仮面ライダー龍騎×ハートキャッチプリキュア 鏡の騎士と伝説の戦士   作:T・H

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第37話 闘いの後

植物園

 

そこに大きな魔法陣が現れると、そこから龍騎SV達が出てきて、出るとウィザードI以外の全員は変身を解除した

 

つぼみ「どうやら戻ったみたいですね」

 

えりか「はぁ~、正直キツかった~」

 

いつき「そうだね、でも皆無事で戻れて良かったよ」

 

雷牙「しっかし、結構強かったなあの金色ライダー!でも、終わったからそれでいっか!」

 

ウィザードI「翼、よかったな。和解出来て」

 

翼「うん…本当に良かった…」

翼は心から笑みを浮かんでいると、未来がウィザードIの右手を優しく握った

 

ウィザードI「ん?どうした?」

ウィザードIは突然の事で少し驚き、それを知らない未来は

 

未来「また会えましたね…【操真晴人】さん!」

と、未来は両目がとても輝き嬉しそうな表情になりながら言い、翼はある事に気付く

 

翼「あれ?未来、今晴人って呼んだ?」

 

未来「うん、そうだよ?」

 

翼「彼は晴人じゃないよ?彼は晴希君だよ?」

 

未来「え?だってウィザードだから…」

未来はそう言っていると、ウィザードIは納得したように言う

 

ウィザードI「あ~、未来ちゃんだっけ?水差すようで悪いけど、俺は君の知っているウィザードじゃないんだよね~?」

 

未来「え?」

未来はキョトンとした表情でウィザードIを見ると、ウィザードIは変身を解除し、元の晴希に戻り、それを見た未来は驚いた表情になる

 

未来「あれ?晴人さんじゃない…」

未来は思わず手を離し晴希は軽く微笑みながら腕を組んで言う

 

晴希「俺は操馬晴希、っで君が会ったウィザードはオリジナル、つまり原点の世界のウィザードだ。そして俺は別の世界のウィザードだ、残念だけどね?」

晴希が手短に説明をすると、未来は少し残念そうな表情になる

 

未来「そうでしたか…折角会えたと思ったのに…」

と、未来は落ち込んだ様に言い、晴希は微笑みながら未来の頭をポンポンと撫でて言う

 

晴希「けど俺は彼のいる世界にも行く事が出来る。また何か合って会う時に君と出会った事は伝えておくよ?」

未来の顔が一気に明るくなり晴希は微笑み、恭介と日向が晴希と雷牙に礼を言う

 

恭介「晴希、またお前に助けられたな、ありがとう。それと、雷牙だったか?お前にも礼を言わせてもらう。ありがとう」

 

晴希「礼なんていらないよ。ライダーは助け合いだからな?」

 

日向「それと、雷牙君?次からは―『雷牙「あ~、皆まで言わなくても良いぜ?口に食いもんが入っている時は喋るなって言いたんだろ?」』…えぇ、そうよ…」

日向は言っている最中に雷牙が言った為、日向は溜め息しながら話すのを止め、それを見ていた晴希は溜め息をしながら日向に謝る

 

晴希「悪い日向さん、こいつには俺にもキツく言っておくから…っと言っても今回は俺も悪かったしあまり責めない欲しい」

 

雷牙「そうだ!ああなったのは晴希が呼び出しりするからだ!今度やったら顔にマヨネーズビーム喰らわせるぞ!」

 

晴希「!!そりゃ無いよ〜?あん時は緊急事態だったんだぞ?」

 

雷牙「黙れ!いっつもバッドタイミング!いやランチタイムに呼び出ししやがって!今回で50回目だぞ!?」

 

晴希「そんなに呼び出しして居ないだろ?嘘をつくな!」

 

雷牙「なんだと!」

2人は口論を始め日向は言う

 

日向「もう二人とも喧嘩はやめなさい!」

皆が思わず笑い2人も照れ臭く笑った後翼が言う

 

翼「晴希君、今回はありがとう。本当に助かったよ」

 

晴希「いいっていいって、そっちのライダー同士の闘いが終わって、俺も安心したしな。それに…俺もあの人の絶望をいつかは解放してやらないと感じてはいたから。」

 

