理由としては、一つでも特徴を着けないと口調が安定しないと考えたからです。
今までの話は時間を見つけて直していきます。
「「「いっち、に~~さ~~ん、し!!」」」」
「晴れた午後の運動場に響く生徒たちの掛け声、平和ですねぇ~~生徒たちの武器が無ければですが・・・」
五時間目の授業の体育では現在新たにE組に教師として派遣された烏間の監督の元、ナイフの素振りをしていた。
「・・・なぜ前がここにいる。体育の時は俺が受け持つからどこかに行っていろと言ったはずだ。此処に居るなら精々そこの砂場で遊んでいろ」
烏間に追い出された殺せんせーは泣きながら砂場で何かを作り出した。
「ひどいですよ烏間先生、私の体育は生徒たちに評判がいいのに・・・」
「いや嘘つけよ殺せんせー、この間なんか反復横跳びで視覚分身しろなんか言ってよ~」
菅谷の言葉に他の生徒も首を縦に振る。
「身体能力が違い過ぎてね~・・・」
「体育は人間の先生に教わりたいわ」
「ガーーーーーン!!」
殺せんせーが泣きながら砂山を作っている中、授業が進むが生徒たちは基礎の授業の内容に意味があるのか不安だった。
そこで、烏間を相手に磯貝と前原が実戦をすることになったが、二人のナイフを烏間はいとも容易く捌いていく。
「このように多少の心得があれば素人のナイフを捌く位俺でも可能だ」
2人の腕を掴み怪我をしない様に倒れさせた。
「俺に当たらないようではマッハ20の奴に当てることは出来ない。だが、ある程度基礎が出来てくれば・・・詩藤君良いか?」
「ガレット!良いっスよ!」
今度は烏間も対殺せんせー用のナイフを構え二人が向かい合った。
「あんまりナイフって使ったことないっすスど、やるからには勝ちますよ?」
「ああ、手加減せずに来てくれ」
生徒たちが2人を固唾をのんで見守る
先に動き出したのは郷だった。地面を蹴り一気に近づきナイフを突き出す。
烏間がナイフで捌くが、すぐに引き戻し振り払う。烏間は身体を後ろに反らし躱すと勢いをつけナイフを振るう。
ナイフで防ぐ郷であったがその威力に抑えきれず後ろに下がった。
その一連の動作が僅か数秒で行われた。
「よし、だいぶコツは掴んできたんでこっからは本気で行くっスよ」
そこからは更にスピードが上がった攻防が行われた。
果敢に攻める郷の攻撃を烏間が防ぎながら時折攻撃をしていく。
ジャンプをし空中から郷が攻めかかるが烏間は落ち着いて対処し投げ飛ばした。
「にゅあ!?先生の力作がーーー!!」
丁度着地したところに殺せんせーが作った大阪城があったが郷は気にせず駆け出す。二人が同時にナイフを突き出した瞬間終業のチャイムが鳴った。
「・・・今日はここまでだな」
「いや~もうちょっとで勝てたんっスけどね~」
生徒たちが教室に戻る中一部の女子たちが集まっていた。
「烏間先生ちょっと怖いけどカッコイイよね~」
「うん!ナイフ当てる事が出来たら頭撫でてくれるかな~」
「おっ陽菜乃ちゃんは烏間先生押しか~じゃあ,速みんは詩藤押し?」
「なっ何言ってるのよ中村!?///]
「わ~凜香ちゃん赤くなってる~~!」
そんな中,郷は校舎の前に誰かが立っているのに気付く椚ヶ丘中学の制服を着た赤髪の少年だった。
「カルマ君!?」
近くにいた渚が少年を見て言った。
「やあ、渚君久しぶり」
少年も微笑みかけながら渚に歩み寄るが渚を横切りそのまま殺せんせーに近づく。
「すっげ!本当にタコみたいだ」
「赤羽業君ですね。今日から停学明けだと聞いています。しかし、初日から遅刻とは感心しませんね~」
「ごめんなさ。中々生活のリズムが戻らなくてさ。下の名前で気軽に読んでよ先生・・」
「ええ楽しい一年にしましょう」
2人が握手した瞬間だった、カルマに握られた殺せんせーの触手が破壊された。
「っ!?」
殺せんせーが一瞬の動揺を見せていると袖に隠し持っていたナイフで切り掛かる。すぐさま回避しカルマから離れる殺せんせーであったがその顔には焦りがあった。
「へえ~ホントに速いし、ほんとに効くんだこのナイフ」
カルマの手には細かく切られたナイフが貼り付けられていた。
「殺せないから殺せんせーって呼ばれてるって聞いてたけど・・・ひょっとして先生ってチョロイ?」
カルマの挑発に殺せんせーは顔を真っ赤にした。
ブニョン、ブニョン、ブニョン、
六時間目の小テストの時間、教室に柔らかい音が響く
「何やってるんだ?殺せんせー」
「さぁ・・壁パンかな?」
「さっきカルマにおちょくられて悔しいんだな」
「全然壁にダメージ行ってないけどな」
こそこそと話す生徒たちだがいつまでも響くブニョン音にだんだんイラついて来た。
「あ~~~もう!ブニョン、ブニョン、うるさい!!」
「しっ失礼しました!!」
岡野が切れるとすぐさま殺せんせーも誤った。
「ねぇ~君でしょ?未来から来た転校生って」
後ろの席でテストに頭を悩ませている郷にカルマが話しかけてくる。
「ん~?ああ」
「俺、赤羽業って言うんだ。宜しく」
握手を求めるカルマに郷も手を差し出すが手を握った瞬間ベチャとした感触がした。
「っ!?」
「ははは、駄目だよこんなのに引っ掛かっちゃさ・・・」
カルマの手にはミニトマトがあり握手の時に潰れ郷の手には潰れたトマトがベッチャリと付いていた。
「カルマ君!駄目ですよ!テスト中に悪戯して!」
怒る殺せんせーにカルマは自分の答案を渡して教室から出ていく。
「ごめん、ごめん、俺もう終わったから帰るね。たぶん満点だと思うからさじゃ~ね~」
帰っていくカルマを郷は恨めしそうに見送った。
「・・・あんにゃろぉ」
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