仮面ライダー龍騎×ハートキャッチプリキュア 鏡の騎士と伝説の戦士   作:T・H

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第5話 契約と赤き龍の騎士

翌日。

 

翼は昨日の出来事であまり眠れず、鏡をなんども気になっていた。またあのドラゴンが狙ってくるのかもしれないからだ。

 

翼「また、あいつが来るのかな…その時は逃げようかな…でも逃げたらつぼみが…あー!どうすればいいんだよ!!」

翼は睡眠不足とつぼみ達や他の人たちの事でイライラしていた。

 

翼「何イライラしてるんだ俺は…でも、どうすればいいんだ…戦うべきなのか…」

翼があれこれ考えていると、突然昨日の音が流れた。

 

キイイイイイン

 

翼「!(これは昨日の!)あっちからだ!!」

翼は音の場所へ急ぐと鏡の中に昨日と同じのモンスターいた。

 

翼「あれは昨日恭介さんが倒した奴!でも何で…」

 

「『ディスパイダー・リボーン』か」

翼の後ろに恭介がいた。

 

翼「八神さん!」

 

恭介「あれから決断は決めたか?」

 

翼「え?決断?」

 

恭介「ライダーとして戦う決断だ。忘れたのか?」

 

翼「そ、それは…」

翼は少し迷ったがすぐに恭介に言った。

 

翼「俺…どうすればいいのかわからないです。もし、負けたら死ぬかもしれない、でも戦わなかったらつぼみや皆が危ない…どうすればいいのかわからないんです…」

翼の様子をしばらく見ていた恭介は口を開いた。

 

恭介「桐原…お前は逃げてるだけだ。」

 

翼「!お、俺は逃げていません!!確かに俺はあなたよりは弱いし、怖がりだしそれに…」

 

恭介「それが逃げてるってことだ。お前は自分の性格を意識しすぎている。お前、変えようと思わなかったのか?」

 

翼「え?」

 

恭介「昨日は強制じゃないって言ったが、これだけは言っておく。人間は誰でも恐怖はある。だが、人間はそれを受け入れようとはしない。でも俺は戦い続けた。今までも…これからも」

恭介は鏡のほうに歩き、鏡の前に立った。そしてポケットからデッキを出して、鏡の前に向けた。すると『Vバックル』が現れ腰に装着した。

 

恭介「変身!」

恭介はデッキをバックルに装填すると、恭介の周りに騎士の残像が現れ、恭介と重なると恭介は『仮面ライダーナイト』に変身した。

 

恭介「桐原。お前の決断はもうわかった。昨日の事とライダーの事は忘れろ。」

ナイトは翼に言い残し、ミラーワールドへ入った。ミラーワールドへ入った。翼

 

翼「人間は誰でも恐怖はある…でも、八神さんは何も怖がってない…普通に戦ってた…」

 

「それはあなたの大間違いよ」

背後から声が聞こえ、翼はギョっとして後ろを向く。そこに居たのはゆりだった。「月影さん!どうしてここに?」

 

ゆり「恭介が突然走って行ってたから、探してたのよ。やはりあれだったのね。」

ゆりは翼にしか見えないナイトとモンスターの戦いを見ていた。

 

ゆり「いまでもライダーとして闘っているのね。」

 

翼「月影さん、八神さんがライダーだってこと知ってたんですか!?」

 

ゆり「知ってたわ。彼がライダーとして戦っていたのはちょうどあなたぐらいの時よ。」

 

翼「中2の時からですか!?」

 

ゆり「恭介は自分のお父さんに受け継いでライダーになったのよ。」

 

翼「八神さんのお父さん?あ、そういえば月影さん、さっき大間違いって言ってましたけど、どういう意味ですか?」

 

ゆり「貴方が見ている恭介の事が大間違いってことよ」

 

翼「どういうことですか?」

 

ゆり「恭介は、昔はライダーではない普通の人間だったの。だけどある日、モンスターにミラーワルードに連れて行かれたのよ。その時、恭介のお父さんが助けに行ったのよ。だけど、戦っている時に恭介は他のモンスターに襲われそうになって、恭介のお父さんは恭介を庇ったのよ。」

 

翼「庇ったって…それで恭介のお父さんは?」

 

ゆり「ミラーワールドに出れなくなって亡くなったわ…」

 

翼「亡くなった…」

恭介はゆりの言葉に驚き、言葉に出なかった。

 

ゆり「それ以来恭介は、お父さんの無念を晴らすために今でも戦い続けているわ。死の恐怖と戦いながらね」

 

翼「死の恐怖?あの人が恐怖と戦っているんですか?」

 

ゆり「そうよ。彼は今でも恐怖を感じているのよ。負けたら父親と同じ運命になる。だけど彼はモンスターから人々を守る為に闘っているのよ。」

翼はゆりの言ったことを今でも信じられなかった。恭介がそんなに恐怖を感じ続けているのを。

 

翼「八神さん…」

 

ゆり「それで、どうするの?あなたの決断は?」

 

翼「え?」

 

ゆり「戦う決断よ。まだちゃんと言ってなかったでしょ?」

 

翼「俺は…」

翼は心の中で決心をした。恭介と共に恐怖を挑もうと。そして、皆を守ろうと。

 

翼「俺、戦います!八神さんの為に!皆を守る為に!!」

ゆりは翼の眼を見た。今の翼の眼は生半可の目ではなく、覚悟がある、意思の目立った。ゆりは制服のポケットに手を入れると中から翼が持って合ったデッキを出した。

 

翼「え?月影さんが何でデッキを?」

 

ゆり「恭介から預かったのよ。無くしたら困るからってね。」

ゆりはデッキから一枚のカードを翼に渡した。

 

ゆり「さぁ、契約しなさい。あの龍に」

 

翼「あの龍?」

ゆりは別の方の窓をを向いた。翼も向くと、そこに昨日の『ドラッグレッダー』がこっちを見ていた。

 

翼「え!?あの『ドラッグレッダー』に!?」

 

ゆり「そうよ。あの龍は恭介がずっと狙い続けていたモンスターよ。カードをモンスターに向けるのよ。」

 

翼「恭介さんが狙っていたモンスター…」

翼はカードを『ドラッグレッダー』に向けた。

 

翼「ドラッグレッダー!俺と契約だ!!」

 

『ギャオオオオオ!』

ドラッグレッダーは雄叫びを上げ、カードへと向かい、ドラッグレッダーはカードの中に入った。

 

翼「え?これって…」

 

翼「契約成功よ。さぁ、変身しなさい。」

翼は頷き、窓の前に立ち、デッキを鏡に向けた。そうすると、恭介と同じくVバックルが現れ、装着する。

 

翼「変身!!」

翼はデッキに装填すると、騎士の残像が現れ、翼に重なると、翼の姿は赤き騎士のライダー・『仮面ライダー龍騎』なった。




感動などお待ちしています。感想くれたらよりやる気が出るので
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