翼「ってええ!?じゃああの最初に出会った時にもう気が付いていたの!?」

晴希の衝撃な告白の皆が驚くが晴希は軽く腕を組んで頷き

 

晴希「それじゃあ、俺達は失礼するぜ?次の仕事が有るんだ?」

晴希は先ほど使ったテレポートリングをベルトに翳した

 

【テレポート!プリーズ!】

音声が鳴ると、晴希と雷牙の足元に魔法陣が出て来て、魔法陣は2人を通過し、2人の姿が消えた

 

翼「行っちゃたな…」

 

未来「うん…だけど、晴人さんじゃなかったんだね…折角お礼言おうとしてたのに…」

 

翼「所で未来、操真晴人とはどういう関係なの?」

 

未来「え?晴人さんは私が絶望になった時に助けてくれた命の恩人だよ」

 

翼「え?そうなの?」

翼はなぜか安心した感じになると、ライトニングに変身していた少女が言いだした

 

「いや、未来。アンタあの人に惚れてんじゃん」

 

翼「えぇ!?み、未来それどういう事!?何時から!?どうして惚れちゃったの!?」

ライトニングに変身していた少女の言葉に翼は驚き、未来に質問攻めする

 

未来「え…えっと、違うよお兄ちゃん?///あの人とはそういうのじゃなくて友達ってみたいな感じで…って、お兄ちゃん?」

未来は顔を赤くしながら言い、そんな未来の反応を見た翼は…

 

翼「未来が…そんな…」

と、翼はフラフラしながら床に膝をついて酷く落ち込んだ。それを見たつぼみ、恭介、日向、秋一以外の皆は…

 

(翼…シスコンだ…)

と思っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから翼はあまりのショックで隅っこで体操座りをし、そこからネガティブオーラが溢れていた

 

恭介「…翼、いい加減そのオーラ消せ」

 

翼「未来が…操真晴人に惚れてる…それじゃあ…いつかは結婚を…」

と、翼はブツブツと小声で言いながらネガティブオーラを消そうとしていなかった

 

えりか「…ねぇ、あれさっきまでオーディンに勝った翼なの?」

 

京「俺に聞くなよ」

 

いつき「つぼみ、翼って妹の事になるとあんな感じなの?」

 

つぼみ「いいえ、今までこんな事はなかったんですけど…」

 

日向「きっと妹が会えなかった分の反発じゃない?」

 

涼「ああ、なるほど」

つぼみ達は翼を見て会話をしていると、未来が翼の所へやって来た

 

未来「お兄ちゃん」

 

翼「…未来…?」

翼は涙眼で未来の方を見て、未来は微笑みながら翼に言う

 

未来「私は晴人さんとは付き合ってないよ?それに私はまだ結婚できないし、お兄ちゃんは私の大事な家族だよ?」

と、未来は翼を抱きながら言うと、翼のネガティブオーラが一瞬で消えた

 

翼「ほ、本当?」

 

未来「うん、本当だよ」

 

翼「そ、そうか…そうかそうか♪良かった」

未来の言葉に翼は上機嫌になり、未来の頭を撫でた。それを見ていたつぼみ達は

 

つぼみ(…なんか…未来ちゃんが羨ましい…)

 

えりか「あちゃ~、これじゃあつぼみどころじゃ無くなるね~」

 

京「ま、まあ大丈夫だろ?」

 

恭介「やれやれ」

 

日向「妹を思う気持ちは分かるけど…まぁ、翼君の場合は仕方ないわね」

と、それぞれ翼と未来のやり取りを見ながら言い、それからしばらくして翼達は未来の話を始める

 

未来「始めまして、私は桐原未来です。兄がお世話になっています。それと、こちらが私の仲間の―」

と、未来は隣に座っているホーリーナイトに変身していた少女が自己紹介する

 

「【セレーナ】だ。宜しく頼む」

 

「私は【メア】です。宜しくお願いします」

 

「アタシは【アスナ】」

 

「私は【フィリス】と申します。以後お見知りおきを」

 

「私は【テイル】、宜しく~♪」

と、未来とセレーナ達はそれぞれ自己紹介を終え、ゆりが未来に質問をする

 

ゆり「未来、貴女は何時からプリキュアに変身出来る様になったのか教えてくれないかしら?」

 

アスナ「悪いな、それについては教えねぇよ。未来は正直、色々合って過去の話はしたくねぇんだよ」

 

