仮面ライダー龍騎×ハートキャッチプリキュア 鏡の騎士と伝説の戦士 作:T・H
とある薄暗い部屋。そこでは一人の少年が椅子に座っており、眼の前の画面にはオーディン達と闘っている龍騎SV達が写っていた。それを見ていた少年は笑みを浮かべながら言う
「クク、中々面白いな…さて、ライダー達はどんな闘いをするか楽しみだな…」
少年は龍騎達の闘いを再び楽しそうに見始めた
場面が変わり、龍騎達はオーディンの暴走で現れたモンスター達と闘っていた
龍騎SV「はっ!やあ!たあああ!!」
ナイトSV「はっ!チッ、これじゃあキリがない!!」
龍騎SV達はモンスターと闘うが、あまりの数に苦戦していた
ウィザードI「全く、こんなに多く来るなんて思わなかったぞ?よっと!」
ヴェルケーノ「ああああ、くそ!しつこいな!!」
ウィザードは落ち着いた感じで言い、一方のヴォルケーノはモンスターのしつこさにイラ付きながらパンチをかました。
ブロッサム「急いでオーディンを止めないと…でも、どうすれば…」
ムーンライト「ハートキャッチミラージュを使えば、オーディンの邪悪なオーラを浄化する事が出来るわ…でも、モンスターが居るから妨害されるかもしれないわ…」
王蛇「だったら、俺達がモンスター達を一斉攻撃をして、一気にオーディンの所へ向かうしかないな」
ナイトSV「だったら、俺と翼が行った方が良いだろ。俺達のファイナルベントなら一気に行けるはずだ。ブロッサム達は俺達が合図を送るまで待っているんだ」
ナイトSVがブロッサム達に言うと、ブロッサム達は頷く
ウィザードI「俺も手伝うぜ?」
と、ウィザードIはリングを付けてハンドオーサーを操作してドライバーに翳した
【コネクト!プリーズ!】
音声が響くと、ウィザードIの後ろに魔法陣が現れ、ウィザードIは手を中に入れると、そこにマシンウィンガーが現れ、ウィザードIはそのままバイクに乗り、龍騎SV達はファイナルベントのカードを出して、それぞれバイザーに挿入した
【ファイナルベント】
それぞれのバイザーから音声が響くと、龍騎SV達のモンスターが現れ、それぞれ構える始め、ペガサスはホーリーナイトに言う
ペガサス「皆!私達も行くよ!」
ペガサスが言うと、ホーリーナイト達は頷き、それぞれ武器を出して構えを取りながら一斉に技を放つ
龍騎SV「ドラゴンファイアーストーム!」
ナイトSV「疾風断!」
リュウガ「ドラゴンライダーキック!」
ゾルダ「エンドオブワールド!」
王蛇「ベノクラッシュ!」
ファム「ミスティースラッシュ!」
ライア「ハイドベノン!」
ペガサス「プリキュア・ペガサスフェザー・スライド!」
ホーリーナイト「プリキュア・シャイニングアロー!」
ダークナイト「プリキュア・ダークネスバースト!」
ヴォルケーノ「プリキュア・ヴェルケーノナックル!」
アクエリアス「プリキュア・アクエリアスフォール!」
ライトニング「プリキュア・ライトニングシュート!」
龍騎SV達が放った技はモンスター達に命中し、龍騎SVとナイトSVはそのままオーディンへと向かい、ウィザードIも2人の後を追い、近くまで来ると3人はバイクから降りて、ナイトとウィザードは武器を出して構えるが、龍騎SVは武器を出さずにオーディンに呼び掛ける
龍騎SV「桜木さん!もう止めて下さい!貴方はもうこれ以上苦しみたくないはずだ!!」
龍騎SVは必死で呼び掛けるが、オーディンは龍騎SVの言葉を無視し、龍騎SVに黒いエネルギー波を龍騎SVに放ち、龍騎SVはドラグバイザーツバイでそれを弾いた
龍騎SV「桜木さん…」
ナイトSV「翼、今のあいつは誰の言葉も届かない!」
ウィザードI「ああ、あいつのオーラを浄化させない限り、助ける事は出来ない!」
2人が言うと、龍騎SVはドラグバイザーツバイを握りながら言う
龍騎SV「…やるしか…ないのか…!」
龍騎SVは迷いながらも武器を構え、3人はオーディンへと走る
龍騎SV「はああああああ!!!」
龍騎SVは叫びながら武器を振ると、オーディンはゴルトセイバーで防いだが、龍騎SVは止める事無く振り続ける
龍騎SV「だああああああああ!!!」
龍騎SVは刀身から炎を出し、ゴルトセイバーとぶつけると、一本のゴルトセイバーが弾かれ、その隙にナイトSVとウィザードIがオーディンを斬る
ナイトSV/ウィザードI「はあああああ!!」
ナイトSVとウィザードIはオーディンに斬り付け、そのまま連続で斬り付け、オーディンはフラ付く
オーディン「グオオオ…」
オーディンはフラ付くが、何とか持ち堪え、金色の羽で龍騎SV達に襲いかかるが、ウィザードIが2人の前に立ち、ハンドオーサーを操作しながらドライバーに翳した
【ディフェンド!プリーズ!】
ドライバーから音声が鳴り、ウィザードIは手を前に出すと魔方陣が現れ、オーディンの攻撃を防いだ。その間、龍騎SVとナイトSVはシュートベントのカードを引いてバイザーに挿入した
【シュートベント】
バイザー音が響き、龍騎SVとナイトSVはバイザーをオーディンに向け、ウィザードはディフェンドリングから別の指輪を変えて、もう一度ハンドオーサーを操作しながら翳した
【エクスプロージョン!プリーズ!】
龍騎SV「メテオバレット!」
ナイトSV「ダークアロー!」
