暗殺教室・その転校生、未来人で、仮面ライダー!   作:真田丸

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なんか調子が良かったのでもう1話投稿します。
今週中には修学旅行編を終わらせる予定です。


修学旅行2日目

修学旅行2日目、今日は各班に分かれ行動しそれぞれが計画した暗殺ポイントに殺せんせーを誘導する。

今回は国が手配したプロの狙撃手が各ポイントで殺せんせーを狙うことになっていた。

 

「映画村・・・来た~~~!!」

郷たち2班は三村の推薦もあり映画村に来た。

着くなり郷は拳を突き上げ高らかに叫んだが・・・

「うっさい!」

速水から拳骨を食らった。

 

 

中に入った郷たちはさっそく衣装貸し出しの場に行き各々扮装をした。

「俺と言ったら速さ、速さと言ったら・・・これだろ!」

郷は忍者の恰好をしノリノリで出てきた。

「俺は・・・これでいいのか?」

新選組の恰好で出てきた千葉は可笑しくないかと隅々までチェックした。

「流石映画村、良い出来だな~」

三村はお奉行の恰好でその出来の良さに感心しており

「なんか・・・俺だけ地味じゃね?」

岡島は町人の恰好だが妙にマッチしていた。

 

「いや、良いんじゃね?THEエロ町人て感じだぞ」

「嬉しくね~よ!」

 

「いや~お待たせ~~!」

そこに中村を先頭に女子たちもやって来た。

「「おお~~!」」

郷と岡島は女子たちの姿に思わず声を出し他の2人も声こそ出さないが見惚れていた。

 

「どうどう~中々似合ってるでしょ~」

お姫様姿の中村は見せびらかす様にクルリとその場で回った。

「いや~本当は漫画のキャラクターのが良かったんだけどな~」

不破は町娘風の恰好で少々不満気だった。

 

「おっ!速水もそれにしたんだ」

郷は2人の後ろにいた速水を見た。

「////たっ偶々よ。別にあんたに合わせたわけじゃないわよ//」

速水の恰好は郷とペアになるくノ一だった。

 

 

7人は扮装したまま園内を歩いた。

時折女子たちが男性客から写真を要求されるがたまに千葉も女性客に一緒に撮って欲しいと頼まれていた。磯貝や前原に隠れがちだが千葉も普段隠れている目元は中々のイケメンだ。

「くそっ隠れイケメン死ね」

「ははは・・」

岡島は呪いの言葉を呟き千葉は苦笑するしかなかった。

 

「はい、撮るっスよ~」

郷はカメラマン役を買って出ているが実は嫌らしい眼で女子を見ていた男性客に対しては密かにカメラから女子を外していた。

そうとは知らずに嬉しそうに去っていく男性客を見送ると後ろから服を引っ張られているのに気づき振り返ると速水が顔を赤くし何か言いづらそうにしていた。

 

「どうした?」

「いっ一緒に撮らない?///」

そう言って速水は郷のカメラを撮り千葉に渡すと手を握り横に並んだ。

 

「ほら、千葉早く撮って!///」

「お・・おう」

千葉がシャッターを切ると速水はすぐに手を放し中村たちの方に行った。

「こっこれで良いんでしょ///」

「おお~頑張った頑張った」「漫画ならいい流れだよ~」

赤いままの速水を他の2人が何やら褒めていると郷は背後からの殺気に気付いた。

「お前もかこのリア充が~!」

振り返ると岡島がものすごい形相で跳び蹴りを繰り出していた。

「ふん!」「ごふっ!?」

横に動き躱すとすれ違いざまに腹に肘を叩き込んだ。

「な~にしてんだよ?」「ぐうっ・・・おおお~~~」

悶絶する岡島する岡島の呆れていると1人の外国人が近づいて来た。

 

「スイマセ~ン。シャシンイイデスカ~?」

片言の日本語でしゃべるその男はいかにも初めて日本に来たといった感じだった。

「OK~OK~」

「お~Thank You」、デハコレオネガイシマスネ」

中村が承諾すると男は自分のカメラを近くにいた三村に渡した。

 

「デハ、オネガイシマ~ス」

女子たちと並んだ男はウキウキとピースをした。

「じゃあ撮りますよ」

三村がシャッターを切ろうとすると郷が待ったをかけた。

「俺がやるよ。貸してくれ」

「ああ・・」

カメラを受け取った郷はそのままカメラを向けシャッターを切った。

 

「アリガトウゴザイマシタ~」

大きく手を振りながら歩いていく男を見送ると丁度殺せんせーがやって来た。

「いや~お待たせしました。おや?皆さん良く似合ってますね」

2班の恰好を見た殺せんせーはカメラを取り出すと色々な角度から写真を撮った。

「おお~郷君!速水さん!忍者カップルの写真を是非!」

「カップル!?///」

殺せんせーのカップルと言う単語に速水はまた赤くなるが郷は心配無用とばかりに笑った。

「それならもう撮ったからノープロブレムスよ。殺せんせー」

「そうでしたか。あとで焼き増ししてくださいね」

「ガレット」

 

 

着替えた2班は殺せんせーと一緒に殺陣を見学していた。

「いや~生で見るのは初めてですがなかなか迫力がありますね~」

興奮して殺陣を見ている殺せんせーと違い2班は緊張しながら殺せんせーを見ていた。

2班の計画はこの殺陣で殺せんせーの気を逸らしスナイパーに狙わせるものだった。

中村がスナイパーの潜んでる先をチラリと見て合図し再び殺せんせーを見るが・・・

 

そこに殺せんせーは居なかった。

「「「「は?」」」」

周囲を探すと殺せんせーは侍のコスプレをし殺陣に参加していた。

「「「「何やってんだ!?あんたーー!」」」」

 

素早くしかも一般人の役者に紛れている状況ではいくらプロのスナイパーでも無理だ。そう判断した郷はどうしようかと困惑する他のメンバーを尻目に殺陣の見学に集中することにした。

 

 




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