未来「いいえ、教えます」

未来の答えに腕を組んで壁に寄り掛かっていたセレーナが言う

 

セレーナ「いいのか?あまり思い出したくないんだろ?」

 

未来「うん…でも、何時までも逃げる訳には行かないから…」

 

セレーナ「…わかった。お前達も良いな?」

 

メア「ああ」

 

フィリス「未来がそう言うなら、構いませんわ」

 

テイル「私も」

 

アスナ「…アタシは未来の意思に尊重するぜ」

メア達はそれぞれ未来の意思に尊重し、未来は微笑みながら礼を言う

 

未来「ありがとう皆。それじゃあ、話しますね。あれは確か…去年の冬の時でした」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回想

 

とある森。そこでは未来が眠っていた。しばらくして未来はかなりの寒さに眼を覚まし、上半身起こして自分がいる所に驚いていた

 

未来(ここは森!?どうしてこんな所に!?あ、まさかあの2人が私やお兄ちゃんが眠っている隙に…!)

未来は心の中でそう思っていた。この時未来は義理の両親からへの虐待が原因のストレスで声が出なくなってしまったのだ

 

未来(出なきゃ!ここから出なきゃ!お兄ちゃんが心配してるはず!)

未来はすぐに森から出ようと歩き出した。

 

未来(駄目だ…何所も似たような景色ばっかりだ…寒い、それにお腹空いた…)

未来は空腹のせいで体温が低下し、とても寒く感じていたが、それでも未来は歩き続けていると、途中で足場の悪い所でバランスが崩れてしまい、そのまま下へと滑り落ちた

 

未来(痛い…でも、そんなに深くなくて良かった…ッツ!?)

未来は立とうとしたが右足首から激痛が走り、未来は右足を見ると右足が赤く腫れあがっていた

 

未来(足が…どうしよう…これじゃあ、歩けない…)

未来は右足首を触れながら座り、服の中に首に下げているネックレスを出して、それを両手で握りながら心の中で祈る

 

未来(お願い…!誰か助けて!お兄ちゃん…パパ…ママ…!誰でもいい、助けて!!)

未来は心の中で助けを求めたその時だ。未来が握っていたネックレスが光り出し、未来はそれに気付いて驚く

 

未来(え?何なの!?)

未来は驚くと、光はさっきより強くなり未来は光の眩しさで眼を瞑った。しばらくして光が収まり、眼を開けると、未来の前にはセレーナ達がいて、未来は突然彼女達が現れた事に驚く

 

未来(え~!?何で人が!?さっきまでいなかったのに!?それにさっきネックレスから出たあの光は何なの!?もしかして、この人達と関係しているの!?)

と、未来は心の中で驚いていると、メアが未来に気付く

 

「貴女が私達の封印を解いた者ですか?」

 

未来(え?封印?)

未来は声が出せない為、口だけ動かしたが、アスナが怒鳴った

 

アスナ「おい、口パクじゃなくて声出して言えよ!バカにしてんのか!」

 

テイル「アスナ、いきなり怒鳴るのは止めなよ」

 

メア「そうだ、彼女が怖がっているぞ?」

テイルとメアがアスナに注意していると、セレーナが未来を見て気付く

 

セレーナ「おい、どうした?大丈夫か?」

セレーナは未来に声掛けると、未来はそのまま倒れてしまった

 

フィリス「え!?どうなさいましたの!?」

 

セレーナ「気絶だな…見ろ」

セレーナは未来を指で差し、メア達は未来を見ると未来は眼を回りながら倒れていた。未来はいきなりすぎる事に混乱してしまい、気絶してしまったのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来「それが、私達が初めて出会いでした」

 

京「へぇ~、そんな感じで会ったのか」

 

夕輝「確かにいきなりあんな感じになったら気絶しちゃうかもな」

 

翼「それで、その後はどうなったの?」

 

未来「それからはセレーナが私を抱えてくれて、偶然山小屋を見つけてそこで私は眼を覚ましたよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び回想

 

山小屋。そこのベットに眠っていた未来はゆっくりと眼を覚まし、辺りを見回した

 

未来(ここって…小屋?)