ウィザードI「はっ!」
3人の同時攻撃にオーディンは防ぐ事が出来ずに命中し、倒れた
オーディン「グオオオオオ!!」
オーディンが倒れたのを見たナイトSVはブロッサム達に言う
ナイトSV「今だ!!ハートキャッチミラージュを使え!」
ナイトSVが言うと、ブロッサム達は頷きハートキャッチミラージュを呼び出した
ブロッサム/マリン/サンシャイン/ムーンライト「鏡よ鏡、プリキュアに力を!」
4人が合図をすると、ブロッサム達のコスチュームが変わり始める。ブロッサムは頭のリボンの形状が変わり、スカートの先端が尖る。両手に純白色の長手袋をつけており、ロングブーツがニーハイロングブーツへと変わり、マリンはブロッサムと同じくスカートの先端が尖る。両手に純白色の長手袋をつけており、ショートブーツが変わり、オーバーニーソックスが更に長くなり、サンシャインはマリンと同じく頭にティアラをつけるようになり、スカートの先端が尖る。両手に純白色の長手袋をつけており、編み上げ模様が増えたニーハイロングブーツへと変わる。ムーンライトは肩の袖飾りの装飾が一回り大きくなり、コスチュームの黒い部分は白に変わる。スカートの先端が鋭く尖り、サンシャイン同様のニーハイロングブーツへと変わる。通常時には素手だった右手にも短い手袋をつけている姿に変わり、4人は掛け声を言う。
ブロッサム/マリン/サンシャイン/ムーンライト「世界に輝く一面の花!ハートキャッチプリキュア・スーパーシルエット!!!」
4人は決めゼリフを言い、4人は必殺技を放つ。
ブロッサム/マリン/サンシャイン/ムーンライト「花よ咲き誇れ!プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ!!!」
4人が言うと、ハートキャッチミラージュから純白の女神が現れ、4人はそれぞれ合図をし、女神に力を与え、オーディンに放った
ウィザードI「翼!恭介さん!俺達も行こう!」
ウィザードIが言うと、2人は頷き、ファイナルベントのカードを出して、バイザーに挿入し、ウィザードは金色の指輪を右手に付けながら言う
ウィザードI「フィナーレだ!」
ウィザードIが決め台詞を言いながらハンドオーサーを動かしながら翳す
【ファイナルベント】
【チョーイイネ!フィニッシュストライク!サイコー!】
音声が鳴ると、ウィザードIの周囲にドラゴンが現れ、ドラゴンと一体化するとウィザードIはインフィニティースタイルを超えた形態【インフィニティードラゴン】に変身し、龍騎SVはドラゴンライダーキックと同じ構えをして、3人は高くジャンプして龍騎SVの後ろにドラグランザー、ナイトSVにはダークレイダーが現れ、それぞれ炎と強風を龍騎SVとナイトSVに放ち、龍騎SV達は一斉に蹴りををかます
龍騎SV/ナイトSV/ウィザードID「トリプルライダーキック!」
龍騎SV達のライダーキックはそのままオーディンヘと向かうが、邪悪なオーラが龍騎SVとブロッサム達の必殺技を防ぎ、激しい衝撃が走る
リュウガ「うわぁ!?」
ファム「何て…!」
王蛇「衝撃だ…!」
ライア「あいつ等、大丈夫なのか!?」
ペガサス「お兄ちゃん…!」
龍騎SV達「うおおおおおおお!」
ブロッサム達「はああああああ!」
龍騎SV達は邪悪なオーラに押すが、オーラも負けじと抵抗する
龍騎SV「負けられない!桜井さんを助ける為に!そして…砂漠の使徒を倒す為に!皆を守る為に!!」
ブロッサム「この闘いを全力で終わらせます!!」
ウィザードID「絶対にお前を止める!俺達が…最後の希望だ!」
ナイトSV「死んでも、お前を止める!!」
4人はそれぞれ思いを言うと、その思いが答えたのかの様に邪悪なオーラが押され始め、ウィザードIDはそのまま回転を始め、龍騎SVとナイトSVも続けて押し始め、そのままオーディンに通過し、同時にブロッサム達が放ったハートキャッチオーケストラを喰らい、ブロッサム達は着地をした
ブロッサム達「ハートキャッチ!」
ブロッサム達が言うと、大爆発が起こり、ブロッサム、マリンはタクトのクリスタムドームを手で回し、サンシャインはシャイニータンバリンの外周部を回し、ムーンライトはタクトを回してオーラを浄化する
ブロッサム達「はあああああああ!!」
邪悪なオーラ「ギャアアアアアア!!」
邪悪なオーラは苦痛な叫びを上げながら浄化され、完全に消滅し、オーディンはそのまま落下して、変身が強制解除された。
ハートキャッチミラージュの必殺技、ハートキャッチオーケストラが決まりようやくオーディーンの暴走が止まったとウィザードI以外が思った
ウィザードI『駄目だ!あの程度では!』
すると再びオーディーンに変身しより強大な邪悪なオーラを発生させブロッサム達は吹き飛ばされ元に戻って落ちてしまい龍騎SVは慌ててブロッサムをキャッチする!
龍騎SV「ブロッサム!危ない!うわ!?」
キャッチはしたと言えるがブロッサムは落下していた衝撃で龍騎SVの背中に落下し龍騎SVはクッションになりブロッサムは大慌てになって謝る
ブロッサム「翼く〜ん!本当にごめんなさい!私とした事が!」
龍騎SV「だっ大丈夫〜!とっとりあえず無事みたいだね?後…とりあえず降りて…ガクッ!」
チーン!
