仮面ライダー龍騎×ハートキャッチプリキュア 鏡の騎士と伝説の戦士   作:T・H

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遂にライダーとプリキュアの共闘です!この話でコブラージャに悲劇(?)が…


第8話 対決!ライダー&プリキュアVSデザトリアン

「仮面…」

 

「ライダー…」

 

「龍騎…?」

龍騎の姿を見たブロッサム達はかなり驚いていた。一方のコブラージャは

 

「うーん、その姿、なかなかの美しさだね。でもやはり僕の方が一番美しい!!」

コブラージャを見た翼は仮面中で引きつっていた。

 

「(なんだこの人……ナルシストか?)お前は誰なんだ?俺は一応自己紹介をしたから、お前の事も教えてよ」

 

「いいだろう。僕は『砂漠の使徒』の3幹部の一人・コブラージャだ!!宇宙でもっとも美しい男さ!!」

 

「砂漠の使徒…?なにが目的なんだ?」

 

「僕ら砂漠の使徒の目的はこの世界を砂漠化することさ!!世界中に砂漠化すればより美しい世界になるのさ!!」

 

「世界を砂漠化にする…」

龍騎とコブラージャが話しているとデザトリアンが立ちあがった。

 

「あいつ、強い…それに比べて俺はとても弱い…あの時の約束を果たせないよーーーー!」

突然のデザトリアンの叫びを聞き、龍騎は驚いた。

 

「なんだいきなり?」

 

「あれはデザトリアンです!!」

龍騎の後ろのいたブロッサムが龍騎に教えた。

 

「デザトリアン?」

 

「そうですぅ!砂漠の使徒は人間の不安や不満で枯れた『心の花』を使ってデザトリアンにさせるんです!」

 

(な、何あれ?妖精か!?)

龍騎はシプレ達を見て驚いたが今は驚いている暇はないことを気付き、話しを聞いた。

 

「それと心の花を奪われたのは夕輝君ですぅ!!」

 

「何だって!?」

シプレの言葉を聞いた龍騎はデザトリアンとコブラージャを見た。彼らは自分たちの世界を砂漠化するのが目的でそのために夕輝の心を利用し、あの怪物を出した。翼の怒りが沸き上がった。

 

「許さない…そんなことの為に夕輝の心を利用するなんて…コブラージャ!俺はお前を許さない!!」

 

「フン!何とでも言うがいいさ!デザトリアン!そしてスナッキー達よ!奴らを倒せ!」

コブラージャが言うと後ろにスナッキー達が現れ、デザトリアンと共に襲いかかって来た。龍騎達が構えると龍騎達の前に2つの影が現れ、その2人はスナッキー達を吹っ飛ばした。

 

「キキィーーーーーー!」

スナッキー達を吹っ飛ばしたのはナイトと銀色と藤色のプリキュアが立っていた。

 

「ナイト!」

 

「ムーンライト!」

 

「遅くなったわ」

 

「久しぶりだな。コブラージャ」

 

「キミは!何度も僕達の邪魔ばかりしていた―」

 

「ナイト。仮面ライダーナイトだ。そしてこっちの奴は俺の仲間だ」

 

「くっ!まさかまたキミが現れるなんてね…デザトリアン!プリキュアと仮面ライダー諸共倒せ!!」

デザトリアンは雄叫びを上げ、龍騎達を襲い掛かって来た。ナイトは素早くカードを出し、ダークバイザーにベントした。

 

『アドベント』

音声が鳴るとダークウイングがデザトリアンに体当たりをした。

 

「コウモリ!?」

 

「も、もう何が何だかわからなくなってきました…」

 

「プリキュア。ここは力を合わせよう。」

 

「え?」

 

「俺はあいつ等のやってる事は気に入らない。俺達も協力しよう。夕輝の心の闇から救うんだ」

 

「はい!」

 

「OK!」

 

「わかりました!」

 

「引き受けるわ」

4人は力強く返事をした。

 

「いいか、ダークウイングが奴から離れたら一斉に行くぞ。スナッキーは俺とムーンライトが引き受ける。」

ナイトの指示を聞いた5人は頷いた。ダークウイングはデザトリアンから離れた。

 

「今だ!」

ナイトの合図で龍騎達は動き出した。龍騎は走りながらカードを引き、ベントした。

 

【ソードベント】

音声が鳴ると龍騎のドラグセイバーが現れた。龍騎は隣にいたブロッサムに声掛けた。

 

「行くよブロッサム!」

 

「ハイ!」

2人はジャンプし、ブロッサムはストレートパンチ、龍騎は縦斬りをした。その同時にマリンとサンシャインが後ろに現われた。

 

「マリン・インパクト!」

 

「サンシャイン・フラッシュ!」

マリンは拳に水色のエネルギーを込め、デザトリアンに叩きつけ、サンシャインは無数の礫を放った。

 

「やるじゃないか。お前の仲間」

 

「貴方の仲間もやるじゃない」

2人は龍騎達の実力を確かめながらスナッキー達と戦っていた。ナイトはダークバイザーでスナッキーを斬り付けた。斬られたスナッキー達は腹部から砂が出た。ナイトとムーンライトは互いの背中を合わせた。

 

「しばらく会わない内にまた強くなったわね。」

 

「お前もな」

2人はお互いの実力を評価し、また闘い始めた。一方の龍騎、ブロッサム、マリン、サンシャインの4人は龍騎はまたカードを出し、ベントした。

 

【ストライクベント】

龍騎の右手にドラグクローが現れた。

 

「ブロッサム!マリン!サンシャイン!一斉攻撃だ!」

 

「わかりました!」

 

「やるっし!」

 

「わかった!」

龍騎はパンチアクションをすると、後ろにドラグレッダーが現れた。

 