未来は上半身を起こした丁度ドアが開き、未来はドアの方を向くと、セレーナとメアが入って来た

 

セレーナ「気が付いたか」

 

未来(あ、さっきの人だ…)

 

メア「先ほどは仲間が御無礼をいたしました」

メアは未来に謝罪をすると、未来は慌てながらジャスチャーをし始め、それを見たセレーナは疑問を抱く

 

セレーナ「どうしてジェスチャーしているんだ?」

セレーナは未来に質問すると、未来はジャスチェーを止め、そのまま下へ向き、しばらくしてまた顔を上げると、セレーナの手を掴み、セレーナは突然の行動に少し驚くが、未来はそれを気にせずにセレーナの手の平に【声が出ない】と書いた

 

セレーナ「声が出ない?」

セレーナは未来に言うと、未来はゆっくりと首を縦に振る。それを見たメアも少し驚く

 

メア「声が出ない?何かのショックで?」

メアが未来に聞くと、未来は首を横に振り、メアはふと未来の右腕を見た。右腕には不自然な打撲があった

 

メア(打撲?不自然だ…まさかこの子…)

メアはまさかと思いながらも未来に話しかける

 

メア「あの、その打撲は誰にやられたのですか?」

メアが未来に聞くと、未来はまた下へ向いてしまった

 

セレーナ「メア、私が話を聞いとくからお前は皆を呼んで来てくれ」

 

メア「わかった」

メアはセレーナだけ残してアスナ達を呼びに行った。そして残ったセレーナは未来の手を優しく握った

 

セレーナ『聞こえるか?』

 

未来『え!?どうやって…』

セレーナは未来の手を握った瞬間に声が響き、未来は驚くとセレーナが簡単に説明した

 

セレーナ『今は私の力で念話をしている。言わばテレパシーだ。お前がなぜあんな山の中にいたのか、私達を助けてほしいと願った理由などを言えるか?』

 

未来『うん…』

未来は念話でセレーナに全て話した。自分は義理の両親に酷い事された事、自分と兄が寝ている隙に山に捨てられていた事を話した

 

セレーナ『そうか…そんな事があったのか…それじゃあ声が出ないのも…』

 

未来『うん…きっとお兄ちゃんは探していると思う…』

未来は今でも泣きそうな顔になり、それを見たセレーナは未来に優しく抱きしめる

 

セレーナ「今は泣け、泣くのを我慢するのは返って良くない」

セレーナは優しく言うと、未来は泣き始め、セレーナは泣き止むまで未来の背中を撫でた。それからしばらくしてメア達は部屋に来て、それぞれ自己紹介をし、そんな中アスナが未来の手を握って念話で話しかける

 

アスナ『なぁ』

 

未来『え、何?』

 

アスナ『さっきは…怒鳴って悪かった…』

 

未来『ううん、気にしてないよ』

 

アスナ『そ…そっか…』

未来に許してもらったアスナはホッとしていると、フィリスが未来に言う

 

フィリス「未来、でしたわね?アスナにはお気を付けた方がよろしいですわよ?ガサツがうつっちゃいますわよ?」

 

アスナ「あぁ!?フィリス、てめぇ喧嘩売ってんのか!?」

 

フィリス「あら?別に喧嘩を売る気はありませんわよ?」

フィリスはアスナに挑発的な態度で言うと、アスナは手をポキポキと鳴らしながら言う

 

アスナ「てめぇ…その生意気な口を聞けなくしてやるぞ!!スポーツ飲料水!」

 

フィリス「わ、私はスポーツ飲料水じゃありませんわ!!水瓶座ですわ!」

と、アスナとフィリスは口論し始め、それを見たセレーナは溜め息をしながらも立ち上がる

 

セレーナ「アスナ!フィリス!」

セレーナは2人に一喝すると、2人はビクッと驚き、2人は口論を終わらせた

 

未来(うわぁ…2人の喧嘩を一瞬で止めた…)

未来は喧嘩を止めたセレーナを見て驚き、セレーナは一息を吐きながら未来の方を向いた

 

セレーナ「ふぅ、それでは話を始めよう。ちなみに念話は皆聞こえるから大丈夫だ。話して大丈夫か?」

セレーナの言葉に未来は頷き、セレーナは説明を始めた

 

セレーナ「先ず私達の事だが、私達は【天馬の守護者】だ」

 