龍騎SVはかる〜く気絶しブロッサムは大慌てになって降りて言う
ブロッサム「つっ翼くーん!しっかりしてください〜!」
もちろん他も皆キャッチするが
マリン「落ちる~!?」
マリンは一直線に落下しリュウガが気が付きもうダッシュで叫び
リュウガ「マリン〜!待ってろ~!今行くぜえ~!」
っと全速力で走ったのは良いのだがキャッチする場所を通り越してしまい
リュウガ「あっ!」
マリン「ほげ!?」
マリンだけ失敗しリュウガがアタフタする
リュウガ「すっすまん!」
マリン「ぐぬぬぬ〜!ってあんたちゃんとキャッチしなさいよ〜!」
ウィザードI「何やってんの皆?『ってか行き過ぎだろ?それにブロッサム早く降りてやれよ…』それにしても…厄介だなコレは?」
ウィザードIが見る方角を皆が見るとオーディーンから出る憎しみと闇の力の前に皆はどうする事も出来ずタダ観ているだけしか無かった
サンシャイン「私達でも浄化出来ない、このままだと彼の心が完全に枯れちゃう!」
ナイトSV「しかもプリキュア最大の切り札、ハートキャッチオーケストラでも通用しない」
龍騎SV「くそ!他に手はないのか…!」
するとウィザードIが予想外な事を言う
ウィザードI「まだ手は有る。たった一つだけな?」
それを聞いた龍騎SVは言う
龍騎SV「まだ手は有るってどんな方法が…」
ウィザードI「あいつの心の記憶に直接入る、っで救ってやるのさ?あいつの心の闇をな?」
そう言って頭を抱え悲鳴を上げて苦しむオーディンに近寄って一旦指輪を外した右手でパンチしてオーディーンが一瞬気を失った隙にエンゲージウィザードリングをはめ込む
ウィザードI「俺が、いや俺たちが最後の希望だ」
【エンゲージ!プリーズ】
ウィザードI「んじゃアンダーワールドに行くぞ?後は俺の出番だ。ココから先は俺ひとりで『待って!』『待ってください!』うん?」
龍騎SVとブロッサムがウィザードIに近寄って来て言う
龍騎SV「俺も…一緒に行くよ!彼の心を救いたいんだ!それにこの戦いは俺が終わらせなきゃ意味が無い!」
ブロッサム「私もです。晴希くんお願いします!」
シプレ「シプレも行くですぅ!」
ペガサス「私も行きます!」
3人の想いを聞いたウィザードIは頷き
ウィザードI「わかった。ただ一つだけ言っておく。正直言ってここまで邪悪なオーラを発生させた人間のアンダーワールドに入るのは俺も実は初めてだ。だから何が起こるか俺も全く予想が付かないし命の保証だって出来ない。それでも来るか?下手すればココには二度と戻って来れないかもしれない」
龍騎SV「二度と…」
ブロッサム「生きて戻って来れない…」
ペガサス「それだけ…彼の絶望が深い証拠…」
3人は互いの顔を見て頷き
龍騎SV「平気だよ、その覚悟は有る。例えどんな事が有っても、俺はもう迷わない。」
ブロッサム「私も、例えどんな結果でもこのままあなた一人に任せるだけは絶対に出来ません!だから…行きます!」
シプレ「シプレはつぼみのパートナーですぅ!どんな危ない所でも着いて行くですぅ!」
ペガサス「彼を救うなら…どんな脅威でも闘います!!」
するとマリンが何か言おうとしたがナイトSVがマリンを止める
ナイトSV「止めても無駄だ。あいつらの目…もう覚悟が決まっている」
マリン「うん…」
そしてウィザードIが頷き皆に言う
ウィザードI「俺たちがアンダーワールドに入った後にまたオーディンは暴走する可能性が有る。だから残った皆は現実世界でオーディンの暴走を抑えてくれ」
ファム「分かったわ」
ウィザードI「後、俺が居ない間の代理も置いて行く」
そう言ってゲートリングを発動する
【ゲート!プリーズ!】
すると魔法陣から片手にバーベキューの串を持ってむしゃむしゃと食べて口いっぱいになりもう片方にマヨネーズをもった晴希の友人で幼馴染の【仁藤雷牙】が現れたのだ。
雷牙「ふご!?ふぐモグ!?ってふごふごふごふご!?『あれここ何処!?って晴希!?何だここ!?』
ナイトSV「…おい、お前先ずは先に口の中の物食え、それから喋れ」
ファム「お行儀悪いわよあなた?」
アクエリアス「んまぁ、何てお下品な」
ウィザードI「悪い…雷牙、お前今ランチタイム中だったか?けど今は緊急事態なんだ。力貸してくれ」
ごっくん!
雷牙は飲み込み状況を見て
雷牙「全くランチタイム中に呼び出しかよ?しゃーね〜な?まっ今に始まった事じゃねえし許してやるよ?」
そう言ってビーストドライバーを起動する
【ドライバーオン♪】
雷牙「変~~~身!」
雷牙は変身リングをバックルの左側面にあるシリンダーのスロットに差し込み、そのままシリンダーを回す。
【SET!OPEN!】
音声コールと共にバックルが観音開きに展開すると同時に金色のライオンの頭部の様なレリーフが出現し、ビーストへの変身を開始する。
【L・I・O・N!ライオーン!】
すると雷牙の身体を魔法陣が追加し雷牙の身体は基本カラーは黒・金色。ライオンの顔を模したマスクには緑色の複眼があり、左肩にはライオンの頭部を備えている姿へ変わり、雷牙は【仮面ライダービースト】に変身する!
ビースト「食いしん坊の魔法使い!仮面ライダービースト!さあマジカルタイムだ!それと!おりやあ!」
ビーストはハイパービーストリングを発動する
【ハイパー!ゴー!ハッハッハッハイパー!】
ビーストは一瞬でビーストハイパーに変身しミラージュマグナムを構えウィザードIは頷き三人は手を繋ぎ、ペガサスは龍騎SVのもう片方の手を繋ぐ
ウィザードI「行くぞ?3人共?」
龍騎SV「ああ!」
ブロッサム/ペガサス「はい!」
そう言ってアンダーワールドに入る
ファム「皆、こっちはこっちでオーディンの暴走を止めるわよ!」
「はい!/ああ!/おう!」
ファムの言葉にナイトSVは力強く返事をし、それぞれ武器を出すと、丁度起き上がったオーディンはゴルトセイバーを構える
ナイトSV「向こうは準備完了の様だな」
ビーストH「よっしゃ~!皆行くぜ!」
ヴォルケーノ/リュウガ「お前が仕切るな!」
リュウガとヴォルケーノはビーストHにツッコミをしながらオーディンへと走り出した
同じ頃、アンダーワールドに着いた龍騎SV達は
龍騎SV「ここが…アンダーワールド…」
ブロッサム「何だか…邪悪な気配が凄まじいですね…」
ウィザードI「ああ、こんな邪悪な気配は初めてだな…いつものアンダーワールドはゲートの記憶があるんだけどな…これはまるで無の世界だ」
