暗殺教室・その転校生、未来人で、仮面ライダー!   作:真田丸

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エグゼイド12話を見ての感想・・・・貴利矢さ~~~ん!!
早すぎるって・・いくらなんでも死ぬのが早すぎる・・・せっかくこれからエグゼイドとレーザーの真の共闘が始まると思ったのに・・・
悲しい感情がある中、仲間の死によって生まれるドラマも大好きです。
貴利矢さんの死を乗り越えて永夢には医者として仮面ライダーとして大きく成長してもらいたいです。


中間テストで第二の刃

「さて、始めましょう」

((((何を?))))

 

集会から数日後、教室は多数の殺せんせーの分身で溢れていた。

「いよいよ一学期の中間テストが迫ってきました。」

「と、言うことで」

「これから分身した先生達が1人1人の苦手科目を教えていきます」

 

殺せんせーの分身達は一斉に生徒たちに対し授業を始めた。その頭にはそれぞれの苦手科目が書かれた鉢巻が巻かれていた。

「けっ!くだらねぇ」

「な~んか殺せんせー無駄に能力上がってんなぁ」

 

反抗的な態度の寺坂と呑気にその光景を撮っている郷の前にも分身が来たがその頭には・・・

「「って、なんで俺たちはNARUTOなんだよ!!」」

木の葉の里の額当てが巻かれていた。

「お二人は苦手科目が多数ありますからねぇ特別です」

 

 

「でも殺せんせー、そんなに分身して疲れないんですか?」

「心配いりませんよ神崎さんちゃんと一体は外で休ませていますからね」

「「「「それ余計に疲れないか!?」」」」

 

案の定授業が終わった時には殺せんせーは疲れ果てていた。

「大丈夫かよ殺せんせー?」

「心配ありませんよ。それにあなた達の成績が上がれば・・・・『殺せんせー!先生のお陰で成績が上がったよ!もう俺たち先生無しじゃいられないよ』となったり、近くの女子大生から『殺せんせ~!私たちにも教えて~』となり、殺される心配も無くなりますからね~~」

何を想像しているのかピンク色の顔でニヤニヤしている。

 

「いや勉強はそれなりで良いよな」

「どうせ俺たちE組じゃあ碌な高校行けないしな~」

「暗殺成功させて賞金貰う方がよっぽど現実的だよな」

「・・・そうですか・・」

殺せんせーは静かに教室から出て行った。

 

 

 

暫くすると殺せんせーがグラウンドに集まるように言われ生徒たちは外に出た。

外で殺せんせーがグラウンドのサッカーゴールなどを端に寄せていた。

「イリーナ先生、プロの殺し屋としての貴女にに質問です。あなたは仕事に時、何時も1つのプランだけ立てて仕事に当たりますか?

「・・いいえ、本命ののプランなんて成功する方が少ないわ。不測の事態を想定して第2、第3のプランを立てておくわ」

「では烏間先生と郷君、ナイフ術を教える際やロイミュードとの戦いにおいて重要なのは大1撃だけですか?」

「いや、確かに第一撃は重要だが」

「手練れ相手だと躱される時の方が多いいっスからね。その後の動きも大事っスよ」

 

「3人の言ったように次の第二の刃があるからこそ安心して刃を振るう事が出来るのです。」

殺せんせーはその場で回りだすと次第にその回転は速くなり竜巻を起こした。

竜巻によりグラウンドに散らばった石や凸凹だった地面が整備された。

 

「このように先生には月を破壊できるだけのパワーがあります。明日ののテストで皆さんが学年で50位に入らなかったら先生は校舎ごと平らにしてこのクラスから去ります。」

その殺せんせー放つ雰囲気から本気だと理解した生徒たちは生唾を飲み込んだ。

 

「お~い殺せんせー」

「?何ですか郷君」

「格好つけてるところ悪いんスけどあれ・・」

郷が指さす方向を見ると先程の竜巻で花壇の花すべて散っていた。しかもその花壇は以前殺せんせーが摘んでしまい新しく植え直した花壇だった。

「・・・にゅあ~~!?またやってしまった~~~!!!」

「あ~あ酷いな~殺せんせー」

「教師が2度もクラスの花を台無しにするなんてな~~」

「「教師失格じゃないかなぁ~~」」

「すぐに植え直しま~す!」

郷とカルマに散々に言われ殺せんせーは以前のように球根を買い丁寧に植え始めた。

((((なんだか閉まらないな・・・))))

 

 

 

 

その夜、郷はクリムに教わりながら勉強をしていたが・・・

「うがぁ~!もう無理だーー!!」

『何を言ってるんだ!クラスで一番成績が悪いんだぞ君は!このままじゃ学年50位どころか100位にもなれんぞ!』

一向に理解できない勉強に精神的にも限界に達していた。

「くっそ!いっその事シフトカー達を使って・・・」

『させる訳ないだろそんな事!』

「冗談だよ。じょ~だん。でもど~すっかな・・・」

 