未来『天馬の守護者?』

 

セレーナ「ああ、私達は天馬の主に選ばれた守護者だ。そしてお前はその天馬の主だ」

 

未来『え?私が天馬の主?』

 

メア「そうです。貴女の持っていたネックレスは実は私達が封印していた物だったんです。そして貴女は助けてほしいと願った事により、我々は封印が解かれてこうして現れたのです」

 

テイル「ちなみに先代の主が私達を封印したんだ」

 

未来『え?どうして封印したの?』

 

フィリス「先代と私達は私達がいた世界【ベンタラ】での闘いで、私達を守る為に封印したんですの。でも、彼女もきっとつらい決断だと思いますけどね…」

フィリスは少し悲しい表情で説明をし、セレーナは話を続ける

 

セレーナ「未来、お前はこれから天馬の主になる勇気はあるか?」

 

未来『え?』

 

セレーナ「お前は天馬の主になれば、お前はキュアペガサスとして覚醒する。要するにお前は闘う力を手にする事が出来る。お前は闘う勇気はあるか?」

セレーナの言った事に未来は迷い始める

 

未来『そ、そんな急に言われても…それに、お兄ちゃんの所へ帰らないと…』

 

セレーナ「気持ちは分かるが、今は体を休めろ。兄の事は私に任せろ」

 

アスナ「そうだ、今は寝ていろよ(それに、妹を守れない兄貴なんて会わせたくもないしな…)」

と、アスナは心の中で呟き、未来は渋々セレーナ達の言う通りに横になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから約数週間後、セレーナは翼の捜索を開始し、一方の未来は義理の両親から受けた傷を癒す為に今は小屋の部屋で安静し、未来は少しずつだが声が出る様になり、やっとの事で完治した

 

未来「やっと声が出る様になった…後はお兄ちゃんを見つける事だけど…キュアペガサスか…私、闘いなんてしたことないし…逆に皆に迷惑かけるかも知れない…それに、お兄ちゃん、怒ってるかな…理由はなんであれ、お兄ちゃんを迷惑かけたし…」

未来は翼に迷惑かけた事に悩んでいると、セレーナが入って来た

 

未来「セレーナ、どうしたの?」

 

セレーナ「お前の兄が何所にいるのかわかったぞ」

 

未来「ホント!?何所にいるの!?」

 

セレーナ「お前の兄、桐原翼がいるのは希望ヶ丘という街だ。だが、彼は今闘いをしている」

セレーナの言った事に未来は驚く

 

未来「お兄ちゃんが闘ってる!?誰と!?」

 

セレーナ「お前の兄が闘っているのは、砂漠の使徒。私達と先代キュアペガサス、そしてキュアフラワーが闘った奴だ。そしてもう一つはオーディン率いるミラーライダー達だ。桐原翼はそのミラーライダーの内の1人、仮面ライダー龍騎として闘っている」

 

未来「お兄ちゃんが…闘っている…」

未来は翼が闘っている事を信じられずただ驚いていた。そんな中、セレーナは続ける

 

セレーナ「未来、あれから結論は出来たか?」

 

未来「結論?」

 

セレーナ「キュアペガサスになる結論だ。まだ答えは聞いていなかったからな」

セレーナの言葉に未来は考え始める。自分は今まで翼に助けられてばっかりだった事、そして今回の様にセレーナ達に助けれらた事を思い返した

 

未来(私はいつも誰かに助けられてばっかりだ…お兄ちゃんやセレーナ達に助けられてばかりだった…今お兄ちゃんは闘っていてきっとつらい思いもしているはず…もう、何時までも助けられてばかりは嫌だ!)