龍騎SV達は何もない世界を見ていると、ペガサスとシプレがある方角を見ていて、それに気付いた龍騎SVとブロッサムは話しかける
龍騎SV「未来、どうしたの?」
ブロッサム「何かを感じたんですか?」
ペガサス「うん、向こうから邪悪な気配を感じたの」
シプレ「それも一つではないですぅ!複数の気配を感じたですぅ!」
ペガサスとシプレが言うと、ウィザードIはアックスカリバーを構えながら言う
ウィザードI「行こう、恐らくそこに何かがあるはずだ」
ウィザードIの言葉に龍騎SV達は頷き、それぞれ武器を出して、厳重に警戒をしながら気配が感じた所へ歩いた。しばらく歩いているが何も起きず、ブロッサムは周囲を見ながら言う
ブロッサム「何もないですね…何もないというのもなんだか不気味です…」
龍騎SV「うん…不気味だね…」
ウィザードI「だからって気を抜いちゃ駄目だ。未来ちゃんとシプレが感じた邪悪な気配がいつ現れるのわらないからな―っ!!」
ウィザードIは突然気配を感じた為、途中で話すのを止め、アックスカリバーを構え、龍騎SV達も気配を感じ
龍騎SV「未来、これが…」
ペガサス「うん…さっきの気配と同じだよ…でも、さっきより強い…!」
シプレ「ホントですぅ…何だが怖いですぅ…」
龍騎SV達は邪悪な気配に若干恐怖感を抱くと、龍騎SV達の上に邪悪なオーラが現れた
龍騎SV「邪悪なオーラ!」
ウィザードI「来たか!ん?」
ウィザードIは構えを取ったが、何かに気付き、辺りを見る。そこには数個の邪悪なオーラが現れ、オーラは集まって一つになった
龍騎SV「オーラが…」
ペガサス「一つになった!?」
オーラが一つになると、オーラは龍騎達の前にゆっくり着地し、同時にオーラははじけ、龍騎SV達の前には水色で鮫に酷似したライダーが立っていた。そして鮫のライダーは両手を広げながら言う
鮫のライダー「ようこそ、仮面ライダーとプリキュアの諸君。まさか、桜井の精神世界に入るとは俺の想定外だったよ?」
と、鮫のライダーが言うと、龍騎SVはある事に気付く
龍騎SV「桜木さん…?いや、その喋り方…お前、誰だ!?」
鮫のライダー「ああ、ちょっと彼の記憶の世界を入って姿を借りているだけだ。俺の名は【アダム】。鏡の世界、ミラーワールドの支配者さ。ちなみにこの姿は【仮面ライダーアビス】と呼んでおこう」
龍騎SV「ミラーワールドの支配者!?」
龍騎SV達はアビスの言った事に驚くと、アビスは言う
アビス「桜木の心を揺れさせてもらっては困るなぁ、せっかくの余興が台無しになるじゃないか。この余興を始めるのはとても苦労したんだよ?」
龍騎SV「余興?」
アビス「そうさ、桜木に疑似記憶を入れたり、邪魔なライダー達を始末したり、残量思念を作ったりしてね」
龍騎SV「疑似記憶…残量思念…?」
アビスの次から次へと言う事に龍騎SVは同じ事を繰り返すように言うと、ウィザードIが言う
ウィザードI「要するに、お前がこの闘いを起こした張本人って事か?」
アビス「その通り。俺が全ての黒幕だ」
アビスはまるで当たり前のように答え、龍騎SVは驚く
ペガサス「貴方が…!」
龍騎SV「黒幕…!」
龍騎SVとペガサスは顔を下に向きながら震え始める
アビス「ん?どうしたんだ?あまりの驚きで何も言えないか?」
と、アビスは2人に挑発的に言うと、龍騎SVとペガサスは素早い動きでアビスにパンチを放つ
龍騎SV「お前えええええええ!!!!」
ペガサス「だあああああああ!!!」
龍騎SVとペガサスは怒りを籠ったパンチをアビスに放つが、アビスは両手を防いだ
龍騎SV「お前…そんな下らない理由でたくさんの人を巻き込ませたのか!!」
ペガサス「桜木さんに嘘の記憶を入れて、苦しませて、貴方は何も感じなかったの!?」
アビス「さあな、俺は他人だから興味ない」
アビスの無神経な発言に龍騎SVとペガサスはさらに怒りが爆発し、空いている手でアビスにパンチを放つが、アビスは素早く掴んでいる手を放し、2人に蹴りをかました
龍騎SV/ペガサス「うわああ!」
龍騎SVとペガサスが倒れ、アビスはデッキからカードを引いて、バイザーに挿入した
【ソードベント】
暗い音声が鳴ると、アビスの右手にサメ歯状の剣・【アビスセイバー】を装備し、刀身をなぞりながら言う
アビス「さあて、お前達も始末してやろう、本当はお前達兄妹同士憎み合わせて殺し合いをさせたかったが…まあ、こんな展開もいいだろ?」
アビスはそう言いながら龍騎SVにアビスセイバーを振り下ろしたが、ウィザードIがアックスカリバーで防ぎ、それを見たアビスは舌打ちをする
アビス「チッ、邪魔しやがって」
ウィザードI「悪事をしている奴の邪魔するのが俺達なんだよ。そんな事より、一つ聞かせてもらうぞ?さっきの言った事はどういうことだ?」
アビス「何の事だ?」
アビスがウィザードIに言うと、代わりにブロッサムが言う
ブロッサム「貴方が先ほどの『兄妹同士憎み合わせて殺し合いをさせたかった』という意味です」
ブロッサムが言うと、アビスはウィザードIから放れながら言う
アビス「あぁ、それか。龍騎の事情を知って俺はこいつ等の義理の両親を唆してキュアペガサスを捨てる様に誘導させたんだ。ホントあの2人はバカだよな~、あんな単純な言葉に乗ってくれてさ~、余程自分大好きなんだろうな。でも、結果がこんな感じになったから、殺してやったんだがな。あの時の2人の恐怖を抱いた表情はとてもよかったけどな!まぁ、所詮は俺の遊び道具だけどな!ハハハハハハ!!『ブロッサム「ブロッサム・インパクト!!」』おっと!」
大笑いしているアビスにブロッサムはアビスに攻撃し、アビスはいち早く気付いてかわし、ブロッサムの方を見るとそこには怒りを表に出して、アビスを睨んでいるブロッサムだった
ブロッサム「貴方は…自分の余興の為に…翼君や未来ちゃんを苦しませて…それだけじゃなく、桜木さんを嘘の記憶を入れて自分の都合の良いようにさせたんですか!?」
アビス「ああ、そうだ。まぁ、桜井は駒の分際でよくやったよ。これだけ面白くしてくれたんだからな。後は俺がお前達を始末してやるよ!」
アビスはデッキから別のカードを出して、バイザーに挿入した
【アドベント】
暗い音声が鳴ると、アビスの前にアビスハンマーとアビスラッシャーが現れ、アビスは手を軽く上げると、2体は龍騎SV達へと走り出すが、ブロッサムとペガサスが2体を足止めする