「喰らえ!ドラグクローファイヤー!!」

 

「ブロッサム・シャワー!」

 

「マリン・シュート!」

 

「サンフラワーイージス・インパクト!」

龍騎達はデザトリアンに一斉攻撃をした。デザトリアンはまた倒れた。コブラージャはドラグクローファイヤーの炎で髪の毛が半分焼かれた。

 

「あーーーーーー!僕の美しい髪がーーーーーーー!!」

 

「……自業自得だな」

ナイトはそんなコブラージャを見て、ボソっと言った。

 

「龍騎さん!止めは私達に任せてください!」

 

「わかった!」

龍騎はブロッサム達を任せ、後ろへ下がった。

 

「「「集まれ花のパワー!」」」

 

「ブロッサムタクト!」

 

「マリンタクト!」

 

「シャイニータンバリン!」

3人はそれぞれの武器を出し、ブロッサムとマリンはクリスタムドームを手で回し、サンシャインはシャイニータンバリンの外周部を回した。

 

「花よ舞い踊れ!プリキュア・ゴールドフォルテバースト!」

 

「集まれ、2つの花の力よ!プリキュア・フローラルパワー・フォルティシモ!」

サンシャインはゴールドフォルテバーストで太陽のドームを作り、ブロッサムとマリンはタクトでフォルティシモの記号を描き、ピンクとブルーのエネルギーを身に纏い、サンシャインの太陽のドームにくぐると2人の全身が金色になった。

 

「プリキュア・シャイニング!」

 

「「フォルティシモ!」」

ブロッサムとマリンはデザトリアンに突撃し、デザトリアンの身体にハート型に貫いた。

 

「ハートキャッチ!」

2人はポーズを決めると、デザトリアンに大爆風が起きた。ブロッサムとマリンはタクトのクリスタルドームを回し、サンシャインはタンバリンを回し始めた。

 

「「「はああああああ!」」」

 

「ぽわわわ~~~~ん」

デザトリアンは徐々に浄化され、心の花のクリスタルが出てきた。龍騎はそれを受け止めた。

 

「くぅぅぅ…プリキュア!そして仮面ライダー!次こそは!特に仮面ライダー龍騎!僕の美しい髪を燃やした報い、必ず晴らす!!」

と、コブラージャは龍騎に恨み事を言いながら黒い光と共に姿を消した。

 

「逃げられた…」

 

「いつものことだ龍騎。気にするな」

 

「そうですか…それより、これどうやって戻すんですか?」

 

「龍騎さん!それをこの水晶玉に重ねてください!」

 

「わかった。」

龍騎はブロッサムの言うとおりに心の花のクリスタルを水晶玉に重ねた。するとクリスタルが光り、夕輝が元に戻った。

 

「元に戻った!」

 

「これで一件落着だな。」

ナイトはバックルからデッキを外し、変身を解いた。龍騎も流れ的にやるべきかと思い変身を解いた。

 

「ええ!?翼君と恭介さん!?」

 

「え?なんで、俺のこと知ってるの?っていうかオレ変身解いちゃった!!」

 

「いいんだ翼。この4人の正体はお前の知り合いだから」

 

「え?」

恭介が言うと、ブロッサム達は変身を解いた。4人の正体は翼がよく知る人物だった。

 

「つぼみ!えりか!いつき!それにゆりさん!!なにがどうなってるの!?」

翼は頭はすで真っ白状態になり恭介は翼を落ち着かせた。ちょうどその時に夕輝が目を覚ました。

 

「………ん…ここは…?」

 

「夕輝!」

 

「俺…何してたんだ…?」

 

「(覚えてない…あの怪物から浄化されたらその時の記憶がなくなるのか?)夕輝、大丈夫?」

 

「ああ…オレ、なんか夢見てたんだ…怪物になって暴れているところを女の子と赤い騎士と紺色の騎士が助けてくれた夢…ごめん…オレ、みんなに心配かけて…」

 

「夕輝。確かにお前は1年前に比べて弱くなったのかもしれない。でもな、誰だってやり直すことができるんだ。だからお前もやり直すことができる。いつきに稽古してもらってな」

翼は夕輝に激励な言葉を言っている恭介を見た。普段あんまり喋らない恭介がそこまで言うことが珍しいからだ。

 

「……いつき。明日稽古あるか?」

 

「え、あるけど…夕輝もしかして…」

 

「ああ。俺は一からやる。いつき、また世話になるよ」

夕輝の言葉を聞いたいつきはパァと満面な笑みになった。

 

「うん!こっちもよろしくね!」

お互い笑い合っているいつきと夕輝を翼達は見ていた。

 

「夕輝…ブランクで色々悩んでたんだね…」

 

「ブランクがあれば誰だって悩むさ。俺もいろいろ悩みながら戦ってたからな。」

 

「ねぇつぼみ。夕輝君の花は何だったの?」

 

「あの花はひおうぎの花です。花言葉は『誠実』と『強い心』です。」

 

「彼らしいわね」

 

「でさ、翼君」

 

「なに?」

 

「仮面ライダーってなに?」

 

「え!?なにいきなり!?」

 

「そうですよ!仮面ライダーって何ですか?プリキュアみたいな者ですか!?」

 

「えーっと…恭介さん、なんて言えば良いでしょうか?」

 

「その話しはまた今度だ。いま話せる空気じゃないからな。」

 

「えー、いいじゃん今教えてよー」

 

「今度と言ったら今度だ」

恭介に断られたえりかは恭介に「えー、ケチー!」と口を尖らせながら言った。




コブラージャの髪を燃やすときはあの時、咄嗟に思いついて書きました。自分的には面白いシーンだと思いますね。ナルシストなコブラージャが髪を燃やされたら相当ショックでしょうし(笑)
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