その時街に出ていたシャドーが部屋に入って来た。

「ん?ロイミュードか・・・よし!ずっと机に座っててイライラしてたんだ。発散させてもらうぜ!」

 

 

 

「もうすぐだ・・もうすぐ俺も進化できる!」

路地裏では一体のロイミュードスパイダー型の074が己の中にたまっていくエネルギーを感じていた。

そこにフレアとスパイクがやって来て襲い掛かった。

一瞬怯んだ074であったがすぐに冷静になり攻撃を躱すと糸でフレアたちの動きを止めた。

「無駄だ!今の俺を止める事なんてできなーい!」

「止める必要はねーよ!ノンストップでぶっ潰してやるからよ」

 

シャドーに連れられてやってきた郷は074を見つけるなりゼンリンシューターを撃った。

銃撃は074の腹部に命中し怯ませた。

「ちぃ!来たな仮面ライダー!だがなぁ間もなく進化体になる俺はそう簡単には倒せな・・」

《シグナルバイク!ライダー!マッハ!》

「レッツ!変身!」

074の言葉を遮るように郷はマッハに変身し突っ込みパンチを放った。

「うおっ!」

ギリギリで屈み躱した074であったがそこにマッハの膝蹴りが炸裂した。

「ちょっと待て!まだ喋ってる途中だろ!」

「知るか!こっちはな今日一日勉強付でストレスが溜まってるんだよ!」

「それこそ知るかぁ!」

074は口から糸を放ちマッハの動きを封じようとするが

 

《ズーット!マッハ!》

高速で移動するマッハには全く当たらなかった。そのまま懐に入ったマッハのゼンリンシューターの打撃が炸裂する。

容赦ないマッハの攻撃に074は押されっぱなしだった。

ゼンリンシューターで打ち上げられた074に向け跳びながらベルトに手を伸ばした。

《ヒッサツ!フルスロットル!マッハ!》

空中で高速回転しながら074に接近すると勢いのまま必殺のキックマッハーが炸裂する。

 

「もう少しで進化できたのにーー!!」

無念の断末魔の叫びを上げた074はそのままコアごと爆発した。

 

「はぁ~スッキリした~~!!」

変身を解除した郷はその場で体を伸ばした。

『さあ、かえって勉強の続きだな。郷』

「げっ!やっぱりかぁ~」

クリムの言葉に落胆しながらも帰路に就いた。

 

その後郷たちの部屋の明かりはつく続けたのだった。

 

 

数日後、返却されたテストを前にE組の空気はまるで重加速のように重かった。

テスト前日に突然テストの範囲が変更されていたのであった。

烏間が抗議をしたがそれに対しての返答は、進学校のため直前の詰め込みに対応できるかの試すのも方針の一つだと言うものだった。

結果、クラスの多くが50位はおろか100位にも届かない結果に終わった。

 

「・・・先生の責任です」

重い空気の中、殺せんせーが呟いた。

「この学園の仕組みを甘く見ていました。皆さんに顔向けできません」

 

そんな殺せんせーに一本のナイフが飛んで来た。後ろを向いた状態でも察知して躱した殺せんせーであったが予想もしてなかったタイミングでの暗殺に動揺した。

「良いの~顔向けなかったら遠慮なく殺しちゃうよ~?」

 

ナイフを投げたのはカルマであった。カルマはそのまま教卓に近づいていく。

「カルマ君!いきなり何をするのです!先生は落ち込んで・・・」

 

カルマは教卓に自身の答案を広げた。

殆ど満点に近い答案に生徒たちも驚いた。

「あんたが余計な範囲まで教えたおかげで問題が変わっても関係ないし。でさ~どうすんの殺せんせー?クラス皆が50位取れなかったら出て行くって話・・それってさ~結局殺されるのが怖いから逃げるだけじゃないの?」

 

「なんだよ。殺せんせーそうなら早く言ってくれればいいんスよ~」

カルマの挑発に郷が便乗すると他の生徒たちもその流れに乗った。

「そうだよ殺せんせー」「殺されたくないから逃げますって言えばいいのにな~」

 

クラス中からの言葉に殺せんせーは顔を真っ赤にしてプルプルと震えた。

「にゅや~~!!怖くなんてありませんし逃げたりもしませんよ!!こうなったら次の期末テストでリベンジです!次こそ勝ちますよ~~!」

 

散々な結果に終わった中間テストであったが、このテストでE組は一歩暗殺者として成長する事が出来たのかもしれない。

 

 

「あっちなみに学年最下位だった郷君は今日から一週間特別補習をしますから」

「ガッテム!!」

 

 

 

 




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