ブロッサム「翼君!このモンスターは私達が倒します!2人はアビスをお願いします!」
ペガサス「ウィザード!お兄ちゃんをお願いします!私達はこのモンスターを倒したらすぐに向かいます!」
龍騎SV「わかった!頼んだよ!2人共!!」
ウィザードI「行くぞ!翼!」
ウィザードIが龍騎SVに言うと、龍騎SVは頷き、アビスと闘い始めた
龍騎SV「やあああああ!」
ウィザードI「はっ!」
アビス「つああああっ!」
龍騎SV達は自身の剣をぶつかり合いながらアビスは言う
アビス「お前達中々良い動きをしているな。だが、それでは俺に勝てない!」
アビスは2人から少し離れて、アビスセイバーを地面に刺しながら別のカードを引いて、バイザーに挿入した
【ストライクベント】
音声が鳴ると、アビスの右手に【アビスクロー】が装着し、アビスは龍騎SVとウィザードIに高圧水流を放ち、2人に命中した
龍騎SV「うわぁ!」
ウィザードI「ぐっ!だったら!」
ウィザードIはハンドオーサーを操作して、インフィニティーリングを付けた左手をドライバーに翳した
【インフィニティー!】
すると、ウィザードIは眼で追い付けない程の高速移動でアビスに攻撃し、アビスは抵抗出来ずに喰らう
アビス「ぐはぁ!?チッ、追いつけない!」
アビスはウィザードIのスピードに着いて来れずにアビスセイバーを無駄に振り回していると、その隙に龍騎SVは構えを取り、ドラグバイザーツバイの刀身から炎が纏い、そのままアビスに放つ
龍騎SV「バーニングセイバー!」
龍騎SVが放った炎の斬撃はそのままアビスに命中し、アビスは倒れる
アビス「ぐはぁ!?チッ、俺とした事が…やはり、他人の記憶世界にいるから力があまり出せないか…」
一方、アビスのアビスハンマーとアビスラッシャーと闘っているブロッサムとペガサスはそれぞれ相手を変えながら闘っていた
ブロッサム「はっ!」
ペガサス「やああ!」
ブロッサムはアビスラッシャーにキック、ペガサスはアビスハンマーにパンチを放ち、2体はフラ着き、それを見た2人は手をブロッサムは右手、ペガサスは左手を前に出し、2人は手を繋ぎ、手を後ろへ引くと、2人の手からピンクと白のエネルギーが輝き、2人は同時に叫ぶ
ブロッサム「ブロッサム!」
ペガサス「ペガサス!」
ブロッサム/ペガサス「ダブルインパクト!」
ブロッサムとペガサスのコンビネーション技を受けた、アビスハンマーとアビスラッシャーは壁へ吹き飛ばされて、地面に落下した
ペガサス「よし、今のは効いたはず」
ブロッサム「ペガサス、今の内に翼君達の援護を!」
ブロッサムがペガサスに言うと、ペガサスは頷き、龍騎SV達の援護へ向かおうとするが、アビスハンマーとアビスラッシャーはフラ着きながら立ち上がった
ブロッサム「立ち上がった!?」
ペガサス「そんな!今の一撃はかなりの威力だったのに!」
2人は驚くと、先ほどアビスが放った事でたまった水に2体は飛び込み、地面からホオジロザメ型の合体ミラーモンスター【アビソドン ホオジロシュモクノコギリモード】が現れた
ブロッサム「モンスターが!」
ペガサス「合体した!?」
2人はアビソドンを見て驚いていると、アビソドンはブロッサム達に体当たりをし、2人は龍騎SVの方へ飛ばされ、龍騎SVはそのままブロッサム達のクッションになり、ブロッサムとペガサスは大慌てになる
ブロッサム「つ、翼君ごめんなさい!また私とした事が!」
ペガサス「お、お兄ちゃん!?だ、大丈夫!?」
ウィザードI「…2人共、その前に降りた方が良いんじゃないのか?」
ウィザードIは呆れながら言い、ブロッサム達はすぐに降りて、龍騎SVはゆっくり立ち上がり、ウィザードIはアビソドンを見ながら言う
ウィザードI「それにしてもあのモンスターは何だ?さっきの2体のモンスターが合体したのか?」
ブロッサム「はい、でもモンスターが合体するなんて聞いたことありません」
龍騎SV「俺は桜木さんの所へ向かう時に残量思念の王蛇と闘った時にユナイトベントっていうカードを使ったらモンスターが融合したよ。でも、アビスはユナイトベントを使ってこなかったけど、きっとそれなしに合体が出来るんだろうね」
ウィザードI「そうかもな、さて、どうやって倒すか…早いとこ決着を付けた方がいいしな」
龍騎SV「だったら、晴希君達はあのモンスターと闘って、その間に俺はアビスと闘う」
ウィザードI「いいのか?お前1人に任せて」
龍騎SV「うん、大丈夫だよ。モンスターを倒せば、アビスは弱体化になるからね」
ウィザードI「…わかった。それじゃあ、早いとこモンスターを倒すか!」
ウィザードIは言うと、先ほど出したフィニッシュストライクリングを付けて、ドライバーに翳した
【チョーイイネ!フィニッシュストライク!サイコー!】
音声が鳴ると、ウィザードIはインフィニティードラゴンを超えた究極形態【インフィニティードラゴンゴールド】に変身した。
ブロッサム「シプレ、お願いします!」
シプレ「はいですぅ!」
シプレは光ると、マントに変形し、ブロッサムに装着し、ペガサスは背中から翼を出し、アビソドンへと飛んで闘い始め、龍騎SVは再びアビスと闘い始めた。
アビソドン「シャアアアア!」
アビソドンはブロッサム達にエネルギー波を放ち、ブロッサム達はアビソドンの攻撃を上手くかわしながら、アビソドンに攻撃する
ブロッサム/ペガサス「ダブルプリキュアキック!」
ウィザードIDG「はああ!」
ブロッサムとペガサスは飛び蹴り、ウィザードIDGはドラゴンテイルでアビソドンに叩きつけ、アビソドンは地面へ落下した
ウィザードIDG「ふぃ~、やっぱでかくなった分、奴より小さい俺達3人相手はやりづらいようだな」
ペガサス「そうみたいですね。でも、闘いは一瞬の油断で命取りになります」
ブロッサム「そうですね、油断は禁物です」
ブロッサム達が少し話して、構えると煙からアビソドンがブロッサムに一直線へと向かう
ブロッサム「えっ!?きゃあああ!」
アビソドンがブロッサムを飲み込もうとしウィザードIDGは飛んでブロッサムの前に出て両腕のクローで抑え込みブロッサムに振り向いて言う
ウィザードIDG「大丈夫か?」
ブロッサム「はあ〜びっくりしました。ありがとうございま・・・って晴希くん前前!」
ウィザードIDG「えっ?前?」
ブロッサムが大慌てで言いウィザードIDGはアビソドンに目を向けるとアビソドンは口からエネルギー波を放とうとしていた!
