このペースならあと一話ぐらいは投稿できるかもしれません。(出来るとは言いません)
それにしても・・・最近サブタイトルが決まらず投げやりなもの位なってしまっているのが悩みですね~
椚ヶ丘学園は月に一度全校集会を行う。
基本本校舎への立ち入りを制限されているE組もその時は本校舎の体育館に集合する。しかし、どのクラスよりも早く整列していなくてはならず、遅れたらペナルティーが課せられる。その為昼休みを返上する覚悟でE組校舎から本校舎までの道を走らなければならない。
「よし、皆急ぐぞ!」
磯貝の指示で素早く昼食を終えたE組は教室を出ようとするが・・・
「う・・うう~~」
「ちょっ、どうしたのよ郷?」
郷が苦しそうな表情で机に蹲り速水が心配していた。
その様子を見た磯貝も郷に駆け寄った。
「どうしたんだ郷?具合でも悪いのか?」
「は・・腹が・・・!・・・カルマの野郎ぉ~~!」
「カルマが何かしたのか?」
「げっ下剤を・・・メシに下剤を盛りやがった~~!!」
そこまで言うと郷は勢い良く立ち上がりトイレに向かい走り去った。
その様子を杉野と渚は呆れながら見ていた。
「何やってるんだよカルマの奴・・・」
「そういえば昨日、『仮面ライダーにも下剤って通じるのかな?』って言ってたっけ・・・」
「仕方ない。郷には悪いけれど先に行ってるか」
磯貝の指示でトイレに篭る郷に先に行っていることを伝え本校舎に向かった。
途中、岡島が蜂に襲われたり岡島が転がって来た岩から逃げたり岡島が川に落ちたりとあったが全員無事に本校舎に到着した。
「無事じゃねーよ!」by岡島
休んでる暇もなく体育館に入るとそこには・・・
「カルマ殺すカルマ殺すカルマ殺すカルマ殺すカルマ殺すカルマ殺すカルマ殺すカルマ殺すカルマ殺す」
呪文のようにブツブツと呟いている郷がいた。
「「「何で先にいるんだよ!!!?」」」
「ん?遅いぞみんな」
「え?何で先にいるんだ?」
「いや~トイレに行ってたら結構時間が掛かってな~~仕方ないから獣道を真っ直ぐに突き進んできたんだよ」
千葉が良く見ると郷の服には所々葉っぱが付いていた。
「いや、それにしたってな・・」
呆れる千葉をしり目に郷はあたりを見渡した。
「ところでカルマは?」
「カルマ君なら来てないよ。ペナルティーなんてへでもないって」
「ちっ!しょうがない仕返しは後にしてやる。覚悟してろよ~カルマァ~」
「っ!?」
その時、E組グラウンドで昼寝をしていたカルマは謎の悪寒を感じたとかいないとか・・・
そして同じくE組校舎職員室では・・・
「なぜ私たちは集会に参加できないのでしょうか?」
『烏間曰く、私たちが行くと面倒なことになるらしい・・・』
取り残された人外教師2人が落ち込んでいた。
「え~~間もなく定期試験ですが、皆さん油断せず勉強に励むように、でないとE組のようになってしまいますからね~~」
「「「はははは!!」」」
校長先生の話はその殆どがE組に対しての嫌味の様なもので、他の生徒たちもE組を笑った
周りからの馬鹿にした視線に顔を撃つむ向かせていると菅野の前に立つ郷が何かに耐えるようにプルプルと震えていた。
「おっおい郷!落ち着けよ」
菅野は郷が周りからの視線に怒っているのだと思い落ち着かせようと震える肩に手を置く
「ウグッ!」
すると郷はビクッと跳ね菅野を親の仇のように睨んだ。
「す~が~のぉ~~頼む、今俺に触るな~~~」
見ると郷は震える手で必死に腹を押さえていた。
「お・・お前まさか・・・」
「さっさっきの下剤が・・また・・・効いて来た・・もう駄目だ・・・」
今にも爆発しそうな郷は列から外れようとするがそれを菅野や郷の前の渚が止める。
「郷君もう少しだから我慢して!」
「今お前が抜けると俺たちまで馬鹿にされるんだよ!」
「いや・・・悪い・・もう・・・げっ限界だぁ!!」
叫びながら郷は二人の手を振り切りトイレに向かい走った。当然その様子は全校生徒及び教師が見ていた。
「こら~~いくらE組だからって途中でトイレに行っちゃいかんぞ~~」
注意するその声も馬鹿にしており周りからの視線もさらにニヤニヤと馬鹿にしたようなものになった。
E組は集会の間その視線に耐えるしかなかった。
「あ~~さすがにやばかったな~」
数十分後郷がトイレから出るが既に集会は終わっている時間だった。
「もうみんな戻っちまったかな?」
E組校舎に戻ろうと歩いていると渚が2人の生徒に絡まれていた。
「お前ら調子に乗ってんじゃね~のか~?」
「エンドのE組がデカい顔してんじゃね~よ」
郷から見て渚は観察力こそ優れているが体格や身体能力的に荒事に向いているとは思えなかった。
「しゃ~ない。助けるか」
郷は渚を助けようと近づくが・・・
「あんまり調子に乗ってると殺すぞ!」
「・・・殺す?」
「ん?」
渚の纏う雰囲気が突然変わったのに気付いた。
「殺そうと思ったこともないくせに」
次の瞬間、郷は反射的に制服に潜ませていたゼンリンシューターに手を伸ばしていた。
すぐにそのことに気付き手を放す。すると渚が近づいて来た。
「あ、郷君もう大丈夫なの?」
「あ、ああ・・」
「じゃあ戻ろうか」
笑いながら校舎に向かう渚からは先程の雰囲気無く、いつも通りの渚だった。
「・・渚の奴、意外な刃を隠し持ってたんだな」
渚の後姿をカメラに収め郷も校舎に戻っていった。
その後・・・
「カ~ル~マ~!!」
「いててて!!ギブ!ギブ!!」
「出たーーー!!テリー一族伝家の宝刀スピニング・トゥ・ホールドだぁ!!」
教室に戻った郷はカルマを見つけるなりタックルを食らわし倒すと片足を取り自分の脚でを差し込み締め上げた。その様子を見て漫画大好きっ子、不破がノリノリで解説を始めたのだった。
モチベーションが上がるので宜しければ感想を宜しくお願いします。