未来は心の中で決心し、真剣な表情でセレーナを見る

 

未来「セレーナ、私、なるよ!キュアペガサスに!そして今度は私がお兄ちゃんを守る!」

未来は覚悟を籠った言葉をセレーナに言うと、

 

セレーナ「そうか…わかった。なら、これを受け取れ」

セレーナは服の中からサファイヤブルーのブレスレットを未来に渡した

 

未来「これは?」

 

セレーナ「それは【キュアブレス】。私達の変身アイテムだ。それを使えばお前はキュアペガサスに変身出来る」

 

未来「これで…私もプリキュアに…」

 

セレーナ「だが、お前は闘い方を知らない。だから2ヶ月間ここで修行をする事にする。皆も協力するように頼んでおく。ちなみに言っておくが、厳しいぞ?」

 

未来「うん、やるよ。私は強くなる!」

未来のやる気を見たセレーナは笑みを浮かぶ

 

セレーナ「フッ、威勢が良くなったな。よし、明日から始めるぞ」

 

未来「はい!」

未来はセレーナに返事をして、ブレスレットを優しく握る

 

未来(お兄ちゃん…待ってて。強くなって必ずお兄ちゃんの所へ行くからね!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来「それから私はセレーナ達に修行して、キュアペガサスに変身したんだ」

 

翼「へぇ、そうだったんだ」

 

恭介「それで修行ってどんな事をしたんだ?」

 

未来「え~と、アスナからは防御力強化、フィリスからは武器での戦闘訓練、テイルは敵の攻撃を避ける訓練、メアからは格闘の訓練、セレーナとは模擬戦をしました」

 

いつき「それぞれ担当してやってたんだね。やっぱりキツかったの?」

 

未来「凄くキツかったですよ?特にセレーナの修行はとてもキツかったです」

 

セレーナ「厳しくなければ意味がないからな。それに、メアは全く厳しくなかったからな」

 

メア「え?厳しくしたつもりだったんだが…『セレーナ達「全然」』な、何で皆して…」

メアはセレーナの言った事に否定しようとしたがセレーナ達は同時に全然と言い、メアは少し落ち込む

 

翼「皆、仲がいいんだね」

 

未来「うん、それに皆優しいよ」

翼と未来が話していると、えりかが未来の肩を突いて、未来は振り向くとえりかは振り向いた未来の頬を突きながら言う

 

えりか「あたし、来海えりか!ファッション大好きの14歳!よろしく!」

と、えりかは自己紹介をしながら未来を握手した

 

未来「は、はい、よろしくです」

未来はえりかの突然の自己紹介に驚きながらも握手を応じた

 

いつき「僕は明堂院いつき。翼とは同級生だよ。後、実家で武術をやってるんだ」

 

アスナ「お、喧嘩か?」

 

いつき「い、いや、喧嘩じゃないよ…」

いつきはアスナの言った事に苦笑いをしながら否定し、それを見ていたフィリスは呆れた表情で溜め息をした

 

京「俺は日暮京!んでこっちは兄貴の涼!よろしく!」

 

涼「よろしくな」

 

夕輝「俺は草薙夕輝。いつきとは幼馴染だ。よろしく」

 

恭介「八神恭介だ」

 

日向「恭介の姉の日向よ、よろしくね」

 

秋一「浅倉秋一だ」

 

ゆり「月影ゆりよ」

恭介達は未来に自己紹介をしていると、アスナが翼に話しかけた

 

アスナ「おい」

 

翼「え?何?」

 

アスナ「お前、未来の事をどう思ってるんだ?」

 

翼「え、どうしたの急に…」

翼はアスナの突然の問いに驚くが、アスナは気にせずに話す

 

アスナ「質問を質問で返すな。未来の事をどう思ってんのか聞いてんだよ」

アスナは鋭い目で翼を睨み、翼はそんなアスナに動揺するが、翼も真剣な表情で答える

 

翼「未来は大切な家族だよ。それは変わらないよ」

 

アスナ「未来がいなくなった時はどうだったんだ?悲しかったのか?」

 

翼「…悲しかったよ…守れなかった自分が凄く憎かった…だから、今度こそ未来を守る…絶対に!」

翼は心の奥から思っている事を全て言うと、アスナは黙って翼の眼を見た。翼の眼は混じり気のない真っ直ぐな眼だった

 

アスナ「…嘘はついてねぇみたいだな」

 

翼「やっぱり、未来の事で怒ってたの?」

 

アスナ「ああ…正直ぶん殴りたいと思ってたぐらいだ」

 

翼「そうか…」

 

アスナ「でも、アンタの本心を知ったから殴らねぇよ。だけど、これからちゃんと守れよ?出来なかったら許さないからな」

アスナは真剣な表情で言うと、翼も真剣な表情で力強く頷いた

 

 

 