ウィザードIDG「げ!流石にコレは不味いな?ドラゴン!」
するとウィザードIDGからウィザードラゴンが勢いよく出て地面に着地しモモタロスの『俺!参上』のポーズを取って出現した
ドラゴン「俺!参上!『ウィザードIDG「ポーズ決めている場合か!バカトカゲ!とにかくこいつ止めろ!』俺はトカゲじゃねえ!何回言わせる気だ?ってなんだなんだそのへんちくりんなイルカは?」
ガクッ!?
ブロッサムがこけて言う
ブロッサム「違います!アレはサメです!イルカではありませんよオオトカゲさん!あっ!?」
ウィザードラゴンはポリポリと頭を描き
ドラゴン「お嬢ちゃん?今言ったじゃん?俺はドラゴンだって?」
するとアビソドンが言ってはいけない事を
アビソドン『プププ!何だあのブサイクな大トカゲは?いやちっちゃい羽が生えた大トカゲじゃねえか?グフフ!ブワハッハッハッハッ〜!『ドラゴン「ブチ‼」』グハ‼ホゲエエ!?』
一瞬でアビソドンがぶっ飛ばされウィザードIDGが解放されドラゴンが怒りに燃えた瞳でアビソドンを睨みつけて怒鳴る
ドラゴン「おいこのクソサメ野郎?よくも俺様を笑いやがったな?覚悟決めておけよ?」
そう言ってポキポキと手を鳴らし
ドラゴン「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」
アビソドン『ひえええええ!?ゴフ!?グハ!?ごっごめんなさい〜!ガハ!?』
哀れアビソドン、完全にブチ切れたドラゴンが無双っぷりを発揮しアビソドンをボコボコにする!そのグロさにブロッサムは真白になり
ブロッサム「あれ…これ私達の出番無し…ってこんな事して平気なんですか!?」
っと涙目になってきたブロッサムをウィザードIDGがなだめる
ウィザードIDG「あー大丈夫かつぼみちゃん?とにかく見ない方が良い。ああなったドラゴンは俺でも止めらないんだ。」
ペガサス(うわぁ…ちょっとあのモンスターが可哀そうに見える…)
ッポイ!
アビソドンが二人の目の前に放り投げられてピクピクと痙攣し気絶しドラゴンはスッキリしたようにフン!と鼻を鳴らし
ドラゴン「ほらよ!さっさとトドメさせ!」
ウィザードIDG「はいはい?じゃあトドメ行くか?つぼみちゃん、未来ちゃん」
ブロッサム「はっはい!?」
ブロッサムはハッとなって慌てて頷き、ペガサスは無言で頷き、それぞれ必殺技を放つ準備を始める
ブロッサム「集まれ、花のパワー!ブロッサムタクト!」
ペガサス「フォルムチェンジ!ロッドフォルム!」
【CHANGE!ROD FORME!】
ペガサスは剣に言うと、剣は光り輝き、杖に似た武器に変形し、それをアビソドンに向けると、先端から自身と同じ色のエネルギー波が凝縮し始め、ブロッサムはタクトからピンクの花形のエネルギーが凝縮しながら叫ぶ
ブロッサム「花よ、輝け!プリキュア・ピンクフォルテウェーブ!」
ペガサス「プリキュア・ペガサス・スターバースト!」
ブロッサムとペガサスが必殺技を放つと、ウィザードIDGはもう一度フィニッシュウィザードリングをドライバーに翳した
【チョーイイネ!フィニッシュストライク!サイコー!】
ドライバーから音声が響き、ウィザードIDGはアビソドンへと急降下し、ドリルキックを放つ
ウィザードIDG「ライダーキック!!!」
ウィザードIDGは正式名【インフィニティーエンド】をアビソドンに放ち、アビソドンはドラゴンに与えられたダメージが残っていた為、避ける事が出来ずに命中される
アビソドン「ギャアアアアア!!」
3人の必殺技を受けたアビソドンはそのまま撃破された
アビソドンが撃破されたのを見たアビスは舌打ちをしながら言う
アビス「チッ、アビソドンの奴やられたか」
龍騎SV「次はお前だ!アビス!」
龍騎SVはドラグバイザーツバイをアビスに向けながら言うと、アビスはアビスセイバーを構える
アビス「まあいい、さっさと終わらせてやる!」
アビスは龍騎SVへと走り、龍騎SVはドラブバイザーツバイでアビスの剣を防いで、つばせり合いし、両者一歩を譲らず押し出す
龍騎SV「俺は…絶対に負けない!お前を倒して、桜木さんを助ける!!」
アビス「諦めろ、お前は俺には勝てない。お前はここで死ぬんだからな」
龍騎SV「俺は絶対死なない!この闘いを終わらせてみせる!!」
龍騎SVは意志強い言葉を言うと、ドラグバイザーツバイの刀身から炎が発火し、龍騎SVはそれをアビスセイバーごと一刀両断した
アビス「ぐはぁ!」
龍騎SV「痛いかアビス?でも、お前がした事と比べたら軽い方だ!!」
龍騎SVはそう言うと、ファイナルベントのカードを引き、バイザーに挿入した
【ファイナルベント】
音声が鳴ると、何所からかドラグランザーが現れ、龍騎SVは姿勢を低くして、そのままジャンプし、そのままキックをかました
龍騎SV「ドラゴンライダーキック!」
龍騎SVの放ったドラゴンライダーキックサバイブバージョンはアビスに命中し、アビスは吹き飛ばされる
アビス「ぐわああああ!!!」
飛ばされたアビスはゆっくりと立ち上がりながら言う
アビス「お、覚えておけよ…俺は…いずれ、お前の…前に現れる…その時こそは…お前を…地獄へ…送ってやる…ぐわああああああ!!!」
アビスは叫びながら爆破し、龍騎SVはただそれを見ながら言う
龍騎SV「それでも俺は闘うさ…皆を守る為に…」
龍騎SVがアビスを撃破し、アビソドンを撃破したウィザードIDG達は
ウィザードIDG「ふぃ~、何とか終わったか」
ブロッサム「そうですね」
ペガサス「後はここから脱出するだけですね」
