ俺は…」

翼が答えるとドラグレッダーは翼の胸倉を掴み、翼を思いっきり殴った。殴られた翼はそのまま倒れるが、ドラグレッダーはまた翼の胸倉を掴みながら怒鳴った。

 

ドラグレッダー「お前が俺と契約して龍騎に変身した覚悟は…そんな軽いものだったのか!!!」

ドラグレッダーの怒鳴りを聞いた翼は黙って聞いた。ドラグレッダーはそのまま続けた。

 

ドラグレッダー「お前がライダー同士の戦いを嫌がるのはわかる。ただの殺し合いだからな。だが、お前はそのために闘っているだけじゃないだろう!!お前は花咲、来海、明堂院、月影、日暮兄弟、草薙、浅倉、八神姉弟、お前には今まで仲間がいなかったが、花咲と再会したことで仲間が出来た…そしてお前はその仲間やたくさんの人を守るために、仮面ライダーになったんだろう!!お前はあの時、妹を救えなかった事やガイの事でなんでも一人で抱え込むな!!お前には、大切な仲間や俺がいるだろう…お前の苦しみは契約モンスターである俺が支えてやる!!俺はお前のその意志を気に入ったから、お前に力を授けたんだ。だから、もう一度立ち上がれ!そして闘え!お前にはお前しか出来ないことがある!」

ドラグレッダーの言葉を聞いた翼はじっとドラグレッダーを見て、そして立ち上がった。

 

翼「…そうだね…俺はまた、逃げるところだったよ…ありがとう、ドラグレッダー」

翼はドラグレッダーに礼を言うとドラグレッダーは微笑した。

 

ドラグレッダー「そうだ、それでこそあいつと次に認めた男だ。さあ、さっさとこの世界を出て、あいつ等を助けに行け!それと、もうデッキを地面に叩きつけるなよ。痛かったぞ」

 

翼「あ、ごめんね…ついカッとなっちゃって…」

 

ドラグレッダー「温厚のお前でもカッとなることがあるんだな。まあいい、行って来い。俺も協力するからな。」

ドラグレッダーは翼を言うと、また翼の周りが光り、さっき翼が居た場所へ戻った。

 

翼「戻れたんだね…」

翼は近くに落ちてた、アドベントデッキを拾い、またガラスにデッキを向け、Vバックルを腹部に装着し、そして翼は仮面ライダー一号のポーズをして、力強く言った。

 

翼「変身!!」

翼はアドベントデッキをVバックルに装填し、翼は龍騎へと変身した。変身を終えると翼はガラスを見るとドラグレッダーが翼を見ていた。

 

翼「行こう、ドラグレッダー!!」

ドラグレッダーは返事をしなかったが、代わりに高い雄叫びをあげた。そして龍騎はナイト達の所へ走って行った。

 

龍騎(待ってて、皆!!)

 

―今の翼は迷いはない。真の仮面ライダーとして、再び変身し、戦いが始まった―

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