翼とアスナが話し終えたちょうどその時だ。植物園の入口から誰かが入って来て、つぼみは入口の方を見た。そこにいたのはつぼみの祖母である花咲薫子だった

 

つぼみ「あ、おばあちゃん」

 

薫子「お帰りなさい。どうやら皆無事に戻れたようね」

 

翼「はい、桜井さんとも和解が出来ました」

 

薫子「そう、良かったわね」

と、薫子達が話していると、セレーナ達は驚いた表情で立ち上がる

 

セレーナ「お前…薫子か!?」

驚くセレーナに気付いた薫子も驚いた表情でセレーナを見た

 

薫子「セレーナ…それに貴女達…」

 

テイル「嘘!?薫子!?」

 

アスナ「マジかよ!?すっかりばあちゃんになっちゃたな!」

 

フィリス「封印されて以来会ってませんでしたからね」

 

メア「数十年ぶりだな…」

 

薫子「えぇ…本当に久しぶりね…それじゃあ、貴女達の封印が解いたのは新たな主が見つかったのね?」

 

セレーナ「ああ、未来、紹介しろ」

 

未来「うん、新たな天馬の主の桐原未来です。宜しくお願いします」

 

薫子「未来ちゃんね、よろしくね。でも、驚いたわね。まさかセレーナ達とまたこうして会えるなんてね」

 

セレーナ「ああ、【デューン】との闘いで先代が私達を封印したからな…」

セレーナの言った事に翼は驚きながらセレーナに言う

 

翼「どうして先代の主が君達を封印したの?」

 

アスナ「デューンとの闘いであたし達は重傷をおったんだ。あたし達はそれでも闘おうとしたけど、先代の主があたし達を守る為に封印したんだよ…あの時のあいつはとても悲しそうな顔だったな…」

 

翼「そうだったんだ…。所でデューンって何?」

翼はデューンが何者なのかを聞くと、薫子が説明をする

 

薫子「デューンは砂漠の王、即ち砂漠の使徒の黒幕よ。かつて私とセレーナ達の力とハートキャッチミラージュで打ち破ったの」

 

翼「デューン…そいつが俺達の倒すべき敵って事か…(それにアダムもいずれあらわえるかもしれないしね…)」

翼はそう考えていると、未来は翼達に呼び、翼達は未来の方を向いた

 

未来「皆さん、不束者でありますが、一緒に闘う者としてセレーナ達共々宜しくお願いします!」

未来は礼儀正しく頭を下げ、セレーナ達も頭を下げた

 

 

つぼみ「はい!宜しくお願いします、未来ちゃん!」

 

えりか「よろしくね~!あ、ということはあたし先輩じゃん!」

 

いつき「一緒に頑張ろうね、未来」

 

ゆり「こちらこそ、よろしくね」

 

京「よろしくな!」

 

夕輝「よろしくね」

 

恭介「お互い協力し合おう」

 

涼「そうだな」

 

秋一「期待しているぞ」

 

日向「でも、無理とかはしないようにね」

つぼみ達はそれぞれ未来達に言い、翼も未来に言う

 

翼「未来、一緒に頑張って砂漠の使徒に勝とう!俺達の力を合わせればきっと勝てるよ!」

 

未来「うん、一緒に頑張ろうね!お兄ちゃん!」

 

こうして、オーディンとの闘いに勝利した翼達はもう1つの闘いを終わらせる為に再び立ち上がったのだった

 

 

その頃、希望ヶ丘のとある道。そこに2人の男女がいた

 

「ここか…ここに2人がいるんだな…」

 

「そうだね…でも、まさかあの子達が畳まっていたなんてね…」

 

「そうだな…結局あいつ等を苦しませてしまった…だからこそ、会うべきだ…行こう、あいつ等を会いに」

男性が言うと、女性は頷き、そのまま希望ヶ丘へと向かった




次回の仮面ライダー龍騎は

翼「いよいよ明日学校だね?未来」

未来「うん、学校なんて久しぶりだな~。何だか楽しみだよ♪」

アダム「さて、俺達もそろそろ動くとするか…お前も手伝えよ、ペガサス」

ペガサス「分かってるわよ。っていうかもうその名前は必要ないでしょ?」

「アダム、お前の相手は俺だ!」

次回、アダム再び、驚くべき再会

闘わなければ生き残れない!
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