3人が話していると、桜井のアンダーワールドが明るくなり、周囲は屋敷の中へと変わった
龍騎SV「これは…」
ウィザードIDG「アンダーワールドが元に戻ったんだな」
ウィザードIDGは通常のフレイムスタイルに戻りながら言うと、丁度サバイブを解いた龍騎に声掛けながら向かう
ウィザード「翼、行くぞ?」
ウィザードは声を掛けるが、龍騎はある方角を見ているせいか、聞こえていなかった
ウィザード「翼?どうしたんだ?」
ブロッサム「翼君?」
ペガサス「お兄ちゃん?」
ウィザード達は龍騎の横に止まると、ウィザードも龍騎が見ている方を見て、驚く
ブロッサム「え…」
ペガサス「うそ…」
ウィザード「これって…!」
その頃、ナイトSV達はオーディンとの戦闘中だった
オーディン「ウオオオオオオ!!!」
オーディンは叫びながらゴルトセイバーを振り、ナイトSVとファムが武器で防ぐと、マリンとムーンライトはタクト、サンシャインはシャイニータバリンを呼び出し、リュウガ達はそれぞれカードをバイザーに入れ、ビーストHはハイパーリングを上下に展開し、ミラージュマグナムの背面に差し込んだ
マリン/サンシャイン/ムーンライト「集まれ、花のパワー!」
マリン「マリンタクト!」
サンシャイン「シャイニータンバリン!」
ムーンライト「ムーンタクト!」
【ファイナルベント】
【ハイパー!マグナムストライク!】
それぞれ必殺技を放つ準備を終えると、リュウガ達は構え、一斉に叫んだ
マリン「花よ煌めけ!プリキュア・ブルーフォルテウェーブ!」
サンシャイン「花よ舞い上がれ!プリキュア・ゴールドフォルテバースト!」
ムーンライト「花よ輝け!プリキュア・シルバーフォルテウェーブ!」
リュウガ「ドラゴンライダーキック!」
ゾルダ「エンドオブワールド!」
ライア「ハイドベノン!」
王蛇「ベノクラッシュ!」
ビーストH「ビーストミラージュ!」
リュウガ達は一斉攻撃を仕掛けると、オーディンの攻撃を防いでいたナイトSVとファムはオーディンの剣を払い、そのまま突きを仕掛け、体制を崩させオーディンから離れた。オーディンはリュウガ達の一斉攻撃を喰らう
オーディン「グゥ…」
一斉攻撃を喰らったオーディンを見たホーリーナイトが言う
ホーリーナイト「皆、連携攻撃だ!」
ホーリーナイトの言葉にダークナイト達は頷き、最初にライトニングがリボルバーをチャージして、それをオーディンに向ける
ライトニング「ライトニング・シュート!」
ライトニングが叫ぶと、リボルバーから電撃の球体がオーディンヘと飛ばし、球体はオーディンに命中し、次にヴォルケーノとアクエリアスが走り出しながら言う
アクエリアス「ヴォルケーノ!私の足を引っ張らないようお願いしますわよ!」
ヴォルケーノ「それはこっちの台詞だ!!」
2人は短い言い合いをして、アクエリアスが先にオーディンに攻撃を仕掛ける
アクエリアス「アクエリアス・エッジ!」
アクセリアスは剣から水の斬撃を放ち、オーディンに怯ませ、次に刀身から水流が流れ、それを周囲を振りオーディンの視界を隠した
オーディン「グッ…」
オーディンは顔を隠しすと、ヴォルケーノの声が響く
ヴォルケーノ「ヴォルケーノキック!」
ヴォルケーノの声が響いた同時にアクエリアスが放った水圧が削られていき、そこから炎を纏った飛び蹴りを放ったヴォルケーノが現れ、オーディンはヴォルケーノの蹴りを喰らい、次にホーリーナイトとダークナイトは素早いスピードで両者アイコンタクトをしながら、剣でオーディンに斬り付ける
ホーリー/ダーク「はああああ!!」
ホーリーナイトとダークナイトはオーディンに斬り付け、次に剣が輝き2人はそれを上へ上げながら言う
ホーリー/ダーク「プリキュア・ツインナイトブレイク!」
ホーリーナイトとダークナイトは剣をオーディンに向けると、剣から光と闇のエネルギー光線を放ち、オーディンに命中され、変身を強制解除され、ゆっくりと倒れた
桜木が倒れたのをマリン達は警戒をしながら見ていた
マリン「ね、ねぇ、もう動かないよね?」
リュウガ「お、俺に聞くなよ」
ゾルダ「どうだろう…」
サンシャイン「いきなり起き上がったりしなけれいいけど…」
と、マリン達が言っているとオーディンから魔法陣が現れ、そこから龍騎SV達が出てきた
ウィザードI「よっと」
龍騎SV「うわぁ!」
魔法陣から出てきたウィザードIは着地するが、龍騎SVは転んでしまった
ウィザードI「大丈夫か?」
龍騎SV「う、うん…」
と、龍騎SVが答えながら立ち上がろうとするが…
ブロッサム/ペガサス「きゃあ!」
龍騎SV「うっ!」
ブロッサムとペガサスが突然魔法陣から出て来て、龍騎SVは3回目のクッションにされた
ウィザードI「…翼、これで3回目だぞ?」
龍騎SV「何で…また…」
ブロッサム「つ、翼君!?あぁ~!これで3回目です~!」
ペガサス「お兄ちゃん!?ごめんねすぐに降りるから!」
ブロッサムとペガサスは慌てながら降りて、龍騎SVは立ちながら桜木の所へ向かう
リュウガ「おい翼!危険だぞ!!」
龍騎SV「大丈夫だよ。もう彼は闘えない」
龍騎SVはリュウガにそう言いながら、桜井の近くに行き、しゃがみながら話しかける
龍騎SV「桜木さん」
龍騎SVは桜木を呼ぶと、桜井はゆっくりと眼を開く
桜木「…俺は…どうやら操られていたようだな…」
龍騎SV「はい…アダムっていう男に貴方は知らない内に操られていたんです。しかも、疑似記憶を入れられて」
龍騎SVが言った事にウィザードI、ブロッサム、ペガサス以外の者は驚く
ナイトSV「疑似記憶だと!?」
サンシャイン「それじゃあ、彼はただ操られていただけなの!?」
マリン「っていうか、アダムって誰?ブロッサム知ってるの?」
マリンはアダムが何者なのかブロッサムに聞き、ブロッサムは簡単に答える
ブロッサム「アダムは桜木さんのアンダーワールドに現れたこの闘いを起こした真の黒幕です」
ブロッサムが説明をしていると、龍騎SVは桜木と話を続けていた
龍騎SV「桜木さん、僕は貴方の記憶を見ました…そして貴方の真実を知りました…」
龍騎SVが言うと、今度はウィザードIが話す
ウィザードI「アンタは…ずっと前に死んでいたんだ」
ウィザードIの衝撃的な言葉にナイトSV達はまた驚く
ファム「死んでいた!?」
王蛇「どういう事だ!」
ビーストH「そんじゃあ、あいつは幽霊なのかよ!?」
龍騎SV「貴方は…妹の優衣さんと両親と住んでいた屋敷が火事になって、それで家族を助けようとしたけど、屋敷が崩れてそのまま死んでしまった…違いますか?」
龍騎SVの問いに桜井は静かに答える
桜木「…そうだ。その後俺は何時の間にかミラーワールドに彷徨っていた…その時にアダムと出会って、そこからは気を失い、俺は何時の間にか、俺の家族が死んだのがさっき言った事になっていた…だが、俺は今の世界は腐っていると思っていたのは事実だ…世の中はなぜ争いが起こるだろう…どうして世界は共存できないのか…良き行いをした者はどうしてすぐ死んでしまい、悪事をしている者が平然と生きているのだろうと思っていた…正直、オーディンの力を手にした時、俺は心の何所かで快感を抱いていた…力を手にした事へ何所かで喜んでいた…そして優衣の理想が叶えられたと思っていた…」
桜木が自分の本心を言うと、ウィザードIが言う
ウィザードI「あんたは理想を追い続け過ぎてたんだ…それが、今回の様になったんだ…」
桜木「…そうかも…しれないな…」
桜木は眼から涙が溢れ、それを見たナイトSVはオーディンのデッキを拾いながら言う
ナイトSV「あんたの理想は正直、否定はしない…俺も同じ事を考えていた事もある…だけど、俺達の闘いに正義はない…あるのは純粋な願いだけだ」
ナイトSVはオーディンのデッキを見ながら話を続ける
ナイトSV「それに…あんたの事を待ってるんじゃないのか?妹が」
ナイトSVの言葉に桜木は何かに気付いた表情になり、それを見た龍騎SVは手を差し出しながら言う
龍騎SV「もう、終わりにしましょう。貴方の負けです」
龍騎SVは穏やかな態度で言うと、桜木は渇いた笑みをしながら龍騎SVの手を握りながら立ち上がる
桜木「ああ…完全に俺の負けだ…今さらだがな…」
桜木は言うと、桜木は徐々に粒子化されていく
桜木「時間か…」
ナイトSV「その様だな…」
桜木「最後に言わせてくれ…今まですまなかった…理由はどうあれ、俺のした事は許されない事だ…」
ファム「確かにね…でも、今思えば別の方法で会っていたら私達は仲間になったでしょうね」
王蛇「そうだな…」
ファムと王蛇が言うと、今度は龍騎SVが桜木に言う
龍騎SV「桜木さん…俺は世界を変えるとかは1人じゃ出来ないと思うけど…人を守り続ける事は出来ると思います。ここにいる皆と一緒に!俺は、皆が居てくれたから今の俺が居るんです!桜木さんの為に闘ってくれたライダー達も、きっとそうだったはずです。だからは俺は…貴方の思いを背負ってこれからも闘います」
ブロッサム「私もです!」
ペガサス「私も、貴方の思いを背負って闘います」
ナイトSV「言うと思った…だが、悪くない」
リュウガ「俺達だってやるぜ!今までそうしてきたし、これからだって!なぁ皆!」
ゾルダ「ああ」
ライア「だな」
マリン/サンシャイン「うん!」
ゾルダ達はそれぞれ返事をし、それを見ていたムーンライト達は笑みを浮かんでいた。それを見た桜木は
桜木「皆…こんな俺の為に…どうしてそこまで…」
ウィザードI「それは、彼等がこの世界の希望だからさ」
桜木「希望?」
ウィザードI「ああ、彼等は人々に勇気と希望を与える仮面ライダーとプリキュアだ。仮面ライダーとプリキュアは皆の希望なんだ」
ウィザードIは言い終えると、龍騎SVが桜木に優しく言う
龍騎SV「桜木さん…貴方はもう十分苦しみました…だから、ゆっくり眠って下さい…」
龍騎SVの言葉に桜木は涙を流しながら言う
桜木「君は本当に優しい…君と出会えて本当に良かった…ありがとう…桐原翼…そして…ありがとう…仮面ライダー…プリキュア…」
桜木は消える寸前に穏やかな笑みを浮かべながら彼の姿は完全に消えた…
桜木が姿が消え、それを見ていたナイトSVが龍騎SVに言う
ナイトSV「終わったな…ライダーの闘い…」
龍騎SV「そうですね…」
龍騎SVはナイトSVに答えると、龍騎SVはブロッサム達の方へ向きながら言う
龍騎SV「それじゃあ、戻ろう。現実の世界へ…」
ウィザードI「ああ、それじゃあ皆俺の周りに集まってくれ」
ウィザードIが龍騎SV達に指示し、龍騎SV達は言う通りにウィザードIの周りに集まると、ウィザードIは右手にリングを付けてハンドオーサーを操作しながらドライバーに翳した
【テレポート!プリーズ!】
音声が響くと、龍騎SV達の足元に魔法陣が現れ、魔法陣が龍騎SV達に通過すると、龍騎SVの姿は消え、現実世界へと戻った
―仮面ライダーオーディン…桜木士郎、消滅―
これでライダー同士の闘いは終わった。しかし、もう一つの敵、砂漠の使徒との闘いは終わっていない…彼等と砂漠の使徒の闘いが再び始まった…